July 12, 2013



ジーター復帰戦で1番センターという、今の彼自身とチームに最も似つかわしいポジションでプレーしたイチローが、バックスクリーン前まで飛んだ大飛球をバスケットキャッチする「ウィリー・メイズ風キャッチ」を決めてくれた。
シアトル時代のスプリングトレーニングでのスーパーキャッチも含め、こうしたキャッチはこれまでにも何度か決めているわけだが、このキャッチのみに関して言うなら、捕球寸前、ほんのわずかだが、体の角度をライト側に変え、「回り込む」ことに成功しているのが素晴らしい。
あれほど余裕を持てない背走のさなかでも、最後に「回り込む余裕」を持てるのが、やはり10-Times-Gold-Glover、イチローというプレーヤーなのだ。
Suzuki catch helps secure Yanks’ win - NYPOST.com


センターの奥行きが120mちょっと(ヤンキースタジアムは408フィート=約124.4m)の今の時代の外野手と、センターの奥行きが483フィート(約147m)もあった縦長のポロ・グラウンズでプレーした1954年ワールドシリーズのウィリー・メイズとでは、要求されるプレーの質が決定的に違っていることについては、2年半ほど前にブログに書いている。詳しくはそちらを読んでもらいたい。
Damejima's HARDBALL:2011年1月9日、シーズンオフらしく、MLBのポジション別ゴールドグラブ受賞回数でも眺めながら、ウィリー・メイズとイチローの時代の違いを考えてみる。

Polo GroundsPolo Grounds

Polo Grounds, Eighth Avenue at 159th Street, 19401940年頃のポロ・グラウンズ
資料:A Little More New York in Black and White (photos and commentary)



Play Clean
日付表記はすべて
アメリカ現地時間です

Twitterボタン

アドレス短縮 http://bit.ly/
2020TOKYO
think different
 
  • 2014年10月31日、PARADE !
  • 2013年11月28日、『父親とベースボール』 (9)1920年代における古参の白人移民と新参の白人移民との間の軋轢 ヘンリー・フォード所有のThe Dearborn Independent紙によるレッドソックスオーナーHarry Frazeeへの攻撃の新解釈
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年6月1日、あまりにも不活性で地味な旧ヤンキースタジアム跡地利用。「スタジアム周辺の駐車場の採算悪化」は、駐車場の供給過剰と料金の高さの問題であり、観客動員の問題ではない。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年6月29日、『父親とベースボール』 (1)星一徹とケン・バーンズに学ぶ 『ベースボールにおける父親の重み』。
Categories
ブログ内検索 by Google
ブログ内検索 by livedoor
Thank you for visiting
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

free counters

by Month