June 26, 2009
湿ってばかりだった打線が上位から下位までようやく火がついた。気持ちよく勝てた。これでとうとう貯金2。行ったり来たりの5割のラインをとうとう抜け出すときが来た。
San Diego vs. Seattle - June 25, 2009 | MLB.com: Gameday
今日3点タイムリーを打ったロブ・ジョンソンだが、打撃スタッツは見た目こそたいしたことないが、得点圏の打席の中身はほとんど全てにおいて城島を上回っている。
ロブ・ジョンソンの強みはチャンスで長打が打てること。得点圏でのスタッツは全てにおいてロブ・ジョンソンが城島を上回り、ロブ・ジョンソンが26打数で12打点を挙げているのに対して、城島はわずか6打点しかあげていない。
ジョンソン得点圏
26打数7安打 12打点
打率.259 2二塁打 2三塁打 5四球
出塁率.364 長打率.481
参考1)城島2009年得点圏
17打数5安打 6打点 1二塁打 1四球
打率.294 OBP.333 SLG.353
打数が少ないために打率で誤魔化されてはいけない。打てても単打で、長打率はロブ・ジョンソンに遠く及ばない。
参考2)城島2007年得点圏(8月18日まで)
105打数23安打 33打点
打率.219 OBP.265 SLG.371 OPS.636
シアトルが2位になった2007年だが、城島のバッティングは完全にチームのお荷物。優勝の行方、ポストシーズンの行方が決まる8月中旬まで、得点圏では打率が.219しかなく、出塁率、超打率とも酷い。
イチロー、先頭打者ホームランを含む4安打、スウィーニーが8回の満塁での2点タイムリーを含む4安打。肩痛を抱えながら頑張るベルトレが19本目の2塁打含む3安打。
今日の大量点の源泉は上位打線の爆発はもちろんだが、打撃の冴えなかった下位打線の頑張りが大きかった。ロブ・ジョンソンは初回の満塁で3点タイムリー。バレンティンがレフトのアッパーデッキに放り込む特大ソロ。セデーニョもスクイズバントで貢献。
今日の9得点のうち5得点を下位打線がたたき出したのだから、たいしたものだ。
9LOBとひとり元気がないのが、この日忌引から復帰したロペス。やはりゲーム勘が失われているのだろう。悲しい出来事からの帰還だが、早く元気を出してもらいたい。
イチロー先頭打者ホームラン
スウィーニーの2点タイムリー
ロブジョンソンの3点タイムリーツーベース
セデーニョのスクイズ
バレンティンのソロホーマー
イチローはあと3塁打が出ればサイクルだったが、3塁打を残したケースではなかなかサイクルヒットは達成できないので、これはいたしかたない。今年サイクルヒットにリーチがかかるのは、これで2度目だったと思うが、今年はまだまだチャンスがあると思う。
なにより今日のゲームでうれしいのは、ひさしぶりにウオッシュバーンに勝ちがついたこと。何度も何度もQSしながらなかなかラン・サポートがなく、ブルペン投手に勝ちがついてしまったりしていたから、ウオッシュバーンもうれしいだろう。ウオッシュバーンはほんとうにロブ・ジョンソンと相性がいい。
パドレスは得点圏ランナーがいる打席が12回もあったが、ロブ・ジョンソンがいつものようにのらりくらいとかわしていき、終わってみれば、ウオッシュバーン、ロブジョンソンのバッテリーはパドレスに12回の得点圏の打席で一度も得点させなかった。
ただ、残念だったのは6回に浴びた2ラン。
なぜかというと、あの時点ですでにウオッシュバーンのERA防御率は3.00台まで下がっており、あと少しでERA2点台突入を達成できそうだったからだ。
規定投球回数に達している投手でも、2点台の投手というのは滅多にいるものじゃない。アメリカンリーグで、シアトルの同僚フェリックス・ヘルナンデスを含め、7人しかいない。
MLB Baseball Pitching Statistics and League Leaders - Major League Baseball - ESPN
彼自身の勝ち負けそのものは今日の勝ちで4勝5敗だが、防御率3.22は先発として非常に立派な成績。バーランダーや、シールズ、ソーンダースといった投手たちのERAを上まわる数値なのだから、たいしたものだ。
この数字で4勝5敗なのは、まったくもってウオッシュバーンのせいではない。
いいローテ投手獲得がどんどん難しくなるこのご時勢、彼をトレードなどしないで、長くシアトルの先発陣を支えてもらいたいと思う。城島やシルバはじめ、チーム財政を圧迫して成績もどうしようもない選手たちこそ、契約の関係でトレードできなければ、ロスター枠がもったいないのだからDLでもなんでもさせるべきだ。
San Diego vs. Seattle - June 25, 2009 | MLB.com: Gameday
今日3点タイムリーを打ったロブ・ジョンソンだが、打撃スタッツは見た目こそたいしたことないが、得点圏の打席の中身はほとんど全てにおいて城島を上回っている。
ロブ・ジョンソンの強みはチャンスで長打が打てること。得点圏でのスタッツは全てにおいてロブ・ジョンソンが城島を上回り、ロブ・ジョンソンが26打数で12打点を挙げているのに対して、城島はわずか6打点しかあげていない。
ジョンソン得点圏
26打数7安打 12打点
打率.259 2二塁打 2三塁打 5四球
出塁率.364 長打率.481
参考1)城島2009年得点圏
17打数5安打 6打点 1二塁打 1四球
打率.294 OBP.333 SLG.353
打数が少ないために打率で誤魔化されてはいけない。打てても単打で、長打率はロブ・ジョンソンに遠く及ばない。
参考2)城島2007年得点圏(8月18日まで)
105打数23安打 33打点
打率.219 OBP.265 SLG.371 OPS.636
シアトルが2位になった2007年だが、城島のバッティングは完全にチームのお荷物。優勝の行方、ポストシーズンの行方が決まる8月中旬まで、得点圏では打率が.219しかなく、出塁率、超打率とも酷い。
イチロー、先頭打者ホームランを含む4安打、スウィーニーが8回の満塁での2点タイムリーを含む4安打。肩痛を抱えながら頑張るベルトレが19本目の2塁打含む3安打。
今日の大量点の源泉は上位打線の爆発はもちろんだが、打撃の冴えなかった下位打線の頑張りが大きかった。ロブ・ジョンソンは初回の満塁で3点タイムリー。バレンティンがレフトのアッパーデッキに放り込む特大ソロ。セデーニョもスクイズバントで貢献。
今日の9得点のうち5得点を下位打線がたたき出したのだから、たいしたものだ。
9LOBとひとり元気がないのが、この日忌引から復帰したロペス。やはりゲーム勘が失われているのだろう。悲しい出来事からの帰還だが、早く元気を出してもらいたい。
イチロー先頭打者ホームラン
スウィーニーの2点タイムリー
ロブジョンソンの3点タイムリーツーベース
セデーニョのスクイズ
バレンティンのソロホーマー
イチローはあと3塁打が出ればサイクルだったが、3塁打を残したケースではなかなかサイクルヒットは達成できないので、これはいたしかたない。今年サイクルヒットにリーチがかかるのは、これで2度目だったと思うが、今年はまだまだチャンスがあると思う。
なにより今日のゲームでうれしいのは、ひさしぶりにウオッシュバーンに勝ちがついたこと。何度も何度もQSしながらなかなかラン・サポートがなく、ブルペン投手に勝ちがついてしまったりしていたから、ウオッシュバーンもうれしいだろう。ウオッシュバーンはほんとうにロブ・ジョンソンと相性がいい。
パドレスは得点圏ランナーがいる打席が12回もあったが、ロブ・ジョンソンがいつものようにのらりくらいとかわしていき、終わってみれば、ウオッシュバーン、ロブジョンソンのバッテリーはパドレスに12回の得点圏の打席で一度も得点させなかった。
ただ、残念だったのは6回に浴びた2ラン。
なぜかというと、あの時点ですでにウオッシュバーンのERA防御率は3.00台まで下がっており、あと少しでERA2点台突入を達成できそうだったからだ。
規定投球回数に達している投手でも、2点台の投手というのは滅多にいるものじゃない。アメリカンリーグで、シアトルの同僚フェリックス・ヘルナンデスを含め、7人しかいない。
MLB Baseball Pitching Statistics and League Leaders - Major League Baseball - ESPN
彼自身の勝ち負けそのものは今日の勝ちで4勝5敗だが、防御率3.22は先発として非常に立派な成績。バーランダーや、シールズ、ソーンダースといった投手たちのERAを上まわる数値なのだから、たいしたものだ。
この数字で4勝5敗なのは、まったくもってウオッシュバーンのせいではない。
いいローテ投手獲得がどんどん難しくなるこのご時勢、彼をトレードなどしないで、長くシアトルの先発陣を支えてもらいたいと思う。城島やシルバはじめ、チーム財政を圧迫して成績もどうしようもない選手たちこそ、契約の関係でトレードできなければ、ロスター枠がもったいないのだからDLでもなんでもさせるべきだ。