シルバ、バティスタ

2010年6月19日、移籍後にストレートを投げる割合が83.1%から55.7%に突然下がり、シカゴ・カブスで別人になったカルロス・シルバの不可思議な変身。
2009年5月3日、延長13回城島のスローイングエラーから3失点を招いた。
2009年4月25日、シルバは2008年6月28日にクレメントを捕手に勝って以来302日ぶりに、ロブ・ジョンソンを捕手に勝利した。
2009年4月14日、3イニングをノーヒットのシルバだが、ランナーを出した途端いつもの城島が始まった。
2009年4月14日、同じ失敗に懲りずにシルバにアウトコースのシンカー連投を要求する城島の1年前を振り返る。
2009年4月8日、城島はシルバに4番モーノーの外角低めにシンカーを6連投させ、逆転負けした。
2008年9月1日、城島は打てない焦りからスタンドプレーに走って怪我をした。
2008年8月15日、投手破壊の天才城島はついにシルバを強制DLにした。
2008年7月9日、クレメントは逆転後の5イニングを1安打に押さえ込んだ。
2008年6月28日、クレメント先発のこの日、シルバは7連敗を脱出した。
2008年6月10日、シルバは城島の悪影響から脱し本来の調子を取り戻す。
2008年6月7日、パスボール城島は責任感ゼロのコメントを出した。
2008年6月4日、 城島の「ポロリ」 で4連敗。この選手は、もともとマリナーズに来るべきではなかった。
2008年5月24日、城島はシルバについての認識不足を露呈した。

June 20, 2010

前の記事で、トロント移籍後のブランドン・モローの投げるストレートの割合が下がり、かわりにカーブを投げる割合が2倍になった、というような「シアトルから移籍した投手の球種の大きな変化」の話を書いたが、シカゴ・カブスに移籍したカルロス・シルバの球種はなにか変わったのだろうか。ちょっと気になって数字を覗いてみることにした。

カルロス・シルバの球種
(シーズン別 % 数字は左から
ファスト・ボール スライダー カーブ チェンジアップ)

2002 82.9 12.7  0  4.4 フィラデルフィア
2003 81.2 15.4 0.9  2.5 ミネソタ
2004 79.3 3.7  10.3 6.7 ミネソタ
2005 83.9 5.0  6.6  4.5 ミネソタ
2006 73.6 10.2 3.0  13.1 ミネソタ
2007 68.3 8.7  0   23.0 ミネソタ
2008 69.1 9.3  0.3  21.3 シアトル
2009 83.1 5.7  0   11.2 シアトル
2010 55.7 14.5 0   29.8 カブス
Carlos Silva » Statistics » Pitching | FanGraphs Baseball

いやはや、なんだこれは。

記事を書いているブログ主自身ですら、2009年以前と2010年の数字があまりに違いすぎて、目の錯覚ではないかと何度もファングラフのページを見直したくらいだ。
言うまでもない。理由はよくわからないが
2009年以前のシルバと2010年のシルバは別人である。
別の面から言えば「投手は配球しだいで別人にもなれる」という言い方もできる。さらに言うなら「配球の違いは投手のアイデンティティに関わる一大事、生命線である」ともいえる。


2009年のシルバは、たった30イニングしか登板してないとはいえ、なんとストレート率が83.1%の超高率。なんと使う球種の5球に4球以上ストレートを投げる「ストレートの魔人」だったようだ。また、シアトルに移籍してきて153イニング投げた2008年のストレート率だって、シルバ自身の数値としては低いが、他の投手と比べればけして低くはない。むしろ2009年以前のストレート率はどれもこれも異常な高さである。
以前の記事で、シアトルのリリーフ陣が全体として73%もストレートを投げると批判したが、なんのことはない、シルバはそんな数字を遥かに超越していた(苦笑)

ところが、である。
2010年のシルバは、シアトルに来る以前からあれほど投げまくっていたストレートを異常に減らすと同時に、3球に1球チェンジアップを投げるという、ボストンの岡島ばりの「チェンジアップ・マシン」に変身している。
2009年は1勝3敗。防御率8.60。K/BBは0.91。2010年は、いま現在8勝2敗、防御率3.01。そしてK/BBは、なんと前年の0.91から4.07。
4.07? あまりの変身ぶりに本当にびっくりする。おまえは仮面ライダーか。


どうしてまた、こういうことが起きるのだろう。
理解に苦しむ。

彼が最も良いスタッツを残したのは、200イニング以上を投げ、14勝8敗をあげたミネソタ在籍時の2004年あたりだと思うが、シルバがやたらとストレートを投げたがる投手であること自体は、けして「ストレート王国」のシアトルに来たというのが理由ではなく、シルバが昔からそういう投手だったからだ。
だからモローのケースとは違い、シルバについては「ストレート王国」シアトルでストレートをやたらと投げさせられてピッチングスタイルが安定しなかった、壊れた、などと批判をするつもりはない。


むしろシルバの場合に問題なのは、2008年に彼がシアトルに移籍して来るまでの間、シルバが投げるストレートが、量も割合も年々減りつつあったことにシアトルが気がつかなかったこと、のように思えてならない。
つまり、言いたいのは、近年のシルバは何かフィジカルな理由で昔のようにストレートをビュンビュンほうれるだけのコンディションではなくなりつつあったのではないかということだ。
まぁ、端的に言えば、「ミネソタ時代にストレートを馬鹿みたいに投げすぎたせいか何かで、シアトルに来たときにはもう、昔のようにストレートばかり投げるのを難しくさせる持病のような故障が、身体のどこかにあったのではないか」という推測だ。


この推測、別にたいして自信があるわけではないが、もし仮定の話とはいえ多少は真実味があるとすると、チーム運営上、問題が3つほどある。(というか、3つもある)

1 故障持ちを、なぜ大金払ってまで獲得してきてしまうのか
2 故障持ちで、年々ストレートの威力が落ちてきている投手なのに、
  なぜストレートばかり投げさせたのか
3 故障持ちの選手であるにしても、より負担のかからない球種を中心にしたピッチングスタイルへの変更などで復活させる工夫やアイデアも実行せず、なぜあっさり放出ばかり繰り返すのか

近年のシアトルはどういうものか知らないが、故障持ちの選手に大金を払って獲得してきてしまい、後でお払い箱にする傾向がある。それはGMが、あの劣悪最低なバベシからズレンシックに変わったからといって、特に改善されたわけではないようだ。
やっかいもののシルバの放出の駒になってくれたミルトン・ブラッドリーはともかく、グリフィー・ジュニアだって、ジャック・ウィルソンだって、マイク・スウィニーだって、シーズン通しては働けない立派なスペランカーではある。

結果論だが、カブスはカルロス・シルバのコンディションにあったピッチングをさせて、有効に使いまわしているが、シアトルはシルバに合わないキャッチャーを押し付け、コンディションに合わないピッチングをさせて、無駄に金を払ったとしか思えない。
どうも最近のブルペン全体のかかっている「ストレート病」といい、シアトルの投手管理能力にはどこかに問題がありそうだ。一度コンディションが落ちてしまうと、なかなかどころか、元に戻せなくなることが多すぎる。


ちなみに、もちろんカルロス・シルバが使う球種に関してだって、シルバと城島の間に確執があったことは、ここでも何度か書いたし、地元メディアでも話題になった。メジャーにしては珍しく監督が両者を監督室に呼び出してわざわざミーティングを行って、2人の間の認識の溝を埋めようとしたくらいだ。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年5月24日、城島はシルバについての認識不足を露呈した。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年6月10日、シルバは城島の悪影響から脱し本来の調子を取り戻す。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年6月28日、クレメント先発のこの日、シルバは7連敗を脱出した。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年8月15日、投手破壊の天才城島はついにシルバを強制DLにした。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2009年4月8日、城島はシルバに4番モーノーの外角低めにシンカーを6連投させ、逆転負けした。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2009年4月、同じ失敗に懲りずにシルバにアウトコースのシンカー連投を要求する城島の1年前を振り返る。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2009年4月25日、シルバは2008年6月28日にクレメントを捕手に勝って以来302日ぶりに、ロブ・ジョンソンを捕手に勝利した。






damejima at 06:49

May 11, 2009

このオークランド戦の延長15回の勝ちゲーム、先発マスクが城島であることから、このゲームを締めたのも城島、と、勘違いしている人もたぶん大勢いることだろう。そんなゆるゆるの見方をしているから、いつまでたっても勘違いしたまま野球を見てしまうのである。
14回、15回のオークランドの攻撃を0点に抑えこみ、3三振を奪ったのはバルガスとロブ・ジョンソンのバッテリーであり、バティスタと城島の最悪コンビではない。この2人はとっくに13回でゲームから退いている。
Oakland vs. Seattle - May 3, 2009 | MLB.com: Gameday
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2009_05_03_oakmlb_seamlb_1&mode=gameday

4-4のタイスコアで迎えた13回表、アウェイのオークランドの先頭デイビスが四球で歩いた。この時点でのシアトルの投手は今シーズン4月に、ほんの一瞬だけセットアッパーとしてのわずかな可能性をみせたバティスタだが、捕手がバティスタとは相性最悪な城島である。本来延長戦で使える組み合わせであるわけがなく、当然のように3失点した。

デイビスは2008年に52本しかヒットを打っていないにもかかわらず、29盗塁をマークしている俊足。オークランドにとっての走塁要員である。だからこそ、延長13回にもなって先頭バッターを歩かせること自体が間違っているし、まして打撃はさほどでもないデイビスは四球は願ったり叶ったりで、走る気満々だった。

案の定1塁ランナーのデイビスが走った。肝が小さく、ピンチでは頭の中がいつも真っ白になることで知られる城島が悪送球。デイビスはサードにまで達し、ノーアウト3塁。延長13回で無死3塁などというとんでもないシチュエーションが、城島の悪送球から生まれた。さらにデッドボールをからめて、2死1,3塁になり、パウウェルに2点タイムリーを打たれた。

パウウェルにどう打たれたのかも問題だ。
このイニングの先頭のデイビスからパウウェルに至るバッターへの配球の単調さを見てみればわかる。「ストレートでカウントを整え、決め球はスライダー」。法則性は、たったこれだけ。こんな高校野球まがいの低脳な法則性しかみられない組み立てで延長戦を乗り切ろうとするのだから、馬鹿もいいところだ。パウウェルにはフルカウントからスライダーを置きにいって、2点タイムリーを打たれた。

ゲームはこの裏、イチローのタイムリーなどでシアトルが奇跡的に同点にし、15回裏に相手のエラー、イチローの四球などから満塁にしてサヨナラ勝ちすることになるのだが、こんな奇跡はただの実力以上のマグレに過ぎない。
人間には確かに「火事場の馬鹿ヂカラ」は備わっている。だが毎日火事が起こるようになれば「火事場の馬鹿ヂカラ」は消失するのが当たり前だからである。


それにしても監督ワカマツとやらは、「城島問題」を認識していなさすぎる。バティスタ、シルバ、ジャクバスカス、ベダード、ウオッシュバーン、これらの投手を使うなら城島を使うべきではないわけだが(というか、メジャーでマトモなベースボールをしたいなら城島を雇うべきではないわけだが(笑))、そのあたりもわからずに選手起用を間違えたまま敗戦し続けるようなら、5月に入ってのチームの急降下の原因など理解できはしない。
「城島問題」を理解しないまま勘違いした采配をし続けるなら、秋か来年には解任の憂き目にあうことだろう。



damejima at 00:59

April 26, 2009

LAA相手のこの日のゲーム、最終スコアは9-8だから、いかにも先発のシルバが打たれたが打線の援護でギリギリ勝ったように思うかもしれないが、そうではない。エンゼルスに追加点を5点も与えたのはブルペンのバティスタ、ロウ、アーズマなのだ。
5回にシルバがマウンドを降りた時点では、5-3と、ごく普通に勝っていた。5回3失点なら、QSではないが、まずまずというところだろう。なにより、いくら昨シーズンから力が落ちているとはいえ、あのエンゼルスから勝利を挙げたのだから価値は高い。

Seattle vs. LA Angels - April 25, 2009 | MLB.com: Gameday
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2009_04_25_seamlb_anamlb_1&mode=gameday

公式サイトも伝えているように、シルバの勝利は本当に久しぶりのものだ。302日前にパドレスに勝って以来、なんと14ゲームを要したことになる。
2008年シルバの全登板ゲーム〜CBS Sports
2009年シルバの全登板ゲーム〜CBS Sports

最後に勝ったのは2008年6月28日のインターリーグのパドレス戦で、約300日前の話になる。この時点での彼の勝ち負けは、とっくに4勝9敗になっており、ERA(防御率)は5.69になっていた。
このシルバの数少ない勝ちゲームでマスクをかぶったのは、もちろん城島ではない。クレメントである。
2008年6月28日、クレメント先発のこの日、シルバは7連敗を脱出した。
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/385715.html

思い出せる人は思い出してもらいたいものだが、2008年6月といえば、シアトルで「城島問題」が明らかになりつつ、GMバベジが首になり、監督マクラーレンが首になった時期である。6月17日に監督マクラーレンが今後は正捕手をクレメントでいくぞと宣言し、19日にはマクラーレンが首になり、6月22日には後継監督のリグルマンもクレメントが正捕手と宣言した。
だから、この6月20日を過ぎたあたりのゲームはクレメントがマスクをかぶっているケースが多いわけで、6月28日のシルバの勝ちゲームも、クレメントが捕手、というわけなのだ。

2008年6月のシアトルのゲームスケジュールと勝敗
2008 Mariners Schedule | Mariners.com: Schedule http://seattle.mariners.mlb.com/schedule/index.jsp?c_id=sea&m=4&y=2008

シルバにとって、さぞかし長い302日だっただろう。

ちなみにシルバがアメリカンリーグのチーム相手に勝利をあげた日、ということになると、この6月28日よりさらにさかのぼって、4月17日のアスレチックス戦にまで遡らなければならない。372日という、途方もない前の話だ。
4月17日のゲームログ
Game Wrapup | Mariners.com: News
http://seattle.mariners.mlb.com/news/wrap.jsp?ymd=20080418&content_id=2544986&vkey=wrapup2005&fext=.jsp&team=away&c_id=sea



damejima at 18:10

April 15, 2009

Betancourt, Silva: early redemption | Seattle Times Newspaper Blog
この記事はシルバの試合後のインタビューだが、読めばどれくらいシルバが神経質で気の小さい男かがわかる。ただでさえ神経質で気の小さい城島とそっくりな投手なのだから、このバッテリーがピンチに強いわけがない。

珍しくLAAを3回までノーヒットに抑えていたシルバ城島のバッテリーだが、これはランナーがいなかったため。2巡目になってケンドリックをデッドボールで出した後にピッチングリズムはあっさり崩れ、あとはいつもの城島だった。

4回のアブレイユのタイムリー
4回表_アブレイユ_2塁打アブレイユ
初球、2球目がシンカー。
3球目チェンジアップをタイムリー

5回の満塁の場面
5回表_マシューズ_シングルマシューズ
初球のシンカーを狙い打ち

5回表_アイバー_2塁打アイバー
全球シンカー
2塁打を打たれ、2、3塁に


いまシアトルには打率1割台のプレーヤーが4人スターターになっている。グリフィーJr.、セデーノ、城島、グティエレスである。この4人を打率だけでしか見てない人は、4人全員がだいたい同じ成績のように思うかもしれないが、それは違う。

数字は順に OBP SLG OPS
城島      .167 .167 .333
セデーノ    .200 .143 .343
グティエレス  .214 .370 .585
グリフィーJr.  .381 .333 .714

これほど打率が酷いグリフィーだが出塁率がいいのは四球数が多い、という理由がある。また、同じようにグティエレスは長打があるために、その分くらいは長打率が改善される。だが、2007年の城島のごとく、グティエレスは併殺打が既に4つもあるのが全くいただけない。
同じような打率にみえても本当に中身が酷いのはセデーノと城島である。OPSが.300台などという選手など、そう滅多にいるものじゃあない。

追記
関係ないゲームではあるが、6回までノーヒットピッチングを続けていたヤンキースのバーネットが7回にクロフォードにレフト前にヒットを打たれてノーヒッターを逃したのも、ランナーズ・オンでシルバにシンカーばかり要求する城島同様に、キャッチャーのモリーナがあまりにもスライダーを続け過ぎたため。



damejima at 09:49
だいぶ前のことで、書いた自分も、ついつい忘れていた。
このブログが始まったばかりの1年くらい前に城島はシルバのシンカーについてこんなコメントをしている。2008年5月の対ヤンキース第2戦で大敗したときのものだ。
「左打者がシンカーを引っかけてくれない。」
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/203867.html
ソースはhttp://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20080525-OHT1T00087.htm(ただし、こちらはリンク切れ)

このアホウなコメントについては、かつて自分はこのブログにこう書いていた。

「今シーズンからマリナーズにやってきたシルバという投手は、シンカーを得意球とする。だが、左打者には外角へのシンカーだけではなかなか通用しない傾向があるために、内角をえぐる新しい変化球として、ピッチングコーチのストットルマイヤーが新しい変化球を教えた。ところが、問題は、その流れを全く無視するかのように、ヤンキース戦では重要なポイント、ポイントで、シルバは左打者にシンカーを繰り返し狙い打たれた。」
要はシンカーだけで抑えられるものでもないから内角もエグれ、ということだ。
(この文で、クビになったストットルマイヤー氏が有能かどうか議論しているという意味にしか読めない方は、単に日本語の苦手な方です。あしからず)


あれから1年。


「彼の場合は抑えるのも打たれるのもシンカー」
http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20090403-OHT1T00099.htm
このコメントは2009年4月2日(現地時間)のオープン戦の城島である。以下は記事全文。いかに城島が2008年春の失敗を分析・反省していないかがわかる。

城島、シルバに安心
◆パドレス3―18マリナーズ(2日・アリゾナ州ピオリア)
ツインズとの開幕シリーズ3戦目に登板予定のマリナーズのシルバが5回を2失点にまとめた。「ピッチャーとしては気持ちよく(開幕を)迎えられるでしょう」と城島も安心した様子だ。城島によると好、不調の鍵は「シンカーの動き次第。彼の場合は抑えるのも打たれるのもシンカーだから」と話した。



そして。迎えたのが、4月8日のツインズ戦である。

2009年4月8日、4番モーノーの外角低めにシンカーを6球投げ逆転負けした。

どうだろう。この単細胞ぶり。
1年たっても全く学習するそぶりすらみえない。
いつものことだが、過去書いたものが間違っていたなどという感想を持ったことは、このブログについてだけいうならほとんどない。



damejima at 05:06

April 09, 2009

4/8vsMinnesota_モーノータイムリー逆転負けこれは5回裏の2死2、3塁の場面。投じた7球のうち6球が「アウトコース低めを狙ったシンカー」。これではモーノーのシンカー打ちのバッティング練習のようなものだ。
昨日の対ミネソタ第2戦の9回裏、モローの連続フォアボールからバティスタの連続タイムリーの場面と見比べると馬鹿さ加減がわかっていいと思う。そちらのほうは後でアップする。
2009年4月8日のGAMEDAY

ここまで城島の打撃は.091。4月開幕からこの低迷ぶり。まさにSI.comのスカウティング通り。

11打席のうち、9打席が右投手。右投手に対して9打数わずかに1安打。それはそうだろう、これだけ右打者ばかり並べてきたシアトルの打線だから、相手チームが右投手を多く使ってくるのは最初からわかっている。右投手だから打てないという言い訳など、まったく通用しない。

2009年3月23日、WBC決勝で捕手城島は下位打線にスライダーを狙い打たれ続けた。
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/859907.html
2009年3月23日、WBC決勝で4番城島は「11」というありえない数のLOBで優勝を阻害し続けた。
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/853887.html




damejima at 18:47

September 02, 2008

8月までのシーズントータル、そして8月単月、解雇された井口よりずっと酷い城島の壊滅的な打撃データは別の記事でフォローするとして、テキサス戦初戦で城島を除いて先発全員安打していた7回1アウト1、2塁の打席での、城島の怪我について書く。

登山ではないけれども、この城島の怪我については、あまりにも人為的な要因が重なったもので、偶然起きた怪我ではない。起きるべくして起きた事故であって、自業自得とでもいうようなものだ。


第一の問題は、この日の捕手起用の問題
そもそも、相手投手の左右にあわせて自軍の捕手を変える必要など、どこにもない。来季にむけてチームを再建していくためには将来性のあるクレメントを恒常的に起用すべきだ。また、ほかに試したい若手捕手がいるなら、そちらを試してもいい。
クレメントが左投手を打てないから、相手先発が左の日には城島を使う、というのは、まったく説明になっていない。城島が左投手を打ちこなしているわけでもなんでもないし、相手投手が左だろうと右だろうと、打撃成績はすべてクレメントが城島を上回っている。
また、何度も書いてきたことだが、シルバという投手はなにかと球の浮きやすい、打たれやすい投手で、今年の捕手との相性を見る限り、選択すべきなのはクレメントだ。長期契約のシルバを使えるようにするにはチームの今後を向上させる上で大きな意味をもつのだから、シルバと相性のいい捕手を起用することは一つの処方箋だろう。


第二の問題は、城島のDH起用
このダメ捕手はアリーグで一定の打数に達した中で最低の打者である。DHでの成績も壊滅的にダメだ。そのクセ、本人みずから「DHに慣れる必要などない」と言い切った。
こんなクビになって当たり前の選手を、なおもDHで起用するなど、もってのほかだ。ようやくクビにするふんぎりのついたセクソンではないけれど、結果がダメと出ている選手起用やチーム戦術をいつまでも、いつまでも続けるのは、チーム再建という方針に反するどころか、これはファンに対する、いわゆる商法でいう「背任行為」である。

三つ目の問題は、城島に代打を出さなかったことだ
先発は左のハリソンだったが、この7回の時点ではすでにノックアウトされ、投手は右のメンドーサに代わっている。この7回の満塁で、城島の前の6番で右打者バレンティンに打席が回ったが、左のリードが代打に送られ、リードは見事に2点タイムリーを放ってみせて期待に応えた。
いわゆる「左右病」という言葉があるが、もし右投手には左打者というパターンを徹底したい、というのがバレンティンに代打を出した理由なら、右打者の城島にも代打クレメントを送るのが当然だ。右投手かつDHと、城島の打てないパターンが見事に揃っているのだから。
それなのに、城島だけは打てもしないのに「特別扱い」して、左の代打を送らないのである。

この試合で、城島が「特別扱いされている」ことがよくわかった。日本のライターの一部が、シアトルで城島がものすごく冷遇されているように書いている人がいるが、あれは単なる擁護、マスメディア対策にすぎない。どこを見て書いているのか。なんとまぁ、モノを見るのないことだ。

四つ目の問題は、城島が1塁にスライディングしたことだ
イチローファンの間ではよく知られていることだが、イチローはけして一塁にはスライディングしない。なぜなら、走り抜けたほうが早く一塁に到達できるからである。これはイチローがしているから真似なければならない、とか、そういう問題ではない。少しでもセーフになりたいなら、スライディングなどしてみせる必要などない。スタンドプレーなどいらない、ということだ。

そして五つ目の大きな問題は、城島の焦りである。
この日、城島はいきなり1死1塁で併殺打を打っている。そのあとも、2度続けて2死1塁のシチュエーションで打席が回って凡退している。もし、この第2、第3打席が2死でなく、無死か1死だったら、3連続併殺打を打っていただろう、そういう酷い打撃内容だった。
試合後半、チームは面白いように打ち出して、いつものことだが、城島だけが一人、蚊帳の外に取り残された。だからこそ、このヘボ打者は一塁にスライディングしたのである。
それは、あきらかに焦りからくるレベルの低すぎるプレーだ。

そして最後に、これは6つ目の問題というより、補足だが、怪我をした城島への対応
捕手が手をスパイクで踏まれたのだ。病院に直行させるべきであって、すぐに代走を出すべきだ。だが実際には、城島が2塁に進塁してから代走が出されている。これでは遅すぎる。
なぜ代走を送るのが遅れるか、といえば、ここまで書いてきたように、城島には代打を送らない、送れない、なにかそういうおかしなチカラが、事態の全てを歪め、対応の全てを遅らせているからとしかいいようがない。


一塁でのクロスプレーでスライディングしたのでは、当然のことだがスパイクされる危険を含む。危険をかえりみずといえば聞こえはいいが、実際にはただの焦りからくるスタンドプレーにすぎない。

この怪我でこのシーズン、城島の顔をゲームで見ないですむことを望む。



damejima at 22:44

August 18, 2008

Mariners waste big rally in loss to Twins
http://mlb.mlb.com/news/gameday_recap.jsp?ymd=20080816&content_id=3318804&vkey=recap&fext=.jsp&c_id=sea
MLB公式サイトの記事ではこのミネソタ戦の記事に、waste、つまり浪費という単語を使っている。
シルバに城島を組ませるなど、ただの時間の浪費、チャンスの無駄遣いであることは、とっくにわかりきっている。この試合の後でシルバは15日間の強制DLになったわけだが、仮に強制DLにする口実を作るために、相性が最悪な城島をシルバと組ませたのだとしたとしても、そんなの無駄なことをする必要がどこにあるのだ。そんな暇があるなら、もっと若手にチャンスを開放すべきだ。
城島シルバのバッテリーの試合結果などわかりきっている。ブログを更新する作業すら、面倒になってくる。こんな無駄な試合でエネルギーを浪費したくないのである。

マリナーズ、リーグ最多敗戦右腕が戦線離脱
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=15944
シルバがマイナー送りになったのはもちろん、いわゆる強制DLというやつだが、この程度のことはメジャーファンなら誰でもわかっている。日本のゆるーいライセンス記事程度では「戦線離脱」などとネジのゆるい記事でお茶を濁しているが、MLBについてはそろそろ、もうちょっと切れ味のある、きつい記事を書けるサイトが必要だろう。Major.jpはいつも大甘な、かったるい記事ばかりで、ほとんどソースとしては根本の参考にはならない。
シアトルの公式サイトですら「浪費」という単語で辛辣に書いているのと比べてみるといい。公式サイトだからあまりハッキリとモノを書けないとか、そういうのは、なんの言い訳にもならない。



それにしてもこの日のシルバはひどかった。
対戦した打者は20人だが、そのうち9人にヒットを打たれた。20人のうちの9人である。この日の対戦相手のミネソタはトータル12安打だが、そのうちの9本を集中されたわけで、これはもう調子がいいとか悪いとか、そういうレベルではない。
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/507975.html
このブログ記事ですでにデータをあげてあるが、城島とシルバの相性が最悪なのはとっくにわかっている。今シーズンの負け越し数のかなりのパーセンテージの責任がこのバッテリーの組み合わせにある。
と、いうか、城島は投手との相性を改善する能力に欠けている。そんなことも、とっくにわかっている。わかっていることだらけだ、といっていい。出て行った投手が城島と縁が切れて活躍するのを見ても、いまさら誰も驚かない。

シルバにとって、城島と組ませられるのは、もはや強烈な「罰ゲーム」である。

マクラーレンが辞任して以降のシルバの勝ち負けと捕手の関係と、スコアの全リンクをあげておく。
シルバの今シーズンの全登板成績
http://mlb.mlb.com/stats/individual_player_gamebygamelog.jsp?c_id=sea&playerID=400067&statType=2
シルバは5月から7月にかけ9連敗した。もちろんメイン捕手は城島である。
そのシルバが2ヶ月ぶりに勝利したのは、マクラーレンがクビになって以降の6月28日だが、捕手はクレメントだ。マクラーレン辞任以降、シルバが5イニング以上もった試合は、すべて、先発マスクはクレメントであり、勝利した3試合も、すべてクレメントである。
そこからシルバのERAが最もよくなったのが、7月13日の5.46(リンク)。だが、そこから相性最悪の城島との2試合13失点などを経てERAはついに6点を越え、あげくには強制DLとなった。

全試合にデータのリンク張る手間をかけるのも、ほんとうに面倒な作業だ。なぜって、シルバが城島に潰された過程など、データを見るまでもなくはっきりしているからだ。城島とシルバがバッテリーを組むことなど、公式サイトがいうように、まったくwasteそのもの。
以下、全試合wrap scoreへのリンクあり。またそれぞれの試合について、このブログの記事があるが、リンクは右サイドのリンクの日付を頼りにたどってもらいたい)

6月16日 ●城島 FLO 1-6
6月22日 ●城島 ATL 3-8 9連敗
6月28日 ○クレメント SD 4-2 2ヶ月ぶりに勝ち QS
7月3日 ●クレメント DET 4-8
7月8日 ●クレメント OAK 0-2 QS
7月13日 ○クレメント KC 4-3(○グリーン)
7月20日 ●城島 CLE 2-6
7月29日 ●バーク TEX 10-11(●プッツ)
8月3日 ○クレメント BAL 8-4
8月8日 ●クレメント TB 3-5
8月15日 ●城島 MIN 3-9

ベダードが捕手をバークに指名したが、来シーズン以降、捕手を城島以外に指名しないことにはどうにもならないのは、ベダードではなく、むしろ、シルバだ。チームはシルバを強制DLしたはいいが、来シーズン以降のことを考えると、なぜシアトルはシルバと城島をきっぱりと縁を切らせないのか、理解に苦しむ。

damejima at 00:19

July 12, 2008

この数週間のシアトルはローテーションが安定してない。ベダードがいつ投げられるのかがハッキリしないことが一番の要因で、ヘルナンデスが怪我で一時戦列を離れたことなどもあってのことだが、そのローテの不安定さのおかげで、シアトルはディッキーを発掘することができた。
再建モードになる前のシアトルの球団体質を考えると、どんなに負けていても契約の長い選手を優先する傾向があって、その結果、新しい選手、有望な控え選手に出場機会が少なく、ズルズルと負けを繰り返してもスタメンをなかなかテコ入れしなかった。
そのことを思えば、クレメント、ディッキー、ブルームクイストなどの選手が出場機会を増やしたのは、城島、バティスタ、セクソンのおかげではある。皮肉なものだ。

今は再建モードの選手の見極めの時期。だから様子を見て、ダメとなれば容赦なく切られていくことだろう。城島はじめ、4月から6月に不調だった選手は、今後も不調なら首を洗って待っていたほうがいい。

先発は、前日がシルバで、この日はバティスタ。どうみても連敗しそうな並びではある。だが前日シルバが負けはしたが、クレメント相手に8イニングを2失点で投げきってみせて、少し安定感が出てきた。8イニング投げるなど、たぶんシアトルに来て初めてのことだろう。

この日のバティスタが2イニングで降板したのは故障のせいで、打たれたからではないのだが、緊急登板というものはだいたい次の投手の準備が間に合わずに、打たれやすい。だからこのところローテの谷間を埋めてくれていたローランドスミスが緊急に登板して、多少打たれたが、文句の言える筋合いではない。

むしろ、ローランドスミスが降板して、打線が逆転したあと、セットアッパーから新クローザーになりかかっているモローにかけて、オークランドをわずか1安打に抑えきって勝てたことは、チームにとってとても大きい意味がある。いくらヘルナンデスが勝ち続けても、チーム全体が浮上するには負けを減らさなければ話にならない。

このところ、ローテの谷間の日の先発捕手をつとめるクレメントだが、ブルペンからの信頼感は日に日に増してきているのは間違いない。
BOX SCORE

damejima at 06:48

June 30, 2008

城島マスクで7連敗を喫していたシルバだが、クレメントが先発マスクのこの日、自責点2と、ひさびさの快投をみせ、ついに先発投手としての連敗を抜け出した。
BOX SCORE

この日の投球内容は87球のうちストライクが62。これほど積極的にストライクをとりに行った試合は、ここまでの18試合の登板でも初。これまでのシルバは、3分の2がストライクという、ごく平凡な内容だった。
今年のシルバのゲーム別スタッツ

球が集まりやすい投球内容だけに、終盤、ノーアウトからヒットを打たれるイニングもあったが、以前にも指摘したとおり、クレメントとのコンビでは併殺がとれる。この日も、終盤のピンチを2度ほど併殺できりぬけた。

6月も今日のサンディエゴとのデーゲームで終わりだが、この6月も、城島の捕手としての成績は酷いものだった。おそらくヘルナンデスの調子が悪かったなら、城島先発マスクの日の勝ち星は片手で数えられただろう。

加えて、この2ヶ月というもの、城島先発マスクで、チームは一度も連勝したことはない。
2ヶ月も連勝したことのない正捕手など、メジャーにいるのだろうか。下のデータを見てもらえばわかるが、シルバの7連敗はシアトルのチームしての低迷の大きな要因のひとつである。

(この項目、あとで書き加える予定)


2008年、ここまでの先発投手の
捕手別の勝敗(ーは先発に勝ち負けつかず)

城島
 ビダード     ー○ー
 ヘルナンデス   ー○○ー●●●●ー●○○○○
 シルバ      ○ー○○ーー●●●●●●●
 ウオッシュバーン ●●●●○●ーー●ーーー○
 バティスタ    ●●○○●ーー●
 ディッキー    ●●○

バーク・クレメント
 ビダード     ○●●○●○●ーー
 ヘルナンデス   ーー
 シルバ      ●ー●○
 ウオッシュバーン ○ー●
 バティスタ    ●ー●
 ディッキー    ●
 ベク       ● 

damejima at 03:50

June 12, 2008

「城島はずし」の効果がこのところ、大きくでてきた。
投手陣に悪影響を与えている城島を先発マスクから少しづつはずしていく試みが功を奏し始めて、このところシアトルの失点が一気に減ってきたのである。

このブルージェイズ戦も、このところの酷い貧打で試合には敗れたが、シルバは7回3失点。よく投げた。この試合が始まる前のシルバのERA(防御率)は6点を越えていたが、この日の粘りのピッチング、捕手を変えた効果で、5点台を取り戻した。

5月以降、シルバの捕手別の失点はこうなっている。

城島       8,7,7,7,5
それ以外     4,2、3

毎試合のように大量失点していたシルバだったが、捕手を城島からバークにかえることで、城島の悪影響から脱して本来の安定感をみせたのである。これは捕手を専属捕手制にして、シアトルでは唯一勝ち負けが均衡しているベダード同様の成果である。

今後シルバの捕手がバークでいくのかどうか。
これについては、決定的な現地記事がないのと、かつて専属捕手制にすると報道されながら結局そうしなかったウオッシュバーンの例もあるのでので、先のことはわからないが、その可能性はあるだろう。
正捕手がデーゲームを休んで、控え捕手がマスクをかぶるのはよくあることだ。MLBでの通例でもあり、シアトルも昨シーズンはそういう感じだった。
だが、この日の試合はデーゲームではない。だから、今後ともシルバの先発の試合は城島がマスクをかぶらない可能性がある。いいことだ。

ようやく城島をゴリ押ししてきたシアトルの関係者のだれかさんも、城島が投手に与え続けてきた悪影響への対策に本気で取り組む気になったのだろうか。城島のような投手に悪影響ばかりの捕手は、ほっておいても好投してくれるヘルナンデスと、シアトルの投手で唯一相性がまぁまぁのバティスタの専用で十分だろう。

damejima at 19:18

June 10, 2008

2008/06/07 パスボール
2-2の同点で迎えた4回、城島のパスボールのシーンである。パスボールは5月22日のタイガース戦の4回でも記録している。このパスボールでの痛すぎる失点のあと、城島はボストンにずるずると点を与え、終わってみれば11失点。いつものように城島先発マスクの大敗試合である。
最初の2失点にしても、元はといえば最初の2失点も、1回の2アウト三塁、つまりいわゆる2アウト得点圏で、マニーにグリーンモンスターを越える特大の左越えアーチを浴びた失点であって、捕手として責任がないわけもない。
それが、試合後のコメントといえば、1回のホームランについて「ラミレスは本当に我慢強く待っている」なのだから、本人も取り巻きの記者も、脳天気にもほどがある。

馬鹿のひとつ覚えで、早いカウントから振り回すだけの打撃しかできない田舎捕手が、相手の粘り強い打撃をほめてどうするというのだ。打席でほぼ3球目までにほとんど打撃を終えてしまうオマエのような早漏打者こそ、その「我慢強く待つ」という打撃のできない典型的な雑な馬鹿打者だろう?と言いたい。

アメリカの打者というと雑な野球をして、日本の野球は緻密、などと、ワンパターンな思考をもとにしゃべる現実の見えない自称野球ファンがいまだに減らないが、この試合の城島とラミレスを見ればわかる。

何人であろうと、国籍など関係ない。
メジャーでも、日本でも、雑な選手は雑なのだ。
そして、その雑な選手の代表格の一人が城島であって、メジャーに来たからといって、その雑さが直るわけもない。

試合後、イチローがお調子モノの多い自分のチームを評して「雰囲気の差が激しい。結果に(気持ちが)左右されることが多いということ。すぐ調子に乗るし、すぐ自信も失う。その中間が欲しい」と苦言を呈しているが、シアトルの雑な野球を代表する城島は、その気分屋、お調子モノという意味でも代表選手のひとりでもある。
5試合もノーヒットでチームに迷惑をかけているかと思うと、その間は沈黙で、たまに2安打しようものなら、本人もファンも馬鹿騒ぎ。しかし、平たくならせば、結局のところ打率.220の底辺をウロウロしたまま、シーズンの一番重要な時期は終わっている。それが、このお調子モノ捕手の実態である。
http://www.sanspo.com/mlb/score/08/20080607bos_sea.html

damejima at 13:40

June 05, 2008

ポロリ
試合後の大荒れの監督会見など見るまでもなく、チームの雰囲気は最悪だ。シーズン前、この釣りしかできない九州の田舎者が「俺がチームのリーダーだ」とかなんとか大見得を切った提灯記事があった。この男とその取り巻きは、どこまで勘違いしているのだろうと思ったものだが、大きな勘違いはやはり予想どおり、チーム崩壊を招いた。
この日は接戦の続くエンゼルスとの3連戦の最終戦だが、城島がいわゆる「イチローのレーザービーム」を「ポロリ」 と落として失点を許し、チームは地区首位のエンゼルスに、スイープ、つまり3連戦の全敗を喫した。

この8年チームを主力として支えているイチローの「レーザービームで本塁タッチアウト」は、本来なら「ヒット」や「盗塁」同様、チームにある種のポジティブなムード、インパクトを与え、ゲーム、ひいては例年下り坂を転げ落ちるのが通例のシーズンをファンに楽しませていく唯一の原動力になる要素のひとつである。それは、わざわざスタジアムに来てくれるファンにとっては、ベースボールのゲームがひとつの「劇空間」としての魅力を「正常に」発揮するための非常に重要な仕掛けであって、またそれを見にスタジアムに足を運ぼうとファンが思う原動力になるのであって、集客の意味でも大事なファクターだ。

そうした局面ごと、ゲームごとの、ポイントになるポジティブな要素、要素を、城島は毎試合ことごとく潰している。「イチロー」という非常にポジティブ・ファクターに対して常に反作用をもたらして、ネガティブなものにかえ、ねじくれたマイナス、陰性のオーラを常に吐き出し続けているが、この作用は「イチロー」だけにとどまらない。
試合を見るものにとって、投手が打たれ、みすぼらしい負けを喫する無様な姿を演出してみせても、責任を共有するバッテリーとして責任感やチームメイトとのつながりを感じさせる態度や発言を見せたことは一度もなく、むしろ「俺だけは悪くないんだ」という尊大な態度を表情に無骨に露わにしたまま、自身は打席では無気力にバットを空転させ、併殺打で落胆させ、四球で地道な努力する姿をファンに見せるわけでもなく、バントでチームに貢献するわけでもない。チームのあらゆるマイナスの場面には必ず城島の姿がある。

城島はチームのポジティブな要素をことごとく無力化する、
真性の陰性プレーヤーである。

この選手がニュースになるのなど、全く打てないことで逆にマグレで2安打したことがニュースになるか、こんな「ミス」のニュース程度。

この選手は、もともとマリナーズ、そしてメジャーに来るべきではなかった。

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=13558
4回1死三塁の守備で、中飛を捕球したイチローは“レーザービーム”で城島に返球。三走ハンターの体当たりスライディングで城島がボールをつかみ損ねて得点を許した。

http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=13541
記者らが集まるまで、マクラーレン監督は険しい表情。やがて、みんなが集まると、監督は一方的に言った。
「もう、負けるのに疲れた。誰一人として、仕事をしていない。ファンも、むかついている。選手もむかついている。我々もむかついている…」

2008/6/4(現地)
四球数 メジャーワースト3 (規定打席到達者)

 ー位  7個 城島健司   (現マリナーズ) ※規定打席に3足りず
 3位  7個 ギーエン   (前マリナーズ) 
 2位  6個 ロペス    (現マリナーズ)
 1位  4個 ベタンコート (現マリナーズ)

damejima at 18:24

May 25, 2008

ヤンキーススタジアムでの第2戦の大敗のあと、城島はこんなコメントを出した。

http://hochi.yomiuri.co.jp/mlb/news/20080525-OHT1T00087.htm
城島(ヤンキース打線について) 「左打者がシンカーを引っかけてくれない。外に逃げるボールをよく見極めて、いいカウントに持っていかれている」

このコメントについて、下記のごとく、すべてをマリナーズのピッチングコーチ、ストットルマイヤーだけに責任を押し付けようとする城島オタらしきID:sAJgp2nQだったが、>>880、>>884、>>886と、指摘を重ねられ、沈没した。この一連のログが単に掲示板上のレベルの低い意識操作を狙った城島オタの沈没なら、いつもの城島関係者のレベルの低さと、嘲笑しておけばすむ。
だが、問題は、同じ根をもつ発言を城島自身がしていることだ。スカウティングをあまりにも自分流に単純化して実行しているか、または、スカウティングを無視してピッチングを組み立てている疑惑がある。

ややわかりにくい話かもしれないので、簡単に解説をしておく。
今シーズンからマリナーズにやってきたシルバという投手は、シンカーを得意球とする。だが、左打者には外角へのシンカーだけではなかなか通用しない傾向があるために、内角をえぐる新しい変化球として、ピッチングコーチのストットルマイヤーが新しい変化球を教えた。
ところが、問題は、その流れを全く無視するかのように、ヤンキース戦では重要なポイント、ポイントで、シルバは左打者にシンカーを繰り返し狙い打たれた。
城島は「左打者がシンカーをひっかけてくれない」とコメントしているのだが、それはすでにわかっていたことなのだ。そうした事情を知らない城島オタは、「ストットルマイヤーがシンカーなど教えるから打たれる」と、城島のコメントを追認するようなログを残して、恥をかいた、というわけなのだが、城島自身が、左打者のアウトコースに投げるシンカーを勝負球に選んで、繰り返し、繰り返し失敗し、なおかつ、その理由をわからないまま、メディアにコメントした可能性があるということが問題だ。

872 名前:名無しさん@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2008/05/25(日) 09:16:21 ID:sAJgp2nQ
SEA再建計画
・ストットルマイヤーの処分w シルバにクソ変化球教えたのこいつw

876 名前:名無しさん@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2008/05/25(日) 09:22:06 ID:sAJgp2nQ
シンカーってストットルマイヤーの入れ知恵だろ?w打たれて当然だよ・・・

878 名前:名無しさん@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2008/05/25(日) 09:22:46 ID:sAJgp2nQ
確かストットルマイヤーがシルバに教えたのってシンカーじゃなかったっけ
カッターだった?おま、なんでもいいか
なんでもストットルマイヤーのせいにすればいい二だ

882 名前:名無しさん@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2008/05/25(日) 09:26:45 ID:sAJgp2nQ
どうせアレだろ
ストットルマイヤー「俺の教えた新しい変化球でNYY打線を沈黙させてやるぜ!」
城島「でも全然曲がりませんが」
ストットルマイヤー「いいから黙ってサイン出せ」
      ↓
城島

      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \
   /  (●)  (●)  \.   左打者がシンカーを引っかけてくれない。
   |    (__人__)    |      (ストットルマイヤー誌ね)
   \    ` ⌒´    /
   /              \




880 名前:名無しさん@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2008/05/25(日) 09:24:51 ID:WvrLZvCi
シルバは元々シンカーP
シルバが欲しかったのはシンカーを生かしフルボッコにならないための3rdピッチ

884 名前:名無しさん@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2008/05/25(日) 09:29:51 ID:VT9WgbTv
左打者にシルバのシンカーが通用しないのは常識じゃんw
その対策として、左打者の内角に食い込んでくるカッター習得したんじゃなかったのかw
城島言ってることがおかしすぐるwww

886 名前:名無しさん@実況は実況板で メェル:sage 投稿日:2008/05/25(日) 09:34:34 ID:VT9WgbTv
これはアレか、城島おとくいの

*スカウティングリポート
「シルバのシンカーは左には通用せず連打の嵐 内角を有効に攻めろ」

とかあるのを、

*城島脳内リポート
「スカウンティングリポートなんて実戦で試してもないのに信用できるかボケ シルバはシンカーがベストだからシンカーで引っ掛けさせよう」

とかになってるのか?
どっちにしろ今更シンカー引っ掛けてくれないなんて初歩的な泣き言出てくるのが信じラレネ

damejima at 10:12
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