June 10, 2012

combined no-hitterが達成された2012年6月8日ドジャース戦の3本のヒットを加えると、イチローの今シーズンのヒット数は65本。

日本時代の9シーズン1278本、MLBでの2011年までの11シーズン2428本を加えた日米通算20シーズン3706本に、今シーズンの65本を加算し、合計は3771本。

この3771本は、MLB歴代3位のハンク・アーロンの本数と同数だ。


イチロー自身が日米通算記録については「もういいんじゃないですか」とコメントしているのは、たしかにその通りだから、ハンク・アーロンのヒット数に日米通算で並んだことについて、どうせ通過点でしかないこともあるし、あえて大騒ぎする必要もないとは思うが、それにしたって、よくここまで到達したものだと、感慨を抱くくらいは許されていいだろう。


日本時代の9シーズンの平均ヒット数は、ちょうど142本。
そしてMLB11シーズンの平均ヒット数は、220.72本。

210安打した1994年は、1試合あたり、1.6154
262安打した2004年は、1試合あたり、1.6273
日米問わず、1試合当たり約1.6本。不思議な一致である。


MLBのみでの通算ヒット数の目標は、殿堂入り選手では、レジー・ジャクソンの2584本(21シーズン)を今シーズン中に抜けるかどうかという感じだが、もちろんこれも単なる通過点。
来シーズン以降、ジミー・フォックス2646本(20シーズン)、テッド・ウィリアムス2654本(19シーズン)、ルイス・アパリシオ2677本(18シーズン)、ルー・ゲーリッグ2721本(17シーズン)、ロベルト・アロマー2724本(17シーズン)などが次々にターゲットに入ってくる。

だが、イチローがMLBのキャリアが、まだ12シーズンであることを考えると、本当の当面のライバルは、たった15シーズンで2812本を打ったジョージ・シスラーの「ヒットを生産する速度」かもしれないと思ったりもする。

そのシスラーでも、
シーズンあたりのヒット数は、187.46本。

MLBにおけるこれまでの11シーズンで、平均ヒット数220.72本というイチローの「ヒット生産スピード」が、いかにずば抜けているかが、非常によくわかる。

スポーツ・イラストレイテッドのJoe Posnanskiが2010年に書いたコラムを読めば、日米通算の数字といえども、ことイチローに関してだけは、たとえアメリカのスポーツライターとはいえど、一目置いていることがよくわかると思う。
Seattle Mariners' Ichiro Suzuki is one-of-a-kind player - Joe Posnanski - SI.com

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年3月26日、The Fielding Bible Awards選考委員で、2007年CASEY Awardを受賞しているスポーツ・イラストレイテッドのJoe Posnanskiがイチローを絶賛した記事の翻訳を読んでみる。

ハワイ移民150周年
No Ichiro, No watch.

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