July 12, 2014

40歳以上(400打数以上)で打率3割をマークした10人
資料:Baseball Reference

いまヤンキースで40歳を越えたイチローが打率3割をキープしているわけだが、これまでMLBで40歳以上で打率3割(400打数以上)を記録した選手は、10人いる。(Sam Riceが2度、Luke Applingが3度達成)

Sam Rice (通算ヒット数2987本=歴代29位 殿堂)
Paul Molitor (3319本 10位 殿堂)
Luke Appling (2749本 54位 殿堂)
Ty Cobb (4189本 2位 殿堂)
Johnny Cooney (965本)
Rickey Henderson (3055本 22位 殿堂)
Stan Musial (3630本 4位 殿堂)
Pete Rose (4256本 1位)
Harold Baines (2866本 43位)
Lou Block (3023本 24位 殿堂)

言うまでもないが、シングルシーズンでさえ打率3割を達成すること自体が難しいわけだが、さらに40歳以上での達成ともなると、これほど限られたリストになってくる。記録大好きなブログ主(笑)としては、イチローにぜひとも達成しておいてもらいたい記録のひとつではある。

イチローMLB通算2800安打(動画)
Video: Ichiro's 2,800th career hit | MLB.com


ちなみに、この10人のうち、「3000安打」達成選手となると、さらに減って、サム・ライス、ポール・モリター、タイ・カッブ、リッキー・ヘンダーソン、スタン・ミュージアル、ピート・ローズ、ルー・ブロックの7人しかいない。どれもこれも、MLB史に名前を残した選手ばかり。もちろん野球賭博に加担して永久追放になっているピート・ローズ以外の全員が全員、殿堂入りしている。
「40歳以上400打数以上で、打率3割を達成した選手」は、MLB史上でもわずか10人しかいない。だが、その全員が3000安打達成者ではないのだ。

というのも、2012年に何度か書いたように、「通算3000安打」という記録は、デビュー時からヒットを積み重ね、なおかつ、衰えの来る38歳以降にも十分すぎる数のヒットを打って、しかも、その間ずっと長期休養しないという、とてつもない条件を達成できた選手のみに許される大記録だからだ。

だから、野球選手としてのキャリアをかけて3000安打にチャレンジできる可能性のある選手というのは、実はデビュー直後にほぼ決まってしまう。「3000」という数字は、若いときだけ打てばいいとか、38歳以降、40歳以降だけ打てば達成できるとかいう、なまやさしい記録ではないのである。

2011年9月26日、3000本安打を達成する方法(1) 4打数1安打ではなぜ達成不可能なのか。達成可能な選手は、実はキャリア序盤に既に振り分けが終わってしまうのが、3000本安打という偉業。 | Damejima's HARDBALL

2012年9月28日、3000安打達成のための「38歳」という最初の壁。これからのイチローの数シーズンが持つ、はかりしれない価値。 | Damejima's HARDBALL

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