May 28, 2009

素晴らしいゲームだった。快勝。
シアトルの長打を一手に引き受ける長打率の高いブラニヤンの2ラン。9回表も素晴らしい攻撃だった。ロブ・ジョンソンがこの日2本目の2塁打を放つと、チャベスがセフティバントを決め、1、3塁。グティエレスが2点タイムリーツーベースを放つと、1塁から長躯ホームインしたチャベスの俊足&スライディング。さらにチャンスを広げビッグイニングに導くイチローのこの日3本目のヒット(ただし後続がことごとく凡打)

この9回が本当に今のシアトル打線を象徴している。
機能しているのはブラニヤンと、下位打線からイチローまでの打順のみ。イチロー以外の上位打線が全く機能していない。ワカマツはLAA戦で打線を大きく組み替えるべきだし、組み替えた後はしばらく我慢するべきだ。
Seattle vs. Oakland - May 27, 2009 | MLB.com: Gameday


ベダードの捕手別登板イニング数
ジョンソン 約6.3
城島    5.0
エリック・ベダードの全登板ゲーム - ESPN


前回のベダード登板日の記事でも書いたことだが、もう一度確認しておく。
2009年5月21日、ベダード登板ゲームでロブ・ジョンソンと、フルカウントだらけの城島では、先発投手に対するCERAに「2点の差」があることが完全に証明された。(ベダード版「2点の差」計算つき)
知ったかぶりでデータもロクに調べもしないクセに「ベダードはイニングを稼げない」などと根拠のないことを掲示板に書く馬鹿がいるが、裏口入学のコネ捕手城島では球数も増え、失点も覚悟しなければならない。そのためどの投手もイニングは稼げない。ベダードがイニングを稼げないわけではない。
ロブ・ジョンソンと城島では、ベダードの場合ゲームあたりの登板イニング数に1.3もの開きがある。コンマ3の部分も、見逃せない大事な数字だ。なぜなら登板イニングが6を越え、6.3あるからには、ロブ・ジョンソンが捕手のときには勝ちに近いスコアで7回途中まで登板している、という意味になるからだ。だから捕手ロブ・ジョンソンならリリーフは最小で2人ですむ。今日のゲームでも実際2人ですんだ。
今日のゲームでは、6回終了時点で投球数は95球程度まできていた。だがベダードはそこでは降板せず、7回108球まで投げた。ヒットを打たれた時点でマウンドを譲ったものの、もしランナーが出なければ7回終了時まで投げ切ってから降板しただろう。

ところが球数が増える城島のケースではそうはいかない。
ベダードは5回終了時点で降りてしまうことになる。スコアは負けているかタイだろうから、捕手城島なら負けゲームで、しかもリリーフは最悪4人必要になる
。(もしくは防御率最悪のバティスタがロングリリーフして負ける)4人もの質のいいブルペン投手など投入できるはずがない。

ゲームのメカニズムが全く崩壊する城島マスクのゲームでは勝てるわけがない。この2つのケースの差が、チームの勝敗、勝率に影響しないわけがない。この点をよく考えれば、城島をメジャーの一員として雇うことなど、ありえないのである。
2009年5月13日(2)、ロブ・ジョンソンと城島の間にある「2点の差」がゲームプランに与える莫大な影響を考える。(ウオッシュバーン版「2点の差」計算つき)


ベダードの捕手別ERA
ジョンソン 44回1/3 自責点10 ERA2.03
城島     10回   自責点5 ERA4.50

登板日  登板回数・自責点 先発捕手
4月7日  5回自責点3    城島
4月12日 8回1/3自責点0 ジョンソン QS 完封リレー
4月18日 6回自責点1    ジョンソン QS
4月24日 6回2/3 自責点2 ジョンソン QS
4月29日 5回自責点3    ジョンソン
5月5日  7回自責点1    ジョンソン QS
5月10日 4回2/3自責点2  ジョンソン
5月21日 5回自責点2    城島
5月27日 6回2/3自責点1  ジョンソン  QS



配球の詳細はのちほど。
ベダードのカーブを実にうまく使ったロブ・ジョンソンのリードを紹介する予定。




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