May 09, 2011

MLBの観客では、時々だが、特定の選手を応援するために仮装してスタジアムにやってくる「ダジャレ仮装応援団」が発生することがある。

彼らの特徴は
1)選手名にひっかけたダジャレをチーム名にする
2)仮装する
3)外野席で大騒ぎ(笑)

だいたい、これだけ(笑)
特に大事なのは、ダジャレだ。

ぶっちゃけ、こういうことをやるのに、たぶん深い意味は無い(笑)
楽しいからやるのだ。誰にかまうことがあるか、てな感じ(笑)

だが、まぁ、あえて言うなら、その選手が、ここまでして応援してもらえるほど、地元の熱心なファンから熱狂的支持を集めているという証拠、とはいえる。



デービッド・コーン David Cone 応援団
とうもろこし頭軍団「コーンズ・コーンナー」

デービッド・コーン応援団「コーンズ・コーンナー」1988年シェイ・スタジアムで、デービッド・コーンを応援する「コーンズ・コーンナー」の皆さんたち(笑)

なんというか、こう・・・「コーンって言いたいだけやろ、おまえ!」みたいな、愛すべきお馬鹿な人たち(笑)が、外野席のコーナー、つまり隅っこ、というか、ドハズレに陣取って応援しているのは、サイ・ヤング賞投手で完全試合も達成したデービッド・コーン

コーンは、(あらためて説明する必要もないだろうが)サイ・ヤング賞(1994年)、1999年7月18日の完全試合達成、リーグ最多勝4回(1988、94、95、98年)、最多奪三振2回(90年〜91年)など多数の大記録と、5回のワールドシリーズ優勝(トロント1回、ヤンキース4回)によって、近年のMLBファンに強烈な印象を残して2003年5月に引退した素晴らしい右腕。
David Cone Statistics and History - Baseball-Reference.com
これほどの成績のデービッド・コーンだが、2009年リッキー・ヘンダーソンが野球殿堂入りした時の投票で、得票率が5%以下しかなく、すでに殿堂入り候補者リストから脱落している。殿堂は20勝を何回も達成した選手でも無理な、厳しい世界なのだ。

以下に他の例をいくつか挙げてみる。ちょっと見ただけで、「ああ、本当にダジャレだけなのね・・」とわかってもらえるはず(笑)けしてむつかしく考えてはいけない(笑)

ゲイリー・シェフィールド Gary Sheffield 応援団
「シェフィールズ・シェフ」

ゲイリー・シェフィールドを応援する「シェフィールズ・シェフ」たぶん・・応援というより・・・
シェフ」って言いたかっただけ。みたいな(笑)


ブライアン・マッキャン Brian McCann 応援団
「マッキャンズ・カン」

ブライアン・マッキャンを応援する「マッキャンズ・カン」(笑)これも・・たぶん
カン=缶」って言いたかっただけだろうな(笑)


今年、11年連続200本安打などの大記録を目指すイチローにも、5月のホワイトソックス戦で、とうとう(笑)こうしたダジャレ応援軍団がついた。
その名も、
イチローズ・ブリーチェロズ!
Ichiro’s Bleacheros


Ichiro’s Bleacheros! Fanboys go blond for Mariners’ star - Big League Stew - MLB Blog - Yahoo! Sports

Ichiro’s Bleacheros


ううむ・・・金髪のウィッグ(かつら)が正装らしい・・・。
これ、喜んでいいのか?(笑)迷うぞ(笑)なんで金髪のウィッグ・・・。


bleacherというのはそもそも、こういう「外野席」のことだ。
アメリカの学校とかの小さなスタジアムにはたいていある。
bleacher

bleacher reportという、アメリカのスポーツファンのための有名サイトがあるが、あのbleacherは、日本語でいう「外野からモノを言う」というときの「外野」、すなわち、なにかにつけてクチうるさい観客を意味している。

シアトルのイチローファンが、チーム名をつけるにあたって「ブリーチェロス」bleacherosと、「外野席」を意味する「ブリーチャー」bleacherに、アルファベットを2文字くっつけたのは、もちろん、イチローの「ロー」にひっかけたかったからだ。・・・・と、いちいち説明を加えないと理解できないような苦しすぎるダジャレをチーム名にするあたり、このオジサンたち(というか、おじいちゃんたち)は、タダモノではない(笑)
たはははは(笑)

金髪軍団の正体は、セーフコのシーズンシートのチケットを持っているシアトルのおじいちゃんたちである。詳細はリンク先記事参照。






ハワイ移民150周年
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