July 09, 2011

わけのわからない投票の積み増しが、結果的に選手をオールスターから遠ざけた今年のオールスターには、本当に腹が立っている。放送を見るつもりもない。



彼個人は明らかに「いいヤツ」なのがわかっているのだから、よけいに困る。ブログ主はプレーヤーとして輝かしい道のりを歩んできた彼個人と、彼の残してきた素晴らしい実績を批判するつもりなど毛頭ない。全くない。むしろ、そういうことを絶対に避けたい。

だが、彼のもっている「全米的な人気」、「彼が長年の努力の末に築いてきたスター選手としてのステイタス」を、「外部から」利用して、「MLBの世代交代を印象づけるオールスター」「30代後半世代を代表するであり、最もアメリカ的スターでもあるデレク・ジーターの、『花道』のオールスター」とかいうマスメディアやマーケティングに都合のいいイメージを人為的に作りだして、ジーターの3000本安打達成の興奮もそこに折込みながら、MLBの次世代のスター作りへの橋渡しをしよう、とかなんとか、そういう流れを人為的に作りだそうとした今回の「歪んだオールスター」のマネージメントや印象操作には、本当に腹が立ってしかたがない。


ブログ主はオールスター投票の結果について以下の記事を書くことで、2011年のオールスター選出プロセスが「人為的な作為」に満ちたものではないか? と疑問に思う立場を提出した。
もちろんその立場に変更などありえない。この10年、例年250万票から400万票の間で決まってきたア・リーグ外野手投票の、どこをどういじくると、700万を越えるような異常な大量票が集まるというのか。教えてもらいたいものだ。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年7月3日、「ここまでするか」と感じる、2011年オールスター投票の作為。


デレク・ジーターだって、今シーズンの彼の成績だけを問題にするのなら、明らかに出場できるレベルにないことくらい、10回以上もオールスターに出場し、MLBの顔という重責を誰よりも長く背負ってきた人間なのだから、誰に言われなくてたって、彼自身が一番よくわかっている。

だが、今シーズンの成績が冴えない2人の選手、ジーターは出られて、イチローは出られないという差があるのは、明らかにおかしい。
これまでの実績で出られるというのなら、ジーターも、イチローも出られて当然のプレーヤーである。

だから、言いたいのは、「2つにひとつだ」ということだ。

ジーターもイチローも、「これまでの実績」で選ばれる。
ジーターもイチローも、「今シーズンの成績」で選ばれない。

だが、結果は、
アメリカ人であるジーターは大量得票で選ばれ、イチローは例年どおりの得票数を得たのに出られなかった。


誰かが作為的な結果をひねり出した結果、ジーターは喜んでオールスターに出れたか?
彼はむしろ、今年のオールスターをまるで「今年の自分はオールスターにはふさわしくないと、自ら辞退するかのように」出場を辞退してしまった。もったいないことだ。
これで今年のオールスターには、イチローも、ジーターも、ついでにいえば、Aロッドも、いない。そういう「しけった花火みたいなオールスター」を、誰が望んだというのか。


なんのための投票だったのだ?
そう言われてもしかたがないだろう。


改めて言いたい。
オールスターとは、そのシーズンに成績のいいプレーヤーを決める「統計的なランキング」などではない。もし、ランキングなのなら、ホームランと打率と打点の、それぞれ上位3人を優先出場させるとかなんとか、そういう規定でも作っておけばすむのだから、、さっさとそうすればいい。

オールスターが打撃ランキングで決まるなら
ファン投票など、まったく必要ないのだ。
そんなこともわからないのか。



オールスターは、
スターを選ぶ年に一度の夏祭り
だ。
わけのわからない人間が数百万票もの票を大量投票してまで、身勝手に結果を操作することなど、絶対に許されない。当然だ。


わけのわからない投票の積み増しが、
結果的にスター選手をオールスターから遠ざけた。







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