October 22, 2010
まぁ、こんなに早く答えが出るプレーヤーというのも、モノ哀しい。あまりにも予想どおりすぎて、かえってつまらない。
いちおう資料として残すために、ダメ捕手城島の帰国1年目の通知表をいくつか記事にしておくつもりだが、手間ばかりかかるし、結論も、もう誰でもわかっているしで、書いていて、ただただ疲れるのみだ。
以下、巨人の主軸打者4人(小笠原、ラミレス、阿部、高橋由)のクライマックスシリーズ4ゲーム分の打撃成績である。
城島マスクの2ゲーム
10月16日 阪神vs.巨人 14打数5安打2打点 打率.357
10月17日 阪神vs.巨人 19打数9安打6打点 打率.474
合計 33打数14安打 8打点 打率.424
比較対象の2ゲーム 非・城島(つまり谷繁)
10月20日 中日vs.巨人 16打数2安打 打率.125
10月21日 中日vs.巨人 16打数1安打 打率.063
合計 32打数 3安打 打点なし .打率.094
なぜこの4人を選んだかは、以下の2つの記事を参照してもらえばわかる。
中日戦では、巨人の1番打者・坂本は腰痛で欠場したために、比較できない。また日本の2番打者は頻繁にバントしたりしなければならないために、打席ごと、シチュエーションごとに、果たすべき役割が大きく変わる。だから2番打者の打撃内容を追跡比較しても、意味がない。
さらに、下記の記事でも書いたように、巨人のリードオフマン坂本と、3番から6番の主軸4人では「打席での狙い球」が異なり、出塁に対する方法論が異なる。主軸4人は、以下の4ゲームに共通して出場していて、打順も変わらず、彼らの打席にチームが期待する役割もほぼ変わらない。
10月17日の8回表、9回表に関する記事 1
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月17日、イニングに入る前から「そのイニングの全打者に対する配球をあらかじめ『ひとつ』に決めきって」、結果、ボコボコに打たれて逆転負け、ポストシーズン敗退というダメ捕手城島の想像をはるかに越えたダメリード。(1)「結論と原則」編
10月17日の8回表、9回表に関する記事 2
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月17日、イニングに入る前から「そのイニングの全打者に対する配球をあらかじめ『ひとつ』に決めきって」、結果、ボコボコに打たれて逆転負け、ポストシーズン敗退というダメ捕手城島の想像をはるかに越えたダメリード。(2)実戦編
14安打8打点 打率.424
草野球?(笑)
すべてビジター
巨人のバッターにとっては、これらのゲームが行われた甲子園、ナゴヤドームは、いずれも「ビジター」の球場であり、これらのゲームにホームゲームとしての有利不利はまったく関係していない。
移動の影響なし
2つのカードの間には、レギュラーシーズンより長い「丸2日間」という長い移動時間が確保されており、レギュラーシーズンでの移動のせわしなさを考えれば、十分すぎる移動と休養の時間がある。そのため、移動による疲労は、数値には関係ない。
試合勘はむしろ巨人有利の中日戦
むしろ、巨人の4人のバッターは、実戦を2ゲーム消化して、打撃好調の状態で次の中日戦に臨んでいるのであって、ウオーミングアップは十分すぎるほどであり、その間の「調子落ち」などありえない。
その他
細かいことを言えば、4人の打順も、まったく変わってない。
本来なら上の数字に、阪神と中日のチーム防御率の差(この差自体、ダメ捕手城島の自業自得であって、本来補正に加えるべきではない)、投手の違い、パークファクターなどで、多少なりとも脳内補正をしそうなところだが、ここで下される結論にとっては、全く必要ない。
なぜなら、阪神戦2試合と中日戦2試合の数値があまりにも大差がつきすぎていて、その程度の細かい補正などなんの意味ももたないからだ。そんな細かいことをしなくても、結果も、結論も、まったく変わらない。
結論。
ダメなものは、やはりダメ。
メジャーでダメ。日本でもダメ。
それだけ。
以上。
なお、10月21日の、この4人への配球球種を以下にあげておく。
打席同士を比較してみるとわかるが、まったく同じ、なんていう打席を発見することはできない。すべての打席は、お互いに少しずつ異なっている。
もし、ひとつのイニングで、この4人全員に同じ配球をする、なんていう馬鹿なキャッチャーがどこかのチームにいたら、ぜひお目にかかりたいものだ(笑)
(以下、ストレート=スト、スライダー=スラ、フォーク=F 例えば、シュートと表記されている球が実際にはシンカーや2シームだったり、ストレートと表記されている球が実際には4シームや2シームが入り混じっている可能性はあるので、あくまで目安として考えてもらいたい。資料はYahoo Japan)
小笠原
スト スラ F
スト
F スト スラ F
スト F スト F
ラミレス
シュート、シュート
F F スラ
スト F スト F
F スト F F
阿部
F スト スト
F F
スト スラ スラ F
F スト スト
高橋由
スト シュート スト F
スラ
F スト F シュート 二塁打
この4人に対する10月17日8回表の配球の話は、下記の記事参照。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月17日、イニングに入る前から「そのイニングの全打者に対する配球をあらかじめ『ひとつ』に決めきって」、結果、ボコボコに打たれて逆転負け、ポストシーズン敗退というダメ捕手城島の想像をはるかに越えたダメリード。(2)実戦編
いちおう資料として残すために、ダメ捕手城島の帰国1年目の通知表をいくつか記事にしておくつもりだが、手間ばかりかかるし、結論も、もう誰でもわかっているしで、書いていて、ただただ疲れるのみだ。
以下、巨人の主軸打者4人(小笠原、ラミレス、阿部、高橋由)のクライマックスシリーズ4ゲーム分の打撃成績である。
城島マスクの2ゲーム
10月16日 阪神vs.巨人 14打数5安打2打点 打率.357
10月17日 阪神vs.巨人 19打数9安打6打点 打率.474
合計 33打数14安打 8打点 打率.424
比較対象の2ゲーム 非・城島(つまり谷繁)
10月20日 中日vs.巨人 16打数2安打 打率.125
10月21日 中日vs.巨人 16打数1安打 打率.063
合計 32打数 3安打 打点なし .打率.094
なぜこの4人を選んだかは、以下の2つの記事を参照してもらえばわかる。
中日戦では、巨人の1番打者・坂本は腰痛で欠場したために、比較できない。また日本の2番打者は頻繁にバントしたりしなければならないために、打席ごと、シチュエーションごとに、果たすべき役割が大きく変わる。だから2番打者の打撃内容を追跡比較しても、意味がない。
さらに、下記の記事でも書いたように、巨人のリードオフマン坂本と、3番から6番の主軸4人では「打席での狙い球」が異なり、出塁に対する方法論が異なる。主軸4人は、以下の4ゲームに共通して出場していて、打順も変わらず、彼らの打席にチームが期待する役割もほぼ変わらない。
10月17日の8回表、9回表に関する記事 1
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月17日、イニングに入る前から「そのイニングの全打者に対する配球をあらかじめ『ひとつ』に決めきって」、結果、ボコボコに打たれて逆転負け、ポストシーズン敗退というダメ捕手城島の想像をはるかに越えたダメリード。(1)「結論と原則」編
10月17日の8回表、9回表に関する記事 2
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月17日、イニングに入る前から「そのイニングの全打者に対する配球をあらかじめ『ひとつ』に決めきって」、結果、ボコボコに打たれて逆転負け、ポストシーズン敗退というダメ捕手城島の想像をはるかに越えたダメリード。(2)実戦編
14安打8打点 打率.424
草野球?(笑)
すべてビジター
巨人のバッターにとっては、これらのゲームが行われた甲子園、ナゴヤドームは、いずれも「ビジター」の球場であり、これらのゲームにホームゲームとしての有利不利はまったく関係していない。
移動の影響なし
2つのカードの間には、レギュラーシーズンより長い「丸2日間」という長い移動時間が確保されており、レギュラーシーズンでの移動のせわしなさを考えれば、十分すぎる移動と休養の時間がある。そのため、移動による疲労は、数値には関係ない。
試合勘はむしろ巨人有利の中日戦
むしろ、巨人の4人のバッターは、実戦を2ゲーム消化して、打撃好調の状態で次の中日戦に臨んでいるのであって、ウオーミングアップは十分すぎるほどであり、その間の「調子落ち」などありえない。
その他
細かいことを言えば、4人の打順も、まったく変わってない。
本来なら上の数字に、阪神と中日のチーム防御率の差(この差自体、ダメ捕手城島の自業自得であって、本来補正に加えるべきではない)、投手の違い、パークファクターなどで、多少なりとも脳内補正をしそうなところだが、ここで下される結論にとっては、全く必要ない。
なぜなら、阪神戦2試合と中日戦2試合の数値があまりにも大差がつきすぎていて、その程度の細かい補正などなんの意味ももたないからだ。そんな細かいことをしなくても、結果も、結論も、まったく変わらない。
結論。
ダメなものは、やはりダメ。
メジャーでダメ。日本でもダメ。
それだけ。
以上。
なお、10月21日の、この4人への配球球種を以下にあげておく。
打席同士を比較してみるとわかるが、まったく同じ、なんていう打席を発見することはできない。すべての打席は、お互いに少しずつ異なっている。
もし、ひとつのイニングで、この4人全員に同じ配球をする、なんていう馬鹿なキャッチャーがどこかのチームにいたら、ぜひお目にかかりたいものだ(笑)
(以下、ストレート=スト、スライダー=スラ、フォーク=F 例えば、シュートと表記されている球が実際にはシンカーや2シームだったり、ストレートと表記されている球が実際には4シームや2シームが入り混じっている可能性はあるので、あくまで目安として考えてもらいたい。資料はYahoo Japan)
小笠原
スト スラ F
スト
F スト スラ F
スト F スト F
ラミレス
シュート、シュート
F F スラ
スト F スト F
F スト F F
阿部
F スト スト
F F
スト スラ スラ F
F スト スト
高橋由
スト シュート スト F
スラ
F スト F シュート 二塁打
この4人に対する10月17日8回表の配球の話は、下記の記事参照。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月17日、イニングに入る前から「そのイニングの全打者に対する配球をあらかじめ『ひとつ』に決めきって」、結果、ボコボコに打たれて逆転負け、ポストシーズン敗退というダメ捕手城島の想像をはるかに越えたダメリード。(2)実戦編