August 21, 2009

シアトル公式サイトのライターであるジム・ストリートは、このクソみたいなゲームの前に感慨をこめて、ユーモアに満ちた、とてもいい記事を書いてくれていた。読みたい人はぜひそちらを読んでもらいたい。
できれば、このゲームを見て気分を害す前に読むと、心が温まることと思う・・が、たぶん無理だろうな(苦笑)
まぁ、それも人災。しかたない。
Johnson to face former batterymate | Mariners.com: News by Jim Street
上記の記事の抄訳
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2009年8月20日、MLB公式のジム・ストリートはロブ・ジョンソンとウオッシュバーンの「フィールドでの再会」をユーモラスに記事にした。


ほんとに、もうね。大事なことだからこの際言わせてもらうとさ。
遺恨はあっても、ドラマもへったくれもないね、このチーム。

NFLでもなんでもスポーツよく見る人はわかると思うけど、チームの中のいいドラマを守ろうとする気持ちがないチームが、一体感を保てる、いいチームになれるわけがないんだわさ。
そしてだな、いいドラマ」を持ってるプレーヤーが本来、チームの芯になれるわけ。チームから芯抜いたら、それはチームじゃないわけ。スポーツやったことない奴にはわからないかもしれないけどな。

スポーツってのはさ、ある部分「いいドラマの集積所」であって、それがあるチームや選手は強いわけ。だから、ドラマを大事にすることでチームは成り立ってる部分があんのよな。わからない馬鹿にはわからないだろうけどさ。
このシアトル・マリナーズってチームは、そもそもチーム自体に「ウオッシュバーンとロブ・ジョンソンのよきドラマを守ろう」って気が、サラサラなかったんだわな。だからチームが、あろうことか自分の手で、チームから芯のひとつをひっこ抜いちまった。(=つまり、ウオッシュバーンをトレードしちまって、今日のウオッシュバーンとの再会ゲームにロブ・ジョンソン先発を許さなかった)
簡単に言えば、子供(城島)かわいさに親が我が家(チーム)を燃やしてみせたようなもんさ。「ほら見てごらん、炎が花火みたいで綺麗でしょ、バブバブ」ってか。馬鹿か、ほんと。

チームがチームになってない、チームがチームである要素を自分から捨ててるのに、いくら100円ショップで選手買い集めたって、テキサスやLAAに追いつけるわけがない。それは、城島が嫌いとか、どうとか、そういうこととは別なのさ。
むしろ、チームスポーツの根幹にかかわる問題なんだわ。


どおりで、あんだけイチローが孤軍奮闘、毎日毎日ドラマチックに頑張ってんのに、そのドラマの価値をきちんと評価すること(=つまり、きちんと得点や勝ちにつなげて、イチローのドラマを毎回毎試合きちんと完結させていくこと)ができないわけだわ。スターをスターらしく扱えないチームが、クラブハウス問題? 笑わせんなって。

わざわざ公式サイトのジム・ストリートが、ウオッシュバーンとロブ・ジョンソンのストーリーを記事にまでしてる意味が、チーム自身にはまったくわかってないんだから、馬鹿丸出しだよ、まったく。

今日のウオッシュバーンの登板するゲームのスタメンマスクに城島選んじゃうワカマツって、ほんとに無粋だねぇ。ローランド・スミス、こないだロブ・ジョンソンにかぶらせたクセに、ワカマツ。何がしたいんだ、あんた。

やっぱり、間違いないね。
このチームの誰かが、絶対にウオッシュバーンとロブ・ジョンソンの「間」を引き裂きたがったんだろう。これで確定とさせてもらおうと思う。

もうね、こんな無粋なことしかできないチーム、御免蒙りたい。
イチローが移籍してくれたら、こんな「無粋なチーム」、見なくて済むんだがな。
やれやれ。気味がわるいよ、このチームは。


追記
いまゲーム終わったんだけどさ。(録画でなく、リアルタイム)
こういうゲーム展開でデトロイトの監督リーランドの凄さ、「ドラマづくり」のうまさと、城島やレアードのダメさ加減、砂を噛むような大根役者ぶりがわからないで、ウオッシュバーンのことを笑ったりアーズマのせいにするような馬鹿は、もうメジャーもスポーツも見ないほうがいいと思うね。
あなたがた、スポーツ見る目ないからさ(笑)

ワカマツさん、さ。
あなた、チームスポーツである野球の勘どころ、ホントはわかってないんでしょ?(笑)今日城島出したのは、あなたの責任だから。わかるかな?(笑)
それと遺恨だけしか残らない後味の悪すぎるチームに勝手につくりかえたのは、城島と、あれの支援者たちと、そしてトレードごっこの好きなチームマネジメントの責任。

せめてキャッチャー・レアードをアビラにかえてみせた名将リーランドばりに、6回以降、または、悪くても最終回のキャッチャーをロブ・ジョンソンに変えてたら勝ってのにな。クレメントのときにバーク使ったみたいにさ(笑)ワカマツさんよ(爆笑)



この日の勝利について、デトロイトの公式サイトがどういう書き出して書いたか、教えといてやるよ。

Jarrod Washburn couldn't beat his old club, but his new teammates did.
ウオッシュバーンは彼の昔のクラブを負かすことはできなかった。だが彼の新しいチームメイトがそれを達成した。

なぁ、わかるか。これが「チーム」ってもんなんだよ。
Thomas' walk-off caps Tigers' big comeback | tigers.com: News



と、公式サイトにまで記事が出たウオッシュバーンとロブ・ジョンソンのフィールドでの再会のはず、だったが、チームはこの前のローランド・スミスの登板でロブ・ジョンソンとバッテリーを組んでいたにもかかわらず、キャッチャーを城島にしてしまう。以下は、この酷いゲームのポイント。


ウオッシュバーンと城島の対決(第1・2打席)

2009年8月20日 城島をショートゴロに料理したウオッシュバーン第一打席 ショートゴロ
チェンジアップを3球続けて
最後はアウトコース低めにストレートを決めて、緩急の差でショートゴロ。やはり、というか、城島をショートゴロ、サードゴロに打ちとるパターンは、メジャーの投手なら誰でもわかっている、ということをウオッシュバーンが実践してみせた打席。

2009年8月20日 4回城島 ホームラン第二打席 ホームラン
アウトコース一辺倒。まるでレアードが「城島がシアトルでウオッシュバーンをリードしているみたいな配球」をして、「城島自身が打った」。爆笑。いやぁ、笑える(笑)。レアード、頼むよ(笑)。これで城島も「アウトコース一辺倒の馬鹿リードでは打たれるんだ」ということがわかったんじゃないか?(失笑)
城島の第2打席のホームランなどは、やはり今シーズンのウオッシュバーンの躍進は、レアードなどでなく、ウオッシュバーンの力を十二分に引き出せるロブ・ジョンソンの力が必要不可欠だったということがよくわかる打席。ロブ・ジョンソンがよくやるように、インコースを少しは打者に見せておかないとダメだっただろうな。


城島ホームラン直後のデトロイト打線の大復活。
と、いうより、強風のスタジアムでホームランになっただけなのに、浮かれた城島がホームラン浴びまくり(笑)ゲーム後に、敵も味方も、「本来なら、城島のはスタンドには入らないよな」とコメント(笑)
"I gave up four home runs, but two were wind-blown
and would've been outs any other day."


2009年8月20日 4回レイバーン ソロホームラン4回裏
レイバーンのソロホームラン
アウトコースのシンカー


自分が打った後はいつもウキウキのコネ捕手さん(笑)打たれたのがアウトコースのシンカーであることを覚えておいてほしい。次のインジのホームラン、「全く同じコースのシンカー」だから(笑)シルバそっくり(笑)

2009年8月20日 4回 インジ ソロホームラン4回裏
インジのソロホームラン
またもや全く同じコース、同じ球種。アウトコースのシンカー。


だからさ。馬鹿捕手さん。アウトコース一辺倒では打たれるんですって。笑い話か、この展開(笑)自分のホームランで学習しないんだねぇ、このコネ捕手さんは(苦笑)またもやシルバそっくりの被ホームラン。これじゃ、レアードのこと笑えないわな。



ウオッシュバーンと城島の対決(第3打席)

2009年8月20日 6回 城島 ショートフライ城島第3打席

ド真ん中高めの真っ直ぐを打ち損じ。前の打席のホームランが脳裏から離れないコネ捕手さん(笑)城島がホームランを打った直後なんてものは、たいていこんなもの。
いわゆるデーゲームの馬鹿試合。


その後もアウトコースとコーナーをつつきあう
両チームの捕手さんたち(笑)レアード、城島(笑)


2009年8月20日 6回裏 オルドニエス 四球6回裏 無死2塁
オルドニエス 四球

ド真ん中への失投を前の打者にツーベースされた後。いつもの「おもいっきり、コーナーだけ狙ってみました」的な配球で、傷口をさらに広げるコネ捕手さん。ローランドスミスは、昨日のゲームのスネル同様、結局QSできず。まぁ、こんなので好リードとか言われたんじゃ、たまったもんじゃない。

2009年8月20日 6回アビラ 2ラン タイムリー6回裏 2死2、3塁
代打アビラ 2点タイムリー

なんだ、いつもの城島じゃねぇか(笑)特定のコースだけをつく投手のコントロールなんてものは、そう何十球ももたせ続けられるものじゃないことは、日本でもアメリカでも同じ。アウトコースをストレートとカーブだけで突き続けようとする、この単調さ。カーブが真ん中に寄ったところで、2点タイムリー。

それにしても、さすが名将リーランド。満塁のチャンスで、2人続けて代打を送ったリーランドは、このゲームの急所をわかってる。
ウオッシュバーンにヘボいリードをしていた捕手レアードにデーゲームで休みのはずのハフを代打に送った直後、すかさず、9番にもバッティングのいい捕手アビラを代打として打席に送り出した。
もちろん、捕手アビラでこの後のイニングをゼロに抑えようとも考えていることだろう。つまり、リーランドにとっては「予定のシナリオ」「予定の行動」
ということ。


捕手がレアードからアビラに変わった後の
コネ捕手城島さん


2009年8月20日 9回 城島 見逃し三振9回表 城島
見逃し三振

0-2と追い込んでおいてから、外に1球大きくはずれた3球目を利用して、4球目にズバッとインコースを突いたデトロイトバッテリー。城島はバットを振りもせず、見逃し三振。これがレアードとアビラの「違い」。アウトコースを馬鹿みたいに突き続けるレアードや城島と、アビラの違い。



で。結果は。
全球ストレート勝負で、サヨナラ負け(笑)
途中のアビラに打たれたタイムリーも、毎回のように複数のランナー出すリードも、城島の三振も忘れて、アーズマのせいにする馬鹿オタ(笑)

Seattle vs. Detroit - August 20, 2009 | MLB.com: Gameday






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