July 21, 2011

今のシアトルの勝ちパターンは、基本的に少ない得点を投手が必死に守りぬくというパターンしか無い。当然、勝てる見込みのあるゲームというのは、ほぼクロスゲームになると思わなければならない。
パークファクターから考えてみても、打力で相手チームを圧倒する野球を(スタジアムが現状のままなら)セーフコで実現するなど難しいわけだから、クロスゲームを確実にモノにしていくことが、セーフコでの不動の勝ちパターンだったはずだ。

こんなこと、子供でもわかる。
われわれ日本人が今まで何10年、野球に親しんできたと思ってるのか。
こんな単純なこと、わかるのが当たり前だ。わからないヤツは、どこの国の出身だろうと関係なく、馬鹿だ。


では、だ。

1点を争うようなクロスゲームの連続において必要な打撃面の工夫を
今の監督エリック・ウェッジはしているか? してきたか?
積極的にしているように見えるか?


してない。
勘違いしないでもらいたい。
選手が若いから工夫できないだけではない。
(要因として彼らの能力不足もあるにはある)
「監督が、方針として、あえて工夫せずに、バットを振り回すだけの雑な野球をやらせた」のだ。


10連敗しかねないというゲームの同点の終盤ですら、ノーアウトのランナーを進めようとするわけでもない。ただただヒッティング。それだけ。
バントするわけでもない。エンドランかけるわけでもない。進塁打を称揚するわけでもない。バントのできない打者に代打を出すわけでもない。といって、盗塁をからめて、相手を霍乱するわけでもない。
相手チームに3ボールなのに四球を選ばれても、文句すらつけない腰抜けぶり。

ただただヒッティング。それだけ。
不器用な打者たちはランナーが出ると、フライばかり。スモークグティエレスオリーボ。相手チームに弱点をスカウンティングされ切ったにもかかわらず、それを克服できない不器用なタイプの打者は、毎回、毎回、まるで同じパターンの配球で凡退するばかり。それでも彼らを中軸で使ったりするのだから、どうしようもない。


たとえば昨日のゲーム。
珍しくリードしていたのに追いつかれ、同点で迎えたゲーム終盤、せっかくノーアウトのランナーが出ても、相手チームに弱点(=アウトコースのスライダー系)のバレているオリーボ、マイナー番長のカープにヒッティングを強行させて、2回のダブルプレー。注意力の足りないカープフィギンズは、次々に牽制アウト。
そして延長戦に持ち込まれて、延長1死3塁で、ウェッジは満塁策もとらずにフルカウントで意味不明に勝負に行って、簡単に犠牲フライを打たれて、お約束のサヨナラ負け。

何度同じパターンを繰り返せばわかるのか?

たとえば今日のゲーム。
初回ノーアウト満塁で先制のチャンスに、ただただヒッティング。その結果、無得点。
こんな無策なバッティングを、何度やっても、何度くりかえしても、ウェッジは「無策」のまま。ただただヒッティング、ヒッティング。


イチローのせい?

おいおいおいおいおいおい。冗談はよせ。
アメリカの新聞記者たちよ。
スジ違いにナンクセつけるのも、たいがいにしろ。


エリック・ウェッジのやっている、コロコロ変える腰の据わらない打順。明らかにスカウティングされて打撃が止まっているペゲーロやスモークの中軸起用。きめ細かな指示も無く、雑で単調な攻め。

あらゆる面で、エリック・ウェッジの打撃に関する雑な指示は、貧打のチームに必要とされる粘り強いクロスゲームに、まったく向いてない。
それどころか、ウェッジは「雑なこと」ばかりやって、ランナーを殺し、チームの得点力を削ぎ続けている



結論は出た。

エリック・ウェッジの雑な野球センスは、クロスゲームに向いていない。
チームに向いた野球ができないのなら、
そういう指導者は必要ない。

ハッキリ言わせてもらう。
エリック・ウェッジは、雑だ。

毎日スタメンをコロコロ変えておいて、育成?
冗談はよせ。
そんなその場限りのやり方で、人間が育つなら誰も苦労しない。あんな雑なプレーばかりやらせて放置して、いい選手に育つわけがない。

むしろ
バッティングの弱点をほんの数週間でスカウティングされきってしまう「底の浅い若い打者たち」を、それも、腰くだけな起用法で多用し続けることで、負け続け、せっかく勝率5割を越して、登れつつあった坂を一気に転がり落ちた責任をとるべきなのは、ほかの誰でもない。

「おまえ」だ。







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