April 19, 2011

ボストン・マラソンへの配慮から変則的な午前中のゲームになった今日のボストン対トロント戦で、最近不調だった松坂投手が7回1安打という素晴らしいピッチングをみせ、今シーズン初勝利をやっとものにした。
Toronto Blue Jays at Boston Red Sox - April 18, 2011 | MLB.com Classic

Top Plays | TOR@BOS: Dice-K dazzles through seven one-hit frames - Video | redsox.com: Multimedia

今日の松阪投手の投球フォームが公式サイトに挙がっていたので、それを分解写真に加工しなおして、過去のフォームと比べてみることにした。
過去のフォームは野球上達テクニック集  松坂大輔 -投球フォーム連続写真-)から拝借した。感謝したい。
比較しやすいように、拝借した写真のカットとほぼ同じ場面を並べるのに非常に苦労した。


まず、下が今日の松坂のフォームワインドアップだ。先にいっておくと、赤線で囲った部分に、過去のフォームとの違いが集中している。
2011年4月18日 松阪投手のピッチングフォーム


かつての松坂投手のフォーム
こちらは昔の松阪のフォーム。元記事の投稿日時から推定すると、2008年以前のフォームと思われる。
残念ながら、こちらはワインドアップではなく、セットポジションなため、神経質なことを言えば、上のワインドアップの分解写真とは厳密には比較できない。いちおう留意してもらいたい。


セットとワインドアップの違いはあるが、2つのフォームの違いをどう感じるだろうか。かなり変わったと感じる人、ほとんど変わらないと感じる人、野球観は人それぞれあるわけだから、いろいろな意見があっていい。

いちおうブログ主が感じる「2つのフォームの違い」を、2つばかり挙げておこう。赤い線で囲んだ「上段、左から4番目の画像」を注目してもらいたい。

1) グラブ位置
昔よりグラブ位置が高くなり、ホームプレートに向かってグラブをグイっと突き出す形になった。クリフ・リーの投球フォームがまさにこの「グラブを突き出すフォーム」だ。また、フォーム全体の流れの中で、左手の始動するタイミングが、昔より早くなっていて、左手の使い方を変えようとしていることが見てとれる。

2) 体幹の角度
昔のフォームでは、体幹がかなり前傾していて、「前かがみ」になっている。対して、今日の松坂は体幹がやや「立ち気味」になっている。たぶんホームプレート方向の視界はこのほうが確保しやすい。



総じて言うと、最近の記事でも指摘したことだが、たぶん松坂投手はもっと体幹をまっすぐ立てて、グラブ側の手を使うタイミングを変えるなどの改善を加えるなどして、もっとMLBっぽい投球フォームにフォーム改造していこうとしているのではないか、と思っている。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年4月15日、Sam Holbrookの特殊なストライクゾーンに手こずったジェイソン・バルガス。

もちろん、それが成功しつつあるかどうかは、たった1日だけの登板ではなんともいえないわけだが、フォームだけからみると、ボールをリリースした後にまったく右足が上がらない躍動感の無さや、何度も指摘している「やじろべえ」の傾きが傾いたまま垂直に直ってはいないこともあるので、ブログ主としては、まだまだ根本的な改善とはちょっといえないと考える。








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