April 15, 2009
だいぶ前のことで、書いた自分も、ついつい忘れていた。
このブログが始まったばかりの1年くらい前に城島はシルバのシンカーについてこんなコメントをしている。2008年5月の対ヤンキース第2戦で大敗したときのものだ。
「左打者がシンカーを引っかけてくれない。」
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/203867.html
ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20080525-OHT1T00087.htm(ただし、こちらはリンク切れ)
このアホウなコメントについては、かつて自分はこのブログにこう書いていた。
「今シーズンからマリナーズにやってきたシルバという投手は、シンカーを得意球とする。だが、左打者には外角へのシンカーだけではなかなか通用しない傾向があるために、内角をえぐる新しい変化球として、ピッチングコーチのストットルマイヤーが新しい変化球を教えた。ところが、問題は、その流れを全く無視するかのように、ヤンキース戦では重要なポイント、ポイントで、シルバは左打者にシンカーを繰り返し狙い打たれた。」
要はシンカーだけで抑えられるものでもないから内角もエグれ、ということだ。
(この文で、クビになったストットルマイヤー氏が有能かどうか議論しているという意味にしか読めない方は、単に日本語の苦手な方です。あしからず)
あれから1年。
「彼の場合は抑えるのも打たれるのもシンカー」
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090403-OHT1T00099.htm
このコメントは2009年4月2日(現地時間)のオープン戦の城島である。以下は記事全文。いかに城島が2008年春の失敗を分析・反省していないかがわかる。
城島、シルバに安心
◆パドレス3―18マリナーズ(2日・アリゾナ州ピオリア)
ツインズとの開幕シリーズ3戦目に登板予定のマリナーズのシルバが5回を2失点にまとめた。「ピッチャーとしては気持ちよく(開幕を)迎えられるでしょう」と城島も安心した様子だ。城島によると好、不調の鍵は「シンカーの動き次第。彼の場合は抑えるのも打たれるのもシンカーだから」と話した。
そして。迎えたのが、4月8日のツインズ戦である。
2009年4月8日、4番モーノーの外角低めにシンカーを6球投げ逆転負けした。
どうだろう。この単細胞ぶり。
1年たっても全く学習するそぶりすらみえない。
いつものことだが、過去書いたものが間違っていたなどという感想を持ったことは、このブログについてだけいうならほとんどない。
このブログが始まったばかりの1年くらい前に城島はシルバのシンカーについてこんなコメントをしている。2008年5月の対ヤンキース第2戦で大敗したときのものだ。
「左打者がシンカーを引っかけてくれない。」
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/203867.html
ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20080525-OHT1T00087.htm(ただし、こちらはリンク切れ)
このアホウなコメントについては、かつて自分はこのブログにこう書いていた。
「今シーズンからマリナーズにやってきたシルバという投手は、シンカーを得意球とする。だが、左打者には外角へのシンカーだけではなかなか通用しない傾向があるために、内角をえぐる新しい変化球として、ピッチングコーチのストットルマイヤーが新しい変化球を教えた。ところが、問題は、その流れを全く無視するかのように、ヤンキース戦では重要なポイント、ポイントで、シルバは左打者にシンカーを繰り返し狙い打たれた。」
要はシンカーだけで抑えられるものでもないから内角もエグれ、ということだ。
(この文で、クビになったストットルマイヤー氏が有能かどうか議論しているという意味にしか読めない方は、単に日本語の苦手な方です。あしからず)
あれから1年。
「彼の場合は抑えるのも打たれるのもシンカー」
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090403-OHT1T00099.htm
このコメントは2009年4月2日(現地時間)のオープン戦の城島である。以下は記事全文。いかに城島が2008年春の失敗を分析・反省していないかがわかる。
城島、シルバに安心
◆パドレス3―18マリナーズ(2日・アリゾナ州ピオリア)
ツインズとの開幕シリーズ3戦目に登板予定のマリナーズのシルバが5回を2失点にまとめた。「ピッチャーとしては気持ちよく(開幕を)迎えられるでしょう」と城島も安心した様子だ。城島によると好、不調の鍵は「シンカーの動き次第。彼の場合は抑えるのも打たれるのもシンカーだから」と話した。
そして。迎えたのが、4月8日のツインズ戦である。
2009年4月8日、4番モーノーの外角低めにシンカーを6球投げ逆転負けした。
どうだろう。この単細胞ぶり。
1年たっても全く学習するそぶりすらみえない。
いつものことだが、過去書いたものが間違っていたなどという感想を持ったことは、このブログについてだけいうならほとんどない。