June 22, 2009

ひさびさにホームに帰ってきたシアトルだが、27,319人の観客の前でなかなか波乱に溢れたゲームを見せた。ある意味、シアトルらしいといえば、らしい(苦笑)
0-3、明らかに負けゲームという感じで迎えた8回裏。ブラニヤンのソロ、代打グリフィーJr.の2ラン。そしてロブ・ジョンソンの決勝のレフト線スリーベース。8回裏までエンジンがかからない打線というのも、かかりの悪すぎるエンジンだが、勝たないよりはいい。
グリフィーは代打で出てきて初球を放り込んでしまうのだからさすが役者だが、おいしいところをもっていくばかりでなく、普段の打率はもう少しなんとかしてはもらいたい。
Arizona vs. Seattle - June 19, 2009 | MLB.com: Gameday


それにしてもウオッシュバーンはよくよくツキがない。もともとRS(Run Support)のない投手として有名ではあるが、バティスタなどに勝ち星をさらわれてしまった。
3回表、無死1、2塁からバントされて、ウオッシュバーンの送球が打者走者の背中に当たってしまい、転々とする間に1点。さらに2.3塁で内野ゴロの間に1点。
3球目のカットボールがど真ん中にいってしまい、モンテーロにホームランされた4回表の1点以外は、とられた気がしないことだろう。

実際ゲームを見ていた人はわかると思うが、3回あたりのウオッシュバーンは顔がイライラしていて、目が三角になっていた。打者走者の守備妨害ではないかと球審に詰め寄りそうになって、監督ワカマツが無言でウオッシュバーンのユニフォームをわしづかみにひっつかんで、引きずるように押し戻さなければならないくらい興奮していた。
そして、そのくらい高ぶって興奮している投手をなだめすかすのも、ロブ・ジョンソンのいいところ。
5回から7回は、違う人のようにピッチングが変わり、3イニング続けて三者凡退、3三振を奪うのだから、投手は水物である。

とにかくいえるのは、
城島のような投手よりも興奮しがちな捕手など、捕手に向いていないということだ。

4月9日  8回自責点0 ジョンソン QS 完封勝ち 
4月15日 6回自責点2 城島(4回自責点0 怪我による交代)→ジョンソン(2回自責点2) QS 勝ち
4月21日 7回自責点2 ジョンソン QS 勝ち
4月26日 5回1/3自責点6 バーク 負け
5月2日  7回自責点1 ジョンソン QS
5月7日  7回自責点1 ジョンソン QS 負け
5月13日 6回自責点4    城島
5月18日 5回自責点6    城島 負け
5月26日 6回自責点0 ジョンソン QS
6月1日  7回自責点1 ジョンソン QS
6月6日  6回自責点1 キロス QS
6月12日 6回自責点4  ジョンソン
6月19日 7回自責点2 ジョンソン QS
Jarrod Washburn Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN

ジョンソン 57回自責点13 ERA 2.05
バーク   5回1/3自責点6  ERA 10.13
城島    15回自責点10 ERA 6.00
キロス   6回自責点1 ERA 1.50


ポップフライを深追いしたベタンコートと激突したチャベスだが、その後の検査で十字靱帯断裂など重傷が判明。今シーズン絶望となってしまった。レフトをグリフィーにまかせられるわけではないし、岩村同様、たいへん心配である。来期以降の選手生命にもかかわるだけに、なんとか彼本来のプレーができる走力が戻るといいのだが。

ただ不幸中の幸いというか、ロペスの代役で出てきたウッドワードがなかなかいい攻守をみせた。
シアトルは一度ロスターを決めてしまうとなかなか変えないという悪癖があるために城島やセクソンといったチームの不良債権をいつまでも先発させて、最下位になってもそれをやめない。
怪我だらけのスタメンを喜ぶわけではないが、怪我もひとつのチーム改造の機会とポジティブに考えるのは悪いことではないはず。
若い選手にもチャンスを与え輝きを放つように育てるのが、再建チーム本来の仕事でもあるし、ダメな選手はどんどん落としていくべきだ。







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