April 13, 2011

今日、テキサス・レンジャーズは、デトロイトとビジターで戦い、9回裏にサヨナラ負けをしてしまったばかりだが、このゲームで、好調のジョシュ・ハミルトンが、ホームでのヘッドスライディングで、右肩に全治6週間から8週間の怪我をし、60日間のDL入りしてしまった。(かわりにクリス・デイビスがロスターに入った)
Texas Rangers at Detroit Tigers - April 12, 2011 | MLB.com TEX Recap

Texas Rangers' Josh Hamilton headed to DL with broken arm - ESPN Dallas


1回表の出来事だった。
シーズン前に移籍問題で揉めたマイケル・ヤングが1死からセンター前ヒット。続くジョシュ・ハミルトンがさっそくライト線にスリーベースを打ち、マイケル・ヤングが幸先のいい先制点のホームを踏んだ。
続く、4番のエイドリアン・ベルトレは、サードのポップフライ。ここで問題のプレーが起きた。
このポップフライ、デトロイトのサード、ブランドン・インジと、今シーズンからデトロイトに加わったキャッチャーのビクター・マルチネスが同時に追ったため、一時的にホームプレートがガラ空きになった。

その瞬間に、なんと、ジョシュ・ハミルトンがタッチアップして、ホームに突入したのだ。

ファウルフライを捕ったのは、サードのインジで、ボールをビクター・マルチネスに転送。ジョシュ・ハミルトンはヘッドスライディングをして肩を痛めてしまった。


この件について、FOX SPORTSのJon Morosiは、ツイッター上で、ハミルトンのコメントとして、次のように伝えている。
Josh Hamilton's injury was caused by headfirst slide at home -- he says he didn't want to go on the play, but 3B coach told him to.
「ジョシュ・ハミルトンの怪我は、ホームベースへのヘッドスライディングで起きた。彼がいうには、自分ではホームに突入しようと思ってなかったが、サードベースコーチが、彼に「行け」と命じた
https://twitter.com/#!/jonmorosi

また、ダラスの地元メディア、Baseball Time in Arlingtonは、電子版でこんな記事をのせた。(この記事のほうがずっと詳しく書かれている)
Baseball Time in Arlington: A Texas Rangers Blog - The Clubhouse - Josh Hamilton Calls Out Third Base Coach Dave Anderson
ハミルトンによれば、3Bコーチのデイブ・アンダーソンが二度「ホームがガラ空きだ!」と叫んだ、と言っている。
“I listened to my third base coach,” Hamilton said. “That’s a little too aggressive. The whole time I was watching the play I was listening. [He said],’Nobody’s at home, nobody’s at home.’ I was like, ‘Dude, I don’t want to do this. Something’s going to happen.’ But I listened to my coach. And how to you avoid a tag the best, by going in headfirst and get out of the way and get in there. That’s what I did.”

一方、同じ記事で、アンダーソンのほうは「ここはヘッドスライディングが必要なシチュエーションじゃない。いつも彼(ハミルトン)には足からスライディングするように言ってある」と言い、彼がヘッドスライディングしたのがいけないんだ、というニュアンスの立場を主張している。
“There is no situation I wouldn’t want him to slide headfirst in,” Anderson said. “I always want him to slide feet first no matter what he does.


ふーむ。


テキサス・レンジャーズのサードベースコーチは、元ドジャースで1988年ワールドシリーズで代打ホームランを打ち、優勝を経験しているDave Andersonだ。
Dave Anderson (infielder) - Wikipedia, the free encyclopedia

なぜわざわざこの人のこと書いているかというと、Dave Andersonには去年もひとつ、走塁に関するトラブルがあったからだ。

テキサスは去年2010年9月5日にビジターのミネソタ戦を戦った。
9回の2死満塁からウラジミール・ゲレーロのタイムリーが出て、レンジャーズは6対5と、1点差まで迫った。
このとき、同点のランナーだったのはマイケル・ヤングだが、彼はサードをかなりのスピードで回りかけていたが、サードベースコーチに制止され、ホーム突入を自重した。

このときに、問題のコールがあった。

三塁塁審のAlfonso Marquezが、サードベースコーチのDave Andersonがマイケル・ヤングのホーム突入を制止した際に、ヤングの身体に触れた、とみなして、インターフェアランスによるアウトを宣言し、9回2アウトの場面だったために、ゲームが終わってしまった、のである。

マイケル・ヤングと、3Bコーチのデイブ・アンダーソン、監督ロン・ワシントンは猛烈に抗議したが、判定はもちろん覆らなかった。このゲームの球審はTim Timmonsで、今日ハミルトンがホーム突入でアウトを宣告したアンパイアでもある。
Texas Rangers at Minnesota Twins - September 5, 2010 | MLB.com Gameday

3B coach interferes for final out, Twins hold on - MLB - Yahoo! Sports

Rangers fall after Young gets touchy feely with third base coach - Big League Stew - MLB Blog - Yahoo! Sports

Top Plays | TEX@MIN: Twins win the game on disputed final out - Video | twinsbaseball.com: Multimedia









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