January 04, 2012

このシリーズでは「OPSのデタラメぶり」を書き続けてきている。

「種類も数値レンジも違う率と期待値を、足し算する」という、OPSのデタラメなコンセプトそのものが、もともとお話にならないものであることについては、もはやコメントする必要もない。

OPSの基礎数値のひとつであるSLGは、「長打率」と誤訳されることが多いが、実際には、単なる「打数あたりの塁打期待値」を計算しているに過ぎず、長打力そのものを示す数字でないのはもちろん、打者の得点力を直接示す数値でもない。(例:「塁打数」を計算するだけの数字であるSLGにおいては、ホームランを「」と価値評価するが、打者の得点力の統合的な算出を目指すwOBAの計算においては、ホームランにSLGの約半分、「1.95」の価値しか与えていない)

さらにSLGには、打数減少によって数値が動く欠陥がある。これは、たとえ長打がまったく増えなくても、例えば四球増加によってSLGおよびOPSを「みせかけだけ増加させることができる」という意味であり、指標として致命的欠陥といえる。

また「四球によるOPSの多重加算」は、単にOBPとSLGに二重加算を行うばかりではなく、バッターのホームラン数や四球数によって加算率が勝手に変化し、打者のタイプごとに違う率で「水増し加算」が行われる。

これらのどれもが指標として致命的といえる欠陥だが、これらの欠陥の全てがOPSという1点に集積された結果、OPSにおいては「バッターごとに、異なる判定基準が適用される」という異常事態になっている。これは、モノを測定する基準であるはずの「指標」というものにあってはならない決定的な欠陥であり、もはや救いようがない。
単一で偏りの無いのモノサシを使って選手のプレーを測定し、選手相互を比較するのが「指標」というものの基本的役割だが、「判定に使うモノサシそのものが、打者ごとに偏る指標」など、指標として意味がなく、OPSのようなものを指標と呼ぶことすらおこがましい。

OPSの計算プロセスは、一見すると単純そうに見えるが、その実、裏側では、「SLGにおける単なる塁打数の計算結果を、それがあたかも打者の得点力の表現ででもあるかのように読みかえつつ、ホームランバッター(あるいは四球の極端に多い打者)など、特定打者に対してのみ、数値が、多重、かつ、水増しされて加算される悪質な仕組み」になっていて、「ヒットですらない四球と塁打数を、長打力にみせかけて」いる

見かけ倒しのデタラメ指標であるOPSは、得点力や長打力を示すと詐称されてきたわけだが、OPSが実際にやっていることは「数値詐欺」、「指標ドーピング」と呼んでも、なんらさしつかえない。OPSはまさしく「汚れた数字」である。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年12月20日、率と期待値を足し算している「OPSのデタラメさ」 (1)「OPSのデタラメさ」の基本を理解する

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年12月21日、率と期待値を足し算している「OPSのデタラメさ」 (2)小学生レベルの算数で証明する「OPS信仰のデタラメさ」

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年12月22日、率と期待値を足し算している「OPSのデタラメさ」 (3)OPSにおける四球の「二重加算」と「ホームランバッター優遇 水増し加算」のカラクリ



さて、ここまでOPSの「汚れた計算」を、主に「リクツ面」から説明してきたが、こんどは「ホームラン20本前後のハンパなスラッガーの打撃スタッツ」を例に、現実の打者において、OPSというデタラメ数字が、いかに四球数をみせかけの長打力に「すりかえているか」という実例をみてみる。
OPSという「打者によってモノサシの目盛りが変わる、デタラメな指標もどき」が多少マトモに機能するのは、ホームラン数の似た打者同士を相互比較するときくらいであることは、このシリーズの記事で書いてきたことをじっくり読み返してもらえば、誰でもわかると思うが、そのホームラン数が近いバッター同士の比較においてすら、OPSは現実にはまるで機能しない。以下に示すとおり、わかるのは単に、四球数をOPS数値にすりかえて長打力にみせかけるOPSのデタラメさだけだ。


以下の3グループは、2011シーズンのア・リーグの日本でもよく知られた打者のうち、OPSにおける四球の多重加算の恩恵を受けやすいホームラン数20本前後のバッターを取り出し、OPSの違いによってグルーピングしたもの。
(3つのOPSグループのスケール感をイメージしやすくする意味もあり、日本人打者から城島と松井を加えた。もちろんグループB以下に属する彼らの打撃成績の空疎さも、以下の記述から明確になる。また、以下では特に言及しないが、今回取り上げるホームラン20本前後のバッターにおける「四球によるOPS多重加算の率」と、ホームラン数の大きく異なるバッターのOPS加算率は、異なることに注意が必要だ。ホームラン数が多いほど加算率は高い一方、アベレージヒッターの加算率は低く抑え込まれている)

結果は見てのとおり。
いちいち説明しなくても意味はわかるだろう。

3つのOPSグループ間の「OPS格差」をもたらした要因は、OPSの特徴であると詐称されてきた長打の差ではない。「OPS格差」をもたらしたのは、「四球数」だ。

自分で計算してみれば誰でもわかることだが、例えば「二塁打数の差」程度では、これほどのOPS格差は生じない。(言うまでもなく三塁打の数の差も、さらにたかがしれている。二塁打については、詳しくは記事下部の計算例A、計算例Bをさらに参照されたい)
いいかえると、中途半端なスラッガーにおけるOPSなんてものは、打者ごとに大差のある「四球数」を、OPSのデタラメ計算を通じて、それがあたかも「長打力の差」ででもあるかのように「見せかけている」だけに過ぎないのである。


グループ A
〜OPS.600中盤まで
打率が極端に低く。四球も極端に少ないのが特徴
城島(2008)  7本 .227 19四球 19二塁打 OPS.609
リオス     27本 .227 27四球 22二塁打 OPS.613
オリーボ    19本 .224 20四球 19二塁打 OPS.641
ウェルズ    25本 .218 20四球 15二塁打 OPS.660
---------------------------------------------------
グループB
OPS.700〜.800あたり
四球50〜60個。二塁打20本〜30本
セクソン(2007)21本 .205 51四球 21二塁打 OPS.694
松井       12本 .251 56四球 28二塁打 OPS.696
スモーク     15本 .234 55四球 24二塁打 OPS.719
リンド       26本 .251 32四球 16二塁打 OPS.734
城島(2007)  14本 .287 15四球 29二塁打 OPS.755
アップトン    23本 .243 71四球 27二塁打 OPS.759
ハンター     23本 .262 62四球 24二塁打 OPS.765
城島(2006)  18本 .291 20四球 25二塁打 OPS.783
---------------------------------------------------
グループC
OPS.800以上
四球(60〜80)と二塁打(30〜40本)がともに多い
カダイアー    21本 .284 48四球 29二塁打 OPS.805
ゾブリスト    20本 .269 77四球 46二塁打 OPS.822
スウィッシャー 23本 .260 95四球 30二塁打 OPS.822
ユーキリス   17本 .258 68四球 32二塁打 OPS.833
クエンティン   24本 .254 34四球 31二塁打 OPS.838
ロンゴリア    31本 .244 80四球 26二塁打 OPS.850
アビラ      19本 .295 73四球 33二塁打 OPS.895



グループ間の「OPS格差」をもたらしたのが「二塁打数の差ではない」ことについて、ちょっと説明しておこう。

OPSのようなデタラメを信仰している人はいまだに多い。だから、こうして目の前に数字を見せつけられても、まだ「二塁打数に差があれば、OPSに差がつくのが当たり前だろが?」とか鼻息荒く怒鳴り散らしたがる頭の悪い人もいると思う(笑)「あらあら。残念でした」と言うほかない(笑)

なぜなら、
10本やそこらの二塁打の差くらいで、計算上、これほどのOPS格差は生まれようがない
からだ。

下記の計算例Aを見てもらってもわかることだが、「10本ちょっとの二塁打数の差」は、OPSにおいては「10を少し越える程度」の「塁打数の差」という意味にしかならない。この「10ちょっとの塁打数の増加」は、OPSの計算プロセスでいうと、「SLGを算出する割り算における分子である、総塁打数が10くらい増える」という意味なわけだが、10やそこら塁打数が増えたとしても、その程度の数字の変化では、3グループ間にこれほどの「OPS格差」がつく主原因にはならないのだ。



ここまで書いてもまだ納得がいかない人のための過剰サービスとして(笑)、以下に「OPSに影響するのが、二塁打数ではなく、四球数である」ことを示すための2つの計算例を挙げておく。

計算例Aは、二塁打の増加でSLGがどの程度の数字レンジで変化していくかを見るためのものであり、計算例Bは、四球数の増加でSLGがどう変化するかを見るためのものだ。
これら2つの計算例から、四球数の計算例Bで、OBPとSLGが同時加算され、しかもSLGが水増し加算されて増加することにより、結果的に「二塁打よりも、四球のほうが、OPS数値がはるかに大きく動くという、OPSのデタラメと異常さ」を、しっかり自分の目で確かめるといい。

計算例A 二塁打数増加にともなうSLGの変化
SLGの変化を見えやすくするため、四死球、三塁打、犠飛はゼロとし、打数600(=フルシーズン出場)、ヒット総数180、ホームラン20本の打者で、二塁打の数が、20本、30本、40本のときのSLGの変化を計算する。
現実の野球的に即して考えて、「二塁打数が増えても、ヒット総数自体は180本で、変わらない」ものとする。

二塁打20本のときのSLG
=(140+20×2+20×4)÷600
=塁打総数260÷打数600
=0.433
(このとき出塁率は180÷600=0.300だから)
OPS=OBP+SLG
   =0.300+0.433=0.733

二塁打30本のときのSLG
=(130+30×2+20×4)÷600
=270÷600
=0.450
(OBP=180÷600=0.300から)
OPS=0.300+0.450=0.750

二塁打40本のときのSLG
=(120+40×2+20×4)÷600
=280÷600
=0.466
(OBP=180÷600=0.300から)
OPS=0.300+0.466=0.766


計算例B 四球数増加にともなうSLGの変化
SLGの変化を見えやすくするため、三塁打、死球、犠飛はゼロとする。打数600、ヒット総数180、ホームラン20本、二塁打20本、シングルヒット140本の打者が、四球数ゼロ、20、40、60、80のときのSLGの変化を計算してみる。

四球数がゼロのとき
SLG=(塁打総数140+20×2+20×4)÷打数600
=260÷600
=0.433
(このときOBP=出塁数180÷打席数600=0.300)
 OPS=0.300+0.433=0.733

四球数が20のとき
SLG=(140+20×2+20×4)÷(600−20
=260÷580
=0.448
このときOBP=(180+20)÷600=0.333だから
OPS=0.333+0.448=0.781

四球数が40のとき
SLG=(140+20×2+20×4)÷(600−40
=260÷560
=0.464
このときOBP=(180+40)÷600=0.367だから
OPS=0.367+0.464=0.831

四球数が60のとき
SLG=(140+20×2+20×4)÷(600−60
=260÷540
=0.481
このときOBP=(180+60)÷600=0.400だから
OPS=0.400+0.481=0.881

四球数が80のとき
SLG=(140+20×2+20×4)÷(600−80
=260÷520
=0.500
このときOBP=(180+80)÷600=0.433だから
OPS=0.433+0.500=0.933


くどくど説明しなくても、もうわかるだろう(笑)

もういちど書く。上に挙げた3つのOPSグループに存在する「OPS格差」をもたらした主原因は、長打力の差でなく、「四球数の大差」であり、四球数の差がみせかけの長打力の差にすりかえられているだけに過ぎない。


MLBで最も多く二塁打を打てるバッターでも二塁打を10本打つには一ヶ月半以上かかるわけだが、計算Aをみればわかるように、たとえ苦労の末に二塁打を10本増やしたとしても、OPSの数値上昇はわずか0.016程度に過ぎない。
それに対して、計算Bからわかるのは、四球が20増えるごとに、OPSは0.050も増加するという「異常な事態」である。これがデタラメでなくて、なにがデタラメか。

いかにOPSというデタラメ数字が、長打と無関係な原因で増加するか、そしてひいてはハンパなスラッガーたちが、いかに「数字で甘やかされているか」が、本当によくわかる。
もし、MLBの球団が単純にOPSに応じて選手の給料を査定しているとしたら、ブログ主が打者なら、苦労してヒットや二塁打を積み重ねるより、四球だけを狙ってOPS数値を稼ぎつつ、月にほんの数本程度のホームランで体裁だけ整えて、高い給料とレギュラーポジションを確保しようと考える。そりゃ、そうだ。苦労して二塁打を40本打つより、四球を増やすほうが楽に決まっている。

まったく、くだらない。


もう一度まとめる。
四球数を、多重加算、かつ、水増し加算する「OPS計算のカラクリ」は、長打数増加など「問題にしない」くらい、四球増加によって大きくOPSを動かす。このデタラメ数字の、どこが「長打力を示す数値」なのか。
例えば上に挙げたグループAのバーノン・ウェルズ、ミゲル・オリーボと、グループCのニック・スウィッシャーでは、四球数に60以上もの大差がある。ここまでの大差になると、OPSというデタラメ数字においては、二塁打数のほんのちょっとした差などまったく意味をなさない。OPSとは、そういう指標だ。(グループCの打者が全てたいした打者ではないという意味ではない。また、個人的な好みを言っておけば、31本ホームランを打った割に低打率で四球でOPSを稼いだだけのエヴァン・ロンゴリアは別にどうでもよく、アレックス・アビラ、ベン・ゾブリスト、ニック・スウィッシャーなどの残した数字のほうこそ優れたものだと思う)

また、「現実の野球」にとって重要なことは、グループAとグループBの間に、実は本質的な差はほとんどない、ということだ。
総合的にレベル以上のスタッツを残したグループCと違い、グループBの打者は、ちょっと打撃の歯車が狂うだけで、すぐにグループAに転落する可能性がある。原因はもちろん、AとB、2つのグループ間に本質的な長打力の差などないことだ。AグループとBグループの差を作っているのは、長打力ではなく、単に「一時的な打率」や「四球数」だ。Bグループの打者は、頼みの綱にしている四球がちょっと減少すれば、たとえホームラン数が減らなくても、すぐに劣悪なグループAに転落する。こうした実例は、野球をよく見ているファンなら、両手で足りないほどの選手を思い出せるはずだ。

OPSというのは、そもそもが「ホームランをほめちぎるために作られた」指標だと思われるが、このデタラメ数字は、実は「現実の野球」においてはまるで機能していないことが本当によくわかる。



さて、ここからは今回の余談。

こうした「数字で甘やかされたハンパなスラッガー」(特にグループAとB)について考えてみてもらいたいことは、他にもある。

これらの様々な「ホームラン20本前後のバッター」のシーズンごとの打撃成績に、上昇と下降をもらたす要因は、次の2つのうち、どちらか?
1)ホームラン数の増減
(つまり、20本のホームラン数が、40本とか50本に増える、あるいは10本以下に減ること)
2)四球の増減


ブログ主の意見は、当然、「後者」だ。


よく、今年20本のホームランを打った中堅スラッガーが、来年は40本のホームラン打つ可能性がある、などと、現実離れしたことを夢想したがる人をみかける。

だが、ブログ主はそんな風に現実の野球というスポーツを考えたことは、ただの一度もない。
ホームラン20本前後がキャリアの天井である中堅スラッガーなら、上に挙げた3つのグループの間を、ただただ行ったり来たりするだけでキャリアを終わるのが「現実の野球」というものだ、と思って野球を見ている。
ミゲル・オリーボやダメ捕手城島程度の打者が、突然ミゲル・カブレラや、アルバート・プーホールズといったホンモノのスラッガーになって、ホームラン40本、打率3割の打者に変身することなど、絶対ありえないのが「現実の野球」だ、というのが、ブログ主の意見だ。
(ついでに言うなら、ドーピングでもしない限り、打率.260のバッターが突如として打率.330を打つことなど、絶対ありえないし、シーズン8勝10敗の投手がいきなり20勝投手になったりはしないのが、現実の野球だ、と、ブログ主は思っている)


たしかに「(ドーピング無しに)40本以上のホームランを打った経験のある、天性に恵まれたホンモノのスラッガー」なら、いつの日か50本、60本を打てる可能性が秘められている、とは思う。それは間違いない。

だがブログ主がよく問題にする「低打率のホームランも20本程度の平凡なスラッガー」には、そんな可能性を微塵も感じない。
彼らはホンモノではない。彼らには「天井」があるからだ。天井が低いから、バットを振り回す。振り回す割に、当たらない。
実は、彼らのコストパフォーマンスは非常に悪いのだ。
そして始末が悪いことに、ハンパなスラッガーたちの得点効率の悪さ、コストパフォーマンスの悪さは、OPSのような古くてデタラメな数値ではつかまえきれない

平凡なスラッガーは、「もしかすると、という期待感」だけで分不相応な大金を稼ぎながら、全盛期にだけホームランを20本前後打ちつつ、四球で成績をもちこたえさせながら、やがて老化によって引退に向かっていく。それが「現実の野球」のハンパなスラッガーの実態だろう。

彼らハンパなスラッガーのOPSが「それなり」に見えるのは、単に「OPSそのものが、デタラメだから」であって、20本程度のホームラン数の打者のOPSは常に四球によって偽造されている。それは、「長打率と詐称しているが、実は得点力とは直接何の関係ない、塁打期待値SLG」と「デタラメそのもののOPS」が、まやかしの高い数値をはじきだすために、まるでシーズン中に長打ばかり打って大活躍していたように見せかける「数字によるスラッガーの甘やかし」に過ぎない。


こうした「OPSというデタラメ数字によって能力が高く見せかけられているだけに過ぎない、ハンパな中堅スラッガーの打撃能力の過大評価」という問題は、もちろん球団低迷にも深く関係する。
近年、日米を問わず「数字と効率とコストを重視した球団経営」が盛んだが、頼りにするべき数字を元から間違えることによって、かえって「コストパフォーマンスが悪く、弱い、不人気低迷チームが続出している」ように見える。

例えば、球団が、ハンパなスラッガーたちの「四球でOPS数値を稼いだだけの、みせかけだけのスラッガーイメージ」を過大評価して、彼らの「みせかけだけの打撃スタッツ」に過剰なサラリーを払えば、どうなるか
中軸打者への過剰投資はチームの予算を硬直化させる原因になるだけに、大金で獲得した割に、かえって得点力の無い、弱いチームが出来て、その無様さが古くからの地元の野球ファンを失望させ続けるという「数字重視とか称するチーム運営によって、かえって、チーム力が長期にわたって損なわれるという悪循環」が生まれる。

このところ野球の現場に、数字好きの人間、というより、数字に脳をやられている人間が増え過ぎた割には、やはり彼らは、結局のところ現実の野球には疎く、まして選手の能力評価に使う数字といえば、「シチュエーションのまったく違う他人が、思いつきで昔作ったが、今となってはガラクタになりつつあるデタラメなOPSのような数字」なのでは、どうしようもない。


そう。
元をただせばは、OPSも、単に、野球好きの素人が作った「そのオッサン好みの数字」に過ぎない。OPSなどというデタラメに大金を投資するのは、馬鹿げているを通り越して、もはや球団の自殺行為だ。

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