August 28, 2009

今日はイチローもお休みだし、ボストンの記事を書いて終わりにしようと思ったんだが、な。そうもいかなくなった(笑)
フィスターも、よかった、よかった。これでようやく「本当の意味で」城島の仲間になれたな。バルガスオルソンに、これで一歩近づけたわけだ(笑)

上には上がいるもんだ。さすがメジャー。
あのビクター・マルチネスより、投手に凄い配球させるやつがいるんだから(失笑)5人続けて全く同じ配球でホームランサービスとかな。腹がよじれる(笑)

試合後の城島のインタビューが楽しみだ。
きっと「投手のコントロールがもうひとつで、構えたところにこないから一発を浴びすぎだ」とか、なんとか、投手批判してくれるに違いない(爆笑)
(あと、ちなみに今日も2三振。1死1塁と、2死1、3塁な)
Kansas City vs. Seattle - August 27, 2009 | MLB.com: Gameday

2009年8月27日、カーブのコントロールが全く無い田沢と、そのカーブを連投させまくるビクター・マルチネスの「鮮やかすぎるお手並み」(笑)



下に並べたのは、6回のカンザスシティの5人の打者に対する全配球だ。ズラズラ並べた意味は、見てもらえばわかる。まぁクリックして、全部見るといい(笑)

2009年8月27日 6回先頭打者マイアー先頭打者マイアー
最初の2球ともチェンジアップ

4球目ストレートを打ち損じてレフトフライ

2009年8月27日 6回2人目の打者バトラー シングル2人目の打者バトラー
最初の2球ともチェンジアップ

2球目のチェンジアップを狙い打ってシングルヒット

2009年8月27日 6回3人目の打者 ジェイコブズ3人目の打者ジェイコブズ
3球目まで全部チェンジアップ

4球目ストレートがボール
5球目のチェンジアップで三振

2009年8月27日 6回4人目の打者 カラスポ 2ランホームラン4人目の打者カラスポ
3球目まで全部チェンジアップ

4球目のストレートを2ランホームラン

2009年8月27日 6回5人目の打者 ティーエン6回5人目の打者 ティーエン
最初の2球ともチェンジアップ

3球目のストレートを打ち損じて
センターフライ


いやー。
5人全員に最初の2球続けてチェンジアップ(爆笑)で、その後ストレートと(笑)
でも、まさか、2ランホームラン打たれた直後のティーエンにまで、まるーで全く同じ配球するとは思わなかった(爆笑)
最高の配球だわ、これ。打者は最初の2球のチェンジアップを狙うか、カウント悪くなれば必ず投げてくるストレート狙えばいいだけ。最高(失笑)



7回にケリーが被弾した2ランまでの記録(笑)
画像は面倒になったので省略(笑)

先頭打者ペーニャ
7球全部インコースのストレート

全部インコースのまっすぐ(笑)なのに最後は空振り三振。この打席のペーニャは最初のストライクを2つとも見送っていることからも、狙いがストレートになかったことは推測できる。

2人目の打者 ベタンコート
初球ストレート  見送り
2球目スライダー ライトフライ
もともと早打ち打者だけに参考にならないが、それでも初球のストレートは見送ってきた

3人目の打者 アンダーソン
7球全球ストレート

3球目と5球目がストライクなのだが、先頭打者のペーニャ同様、2球とも見送ってきた。最後は四球。つまり、ここまでの3人のバッターは、いずれもストレートを見逃してきたことになる。

4人目の打者 デヘスース
ランナーが出た後の打者で、明らかにここまでの3人の打者と狙いが変わった。初球、2球目の外のストレートを、「ここぞとばかりに」続けてスイングしてきたのである(ファウル)。
これは「ランナーがいるときの城島のワンパターンな配球」に対する対応として、非常に正しい。なぜなら、「ランナーがいるシチュエーションで打席に入った左打者」に城島は「スローイングの邪魔にならないアウトコースの早い球」を配球したがることが多いからだ。これは城島の何年も変わらない基本のクセのひとつだ。
カンザスシティは、城島の攻め方をよくわかっている。
それはそうだ。監督は、元日本野球のヒルマンだ。0−2になったら、1球アウトコースに遊んでくるとか、日本人キャッチャーの思考方法パターンなど、いやというほど見てきている監督だ。
そういう城島のクセをあたかも見抜いているかのように、早いカウントのストレートをスイングしたことで、デヘスースは、バッテリーに「ストレート」を投げるのをためらわせることに成功した。

あとの勝負は、高校野球のような単純勝負。
デヘスース側にしてみれば、0−2に追い込まれたことで、「柔軟になんでも振っていく」か、「むしろストレートを捨てて、変化球に絞る」か、「ストレートをしつこく狙い続ける」か、最初だけは迷いがあったかもしれない。
だが、バッテリーが1球「ストレートで遊んできた」こと、そして1−2から「外のスライダー」に変えて決めようとしてきたのを見れば、バッテリーの狙いはある程度わかったのではないか。
「一度決めようとした作戦が失敗しても、同じトライを何度もしてくる」
、これもコネ捕手のいつものクセだ。
デヘスースは2度スライダーをカットしてタイミングをあわせ、最後はインコースに甘くなったスライダーをスイングしきって、2ランホームラン。
いかにコネ捕手の引き出しが奥行きがなく、小さいか、わかっただろう。ちょっと打者に自分の「ただでさえ乏しいパターン(特にランナーがいるケース)」に対応されると、もう「次の手がない」のである。大量失点はこうして生まれる。







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