August 27, 2008
クレメントが捕手先発。2点タイムリーを放って、公式サイトも祝っているように、QSを達成したローランドスミスに先発初勝利をプレゼントした。投球内容も良く、107球5安打2失点にミネソタ打線を押さえ込んだ。メジャーのサイトでよくいう、solidなゲームで、チームに3連勝をもたらした。
チームの3連勝は6月末に1度、8月に2度だが、もちろん3度ともクレメントが達成時の捕手だ。相手投手の左右で捕手やスタメンの方向をガラリと変えるおかしな「相手チーム先発依存の捕手決めシステム」など、早くやめてしまえばいいのだ。
BOX SCORE
ローランドスミスの今期の先発試合の勝敗を挙げておく。
7月1日 捕手クレメント TOR 7-6 ○モロー
7月6日 捕手城島 DET 1-2 ●投手バーク
8月9日 捕手城島 TB 8-7 ●バティスタ
城島に代打クレメント→ヒット→代走→捕手バーク
8月16日 捕手クレメント MIN 6-7 ●ヒメネス
クレメント2-2→代打カイロ→捕手バーク
8月21日 捕手城島 OAK 0-2 ●ローランドスミス
DHクレメント3-0
わかるとおり、ここまでローランドスミスの先発試合は終盤もつれる僅差のゲームばかりで、今日のように投手2人でスッパリ終わったためしなどなかったが、モヤモヤとした流れをクレメントが攻守でスッパリ断ち切る、いつもどおりの展開。
今日の先発初勝利で、ローランドスミスはクレメントマスクで2勝1敗、城島マスク3敗で、城島がからむとロクなことはないが、これも、いつものことだ。
7月1日の試合についての記事で、ローランドスミスにクレメントが非常にたくさんのストライクを投げさせて成功した、という意味の記事を書いたことがあった。投球内容を見ると、やはりストライクをどんどん投げ込むほうがいいようだ。メリハリのないリードをする城島にローランドスミスをまかせるべきではない。もっと勝負していい投手だ。
ローランドスミスの先発時投球数とストライク率
→ローランドスミスのゲーム別スタッツ
7月1日 62-46(74.2) クレメント
7月6日 87-56(64.4) 城島
8月9日 105-65(61.9) 城島
8月16日 89-53(53.6) クレメント メトロドーム
8月21日 114-74(64.9) 城島
8月26日 107-72(67.3) クレメント
それにしても、今日のスタメンはフレッシュマンだらけのオーダーだった。
イチロー
リード
ベルトレ
イバニェス
ロペス
クレメント
ベタンコート
ラヘア
ヒューレット
4人のフレッシュマンの中でクレメントが抜け出しつつあることはいうまでもない。
先制の2点タイムリーを打ったクレメントの打順を見てほしい。8番あたりでヒットをコツコツ稼いでいた6月などからワンステップ上がり、クリーンアップのうしろで、たまったランナーを帰す位置に上がってきた。堂々たる活躍ぶりになってきたのが頼もしい。
シアトルの6番7番という打順は、長いことセクソンや城島で、死に体状態が続いてきた。クレメントの6番での活躍はチームにとって、ずいぶんな有益なのはいうまでもない。1,2番がヒットのない日でも勝てるパターンもないと、長いシーズン、勝率は上がってこない。
今日のタコマの新人君たちは4人あわせて11打数2安打と、クレメント以外はまだ打撃に難があるが、ヒューレットは最終回に好守備をみせたし、もっとゲームに使ってやるべきだろう。
もう一度言うが、「相手チーム先発依存の捕手決めシステム」など、早くやめてしまえばいいのだ。
チームの3連勝は6月末に1度、8月に2度だが、もちろん3度ともクレメントが達成時の捕手だ。相手投手の左右で捕手やスタメンの方向をガラリと変えるおかしな「相手チーム先発依存の捕手決めシステム」など、早くやめてしまえばいいのだ。
BOX SCORE
ローランドスミスの今期の先発試合の勝敗を挙げておく。
7月1日 捕手クレメント TOR 7-6 ○モロー
7月6日 捕手城島 DET 1-2 ●投手バーク
8月9日 捕手城島 TB 8-7 ●バティスタ
城島に代打クレメント→ヒット→代走→捕手バーク
8月16日 捕手クレメント MIN 6-7 ●ヒメネス
クレメント2-2→代打カイロ→捕手バーク
8月21日 捕手城島 OAK 0-2 ●ローランドスミス
DHクレメント3-0
わかるとおり、ここまでローランドスミスの先発試合は終盤もつれる僅差のゲームばかりで、今日のように投手2人でスッパリ終わったためしなどなかったが、モヤモヤとした流れをクレメントが攻守でスッパリ断ち切る、いつもどおりの展開。
今日の先発初勝利で、ローランドスミスはクレメントマスクで2勝1敗、城島マスク3敗で、城島がからむとロクなことはないが、これも、いつものことだ。
7月1日の試合についての記事で、ローランドスミスにクレメントが非常にたくさんのストライクを投げさせて成功した、という意味の記事を書いたことがあった。投球内容を見ると、やはりストライクをどんどん投げ込むほうがいいようだ。メリハリのないリードをする城島にローランドスミスをまかせるべきではない。もっと勝負していい投手だ。
ローランドスミスの先発時投球数とストライク率
→ローランドスミスのゲーム別スタッツ
7月1日 62-46(74.2) クレメント
7月6日 87-56(64.4) 城島
8月9日 105-65(61.9) 城島
8月16日 89-53(53.6) クレメント メトロドーム
8月21日 114-74(64.9) 城島
8月26日 107-72(67.3) クレメント
それにしても、今日のスタメンはフレッシュマンだらけのオーダーだった。
イチロー
リード
ベルトレ
イバニェス
ロペス
クレメント
ベタンコート
ラヘア
ヒューレット
4人のフレッシュマンの中でクレメントが抜け出しつつあることはいうまでもない。
先制の2点タイムリーを打ったクレメントの打順を見てほしい。8番あたりでヒットをコツコツ稼いでいた6月などからワンステップ上がり、クリーンアップのうしろで、たまったランナーを帰す位置に上がってきた。堂々たる活躍ぶりになってきたのが頼もしい。
シアトルの6番7番という打順は、長いことセクソンや城島で、死に体状態が続いてきた。クレメントの6番での活躍はチームにとって、ずいぶんな有益なのはいうまでもない。1,2番がヒットのない日でも勝てるパターンもないと、長いシーズン、勝率は上がってこない。
今日のタコマの新人君たちは4人あわせて11打数2安打と、クレメント以外はまだ打撃に難があるが、ヒューレットは最終回に好守備をみせたし、もっとゲームに使ってやるべきだろう。
もう一度言うが、「相手チーム先発依存の捕手決めシステム」など、早くやめてしまえばいいのだ。