July 28, 2008

城島オタクたちのわかるデータといえば、シーズン終了時の打率くらいだろうが、メジャーにはさまざまなスタッツがあり、また年々改良されたり、新たに開発されたりしている。
POの可能性もなく、オールスター明けのダルいこの時期、2年と半分過ぎた城島のスタッツをちょっと挙げてみる。ここのサイトのデータは、ただ年間データを挙げるのでなく、詳細なデイリースタッツもドットにして同じグラフに表示されていて、変化の中身がわかりやすいのがいい。

BB% 四球率
http://www.fangraphs.com/graphs.aspx?playerid=5811&position=C&page=3&type=full
結論は簡単だ。城島はまさにシアトルに来るべきではないタイプの野球選手だった。
こんな馬鹿プレーヤーが、なぜメジャーでもスタジアムのバカ広いセーフコに来る気になったのか。本当に不思議でならない。セーフコに全く向いていないこんなダメ打者との3年契約が、どれだけ非現実的なものかが四球率ですらわかる。

リードがダメで投手陣からの信頼は全くないだけでなく、広いセーフコでホームランが量産できるはずもないことが既に証明されているダメ捕手だが、せめてバットで人並みに出塁率を上げて、チームへの貢献度をいくらかでも上げていくには、盗塁するなり、バントするなり、四球を選ぶなり、ランナーを進める打撃を意識するなり、なにか自分なりの方法でチームに貢献するのがスジというものだ。
だが、それぞれ、足が遅くて盗塁は無理、バントできない・バントしたがらない、四球が選べない、ひっかけた内野ゴロが多く併殺打だらけと、この工夫も努力もしない選手を、3年も飼っておくチームメリットなど、どこにもみつからない。
「あまりにもセーフコに向いていない自称ホームランバッター」の嘘八百が、この四球率の3年連続のpoor確定にすら現れている。


OBP 出塁率
http://www.fangraphs.com/graphs.aspx?playerid=5811&position=C&page=8&type=full
SLG 長打率
http://www.fangraphs.com/graphs.aspx?playerid=5811&position=C&page=2&type=full
2年半のシーズンで、他のあらゆるデータにもみられる共通の特徴がここにある。
 城島の打撃スタッツは3年続けて下降の一途

 2008シーズンの打撃はpoorそのもの。クビになっておかしくない
 2007シーズン打撃データは見た目にはメジャーでは平均程度に収まって見えるが、実際にはシーズンの約3分の2にあたる部分で、長期にわたってダラダラと下降線をたどったままだった
 2006シーズンはメジャーの選手ではごく平均したもので、突出した部分はほとんどなく、しかも、短い好調期の数値がスランプと、長い停滞期を支えているだけ

RC27
http://www.fangraphs.com/graphs.aspx?playerid=5811&position=C&page=8&type=full
RC27がどんなデータかは、説明されているサイトも多いので、ここでは説明しない。城島の打撃の下降傾向がハッキリと示されている。2007年の打撃にしたところで、7月の7連敗、8月の9連敗を挟んで、ワイルドカードが絶望的になったあたりで帳尻をあわせているだけのことだ。
こうした長期低落傾向は、既に2007シーズンに気配があった。それでもなお、3年もの長期高額契約を、しかもあまりに不自然な時期に結んだのだから、大分県の教員採用試験並みのコネ契約は、これからの3年間、アメリカのサブプライム問題並みにチームに重くのしかかるだろう。


Play Clean
日付表記はすべて
アメリカ現地時間です

Twitterボタン

アドレス短縮 http://bit.ly/
2020TOKYO
think different
 
  • 2014年10月31日、PARADE !
  • 2013年11月28日、『父親とベースボール』 (9)1920年代における古参の白人移民と新参の白人移民との間の軋轢 ヘンリー・フォード所有のThe Dearborn Independent紙によるレッドソックスオーナーHarry Frazeeへの攻撃の新解釈
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年6月1日、あまりにも不活性で地味な旧ヤンキースタジアム跡地利用。「スタジアム周辺の駐車場の採算悪化」は、駐車場の供給過剰と料金の高さの問題であり、観客動員の問題ではない。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年6月29日、『父親とベースボール』 (1)星一徹とケン・バーンズに学ぶ 『ベースボールにおける父親の重み』。
Categories
ブログ内検索 by Google
ブログ内検索 by livedoor
Thank you for visiting
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

free counters

by Month