June 2008

June 30, 2008

インターリーグが終わってからも、クレメントが城島よりマスクを多くかぶることになる、と、新監督リグルマンが公言した。当然だ。このわずか10ゲームほど見ただけでも、7連敗中のシルバに勝ちをもたらしたことや、スイープの原動力となったこと、打線のつながりを含め、城島をはずしたことがチームに大きな活気をもたらしたのは明らかだ。

リグルマンはクレメントの今後についても「3日に一度かそこら捕手としてボールを受けるためにここにいるのではない」
Clement is not here to catch every third day or something. と、catchという単語をわざわざ使って語った。つまり、きっぱりと 「今後もクレメントは捕手としての起用が中心」と明言したことになる。
この文章を読んで、リグルマンが曖昧に言っているかのように思う人がいるようだが、よほど読解力がない人としか思えない。リグルマンは語り口はソフトだが、クレメントはキャッチャーをやるためにこのチームにいる、と明言しているのがどうしてわからないのだろう。

クレメントはやがてシアトルの正捕手となるべく育てられていること、そして、城島はクレメントへのつなぎのキャッチャーとして獲得したにすぎないという経緯は、シアトルでは常識だ。もちろん、だからこそ、現地関係者、メディア、ファン、首脳陣、あらゆる人たちが、成績のあまりにも酷い城島と3年もの長期契約をかわすなどというのがまったくチーム方針に沿わない、馬鹿げた愚行だと口をそろえる理由もここにある。
そのことを、リグルマンはあらためて確認しつつ、この発言をしているのである。

ときおり日本のファンで、この程度の現地の常識もわからないまま、やれ「クレメントを一塁にコンバート」か、「トレードに出せ」、などと、まったくはきちがえた主観的願望をネットに曝け出している間抜けな城島オタがいるが、そんなことはマクラーレンも、リグルマンも、最初から微塵も考えてはいない。

城島が一塁の守備練習をやらされたからといって、それは3年目の「つなぎ捕手」城島が、捕手としても打者としても、橋渡し役としてすら力がないのを見切られただけで、自業自得というもの。野球の現場を無視したオーナーサイドが、そんな「つなぎ捕手」と3年もの長期契約を結ぶとは、現場首脳陣もさぞかしビックリしたことだろう。

それはそうだろう。
チームは城島をずっと使う予定など最初からないのに、結果も出せない「つなぎ捕手」が、野球の現場は誰も知らない密約のような3年契約をこっそり密室で獲得して、本人だけがずっとシアトルの正捕手で居座るつもりになっていたというのだから、開いた口がふさがらないのも当然だ。



クレメント 4勝2敗
18日 ●ディッキー
20日 ○ベダード
23日 ○ヘルナンデス
25日 ●バティスタ
28日 ○シルバ
29日 ○ベダード

城島 2勝3敗
21日 ●ウオッシュバーン
22日 ●シルバ
24日 ○ディッキー
27日 ○ウオッシュバーン
30日 ●ディッキー

Mariners notebook: With starters hurt, M's turn to bullpen
http://seattlepi.nwsource.com/baseball/368894_mbok30.html
SHARING A PLATE:
"(Clement is) probably going to get more time behind the plate in the immediate future than Joh does," Riggleman said. "When we get back in the American League, hopefully we can keep them both getting their at-bats. Clement is not here to catch every third day or something. He's going to get some significant time to see what we have there."

クレメントに正捕手を変えローテーションがようやく一周してきたところだが、その効果はハッキリ現れてきた。

試合前にだいたい予想がついていたので、このひとつ前の記事に、この2ヶ月、シアトルでは城島先発マスクのゲームで一度も連勝がない、というデータを挙げておいた。もちろん、2戦続けてのレメント先発マスクで連勝を予想していたからだ。

今日のサンディエゴは、WBCでアメリカ代表チームの先発を勤めたあのピービの登板日だったが、クレメント先発マスクのシアトルは、そのピービ・サンディエゴにあっさり連勝。2ヶ月ぶりのひとりの捕手による連勝である。

先発ベダードはQSまであと1アウトの、5回2/3を1失点、打線がつながって終わってみれば18安打で、9−2の圧勝。クレメントは2号ソロ。今シーズン、クレメントがこのまま試合に出続けるなら城島のホームラン数くらい、追い抜くのは時間の問題だろう。

これでチームは今シーズン初のスイープ、同一カード3連勝だ。同一カードでないものも含めても、3連勝自体がほぼ2ヶ月半ぶりで、2度目だと思う。あれほど試合に出ていた城島は今シーズン1度しか3連勝を達成していないのだから笑う。

スイープを達成できた理由は簡単だ。
先発投手陣全体から嫌われ、いまやヘルナンデスの天性とチームオーナーのコネだけが頼りの城島をスタメンからはずしたことで、打線が城島、セクソンに代表される打てもしない形骸化した「大砲主義」を止め、連打で勝ちにもっていくシアトル本来の勝ちパターンを見いだしつつあること。そして、ヘルナンデスに寄生しているだけの正捕手城島を捨てて、シルバでも勝ちを拾うことができたことだ。
BOX SCORE

シアトルはインターリーグが終わってもクレメントを正捕手として使うべきだろう。まぁ、城島を正捕手に戻すような愚行をすれば、結果はだいたい予想がつくのだが。

13日 ●ディッキー 城島
14日 ●バティスタ バーク
15日 ●ウオッシュバーン 城島
16日 ●シルバ 城島
17日 ○ヘルナンデス 城島 マクラーレン、クレメント正捕手起用公言
18日 ●ディッキー クレメント
19日               マクラーレン解任
20日 ○ベダード クレメント
21日 ●ウオッシュバーン 城島
22日 ●シルバ 城島 リグルマン、城島にクレメント起用通達
23日 ○ヘルナンデス クレメント
24日 ○ディッキー 城島
25日 ●バティスタ クレメント
26日 
27日 ○ウオッシュバーン 城島
28日 ○シルバ クレメント
29日 ○ベダード クレメント

城島マスクで7連敗を喫していたシルバだが、クレメントが先発マスクのこの日、自責点2と、ひさびさの快投をみせ、ついに先発投手としての連敗を抜け出した。
BOX SCORE

この日の投球内容は87球のうちストライクが62。これほど積極的にストライクをとりに行った試合は、ここまでの18試合の登板でも初。これまでのシルバは、3分の2がストライクという、ごく平凡な内容だった。
今年のシルバのゲーム別スタッツ

球が集まりやすい投球内容だけに、終盤、ノーアウトからヒットを打たれるイニングもあったが、以前にも指摘したとおり、クレメントとのコンビでは併殺がとれる。この日も、終盤のピンチを2度ほど併殺できりぬけた。

6月も今日のサンディエゴとのデーゲームで終わりだが、この6月も、城島の捕手としての成績は酷いものだった。おそらくヘルナンデスの調子が悪かったなら、城島先発マスクの日の勝ち星は片手で数えられただろう。

加えて、この2ヶ月というもの、城島先発マスクで、チームは一度も連勝したことはない。
2ヶ月も連勝したことのない正捕手など、メジャーにいるのだろうか。下のデータを見てもらえばわかるが、シルバの7連敗はシアトルのチームしての低迷の大きな要因のひとつである。

(この項目、あとで書き加える予定)


2008年、ここまでの先発投手の
捕手別の勝敗(ーは先発に勝ち負けつかず)

城島
 ビダード     ー○ー
 ヘルナンデス   ー○○ー●●●●ー●○○○○
 シルバ      ○ー○○ーー●●●●●●●
 ウオッシュバーン ●●●●○●ーー●ーーー○
 バティスタ    ●●○○●ーー●
 ディッキー    ●●○

バーク・クレメント
 ビダード     ○●●○●○●ーー
 ヘルナンデス   ーー
 シルバ      ●ー●○
 ウオッシュバーン ○ー●
 バティスタ    ●ー●
 ディッキー    ●
 ベク       ● 

June 24, 2008

ブレーブス戦でクレメントが今シーズン第1号をスタンドに放り込んだ。この日はツーベースも放って、湿った打線で1人気を吐いたといっていい。
もともと、クレメントは5月にメジャーに上がった試合で長打を放ちながら、謎の3A落ちをさせられていることは、すでにこのブログで触れた。この件については、詳しい経緯を「時系列にそって城島問題を読む」という項目で、時系列をよくおっかけてみてほしい。
(あとで、この項目は書き足す予定)

元記事
Mariners Notebook: Johjima makes room
Playing time likely will dwindle
with Clement back up
http://seattlepi.nwsource.com/baseball/368009_mbok23.html
On Sunday morning, it happened to Mariners catcher Kenji Johjima. He and his interpreter, Antony Suzuki, were the special guests of interim manager Jim Riggleman, who wanted to explain why Johjima could expect to see fewer at-bats in the coming days.

make roomは、通り道や場所をあける, 席や道を譲るという意味だ。だからこの記事のタイトルは「城島、席をあける」というのが直訳になり、城島が完全に干されるというニュアンスはなく、席を譲ってシェアする、つまり、同居する、という意味でライターは書いている。
ただ、もちろん make room for a younger generation という例文が、後進に道を譲るという意味になることや、記事全体のトーンを考慮するなら「城島、場所をあけわたす」とでも訳すのが妥当だろう。以下に日本でのマトモな報道例をあげておく。

城島一塁、若手捕手と併用プラン
…新監督が直接会談し通達

http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20080624-OHT1T00054.htm
(略)ブレーブス戦の試合前、リグルマン監督が城島に、今後はジェフ・クレメント捕手(24)との併用を伝えた。(中略)ブ軍戦の試合前、監督室に呼ばれ、30分間の会談を持った。「私がケンジを自室に呼んだ。彼も話し合いを持ちたがっていた」と指揮官。(中略)城島を捕手だけでなく一塁手やDHとして起用する考えを明らかにした。(略)

(捏造記事)
このアメリカの記事を流用して、まったく違うニュアンスの記事にしたメディアがある。元記事の内容を使い、日本の新聞社のライターがまるで違うニュアンスに強引に書き換え、それを、あたかも元記事がそうであるかのように、記事として掲載しているのだ。以下にリンクをあげておくが、こうした捏造は全くフェアではない。

この記事の15%ほどは元記事ではない。
タイトルにしてからが、事実とは違う。城島のほうが談判にでかけたのではなく、通訳ともどもリグルマンに呼び出されたのである。元記事と比べて読んでもらいたい。まったくニュアンスが違う。
記事に、オリジナルソースのメディア名とライター名をいれてあることも、かえって悪質だ。


スポーツとはいえ、ジャーナリズムは存在する。まして、ソースのメディア名のみならず、ライターの名前を出している以上、勝手なニュアンスをつけくわえて、記事の方向性をねじまげるようなことはすべきではないし、もしそうまでして自分の意見をどうしても書き足したいと、つまらない欲求を抑えられないのなら、カッコで元記事の部分をくくるなりして、自分の勝手な意見と元のソースの部分を明確に分離しないとあまりに低レベルな捏造はすぐにバレる。

インターネットの時代でなければ、我々はオリジナル記事の存在を目にすることはないわけで、こうした部分はネット時代のメリットだと思う。逆にいえば、アメリカの記事を流用することくらいしか芸のないダメ記者は、ネット時代を舐めてもらっては困る。誰もがオリジナル記事を検証して、自分なりの意見をもつ、そういう時代には、スポーツ紙の記者の程度の低い煽りなど必要ない。

俺を試合に出してくれぇ〜 スタメン激減の城島が直談判
http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/mlb/news/CK2008062402000152.htmlリンク切れ
【アトランタ=ジョン・ヒッキー】
出場機会が激減しているマリナーズの城島健司捕手(32)は22日、ブレーブス戦前にリグルマン新監督と起用方針について約30分話し合った。
指揮官は「君を尊重している」と言いつつも、交流戦期間は大型新人ジェフ・クレメント捕手(24)を優先して使うとし、攻守で不振の城島は「ゲームで使われるような選手でいないといけないということ」と、奮起をあらためて誓った。
城島はこの日もスタメンに名前はなく、ここ30試合で10度目の先発落ち。3日前に就任したばかりのリグルマン新監督は、会談の内容を「すべて起用法に関すること」と説明。城島には「試合に出たいという熱意は買うが、交流戦が終わればプレータイムも増えるから、羽を伸ばしていてくれ」と告げたという。
城島は現在、不本意な一塁の守備練習もさせられている。このまま攻守で不振が続けば、交流戦後も捕手失格の烙印を押される可能性だってある。
「これからも普段通りやる。それ以上はできないから」。日本ナンバーワン捕手のプライドにかけ、城島は試練を実力で突破するしかない。
(シアトルポスト・インテリジェンサー紙記者)


June 22, 2008

4打数ノーヒットで打率.218。チームは、チッパー・ジョーンズの先発しないブレーブス相手に11安打を浴び、最悪のサヨナラ負け。
相手捕手マキャンには盗塁まで許した。彼は2007シーズンに一度も盗塁してない選手である。

城島の月別打撃スタッツ

これで言い訳できる馬鹿な捕手はいないだろう。なにかと打撃で叩かれるセクソンは今日現在.214。城島が、そのセクソンすら打率で下回るのも、もはや時間の問題になった。

第一打席 2死1、2塁 セカンドゴロ
第二打席 走者なし レフトフライ
第三打席 走者なし ショートライナー
第四打席 走者なし ファーストファウルフライ

初回のシアトルはタイムリーが続き、3点先制。チームは昨日の雰囲気を今日の試合にもちこしていた。

だがしかし、昨日同様、チームの良い流れをまたしても止めたのは、城島だ。1,2塁でセカンドゴロに倒れ、チェンジ。問題はその裏からだ。さっそく満塁のピンチを招いてしまい、野手は長い守備を強いられた。
こういう長い守備が何度チームの勢いを削いだことだろう。このあとシアトル打線の勢いはパタリと止んだ。1回裏、3回裏にも満塁のピンチを招くなど、いつ逆転されてもおかしくない展開だった。

そして9回裏、この日の数多い満塁のピンチをまたもや招いてサヨナラ負け。打率.390を越えるCジョーンズが休養し、戦力を落としたブレーブス打線に11安打5四球を許した。

アトランタ第1戦と第2戦は、投入されたシアトル側の投手の顔ぶれはたいして違わない。それだけに、Cジョーンズがいるブレーブス相手に5併殺でピンチをしのいだクレメントと、Cジョーンズがいないのに11安打を許して逆転負けをくらう城島の違いが際立つ、この2試合。今日は城島の疫病神ぶりだけが目立つ試合だった。

さぁアウェイのブレーブス第2戦のスタメンが出た。http://scores.seattletimes.nwsource.com/merge/tsnform.aspx?c=seatimes&page=mlb/scores/live/lineup.aspx?gameid=21493

先発マスクは城島である。ウオッシュバーン先発だから城島なのか、アトランタの先発が右だからなのか、先発させる理由はこの時点では推測できない。

なにせこの打者、対左投手は打率.128という酷さなのだ。相手先発が左の日には全く先発させる必要がない。かといって、右投手相手でも.245、右なら打てるわけでもない。
今日の試合はアウェイだが、アウェイでの城島の打率は、今シーズンわずかに.172。6月の月間打率も、わずかに.200。ひどいものだ。

城島の月別打撃スタッツ

第1戦を快勝したクレメントと、第2戦城島。どういう結果が出るのか、楽しみだ。

http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/348379.html
上のリンクで示した解任前のマクラーレンのアイデアでいうと
今日の第2戦は、だけが守られていることになる。昨日のセクソンの酷い出来を見ても、まだこのチームはセクソンをスタメンに置き、そして城島にマスクをかぶらせているのだから驚きだ。
\喫畆蠅鮠訶腓らクレメントへ
▲戰澄璽匹寮貘以畆蠕は解消する
イチローをセンターからライトへ戻す
ぅ札ソンなど、いらない選手の解雇・放出

June 21, 2008

いいだろうか。下記の記事はチームのMLB公式サイトである。その公式サイトでさえ、「城島問題」の存在を認めたのである。
シアトルの先発投手たちがそもそも城島に投げたがっていなかったことが、これで事実として確定した。
この記事では、城島が捕手として先発投手から嫌われている状態がいつ始まったかについて、触れられていない。
だが、去年もシアトルに所属していた投手も多いのだから、「城島問題」が去年からすでにあったと考えるのが妥当だろう。マクラーレンが正捕手を城島からクレメントに変えようとしたのは、「城島問題」の解決のためだとするなら、「城島問題」の解決を望まない者によって彼は解任された可能性がいよいよ高まってきた。

McLaren reflects on Mariners' troubles
http://seattle.mariners.mlb.com/news/article.jsp?ymd=20080620&content_id=2968341&vkey=news_sea&fext=.jsp&c_id=sea
By Jim Street / MLB.com

It might be a coincidence, but catcher Kenji Johjima signed a three-year, $24 million contract extension on April 25, a deal that was not well-received in the clubhouse. Most starting pitchers preferred throwing to backup receiver Jamie Burke, although left-hander Erik Bedard was the only one to get his wish.
The Mariners were 11-12 and three games out of first place on the day the deal was announced. They are 14-35 since, 17 1/2 games behind the division-leading Angels, and Johjima has been replaced behind the plate by Jeff Clement.


これは単なる偶然かもしれないが、キャッチャーの城島健司が4月25日に3年2400万ドルの契約延長にサインして、その取引(deal)はクラブハウスで好感をもたれなかった。先発投手の大半は控え捕手バークに投げることを好んだが、その願いを叶えられたのは左投手エリック・ベダードだけだった。
城島の契約発表時点のマリナーズは11勝12敗、首位から3ゲーム差だったが、それ以降14勝35敗で、首位エンゼルスから17.5ゲームも引き離されてしまい、城島もクレメントにすげ替えられてしまった。

長く書いている時間がないので、あとで書き直すが、この日のシアトルは別のチームのようにイキイキとしたゲームをみせた。

先発ベダードは、インターリーグで慣れない打席に立ってヒットを打ったものの、故障が出て、わずか3回でマウンドを降りてしまった。
このアクシデントにも先発マスクのクレメントは動揺することなく、4併殺でアトランタを封じ込めてチームを快勝に導いたことは特筆していいだろう。
1試合4併殺など、この2年以上城島のマスクの試合には記憶にない。ピンチになるとすぐにランナーを溜めて大量失点がお約束なのが城島だ。ピンチになってから打たせてとる試合を演出できるバークやクレメントと、大きな差があることを実感できる試合だった。

守りの時間が短いことは打線にも好影響を与える。
打線に火をつけたのは代打で登場してタイムリーを打ったリード。あとは、この3ヶ月あれほど出なかったタイムリーが面白いように連続して、終わってみれば10-2の圧勝。
それなのに、打撃低迷の続く城島はこうしたチームの流れに取り残された。この日、ロペス、イバニェス、ベルトレが3連続タイムリーを続ける中、得点圏にランナーを置いてセクソンの代打で登場したが、いつものように凡退。城島がいかに「孤立」した存在かをみせつける結果だけが残った。

今後はクレメントのマスクの試合の割合が増えるかどうか、今日の試合は今までもバークがマスクをかぶってきたベダードの先発試合だから、城島のご贔屓マスクが終わりを告げるかどうかは、ローテーションが一通り終わってみないとわからないが、クレメントのマスクが基本になることほとんど間違いないのではないかと期待する。
今日の試合結果についての、地元メディアの反応も楽しみだ。

あと30分ほどで試合が始まる。ブレーブス戦の先発投手はベダードで、今年のこれまでの方針なら捕手はクレメントであった。そして、イチローはライト。そしてセクソンの姿がある。

http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/348379.html
マクラーレンのアイデアでいうと、

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▲戰澄璽匹寮貘以畆蠕は解消する
イチローをセンターからライトへ戻す
ぁ淵札ソンなど、いらない選手の解雇)

このうち、´↓が実行されていることになる。

さぁ。これで、どうなることか。
まだまだ波乱の毎日が続くことは間違いなくなった。
チームの現場への余計な介入の度合いが測られる注目のローテーションが始まった。

マクラーレン解任の翌日、地元メディアのシアトル番ライターたちの記事が出揃ったが、その基本的なトーンは、当然のことながら、このブログと同じ方向のものだ。記事は一斉に、マクラーレン解任の不自然さを書きたてている。基本的なトーンは、こうだ。
●チーム低迷の責任はマクラーレンにもある。
 だが彼が問題のメインではない
●なぜ不要な選手に責任をとらせないのか?
●マクラーレンは選手整理に手をつけようとして、解雇された

マクラーレンが着手しようとしたのは、選手への責任追及と、整理である。そのマクラーレンが突然解任され、セクソンが次の遠征地へ出発したことなどから、選手の解雇などが突如ストップされそうな、チームのあまりにも不自然な動きに対して、地元メディアは痛烈な批判と牽制を行っているのである。
彼らは、マクラーレンを擁護しようとなど考えているわけではないが、不要な選手を処分しようとしたタイミングでのマクラーレン解任が、チーム低迷の責任をとらされたバベジ解任とは、全く意味が違うことを、よくわかっているのである。
seattlepiなどは、ハッキリと、選手をカットしようとしてマクラーレンは首になったと書いている。

そんなことはニュースをごく普通に追いかけているだけで理解できるわけだが、日本国内の某掲示板の間抜けな城島オタは、外部からの圧力で城島の正捕手としての首がつながったことを喜び、また認識のゆるいシアトルファンなどは、マクラーレンは解雇されて当然だ、程度の単細胞な認識しかもっていない。哀れなものだ。

●seattlepi.com
Mariner players haven't started to pay the price - yet
http://blog.seattlepi.nwsource.com/baseball/archives/141602.asp
The one thing a Lou Piniella type would have done was to have pushed his general manager to cut some of the players loose a while ago. McLaren was loyal, doggedly so, and it cost him his job.
ルー・ピネラのようなタイプ(の監督)がいたら実行したであろうことのひとつは、もう少し前の段階で何人かの選手を放出するよう、GMにプッシュすることだ。忠実で頑固なマクラーレンはそうしようとし、そのことで職を犠牲にした。

●News Tribune
Will changing managers make a difference?
http://blogs.thenewstribune.com/mariners/2008/06/19/will_changing_managers_make_a_difference
But instead the Mariners chose to fire John McLaren today, and Sexson and his slugging percentage of .360 and .220 batting average got on the plane for Atlanta. (中略)
Was McLaren the greatest tactical manager in baseball? No.
Did he have the most managerial cache? No
But was he the sole problem for the Mariners issue? No.

マリナーズは、(セクソン解雇の)かわりに今日ジョン・マクラーレンを解雇し、そしてセクソンと.360の長打率、.220の打率をのせ、飛行機はアトランタへ飛んでいってしまった。(中略)
マクラーレンは野球で偉大な戦術家監督だったか? いや。
彼は蓄えの多い監督だったか? ノー。
だが、マリナーズ問題の、唯一の問題だったか? そんなことはない。

June 20, 2008

6月16日GM解任のあと、留任の可能性のあったマクラーレンは、ある意味、突然に解任されたわけだが、その短い期間の事態の急転の謎は、事実同士をどうつなげていくと多少なりとも明確になるのか。地元のベテラン記者すらサジを投げている大きな謎が、そこには横たわっている。

記憶しておくべきことがある。

最も大事なことは「GMバベジが解任された直後、あたかもバベジ解任を待っていたかのように、堰を切ったように、大量に、マクラーレンは多くのチーム変更のアイデアを公言し、しかも、解任直前のフロリダ戦でそれらをびっくりするほど早く実行した」ことだ。それらすべてを記憶にとどめながら、フロリダ戦とそれ以降の試合を比較していかないと、監督交代の意味が明らかにならず、そして「城島問題」も頭に入らないことになる。

6月17日あたりにマクラーレンが取材に答えたのは、次のようなアイデアだ。

\喫畆蠅鮠訶腓らクレメントへ
▲戰澄璽匹寮貘以畆蠕は解消する
イチローをセンターからライトへ戻す
ぁ淵札ソンなど、いらない選手の解雇)

このうち、フロリダ戦で実行されたのは´ぁ
については新しい暫定GMのペルクードゥスもすでに「今後のチーム構想を狂わすことはない」と断言しており、マクラーレンを解任しなければと球団の大権を握る人物に感じさせる「危険なアイデア」とは考えられない。問題は残りの3つ。
この週末の試合のスターティングメンバー、城島あるいはセクソンの動向で、だいたいのことはハッキリするだろう。マクラーレンの加えた変更がキャンセルされている部分がみつかるはずだからだ。

シアトルは6月16日にGMバベジを首にし、そして3日置いて、19日に監督マクラーレンを首にした。こんな奇妙な解任劇に、誰でも感じることはひとつだ。

「成績不振だけが解雇理由なら、同時に解任すればいい。なのに、マクラーレン解任がズレた。これにはなにか特別な理由があるはず。ならばそれは、どんな経緯と理由か?」

もちろん地元メディアも同じ疑問を抱く。Seattle TimesのBakerは19日、その疑問を新しい暫定GMペルクードゥスと、球団社長のアームストロングにぶつけた。
「なぜ、同時に首にしなかったのか?」Bakerは表向きは単純に質問しているように見えるが、明らかに、3日もズレたマクラーレン解任に特別な理由がありそうなのを嗅ぎ取っていて、わざと知らぬフリをして質問を重ねているニュアンスがうかがえる。

下記の記事原文を読んで、この取材から彼Bakerが明確な回答を引き出したとは言いがたいと最初は思うかもしれないが、とんでもない。十分な結果が得られている。
なぜなら、アームストロングが、「自分と、リンカーンは、バベジ解任後もマクラーレンを置いておくつもりだった。だが、就任したばかりの暫定GMペルクードゥスに反対され、考えを変えた」と経緯を漏らしたからだ。

つまり、このインタビューのおかげで「2つの解任劇が、まったく同じ理由、まったく同じ流れの中で決定されたのではない」ということ。そして、ことマクラーレン解任についての決定は、球団CEOも社長も越えた、もっと上の権力、「球団経営トップすら越える決定権をもった人物」の、大きな圧力の元で行われた、ということだ。

だからこそ、解任は同時でなく、ズレた。では、バベジ解任後のマクラーレンのどんな「チーム方針」が、「球団経営トップすら越える決定権をもった人物」の怒りをかったのか?

リンカーンすら意図していなかったという、マクラーレン解任の謎。
解読の最初の鍵は、マクラーレンがイチローをライトに戻そうとしていたことだ。

マクラーレンはこのアイデアは、「フロントとは関係なく自分の考えだけでやった」と明言している。このことを覚えておくといいと思う。
そして、下記の取材で暫定GMペルクードゥスは、「イチローをライトに戻したことが今後のチーム構想を狂わすことはない」と言っている。つまり、暫定GMペルクードゥスは、フロントを通さないアイデアではあるが、イチローをライトに戻す案はマクラーレン解任理由ではないよ、と、明言したも同じである。

では、逆説的に言えば、暫定GMペルクードゥスは言外に、マクラーレンのアイデアのある部分は、今後のチーム構想を狂わすと考えるものがあったと考えていることになる。球団経営トップすら越える決定権をもった人物が怒りを覚え、大きな圧力でマクラーレン解任の指示を、暫定GMペルクードゥスに出すに至った、マクラーレンのアイデアとは何か?問題はそれだ。

今週末の試合で、結局シンプルにその答えは出るだろう。楽しみである。

Many questions, few answers
http://blog.seattletimes.nwsource.com/mariners/2008/06/many_questions_few_answers.html
Posted by Geoff Baker
June 19, 2008 2:44 PM
The big question is why the team didn't simply do this on Monday. Let McLaren and Bill Bavasi go at the same time.
(中略)
Armstrong said that he and CEO Howard Lincoln had actually planned on keeping McLaren around after the Bavasi firing.
(中略)
Oh yeah, Pelekoudas says he liked McLaren moving Ichiro to right field and it doesn't mess up any of his plans for the team. This, even though McLaren said he made the move independant of the front office -- just three days before he was to be fired.


June 19, 2008

監督マクラーレンは、再びメジャーに昇格させたクレメントを、こんどはDHとしてではなく、主に捕手としてプレーさせると明言した。「5日間のうち3日ぐらいか?」、つまり先発ローテーション投手のうち3人くらいか?と尋ねる記者に対する答えは、こうだ。

「それぐらいか、もっと。」

ようやくマリナーズは城島を正捕手からはずす決断をした。これからは城島は控え捕手とDHでの起用となる。実際、この記事を書いている現在行われている日本時間6月19日のフロリダマーリンズ戦の先発捕手はクレメントで、城島はDHとしても先発出場していない。

Bedard and Burke,
no longer "Together Forever"

Posted by Ryan Divish
http://blogs.thenewstribune.com/mariners/2008/06/17/bedard_and_burke_no_longer_together_fore

With the call-up last night of Jeff Clement, McLaren made it clear today in his pregame meeting that Clement is up, and will play and will do that catching, not DHing.

"Last time we tried him as DH and it was awfully difficult situation for a young kid, so we're going to catch him quite a bit," McLaren said.

Exactly how much is quite a bit?

"We're going to catch him a lot," McLaren said.

So a lot could be three out of five days?

"That and more," McLaren said.

Hmmmmm.

And so what is going to happen with the regular starting catcher Kenji Johjima? Well, he was seen taking ground balls at first yesterday. Johjima said he was extremely uncomfortable at the position, though he played it a few games in Japan when he had a sore shoulder.

"We're going to DH him and catch him some," McLaren said.


June 18, 2008

以前に城島についてコラムで短く触れたことのあるFOXのローゼンタールだが、こんどは正式なコラムで今回のシアトルGMバベジ解任について熱心にまとめてきた。

この中で彼は、シアトルがバベジのせいで蒙ったダメージから立ち直るには今後何年もかかると予測しており、理由として「使えない選手との契約問題」をあげ、選手名も列挙している。
名前があがったのは、セクソン、ベルトレ、ウォッシュバーン、バティスタ、シルバ、そして城島だが、城島については「オーナーのご贔屓だが、それ以外、他の誰のお気に入りでもない捕手」とわざわざ注釈をつけて皮肉っている。

Firing Bavasi was good first step for M's
http://msn.foxsports.com/mlb/story/8251800/Firing-Bavasi-was-good-first-step-for-M
by Ken Rosenthal
Updated: June 17, 2008, 12:58 PM EST

Kenji Johjima, ownership's preference at catcher but no one else's, also is signed though '11.

preference:名詞
選択; ひいき, 選り好み ((to, for, over)); 他より好まれる物[人]; 好物; 優先(権); 【商業】特恵.


今シーズンのシアトルマリナーズ低迷の元となったゴタゴタの最も大きな要因のひとつ、「城島問題」だが、破滅的にダメな成績のもとで、3年24Mもの契約延長があまりにもいきなり発表になったことの理由が、予想どおりの結果となって判明した。

やはり城島の契約延長を決めたのは、任天堂サイド。
筆頭オーナーで元任天堂社長の山内氏、任天堂アメリカの元会長で現在はマリナーズ最高経営責任者(CEO)ハワード・リンカーン、そして現マリナーズ社長アームストロングの3人だ。
下記の記事で、CEOのハワード・リンカーン本人が地元メディアに語ったヴォイスが公表されているので間違いない。

まったく予想どおりの顔ぶれだ。城島の契約延長には野球の現場のプロの人間は誰ひとりとして関わっていない。解雇されたGMのバベジすら、この件にはほとんど関わってない、というのだから驚きだ。
ハワード・リンカーンの経歴

このコラムの最後の部分に一部の翻訳を挙げてあるが、原文をあたられることを強く勧めたい。このインタビューでは、一部の投手が控え捕手のバークをパートナーに登板したがっている、との重要な記述もある。
その部分では、「投手」という部分が単数ではなく、複数表現をとられており、現在ベダードだけがバークを専属捕手に指名している動きが、ベダードだけに留まらないことを明記していることにも注目すべき
だろう。

また、城島の3年契約については、まだまだ首をかしげる部分がある。城島自身が、なにを勘違いしたのか「トレード拒否条項のようなもの」と語る、日本の球団にいつでも帰る権利という、まことに怪しげなオプションなど、わけのわからない契約がなされている。

下記の記事では城島の契約について、dealという単語が要所要所に使用されているが、この言葉は通常の商取引という意味でも使われるほか、密議謀議密約といった、表ざたにできない約束事に使われる単語でもあることに注意して読まれるといいと思う。


Florida Marlins at Mariners: 06/16 game thread
(抜粋 記事中に音声ファイルのリンクあり
http://blog.seattletimes.nwsource.com/mariners/2008/06/florida_marlins_at_mariners_06.html

Posted by Geoff Baker
The first was on who engineered the Kenji Johjima contract extension. Lincoln told me that it was Allan Nero, Johjima's agent, who first approached the M's with the extension idea. After that, it was primarily the team's owner, Hiroshi Yamauchi, Lincoln and Chuck Armstrong who did the deal. Bavasi had limited involvement in it.
Which begged the question of why Lincoln would sign off on the deal, given Johjima's poor hitting at the time and the fact some pitchers would rather throw to backup catcher Jamie Burke. I asked him about it towards the tail end of the clip you'll hear.


((上記の太字部分の翻訳))
最初の質問は、誰が城島の契約延長をもちかけたのか、ということだ。リンカーンは、契約延長をマリナーズに最初に持ちかけたのは、城島の代理人アラン・ニーロだと話した。その後の取引はおおむね、チームオーナー山内氏、リンカーン、チャック・アームストロングで行われたという。バベジGMはこの件で限定的にしか関与しなかった。

訳註:sign off on ((米俗)) 〜を承認する

不自然すぎる城島3年契約の詳細に関するシアトルタイムズ記事

June 17, 2008

ほんとうにあらゆることが遅すぎるくらいだ。

GMの解雇が発表されたこの週明け、城島は試合前ファーストミットを持たされ、ノックを受けた。このときの様子は下記リンクが最も詳しいようなので、ニュアンスを掴んでおくといいと思う。

GMバベジ解雇は、低迷の責任のある人間には責任をとらせるという、球団の遅すぎる意志表明であって、この日に捕手の城島が1塁コンバートを匂わせるノックを言い渡されたことは、1塁手セクソン解雇への伏線というだけでなく、球団が「捕手としての城島」に「失格」の烙印を押し、バベジ同様に球団低迷の重い責任があると判断している、という意味になる。

下記の記事で城島は「僕はキャッチャーですから、ファーストをするためにアメリカに来たわけでない」などと言っているが、この選手、どれほど甘えた馬鹿なのだろうか。

日本人メジャーリーガーのパイオニアとして、あれほどの実績を残した野茂ですら、使えないとなれば何度もクビになっている。それでも彼はあらゆるチャンスにトライすることでメジャー復帰を何度も果たした。

メジャーに来てからの城島の攻守走、あらゆるデータからして、捕手としての城島など、とっくに解雇されていて当然だ。こんな捕手に3年契約などを結んだのは、セクソンのような役立たずの選手に大金を使いロスターで使い続けるという、近年のシアトルマリナーズが犯してきたダメな球団運営の一環だ。

「野球を見る目のない」球団運営システムが、無意味な選手契約をむやみと結び続け、使えもしない選手を起用し続けてきた。城島を解雇するどころか、3年24Mもの契約を結んでしまったことを、球団は前GMの失政の一部として、ようやく後悔しているのである。

城島は来シーズンからの3年、恥ずかしげもなくシアトルに居座り続けるつもりなら、この数試合を見てもわかるとおり、正捕手の座などもう確約などされないで冷遇されるのは当然と受け止めるのが当たり前で、クビでなくコンバートなら有り難いくらいでって、さらに、ことあるごとにファンからブーイングを受けるくらいは当然と思っていなければならない。

それがイヤなら、さっさと荷物をまとめて日本に帰ってもらいたい。

それくらいの冷遇、当然だ。メジャーに来てからの城島の成績の全てが最悪。ロスターとして1塁守備を必死で練習するなりの姿勢をみせても、城島へのブーイングはもう永遠に消えることはなく、いつでも用意されている。

http://mlb.yahoo.co.jp/japanese/headlines/?id=1861840&a=13952
「やれって言われました」
「れ」のところが、巻き舌。そして、こう続けている。
「(交流戦の)遠征に行って、ダブルスイッチの可能性があるから、ファーストをできるかと言われたので、即答で『できません』と言いましたけど、『やれ』と言われました。じゃあ、聞かなきゃいいじゃないですかね。それでも、『やれ』と言われました」
 明らかに不服そう。そして、「僕はキャッチャーですから、ファーストをするためにアメリカに来たわけでない」と口を尖らせた。
「嫌ですよ。反対から野球を見なきゃいけないんですよ。イチローさんがセンターからライトに行くのとは、訳が違う」
 ただまあ、実際に彼が一塁で起用されるとしたら、よほどの事情だろう。しかし、この日の試合後、ウラジーミル・バレンティンがマイナーに降格し、ジェフ・クレメントの昇格が同時に発表された。

June 16, 2008

CERA、CS%といった守備系の数字を挙げたので、こんどは打撃をみてみる。
現在メジャーの捕手のうち、規定打数に達しているか、それに準じる程度の捕手14人をみてみる。
城島は、打率、出塁率、長打率、OPSと、主な打撃指標のすべてで最下位である。よく恥ずかしげも無く、打席に立てるものだ。

             打席数 打率 出塁率 長打率 OPS
1 Russell Martin LAD 231 .312 .412 .424 .836
2 Brian McCann ATL 230 .304 .381 .561 .942
3 Kurt Suzuki OAK 229 .258 .320 .314 .634
4 Bengie Molina SFO 225 .311 .340 .467 .807
5 A.J. Pierzynski CHW 224 .304 .347 .442 .789
  Joe Mauer MIN 224 .326 .410 .433 .843
7 Geovany Soto CHC 222 .288 .376 .532 .908
8 Jason Kendall MIL 206 .248 .323 .345 .668
9 Yadier Molina STL 204 .299 .358 .382 .741
10 Ivan Rodriguez DET 202 .262 .304 .366 .670
11 Victor Martinez CLE 198 .278 .332 .333 .665
--------------ここまでが規定打席到達者----------------
12 Ramon Hernandez BAL 191 .230 .272 .356 .628
  Kenji Johjima SEA 191 .230 .271 .309 .580
14 Jason Varitek BOS 183 .257 .327 .437 .764

リンク:ESPNのデータ

2008年6月15日現在、メジャー全体で17人の捕手が規定ゲーム数出場して守備についている。この17人の中で、最もダメなキャッチャーが城島であることを示すデータが、今年も出そろっている。

まずCERA捕手防御率だが、ワースト1位が城島の4.84。去年もこの程度の酷い数字だった。2008年は、ついこの間まで5を越えてさえいたのだから、呆れるばかりだ。
またCS盗塁阻止数でも、ワースト1位。わずか7つしか刺していない。一方で30個の盗塁を許して、CS%盗塁阻止率はワースト2位の.189、去年のCS%は完全にマグレだった

同じ西地区のカート・スズキが、CERAでダントツ1位の3.19、CS%で2位の.404と非常に優れた数字を残しつつあり、しかも年齢が若いことを考えると、捕手を変えない限り、マリナーズの地区優勝など、まったくありえない。

http://sports.espn.go.com/mlb/stats/fielding?groupId=9&season=2008&seasonType=2&split=78&sortColumn=catcherERA
http://sports.espn.go.com/mlb/stats/fielding?groupId=9&season=2008&seasonType=2&split=78&sortColumn=catcherCaughtStealingPct

June 15, 2008

今日から先発投手に回ったディッキーの記念すべき先発デビューのゲームを壊したのは、またしても城島だった。
城島が先発マスクの試合のお約束となっている「2イニング目の大量失点」のあと、ワンサイドゲームになりそうな気配だったが、チームは3回に反撃。 イチローの安打を皮切りに、ノーアウト満塁を維持しながら2点をいれ、さらにノーアウト満塁。

しかし。
ここで、お約束の破滅的に打てないセクソン、城島の不良債権コンビが、せっかく熱くなった打線を「冷凍」した。

セクソンが三振に倒れると、城島。この鈍足バッターは、ランナーが1塁にいるときに内野ゴロを打てば、必ずダブルプレーに打ち取られる。 昨年の併殺打の数は、一時アメリカン・リーグのトップを快走していたほどだ。

結果は最悪のセカンドゴロ、ゲッツー。

このあと城島は2点タイムリーを打ったが、1点差の9回裏にランナー1塁で回ってきた打席でも、あえなく凡退。
日頃は羊のように大人しいシアトルの観客では非常に珍しいことだが、自軍の選手へのブーイングが起こった。この意味がわかるなら、城島は一刻も早く荷物をまとめて日本に帰るべきだろう。

June 14, 2008

http://msn.foxsports.com/mlb/story/8233548/Win-now-mentality-has-Dodgers-looking-to-deal-Kemp-?CMP=OTC-K9B140813162&ATT=49
One of the many complaints the Mariners' starting pitchers have with Japanese catcher Kenji Johjima is that he costs them strikes. "He umpires," according to a rival executive. "When he catches the ball, instead of framing it, he decides for himself if the pitch is a ball or a strike and yanks it out of the zone quickly."
マリナーズの先発投手が日本人キャッチャー城島に抱いている多くの不満のうちの1つは、というと、彼のせいでストライクが失われている、ということだ。
「自分で『審判』しちゃうんだな」とライバルチームのエグゼクティブは言っている。「捕球のとき、それをストライクっぽくみせる(frame)するかわりに、彼はその球がボールかストライキか自分で決めてしまって、ストライクゾーンの外にクイっと引っ張り出しちゃんだよな。」

posted by Ken Rosenthal
フォックス・スポーツのシニア・ライター
http://msn.foxsports.com/writer/archive?authorId=162

きわどいストライクをキャッチャーがセルフジャッジしてミットを早々と動かしてしまって、ストライクをずいぶんとボールと判定されることは、先発投手陣にしてみれば『死活問題』だ。城島が先発マスクの日は、追い込んでからカウントを悪くして四球やタイムリーを浴びる、などということが、あまりにも多すぎる。おまけに、昨日の試合ではないが、きわどい球をボールと判定されると、この短気な単細胞捕手は、自分だけでキレしてしまい、何度も何度も同じコースを投手に要求する。

つまり、きわどいストライクをボールと言われているのは、城島自身のセルフジャッジとキャッチングの下手さのせいなのに、球審に勝負でも挑むかのように、同じコースを投手に要求して、あげくの果てには打者を四球で歩かせてしまう、などというシーンなど、マリナーズの試合にはザラにある。

アンパイアに対して対決姿勢を見せれば、アンパイアはさらに態度を硬化させ、有利な判定などしてくれなくなる、という、どこの野球世界でも当たり前のことすら、できない単細胞ダメ捕手なのである。

この、城島がキャッチングが下手だ、という指摘自体は特に新しいものではないが、弱腰なマリナーズファンや城島オタはこれまで認めようとしなかった。マリナーズの地元メディアでもなんてもないフォックスのライターが、マリナーズ以外のチームの情報源の話として書いているこの記事で、なにかと判断力の弱いマリナーズの首脳陣はともかく、城島のキャッチングの下手さがメジャー一般の世界と、マリナーズ先発投手の間では常識になっていることが確定した。


June 13, 2008

ポストシーズンが絶望的になって、約1ヶ月だが、ただでさえモノを見る目がなく、あらゆる反応が遅いシアトルに、遅ればせながら動きが出てきた。パティスタをブルペン送りにし、ディッキーをSPに格上げしたこと以外に、城島に「送りバント」を命じることもそのひとつ。

城島に「送りバント」のオーダー、この1週間で2度ほどあったはずだ。この日のゲームは結局イチローの連続盗塁で接戦をモノにしたが、同点で迎えていた7回ノーアウト1、2塁のケースで、城島は「送りバント」を命じられ、見事に失敗した。送りバントのようなチームプレイすら満足にできないのだが、この事態についての城島のコメントが、あまりにも馬鹿丸出しで笑える。

http://www.daily.co.jp/mlb/2008/06/12/0001132199.shtml
七回無死一、二塁の打席では送りバント失敗のミスもあったが、「反省はしないといけないけど敗因にはならない。」1点差の勝利に安どの表情だった。

「反省はしないといけないけど敗因にはならない」(笑)
まったく事態が飲み込めてない、この低能ゴリラぶり。馬鹿丸出しである。

ただでさえモノを見る目がないチームだが、その反応のニブいシアトルですら、試合終盤の同点の7回、ノーアウト1、2塁で「城島には進塁打やヒットなど期待するより、バントさせるほうがマシ」とようやく重い腰を上げて決断したというのに、当の選手のほうは、その意味がわかってない。
この酷いシーズン打撃、キャリア打撃。そして、クローズ&レイトで、バント。そのバントさえ失敗して、この不貞腐れた子供のようなコメントである。


タイムリーどころか、ただでさえ進塁打すら打てないシアトル下位打線だが、 このダメ捕手にチャンスでは自由に打たせるよりバントさせたマシ、というのは、日本式の野球をやらせる、やらせないの問題ではない。もともと、単にデータ的に見て、当たり前のことなのだ。2007年シーズンでも、シーズンの大半、ランナーズ・オン、得点圏打率、ともに壊滅的な低打率だったのだし、見極めが遅すぎる。

だが、 任天堂も、チームの首脳陣も、地元メディアも、いつまでたってもアメリカでもスラッガー気取りを続けていたダメ捕手の打撃が、どれくらい最低にダメか、今の今まで気づくことがなかった。馬鹿な3年契約など結んでから、いまごろバントなどやらせているようでは、あまりにも判断が遅い。

来年には3年24Mの、メジャー捕手3位の契約年俸が控えるこの不良債権に、バントさせなければ打撃では使い道がないと首脳陣が判断するほど、「つかえない打者」とチームから見られてることの意味が、この32歳にもなる頭の悪いオジサンは全くわかっていないらしい。
マリナーズの先発投手陣のうち、城島が唯一相性がよかったパティスタがブルペン送りにされ、シルバの先発マスクをはずされても、まだ何が起こっているか、この単細胞捕手はまだ事態が飲み込めていないのだ。

June 12, 2008

「城島はずし」の効果がこのところ、大きくでてきた。
投手陣に悪影響を与えている城島を先発マスクから少しづつはずしていく試みが功を奏し始めて、このところシアトルの失点が一気に減ってきたのである。

このブルージェイズ戦も、このところの酷い貧打で試合には敗れたが、シルバは7回3失点。よく投げた。この試合が始まる前のシルバのERA(防御率)は6点を越えていたが、この日の粘りのピッチング、捕手を変えた効果で、5点台を取り戻した。

5月以降、シルバの捕手別の失点はこうなっている。

城島       8,7,7,7,5
それ以外     4,2、3

毎試合のように大量失点していたシルバだったが、捕手を城島からバークにかえることで、城島の悪影響から脱して本来の安定感をみせたのである。これは捕手を専属捕手制にして、シアトルでは唯一勝ち負けが均衡しているベダード同様の成果である。

今後シルバの捕手がバークでいくのかどうか。
これについては、決定的な現地記事がないのと、かつて専属捕手制にすると報道されながら結局そうしなかったウオッシュバーンの例もあるのでので、先のことはわからないが、その可能性はあるだろう。
正捕手がデーゲームを休んで、控え捕手がマスクをかぶるのはよくあることだ。MLBでの通例でもあり、シアトルも昨シーズンはそういう感じだった。
だが、この日の試合はデーゲームではない。だから、今後ともシルバの先発の試合は城島がマスクをかぶらない可能性がある。いいことだ。

ようやく城島をゴリ押ししてきたシアトルの関係者のだれかさんも、城島が投手に与え続けてきた悪影響への対策に本気で取り組む気になったのだろうか。城島のような投手に悪影響ばかりの捕手は、ほっておいても好投してくれるヘルナンデスと、シアトルの投手で唯一相性がまぁまぁのバティスタの専用で十分だろう。

June 10, 2008

またしても城島のパスボールである。

これで今シーズンは3つ。いずれも同点などの試合の緊迫したイニングで記録されている。デトロイト、ボストン、そして、このロジャーズセンターでのトロント戦では、なんと同点で迎えた9回裏のパスボールだ。当然、このミスで試合が決まっていても、おかしくはなかった。単に相手の雑な攻めに助けられた、それだけのことで、負けていてもいなくても、戦犯扱いで当然だ。

この数試合の城島の守備の、この酷い気の抜けようはなんだ。チームがポストシーズンの可能性がほとんどなくなった今、自分のあまりにも酷すぎる成績をなんとか人並みにすることで頭が一杯なのだろう。

勘違いしてはいけないのは、メジャーでよくいうチームの「再建モード」というやつに入るためには、ポストシーズンの可能性がほとんどなくなった今となっては、シーズンの一番重要だった時期に2割を切っていた程度の低すぎる打者に帳尻あわせでヒットなど打たれては、かえってチームの行き末が決まらず、チームは右往左往するのである。
まぁ、帳尻といっても、1点を争う僅差のこの試合で、ランナー2、3塁であっさりと凡退するような程度のダメ捕手の帳尻打撃ではある。

7月3日〜9日の打率
2割を切っているロスター
リード.182、城島.182、ビドロ.125、ベルトレ.059
註:城島の打率はシーズン開始から5月中旬までも2割を切っていた。

2008/06/07 パスボール
2-2の同点で迎えた4回、城島のパスボールのシーンである。パスボールは5月22日のタイガース戦の4回でも記録している。このパスボールでの痛すぎる失点のあと、城島はボストンにずるずると点を与え、終わってみれば11失点。いつものように城島先発マスクの大敗試合である。
最初の2失点にしても、元はといえば最初の2失点も、1回の2アウト三塁、つまりいわゆる2アウト得点圏で、マニーにグリーンモンスターを越える特大の左越えアーチを浴びた失点であって、捕手として責任がないわけもない。
それが、試合後のコメントといえば、1回のホームランについて「ラミレスは本当に我慢強く待っている」なのだから、本人も取り巻きの記者も、脳天気にもほどがある。

馬鹿のひとつ覚えで、早いカウントから振り回すだけの打撃しかできない田舎捕手が、相手の粘り強い打撃をほめてどうするというのだ。打席でほぼ3球目までにほとんど打撃を終えてしまうオマエのような早漏打者こそ、その「我慢強く待つ」という打撃のできない典型的な雑な馬鹿打者だろう?と言いたい。

アメリカの打者というと雑な野球をして、日本の野球は緻密、などと、ワンパターンな思考をもとにしゃべる現実の見えない自称野球ファンがいまだに減らないが、この試合の城島とラミレスを見ればわかる。

何人であろうと、国籍など関係ない。
メジャーでも、日本でも、雑な選手は雑なのだ。
そして、その雑な選手の代表格の一人が城島であって、メジャーに来たからといって、その雑さが直るわけもない。

試合後、イチローがお調子モノの多い自分のチームを評して「雰囲気の差が激しい。結果に(気持ちが)左右されることが多いということ。すぐ調子に乗るし、すぐ自信も失う。その中間が欲しい」と苦言を呈しているが、シアトルの雑な野球を代表する城島は、その気分屋、お調子モノという意味でも代表選手のひとりでもある。
5試合もノーヒットでチームに迷惑をかけているかと思うと、その間は沈黙で、たまに2安打しようものなら、本人もファンも馬鹿騒ぎ。しかし、平たくならせば、結局のところ打率.220の底辺をウロウロしたまま、シーズンの一番重要な時期は終わっている。それが、このお調子モノ捕手の実態である。
http://www.sanspo.com/mlb/score/08/20080607bos_sea.html

June 05, 2008

ポロリ
試合後の大荒れの監督会見など見るまでもなく、チームの雰囲気は最悪だ。シーズン前、この釣りしかできない九州の田舎者が「俺がチームのリーダーだ」とかなんとか大見得を切った提灯記事があった。この男とその取り巻きは、どこまで勘違いしているのだろうと思ったものだが、大きな勘違いはやはり予想どおり、チーム崩壊を招いた。
この日は接戦の続くエンゼルスとの3連戦の最終戦だが、城島がいわゆる「イチローのレーザービーム」を「ポロリ」 と落として失点を許し、チームは地区首位のエンゼルスに、スイープ、つまり3連戦の全敗を喫した。

この8年チームを主力として支えているイチローの「レーザービームで本塁タッチアウト」は、本来なら「ヒット」や「盗塁」同様、チームにある種のポジティブなムード、インパクトを与え、ゲーム、ひいては例年下り坂を転げ落ちるのが通例のシーズンをファンに楽しませていく唯一の原動力になる要素のひとつである。それは、わざわざスタジアムに来てくれるファンにとっては、ベースボールのゲームがひとつの「劇空間」としての魅力を「正常に」発揮するための非常に重要な仕掛けであって、またそれを見にスタジアムに足を運ぼうとファンが思う原動力になるのであって、集客の意味でも大事なファクターだ。

そうした局面ごと、ゲームごとの、ポイントになるポジティブな要素、要素を、城島は毎試合ことごとく潰している。「イチロー」という非常にポジティブ・ファクターに対して常に反作用をもたらして、ネガティブなものにかえ、ねじくれたマイナス、陰性のオーラを常に吐き出し続けているが、この作用は「イチロー」だけにとどまらない。
試合を見るものにとって、投手が打たれ、みすぼらしい負けを喫する無様な姿を演出してみせても、責任を共有するバッテリーとして責任感やチームメイトとのつながりを感じさせる態度や発言を見せたことは一度もなく、むしろ「俺だけは悪くないんだ」という尊大な態度を表情に無骨に露わにしたまま、自身は打席では無気力にバットを空転させ、併殺打で落胆させ、四球で地道な努力する姿をファンに見せるわけでもなく、バントでチームに貢献するわけでもない。チームのあらゆるマイナスの場面には必ず城島の姿がある。

城島はチームのポジティブな要素をことごとく無力化する、
真性の陰性プレーヤーである。

この選手がニュースになるのなど、全く打てないことで逆にマグレで2安打したことがニュースになるか、こんな「ミス」のニュース程度。

この選手は、もともとマリナーズ、そしてメジャーに来るべきではなかった。

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=13558
4回1死三塁の守備で、中飛を捕球したイチローは“レーザービーム”で城島に返球。三走ハンターの体当たりスライディングで城島がボールをつかみ損ねて得点を許した。

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=13541
記者らが集まるまで、マクラーレン監督は険しい表情。やがて、みんなが集まると、監督は一方的に言った。
「もう、負けるのに疲れた。誰一人として、仕事をしていない。ファンも、むかついている。選手もむかついている。我々もむかついている…」

2008/6/4(現地)
四球数 メジャーワースト3 (規定打席到達者)

 ー位  7個 城島健司   (現マリナーズ) ※規定打席に3足りず
 3位  7個 ギーエン   (前マリナーズ) 
 2位  6個 ロペス    (現マリナーズ)
 1位  4個 ベタンコート (現マリナーズ)

June 03, 2008

ウオッシュバーンは、そもそも専属捕手制に移行しないのだろうか。それとも、そういうことを2人の投手にさせると、城島のメンツにかかわるのと出場試合が減るので、また城島サイドの恫喝をくらうからか。
今日のNHK-BSの試合解説をやっていた武田は、いつも自慢話ばかりしている元の城島の同僚投手。そのせいか、馬鹿のふたつ覚えのように「逆球」という単語ばかりを連呼していて、解説をしているのか、それとも、城島の弁護をしに来ているのかわからないような話ばかりをしている。

メジャーの投手はそもそも、日本の投手のように、球威はたいしたことはないがコントロールが抜群にいい投手ばかりが揃っているわけではない。
むしろ、ノーコンの投手など、いくらでもいる。むしろ様々なタイプの投手、たとえば、もともと手投げのクセがあってコントロールのよくない投手、スピードはあるがやはりコントロールのよくない投手、球威はないが抜群のコントロールのある投手、それぞれをまとめて牛耳ってこそ、メジャーの捕手というものだ。
どんなタイプの投手でも、まるで同じように、ピンチの場面になると、コーナーのきわどいコースにほうらせて三振とらせようとするような、単細胞、単調な捕手が、メジャーで通用するわけがない。


おまけに、城島は今日も無安打。打率.224。
特に右投手に対しては.147。アウェイゲームでは.154。不得手なシチュエーションがはっきりしていて、おもいきり研究しやすいバッターでしかない。

今日スタメンでひざびざに出場したセクソンが5日間休んで打撃練習したというが、それ以下のバッティングの城島を、なぜチームは休ませないのか?
セクソンともども、この2人がスタメンでのうのうとしているのは、まったくわけがわからない。

June 02, 2008

1回の表からすでに盗塁を許し、今シーズンのCS%は.233。
CSは7だから、今シーズンはすでに
23個の盗塁を許したことになる。
2007シーズンの盗塁阻止率など、単なるマグレだっただけだ。

加えて、この日は打撃のよくないカイロ含めて先発全員が15安打を放つ中で、城島ひとりがノーヒット。
打率.224、OBP.267、OPS.571という、とんでもない数値。チームナンバーワンのダメ打者である。

基本的に日本の野球しか見ないまま、メジャーではシアトルの野球だけを見ている方も、いまだに多いのかもしれないが
メジャーでは、打率、打点、ホームランの3点セットの数字だけでバッティングを評価したりはしない。
バッティングの評価のうち、このOBPやOPSという数値はメジャーの野球を見る上での基本数値であり、城島の数値がこの数字というのは「あまりにも打てない、お話にならない、ヘボ打者」という意味になる、くらいのことは覚えておくといいと思う。

またシーズン終了時の数値だけ見ている人には、たぶん城島の打撃の酷さはわからない。城島の打撃データは去年のまだポストシーズンの行方が決まらない春から夏にかけての長い間、この程度の酷いものだったのだ。

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  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年6月1日、あまりにも不活性で地味な旧ヤンキースタジアム跡地利用。「スタジアム周辺の駐車場の採算悪化」は、駐車場の供給過剰と料金の高さの問題であり、観客動員の問題ではない。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年6月29日、『父親とベースボール』 (1)星一徹とケン・バーンズに学ぶ 『ベースボールにおける父親の重み』。



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