September 12, 2008

セイバーメトリクス(数理統計的野球解析学)の発達にともなって、客観的データに基づくコンピュータ・モデルで選手の活躍を予想することが当たり前となってきている。予想モデルは数々あるようだが、中でも評判が高いといわれるのが、野球シンクタンク「ベースボール・プロスペクタス」が開発した「PECOTA(Player Empirical Comparison and Optimization Test Algorithm)」である。

PECOTAは、城島とクレメントに関して、すでに次のような予測を出している。

城島の今後についての予測部分に注目してもらいたい。この予測は2008年の打率を織り込んだものではなく、あくまで2008年春の予測だ。それでも、城島の今後についてPECOTAは、「全く右下がりになるだけの、超悲観的な予測」を出していたのである。

つまり、PECOTA的にいうなら、城島はデータ予測上、「2008年春の時点ですでに、今後の上がり目がまったく期待できないプレーヤー」だったのである。

そして2008シーズン、城島はPECOTAの予測どおり、攻守ともに大きく成績を下げた。こんな選手との3年契約が「コネ以外」で結べるとしたら、ほかに何があるだろう。教えてもらいたいものだ。


城島に関するPECOTAの予測
http://www.baseballprospectus.com/pecota/johjike01.php
http://www.baseballprospectus.com/pecota/johjike01.php#forecast
PECOTA/城島

クレメントに関するPECOTAの予測
http://www.baseballprospectus.com/pecota/clemeje01.php
http://www.baseballprospectus.com/pecota/clemeje01.php#forecast
PECOTA/クレメント



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