February 19, 2013

第3回WBCが刻々と近付いてきた、というのは嘘で、第3回WBCはとっくに「始まって」いて、4つの予選ラウンドから、スペイン、カナダ、ブラジル、台湾の4チームが既に本戦に勝ち上がっている。

予選ラウンド出場国
Qualifier 1 アメリカ・フロリダ州ジュピター
スペイン、イスラエル、南アフリカ、フランス

Qualifier 2 ドイツ・レーゲンスブルグ
カナダ、ドイツ、イギリス、チェコ

Qualifier 3 パナマ・パナマシティ
ブラジル、パナマ、コロンビア、ニカラグア

Qualifier 4 台湾・新北市
台湾、ニュージーランド、フィリピン、タイ

2013 World Baseball Classic – Qualification - Wikipedia, the free encyclopedia

2013 WORLD BASEBALL CLASSIC QUALIFIER 試合結果 (予選ラウンド1組) - 日本野球機構オフィシャルサイト


予選ラウンドを勝ち上がった国はどれもあなどれないチームだ。

カナダは、予選ラウンドではメジャーリーガーを起用せず、Jimmy Van Ostrand (ナショナルズ2A)の驚異的な打棒爆発で勝ち上がったが、本戦からはさらにそこに、ジャスティン・モーノー、ラッセル・マーティン、マイケル・ソーンダースなど、メジャーリーガーが参戦してくるようだ。トロント・ブルージェイズやモントリオール・エキスポズなど、歴史的に野球との縁が深いカナダは、さすがに選手層が厚い。

だが、今回ちょっと注目したいと思うのは、ヤンキースの不滅のクローザー、マリアーノ・リベラを生んだ野球のさかんなパナマを破って本戦に駒を進めてきたブラジルだ。
Brazil national baseball team - Wikipedia, the free encyclopedia


ブラジル人の身体能力の高さには、本当にいつも驚かされる。

例えばサーフィン

プロサーファーの世界ツアー、ASP World Championship Tourは、自動車レースのF1のドライバーライセンスと同じように、34人のみの限られたサーファーのみに参加資格が与えられ、毎年のチャンピオンを決める、クローズドなツアーだ。

よく知らない人は、プロのトップサーファーというと、ハワイアン、アメリカ人、オーストラリア人のヴェテランばかりだと思うかもしれない。たしかに、1971年生まれの40代だが、まるで衰えを見せないフロリダ出身の不世出の天才ケリー・スレーターはじめ、上位ランカーは1980年代生まれを中心にしたアメリカ、オーストラリアのヴェテラン勢が、常にランキング上位を独占してきた。

だが今は、その限られた34人の中に、ブラジル人が6人も入っている。そしてランキング7位に入っているブラジル人、Gabriel Medina(ガブリエル・メディーナ)は、なんと1993年12月生まれの、まだ10代のトッププロだ。
Gabriel Medina



さてWBCブラジル代表だが、監督は、2012年に記者投票で野球殿堂入りした元シンシナティ・レッズのバリー・ラーキン。そしてブラジルの代表選手には、ブラジルという日本に縁の深い土地柄から、日本でプレーしている日系二世、三世や、日本でプレーしているブラジル人が数多く選ばれている。

投手
仲尾次オスカル Oscar Nakaoshi 白鴎大学
吉村健二 Carlos Yoshimura ヤマハ
ケスレイ・コンドウ Kesley Kondo ユタ大学
ガブリエル・アサクラ Gabriel Asakura カリフォルニア州立大学
金伏ウーゴ Hugo Kanabushi 東京ヤクルトスワローズ
ラファエル・フェルナンデス Rafael Fernandes 東京ヤクルト
(日系人ではないが、ブラジルのヤクルト野球アカデミー卒業)

捕手
平田ブルーノ Bruno Hirata 東芝

内野手
田中マルシオ敬三 Marcio Tanaka  JR九州
奥田ペドロ Pedro Ivo Okuda  シアトル・マリナーズ傘下
松元ユウイチ Daniel Matsumoto 東京ヤクルト
ファニョニ・アラン Allan Fanhoni NTT東日本
(山形県・羽黒高校出身)
佐藤二郎 Reinaldo Sato ヤマハ

外野手
曲尾マイケ Mike Magario


直接間接に日本の野球の薫陶を受けて育てられたブラジル野球が、どこまでやれるのか。ちょっと楽しみである。
資料:2013 ワールド・ベースボール・クラシック・ブラジル代表 - Wikipedia

damejima at 11:55
WBC 

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