July 01, 2009

この馬鹿捕手は。

7回裏のAロッドの同点2ランについて、ジャクバスカスの後悔と批判の発言が入ったので、急遽タイトルを書き換えた。当然、彼はこのブログと同じ見方をしている。

このインタビューのジャクバスカスの発言ぶりがひどく他人事なのは当たり前だ。彼が投げる球を決めたわけじゃないからだ。彼ジャクバスカスは「要求通りの球を、要求通りの場所に投げた」。あの場面ではランナーセカンドで、1塁は空いてもいた。無理する場面ではないのに、インコースに無理無理配球したのは、単にキャッチャーが馬鹿で無鉄砲だからだ。

Jakubauskas said if he had it to do over, he probably would not have thrown Rodriguez all fastballs.
"It was a good pitch, up and in," Jakubauskas said, "but you can't throw a hitter of that caliber the same pitch in basically the same location. I think we went one [fastball] too many. In hindsight, we probably should have gone with something offspeed right there."

ジャクバスカスは、もしやりなおせるものなら、Aロッドに全球ストレートを投げたりはしない、と言った。
「(ホームランを打たれた球そのものは)いい球だったんだ。内角高めのね」とジャクバスカス。「でもね。あれほど能力のあるヒッターに、同じ場所に同じ球を投げちゃあいけない。速球をあまりにも投げすぎだよ。結果論になるけど、あそこはたぶん、スピードを抑えた球で打ち取りにいくべきだったんだ」
Rare bullpen hiccup costly for Mariners | Mariners.com: News

復帰して3ゲームで、もう18失点しやがって、ダメ捕手。3試合で、1試合平均6点もの失点。DL復帰後、1勝2敗で、LAAとTEXが直接対決で星を潰しあってくれているこの大事な時期に、ダメ捕手が貴重な貯金をひとつ食いつぶしてくれた。

キャッチャーのミット通り投げて勝ち越し2ランだから、裏口入学のコネ捕手は言い訳のしようがない。せっかくいいムードの流れだったゲームを、コネ捕手のおかしなリードが全てぶち壊した。
こういった経験は、もちろん初めてではないどころか、いくらでも例はある。めぼしいところをあげてみる。
WBC壮行試合での杉内(チェンジアップ連投)WBC韓国戦での岩隈(シュート連投)WBC決勝のスライダー。今シーズン序盤のシルバ(チェンジアップ連投)、同じくシルバ(シンカー連投)
特に、岩隈先発のWBC韓国戦で、2球続けてインコースにシュートを投げさせ、4番打者に3塁線決勝タイムリーを打たれたのは覚えている人も多いことだろう。またシアトルファンなら、4月8日のシルバ先発ミネソタ戦で4番モーノーに6球連続シンカーを投げさせてホームランを打たれて負けたことを思い出すかもしれない。

参考記事
2009年4月8日、城島はシルバに4番モーノーの外角低めにシンカーを6連投させ、逆転負けした。
2009年5月9日、シルバDL送りの背景を1ヶ月前の「城島の小手先の投球術いじり」に関するミネソタ戦記事に見る。


この前の6月26日のドジャース戦で、この馬鹿捕手は、長打を打たれた打者の初球はほとんどストライクだったのにもかかわらず、こんな嘘をついて、かつ、言い訳もした。
「初球、ボールが多かったので、内角が使えなかった」

2009年6月26日、バルガスのゲームプランを全く理解してないSBO=城島は、満塁でダブルプレー打、恒例の大量失点で惨敗した。

で、こんどは、どうだ。


内角球が使えたら抑えられたのか?
内角一辺倒でホームランとタイムリーで4点とられてんじゃねぇよ。哀れな知恵の無い馬鹿(笑)


2009年6月30日 8回Aロッド 2ラン.jpg7回裏 Aロッドの2ラン

全球ストレート
特に4球目と5級目は
ジャクバスカスの言う通りの
まったく同じ球


Seattle vs. NY Yankees - June 30, 2009 | MLB.com: Gameday


ジャクバスカスにはいい薬になったことだろう。

ジャクバスカスも、あれだけ1球1球あれこれ言われ続けて、マウンドにしつこくしつこく来られて投げていたら、首を振るゆとりすら与えられないのだろうが、次の登板からは、才能などないクセに俺の言うことを聞け的な、こんな馬鹿の俺様キャッチャーの言うことを聞いてはいけないのだ、首を振らなければならないのだ、ということが、これでわかっただろう。

高校野球のように、投球が高いといっては座ったまま手を地面に向けて動かして「低め、低め」。投球のたびに興奮して、ちょっとボールがはずれるたびにマウンドへ直行。あれでメジャーのキャッチャーのつもりなのだから、高校生並みのキャッチャーは片腹痛い。


8回裏
このコネ捕手は、前のイニングでインコースばかり単調に攻めて2ランされているにもかかわらず、凝りもせず、無死2、3塁からジーターに、Aロッド同様インコースばかり投げさせて、2点タイムリー。


Aロッドの2ランで大きく流れが変わり、それでも凝りずに「内角攻め」。
このジーターの2点タイムリーで、負け決定。


馬鹿か、おまえ。

2009年6月30日 8回裏 ジーター2点タイムリー8回裏
ジーターの2点タイムリー




それにしても、ワカマツという監督、ああみえて、よほど批判されるのが嫌いなのか。
これは最初にあげたジャクバスカスのコメントの直前に書かれている部分だ。上に画像であげたこの日のGameDayで見ればわかるとおり、Aロッドに投げたホームラン球は、実際ジャクバスカスの言う通り、「インハイの球」だったし、ゲームを見ていたからわかるが、「キャッチャー城島の構えたミット通り」だった。つまり、「ジャクバスカスは完全に指示どおり、インハイにストレートを投げた」のである。
それなのにワカマツが「あの失投さえなければ」というニュアンスで投手側を批判したりするものだから、不本意と感じたジャクバスカスはあえて強くコメントしたのである。
「球そのものは間違いなくいい球だった」と。そして、「いい球だったにしても、あんないいバッターに同じ球を同じ場所に投げた配球の選択のほうが間違っていたと。
そうでなければ、この文章、意味がつながるわけがない。

ジャクバスカスは単にコメントしたのではない。
「抗弁した」のだ。

バルガスとキロスの悶着の一件もあまり気がつかれてないようだが、このバルガスの件といい、どうもこの監督は安易な投手批判をやりすぎるとしか思えない。
"Jakubauskas came in with the bases loaded [in the fifth inning] and did a great job of getting out of that," Wakamatsu said, "but it really came down to one pitch against Alex. We had a base open and tried to throw a pitch up-and-in and left it out over the plate."

ちなみに、この文の最後の部分だが、「ボールが(誤って)ド真ん中に来てしまった」という意味ではないし、「ボールがプレートの真上を通過するようにした」という意味でもない。むしろ逆だ。






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