September 09, 2009

自分の球を受けるパートナーをロブ・ジョンソンに指名することで、2009年にようやく厄病神から逃れることができ、サイ・ヤング賞を狙える「本来の彼の実力の位置」にまで昇ってこれた先発ヘルナンデスだが、またしても彼のもとに疫病神が再来した。

ダメ監督ワカマツは、まるで意味のない9回表の代打攻勢から、9回裏にキャッチャーをコネ捕手城島に代えてしまい、9回裏はアップアップ。

そして延長10回裏には、このシーズンオフにはクビになってチームに存在するはずのないバティスタをわざわざ登板させ「予定どおりのサヨナラ負け」。

バティスター城島、このクズ・バッテリーで、この3年間、どれだけ、何ゲーム負け続けてきたと思っているんだ。


バティスタの被打率その他
ロブ・ジョンソン 被打率.241
          OBP.353 SLG.333 OPS.686 HR1
城島       被打率.310
          OBP.413 SLG.492 OPS.905 HR6
Miguel Batista 2009 Pitching Splits - Baseball-Reference.com



ヘルナンデスにしてみれば(そしてファンも同じ気持ちだが)、「疫病神」とはもう関わりたくない、そういう気分だろうが、9回表の逃げ切りのチャンスに、グティエレスと並んで今年の最大の収穫の一部であるジョシュ・ウィルソンやロブ・ジョンソンに変えて、打てもしないグリフィーや、ついこの間メジャーに上げてきたばかりのカープを代打に出してチャンスを潰すのだから、ワカマツは本当にどうかしている。

いまAAA首位のタコマからわざわざ上げてきた若いカープの漫然とした、なんの目的も感じられない起用ぶりを見てもわかるとおり、このチームは、あいもかわらず、「いまだに」ワイルドカードを狙っている「つもり」でいるのか、それとも9月を若手を試して来期に備えて過ごすのか、そんなことすら内外にもまったく表現することもせず、ただただ漫然と、「その日暮らしのゲーム」をこなしている。
セプテンバー・コールアップと、この9月のゲームをどこまで無駄にするつもりか。


馬鹿か。ワカマツ。
コネ捕手は早く日本に帰れ。

Seattle vs. LA Angels - September 8, 2009 | MLB.com: Gameday


このところ、シアトルが最初の監督歴というド素人さんのワカマツも、代打を出すことは手法として覚えだしたようで、彼のこのところの「マイ・ブーム」のようだが、そんな場当たり的な手法が成功することなど、オールスター後ほとんど見たことがない。数字の裏づけもなにもない。そんなものは野球の戦略でもなんでもなく、ただの「ワカマツの思いつき」だ。
ワイルドカードに出る資格も能力も、決断力も何もないダメ監督だということはもうわかったから別にいいが、今日のゲームはまるで「バベジ時代」「シーズン100敗時代」「コネ捕手城島正捕手時代」の野球の再現フィルムのようなゲームだ。


今日のゲームでは2−2の同点にぎりぎり追いついた9回に、1死1,2塁のシチュエーション。
ここでワカマツのやったことといえば、一時打撃のよかった得点圏打率.269ジョシュ・ウェルソンに、打率.218、得点圏打率が.195しかないグリフィーを代打に出すこと。

予想どおり、三振


さらには、ワイルドピッチでの2死2、3塁。

この場面で、ワカマツのやったのは、得点圏打率.281のロブ・ジョンソンに、得点圏打率ゼロ割、ランナーズ・オン打率も.143しかない、9月にメジャーに上がったばかりの新人カープを代打に出すこと。

案の定、ピッチャー・ゴロ。



何がしたいのか。


ワカマツは「信頼」だの「チームのため」だの、そういう言葉をやたらと使いたがるが、選手を最後まで信頼して使いきれていないのは、ほかの誰でもない、アンタだ。ワカマツ。

各バッターの得点権打率
ジョシュ・ウィルソン .269 26打数7安打8打点
グリフィー      .195 82打数16安打26打点
ロブ・ジョンソン   .281 57打数16安打21打点
カープ        .000 3打数0安打0打点


去年までズレンシックのいたミルウォーキーに在籍していた、打撃の全くダメなビル・ホールをどれだけかわいがっているのかなにか知らないが、移籍後の打率が.208しかないビル・ホールをしきりにゲームに出したがる。また、クレメントの安売りで獲った、ジョシュ・ウィルソンに比べて打てるわけでもなく、今日の9回裏には致命傷になりかねないスローイング・エラーまで犯したジャック・ウィルソンも、やたらとゲームに使いたがる。

これらの出来損ない、いつまで使うつもりなのか。


なのに、一時打撃がかなり調子がよかったジョシュ・ウィルソンをスタメンから下げてしまい、たまにスタメンに使う程度にしてしまい、うっかりするとチームで最も好調だったジョシュ・ウィルソンの打撃はすっかり「冷めたスープ」のようになってしまった。
そのジョシュ・ウィルソンに出した代打というのが、打率.217しかないグリフィーだから、ワカマツの才能の無さにはほとほと呆れ返る。

どこのチームに「打率2割の打者」を代打で送り出すチームがある。

まぁ、まだ、グリフィーなら前半戦のような「マグレ」もあるかもしれない。
だが、得点圏打率が2割8分あって、ここぞというときに強いバッターなのがわかっているロブ・ジョンソンに、得点圏では一度もヒットを打ったことがなく、ランナーのいる打席での打率も2割ないカープを代打、ときた。

馬鹿も、ほどほどにしろ。




そして
9回裏以降、ワカマツはキャッチャーをコネ捕手城島にかえた。


結果はローテをチームに破滅的にいじってもらい、出場機会を強引に増やしてもらったコネ捕手城島のサヨナラ負けだ。


この「ゲーム終盤にキャッチャーを変える」という馬鹿げた手法で、2008年9月にどれだけ負け数を増やし、シーズン100敗につながったか、ワカマツは記録をなにも見ていないか、分析能力が無いか、どちらかだろう。

結局、このダメ監督は「城島問題」を含め、このチームの問題がどこにあるかを理解することもなく、漫然と戦い続けている。
おそらく地元メディアも、日本のメディアやファンも含め、2位という結果を誤解したまま終わって翌年にシーズン100敗した2007シーズン同様に、今シーズンの結果を、監督の能力、またコネ捕手城島の「5月」「7月」の2度にわたって犯した犯罪的ともいえる大失態を、大きな誤解をしたまま終わることだろう。


ついにはヘルナンデス登板ゲームにまで手を出したコネ捕手城島。シアトルというチームの馬鹿さ加減、そして
コネ捕手城島の、果てしないまでの強欲さ、貧乏神ぶりを
このゲームに見た。








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