September 18, 2012

16日のヤンキース対タンパベイ戦を見ていた人はわかると思うが、ポストシーズン進出のかかったこの重要なゲームで、タンパベイのBJアップトンは、ラッセル・マーティンのワンパターンのリードどおり、追いこまれてからアウトコースのクソボールのスライダーを繰り返し繰り返し空振り三振しまくってくれた。
よくもまぁ、ここまで何も考えずにバットを振り回せるものだ、と呆れたものだ。弱点さえ掴んでしまえば、同じ配球に何度でも引っかかてくれる。。正直、タンパベイらしい単調さとしかいいようがない。本当に単調。
タンパベイという貧打の単調なチームが、地区順位とまったく関係がなく人気がないのがよくわかる。監督ジョン・マドンがア・リーグ最優秀監督なんてものを受賞している理由がまったくわからない。
Grounders Grind Justin Upton's Progress to a Halt - Baseball Analytics Blog - MLB Baseball Analytics


そのBJアップトンだが、さっきチラっと試合結果を見たら、今日のボストン戦では、代打ばかり出してまるで打てる気配の無いタンパベイ打線にあって、なんと、3安打しているのだから、驚く(笑)
Boston Red Sox at Tampa Bay Rays - September 17, 2012 | MLB.com Classic

これほど穴がハッキリしているワンパターンなバッターに3安打を許すボストンも、雑な野球をするもんだ、と思う。こういうつまらないゲームを、わざわざ時間を割いて見るのは、実に馬鹿馬鹿しい。


こういう雑なことが起きる原因は、大小2つ。

「小さい理由」は、アンパイア

このゲームのデータを調べてみると、球審Tim McLellandの右バッターのアウトコース判定は、特定バッターのときに「異常に狭く」なっている。ときにはゾーン内の球すら、「ボール」とコールしている。これでは特定の右バッターに対してピッチャーはアウトコースいっぱいを攻めるなどできない。
Brooks Baseball · Home of the PitchFX Tool - Strikezone Map Tool 2012_09_17 BOS vs TB
ちなみに、Tim McLellandというアンパイアは、もともとストライクゾーンが縦長にできているタイプのアンパイアで、低めをやたらととる傾向がある。そして、Tim McLellandは、MLBで最もストライクゾーンの狭いアンパイアのひとりでもある。
Which umpire has the largest strike zone?


「大きい理由」は、ボストンの「甘さ」

アンパイアよりも、このほうが影響が大きい。アウトコースの判定の辛い試合なんてものは、掃いて捨てるほどある。特定のバッターに真ん中ばかり投げているのは、他のバッターは凡退させているわけだし、アンパイアのゾーンの狭さのせいより、むしろバッテリー側の不注意さに問題がある。

ボストンは、「BJに打ってもらわないと困る理由」でもあるのか?(笑) 他のバッターはうちとっているのに、ヤンキース戦で「穴」のハッキリしたバッター、BJアップトンには、どうぞ打ってくださいといわんばかりに、真ん中ばかり投げている。


4回裏 シングルヒット
2012年9月17日 BJアップトン 4回シングル


6回裏 シングルヒット
2012年9月17日 BJアップトン 6回シングル


9回裏 シングルヒット
2012年9月17日 BJアップトン 9回シングル


2012年 BJアップトン ホットゾーン


BJアップトンが好打者?
いやいや。ないない。ありえない。(笑) 投げるべきところに投げていれば、3安打されるようなバッターじゃない。
単にボストンが甘いだけだ。

打たれるところに投げなければいいだけのアダム・ダンマーク・レイノルズに、むざむざホームランを供給しているヤンキースといい、このところ打たれて当たり前の馬鹿げた配球を見ることが多すぎて、イライラする。おまえら、わざと打たれてんのか? と言いたくなるほどだ。

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