June 05, 2008

ポロリ
試合後の大荒れの監督会見など見るまでもなく、チームの雰囲気は最悪だ。シーズン前、この釣りしかできない九州の田舎者が「俺がチームのリーダーだ」とかなんとか大見得を切った提灯記事があった。この男とその取り巻きは、どこまで勘違いしているのだろうと思ったものだが、大きな勘違いはやはり予想どおり、チーム崩壊を招いた。
この日は接戦の続くエンゼルスとの3連戦の最終戦だが、城島がいわゆる「イチローのレーザービーム」を「ポロリ」 と落として失点を許し、チームは地区首位のエンゼルスに、スイープ、つまり3連戦の全敗を喫した。

この8年チームを主力として支えているイチローの「レーザービームで本塁タッチアウト」は、本来なら「ヒット」や「盗塁」同様、チームにある種のポジティブなムード、インパクトを与え、ゲーム、ひいては例年下り坂を転げ落ちるのが通例のシーズンをファンに楽しませていく唯一の原動力になる要素のひとつである。それは、わざわざスタジアムに来てくれるファンにとっては、ベースボールのゲームがひとつの「劇空間」としての魅力を「正常に」発揮するための非常に重要な仕掛けであって、またそれを見にスタジアムに足を運ぼうとファンが思う原動力になるのであって、集客の意味でも大事なファクターだ。

そうした局面ごと、ゲームごとの、ポイントになるポジティブな要素、要素を、城島は毎試合ことごとく潰している。「イチロー」という非常にポジティブ・ファクターに対して常に反作用をもたらして、ネガティブなものにかえ、ねじくれたマイナス、陰性のオーラを常に吐き出し続けているが、この作用は「イチロー」だけにとどまらない。
試合を見るものにとって、投手が打たれ、みすぼらしい負けを喫する無様な姿を演出してみせても、責任を共有するバッテリーとして責任感やチームメイトとのつながりを感じさせる態度や発言を見せたことは一度もなく、むしろ「俺だけは悪くないんだ」という尊大な態度を表情に無骨に露わにしたまま、自身は打席では無気力にバットを空転させ、併殺打で落胆させ、四球で地道な努力する姿をファンに見せるわけでもなく、バントでチームに貢献するわけでもない。チームのあらゆるマイナスの場面には必ず城島の姿がある。

城島はチームのポジティブな要素をことごとく無力化する、
真性の陰性プレーヤーである。

この選手がニュースになるのなど、全く打てないことで逆にマグレで2安打したことがニュースになるか、こんな「ミス」のニュース程度。

この選手は、もともとマリナーズ、そしてメジャーに来るべきではなかった。

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=13558
4回1死三塁の守備で、中飛を捕球したイチローは“レーザービーム”で城島に返球。三走ハンターの体当たりスライディングで城島がボールをつかみ損ねて得点を許した。

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=13541
記者らが集まるまで、マクラーレン監督は険しい表情。やがて、みんなが集まると、監督は一方的に言った。
「もう、負けるのに疲れた。誰一人として、仕事をしていない。ファンも、むかついている。選手もむかついている。我々もむかついている…」

2008/6/4(現地)
四球数 メジャーワースト3 (規定打席到達者)

 ー位  7個 城島健司   (現マリナーズ) ※規定打席に3足りず
 3位  7個 ギーエン   (前マリナーズ) 
 2位  6個 ロペス    (現マリナーズ)
 1位  4個 ベタンコート (現マリナーズ)


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