June 17, 2008

ほんとうにあらゆることが遅すぎるくらいだ。

GMの解雇が発表されたこの週明け、城島は試合前ファーストミットを持たされ、ノックを受けた。このときの様子は下記リンクが最も詳しいようなので、ニュアンスを掴んでおくといいと思う。

GMバベジ解雇は、低迷の責任のある人間には責任をとらせるという、球団の遅すぎる意志表明であって、この日に捕手の城島が1塁コンバートを匂わせるノックを言い渡されたことは、1塁手セクソン解雇への伏線というだけでなく、球団が「捕手としての城島」に「失格」の烙印を押し、バベジ同様に球団低迷の重い責任があると判断している、という意味になる。

下記の記事で城島は「僕はキャッチャーですから、ファーストをするためにアメリカに来たわけでない」などと言っているが、この選手、どれほど甘えた馬鹿なのだろうか。

日本人メジャーリーガーのパイオニアとして、あれほどの実績を残した野茂ですら、使えないとなれば何度もクビになっている。それでも彼はあらゆるチャンスにトライすることでメジャー復帰を何度も果たした。

メジャーに来てからの城島の攻守走、あらゆるデータからして、捕手としての城島など、とっくに解雇されていて当然だ。こんな捕手に3年契約などを結んだのは、セクソンのような役立たずの選手に大金を使いロスターで使い続けるという、近年のシアトルマリナーズが犯してきたダメな球団運営の一環だ。

「野球を見る目のない」球団運営システムが、無意味な選手契約をむやみと結び続け、使えもしない選手を起用し続けてきた。城島を解雇するどころか、3年24Mもの契約を結んでしまったことを、球団は前GMの失政の一部として、ようやく後悔しているのである。

城島は来シーズンからの3年、恥ずかしげもなくシアトルに居座り続けるつもりなら、この数試合を見てもわかるとおり、正捕手の座などもう確約などされないで冷遇されるのは当然と受け止めるのが当たり前で、クビでなくコンバートなら有り難いくらいでって、さらに、ことあるごとにファンからブーイングを受けるくらいは当然と思っていなければならない。

それがイヤなら、さっさと荷物をまとめて日本に帰ってもらいたい。

それくらいの冷遇、当然だ。メジャーに来てからの城島の成績の全てが最悪。ロスターとして1塁守備を必死で練習するなりの姿勢をみせても、城島へのブーイングはもう永遠に消えることはなく、いつでも用意されている。

http://mlb.yahoo.co.jp/japanese/headlines/?id=1861840&a=13952
「やれって言われました」
「れ」のところが、巻き舌。そして、こう続けている。
「(交流戦の)遠征に行って、ダブルスイッチの可能性があるから、ファーストをできるかと言われたので、即答で『できません』と言いましたけど、『やれ』と言われました。じゃあ、聞かなきゃいいじゃないですかね。それでも、『やれ』と言われました」
 明らかに不服そう。そして、「僕はキャッチャーですから、ファーストをするためにアメリカに来たわけでない」と口を尖らせた。
「嫌ですよ。反対から野球を見なきゃいけないんですよ。イチローさんがセンターからライトに行くのとは、訳が違う」
 ただまあ、実際に彼が一塁で起用されるとしたら、よほどの事情だろう。しかし、この日の試合後、ウラジーミル・バレンティンがマイナーに降格し、ジェフ・クレメントの昇格が同時に発表された。


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