August 03, 2010

今日は朝からたいへん笑わせてもらった。
これだからこのブログを読む人がゼロにならない、というのが、よくわかる(笑)ありがたい、ありがたい(笑)

マリナーズが「7月の墜落」をしたのは、無能なズレンシッククリフ・リーを安易に安売りしたにもかかわらず、その後の足りなくなるのがわかっている先発投手の人的な補充や、チームをまとめなおす新しい目的意識を、用意さえしていなかったために、イチロー以外にチームに残されていた最後のストロングポイントである先発投手陣に中心がなくなってしまい、最後の砦のバランスが壊れたためだが、さらに言えば、その「墜落した7月」は「ジョシュ・バードがロブ・ジョンソンにかわって正捕手におさまった7月」だというのに、どういうものか、無能なチームマネジメントを批判すらしないどころか、目の前にある現実を見たがらないアホウがアメリカにも日本にもたくさんいて、ロブ・ジョンソンのマイナー落ちを手をたたいて、まるで田舎の猿が飛びはねるがごとくに喜んでいる。

まぁ、こういうアホウがたくさんいるからこそ、この数年、このブログも価値を押し上げてもらったわけで、見ていて痛々しい人々だが、喜ばしくもある(笑)ある意味でたいへんありがたい人々でもある。こういうお人好しの方々がかつて「城島問題」の重さに気づきもしないで恥をかいてくれたおかげで、このブログも今日の隆盛を迎えられたというものだ。

たぶんこの人たちは、2010シーズンの「7月の墜落」の意味も、まるで的外れな文章を書き連ね続けてくれて、シーズンの終わりに来るであろうチームのシーズン100敗についても、的外れなことを言い続けて、恥をかいてくれるに違いない。
ありたがや、ありがたや。(笑)

マリナーズ月別成績・勝率
4月 11勝12敗 .478
5月 8勝19敗  .296
6月 14勝13敗 .519
7月 6勝22敗  .214


ジョシュ・バードがチームに復帰してきたのは7月1日、ヤンキース戦からだ。そこから彼の先発ゲームは13ゲームあるが、たったの2勝しかしていない。
Josh Bard Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN

ロブ・ジョンソン先発ゲーム
4月 7勝4敗 .636
5月 2勝11敗
6月 11勝8敗 ,579
7月 4勝11敗
合計 24勝34敗 .414
Rob Johnson Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN

ジョシュ・バード先発ゲーム
5月 3勝3敗(5月26日のデトロイト戦は1打席だけで交代)
7月 2勝11敗
合計 5勝14敗 .263
Josh Bard Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN


6月には月間勝率5割に戻して復調気配もあったシアトルだが、いったいなぜ7月にガクンと墜落したか、7月にジョシュ・バード先発ゲームでいったい何ゲームを落としたか、日米のアホウたちはそんな簡単なことも頭にいれもせず、いつまでも過去のパスボール程度のささいなことを小姑のようにグチグチと陰湿にあげつらって重箱の隅をつつくのに顔を赤くして苦心惨憺している。ほほえましいものだ。

誰が考えたって、ヘルナンデスがバードと組むようになったからといって、ヘルナンデス登板ゲームの勝ちが増えるわけがない。事実、7月になってバードとも組むようになったが、ヘルナンデスの勝ちゲームはまるで増えてなどいない。今シーズンのヘルナンデスの不安定さは、ロブ・ジョンソンのせいでもなんでもない。

ヘルナンデス登板ゲームの勝敗
4月 4勝1敗
5月 0勝6敗
6月 2勝4敗
7月 2勝4敗
Felix Hernandez Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN

それはそうだろう。
シアトルの先発投手がいくらQSしようと、何をしようとゲームに勝てないのは、フィギンズ以下の打線が度をこして貧弱なのと、ブルペン投手があまりにも非力なことに原因があるからなのがわかりきっているからだ。
たとえロブ・ジョンソンをマイナー送りにしたところで、こうしたチームの墜落の根本原因が改善するわけでもなんでもない。
そんなのは、ただの責任転嫁でしかない、馬鹿げた行為なのは、子供でもわかる。

たとえば、だ。
クリフ・リーがジョシュ・バードを専属捕手に選ばなかったのは、ロブ・ジョンソンのせいではないローランドスミスが見苦しい投手なのは、ロブ・ジョンソンのせいではないアダム・ムーアがメジャーで突然3割打てるわけでもなんでもない。アルフォンゾなどという「まがいもののキャッチャー」で一度失敗して負け数を無駄に増やしたくせに、(というか、2009年にもキロスとかいう、まがいもので失敗している)、この人たちは、どういうものか、いまだに懲りないのである。

もしメジャーの他のチームで、ショーン・フィギンズのようなこと(=規律違反)をベンチでしたら、打順降格どころではすまない。ゲームになど、出してもらえなくなる。ヘタをすればトレードされる。
にも、かかわらず、そのフィギンズには何の処分も下すこともできないのだから、チームまるごと舐められて当然だ。だが、立場の強いフィギンズは処分できないクセに、立場の弱いロブ・ジョンソンには責任転嫁とは、おそれいる。

理にかなった行動をとれなくなったズレンシックも、ワカマツも、もうマネージャーとして末期症状である。


先発投手のキャッチャー別ERAと被打率

クリフ・リー
バード 5.65 .267
ロブ・ジョンソン 1.97 .232
Cliff Lee 2010 Pitching Splits - Baseball-Reference.com

ヘルナンデス
バード 1.59 .194
ロブ・ジョンソン 3.05 .236
Felix Hernandez 2010 Pitching Splits - Baseball-Reference.com

バルガス
バード 5.55 .327
ロブ・ジョンソン 3.57 .254
Jason Vargas 2010 Pitching Splits - Baseball-Reference.com

フィスター
バード 3.46 .252
ロブ・ジョンソン 3.68 .256
Doug Fister 2010 Pitching Splits - Baseball-Reference.com

ローランドスミス
バード 9.79 .362
ロブ・ジョンソン 6.34 .310
Ryan Rowland-Smith 2010 Pitching Splits - Baseball-Reference.com


6月の成績がまがりなりにも勝率5割をキープできたのは、あきらかにクリフ・リーとロブ・ジョンソンのバッテリーの安定感があったことと、先発投手がブルペンに頼るのを止め、長いイニングを投げるようになったからだ。そして、もしジョシュ・バードが怪我をしていなくて、ずっと正捕手であったところで、クリフ・リーはジョシュ・バードを自分の専属捕手には選ばなかっただろう。
6月にはチームの支柱になっていたクリフ・リーを、何の準備もケアもしないうちに、しかも同地区の首位チームに思いつきで安売りするような馬鹿げたことをしでかした上に、さらに「7月の墜落」の責任をロブ・ジョンソンに押し付けてマイナー送りにして、シアトルは「6月のチームの中心軸」を自分の手でドブに捨てたのである。


ここまでの責任転嫁をしたからには、たぶんここからズレンシックとワカマツはきっと地区優勝してみせてくれるに違いない(笑)







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