スネル、ローランドスミス、オルソン

2010年7月29日、ようやくローランドスミスがDL入り、だそうだ。どうしてこのチームはいつもいつもこうなんだろう。
2010年6月25日、ストレートに球威もコントロールも無いのに、要所で突然ストレートを投げたがる「脳内剛速球投手」ローランドスミスのワンパターンな「ストレート病」。ホームラン2発で、試合は壊れた。
2010年4月30日、「ストレートを投げたくてしかたない病」にかかったローランドスミス。
2009年9月27日、コネ捕手城島、先発マスク3連敗。「1球ごとに外、内。左右に投げ分ける」ただそれだけの素晴らしく寒いリードで、トロント戦8回裏、期待どおりの逆転負け(笑)ローランド・スミス、自責点5。
2009年9月16日、今日のコネ捕手、リードは「ストレートは基本インコース、変化球はアウトコース」 たった、それだけ(笑)被安打9、8回にはホームラン被弾。ホワイトソックス打線の知恵の無さに助けられただけのゲーム。
2009年7月21日、監督ワカマツはオルソン・城島バッテリーについて、5月24日のアーズマ「サンデー・フェリックス」発言と全く同じく、「窮屈さ」を叱責した。(監督ワカマツの性格分析つき)
2008年8月26日、クレメントはローランド・スミスに先発初勝利をプレゼント、6番の重責も果たした。
2008年7月1日、クレメントはローランドスミスに62球中、46のストライクを投げさせた。

July 30, 2010

昨日、あまりにも見苦しいシアトル・マリナーズのマネジメントについて「マリナーズ側にとってはイチローが必要であろうとも、イチローファンにはもはやマリナーズは必要ない」と書いたが、そのとたん、ローランドスミスが15日間のDL入り、なんていうニュースが飛び込んできた。

遅い。
遅すぎる。


シーズンの行方が完全に決してから
ようやくこのダメ投手DL入り?

そんなの、シーズンのもっと早い段階でいつでもできただろうが。
ファンをコケにするにも程がある。

M's recall LHP French, put Rowland-Smith on DL

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年7月28日、マリナーズにとってイチローは必要かもしれないが、イチローファンにとって、もはやマリナーズは必要ない。



ローランドスミスには「マイナー・オプション」がない。

MLBファンがよく使う「オプション」という言葉、正確には「マイナー・オプション」という言葉の意味については、一度、コロメとテシェイラ、2人のセットアッパーをクビにしたときのいくつかの記事で説明したことがある。
要は「オプションがない選手」というのは、マイナーに落とすために一度ウェーバーを通さなくてはならない。つまり、マイナーに落とすにはその選手を失うリスクを冒さなくてはならない、のである。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年5月30日、びっくりするほど「的外れ」な、このチームのマネジメント。よせばいいのに投手を増やすのではなく、キャッチャーを連れてきて、全く同じ「サヨナラホームラン」負け。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年6月1日、コロメ、テシェイラ、不調だった2人のブルペン投手がDFAになって、さっそく好ゲーム。バルガス好投で4勝目、打線もつながりまくりだが、本当の意味のチーム改善にはまだまだ。


だが、オプションがないからといって、ローランドスミスの見苦し過ぎる登板、つまり、もはや「人に金をとって見せられるレベルにないもの」を、我慢して見続けなければならない義務は、ファンの側にはない。
MLBでは、そういう見苦しい選手を無駄にベンチに置いておかないための便法として「怪我を口実に故障者リスト入りさせる」とかの方法があって、どこのチームでも活用して戦力低下を防いでいることは、子供ですら知っている。


いままでマリナーズは、この1勝10敗のダメ先発投手がいくら無様(ぶざま)で見苦しい負け方をしても、また、いくらチーム勝率を引き下げ続けて早々にシーズンにピリオドを打たせてしまい、ファンの心を凍えるほど冷えきらせようと、何をしようと、ずっとメジャーのベンチに置きっぱなしにして、先発のチャンスを与え続けてきた。

先発能力がゼロどころか、マイナスなことがわかりきっている今のローランドスミスに、貴重なメジャーのロスター枠を占領させ続け、また同時に、チームにもはやプレイオフ進出の見込みがないのに、秘めた才能があるかもしれないマイナーの若者やメジャーの控え選手たちに、その才能を試す場所を与えないでおく理由を、ただ「ローランドスミスにオプションがないから」というのでは、何も説明になっていない。


まともに説明すらできないこと、不合理きわまりないチーム内部の都合、プレーヤーの側の都合、契約の都合、さまざまな「プレーする側の都合」を、ファンの目にさらすばかりか、ファンに「歪んだ見世物」として押し付けるべきではない。
「城島問題」もそうだったが、そういう見苦し過ぎる行為がシアトル・マリナーズにはあまりにも多すぎる。


同じ負けるにしても、まだ開花していない才能を育てる目的で負けるというのなら、未来のためと、我慢も理解もできるかもしれない。
だが、ダメとわかった選手になんの責任もとらせず、無駄にチャンスを与え続け、負け続けるだけなら、その負けは、単なる、無駄で、見苦しい

「吐き気のするような負け」

でしかない。

ファンは、ローランドスミスのような「見るに耐えない投手」「見苦しい選手」が見苦しいゲームをし続けるのを黙って見続けなければならない義務など無い。苦痛を我慢させられ続けるいわれもない。プロスポーツはそういうものじゃない。
またファンは、フィギンズのような期待はずれの打者が、調子を取り戻すためだけの「現状と能力に釣りあわない打順」と「期待はずれの守備と打撃」「結果を出せていないのに笑って安住していられる努力の跡の見えない態度」を、毎日黙って我慢して見続ける義務など、どこにもない。

さらには、未来のための「価値ある負け」ではなく、無駄で見苦しいだけの「吐き気のするような負け」を黙って見続けさせられるいわれなど、どこにもない。



ローランドスミスがDLになってマイナーから上がってくるのは、2009年夏のウオッシュバーンとのトレードでデトロイトからやってきたルーク・フレンチらしい。

好調だったウオッシュバーンをトレードして、獲得したのはこれっぽっちも使えないフレンチ。
いまのメジャーを代表する名投手のひとり、クリフ・リーを、同地区に放出してまでして、獲得したのは、小太り扇風機のスモーク。

馬鹿馬鹿しいにも程がある。


もういちど言おう。

マリナーズにとってイチローは必要かもしれないが、イチローファンにとって、もはやマリナーズは必要ない。

見苦しいにも程がある。






damejima at 09:18

June 26, 2010

まだゲームは終わっていないのだが、
「すぐにいい気になって、要所でストレートを使って打者を切ってとるピッチングに戻りたがる」「脳内剛速球投手」ローランドスミスのワンパターンさには、ほとほとガッカリさせられる。
Seattle Mariners at Milwaukee Brewers - June 25, 2010 | MLB.com Gameday


ローランドスミスについては、4月に「ストレートを投げたくてしかたない病」とネーミングした。
そのときに指摘したかったのは、彼のストレートには打者を抑える球威が全く無いこと、それなのにローランドスミスが「俺はストレートで生きる投手なのだ」といわんばかりに、ストレートを投げたがること、だった。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年4月30日、「ストレートを投げたくてしかたない病」にかかったローランドスミス。

その後もローランドスミスのピッチングをずっと見守ってはきたが、最近多少変化球が増え出して、調子が多少はよくなりかけたのを見て、ブログ主としては、ローランドスミスは「ようやく自分のピッチングスタイルを変えるつもりになったのだ」とばかり思っていた。
つまり、「ようやく自分のストレートに対して見切りをつけたのか?」という意味だ。



そして今日。
ミルウォーキーとのインターリーグ最後のカード初戦だが、スローカーブチェンジアップ(特にスローカーブはよかった)で強打が売り物の打線を翻弄して、ノーヒットのまま4回を迎えた。
明らかに、「ストレート投手としての自分を一度捨ててみる」ことで、(それと、もちろん、バックの守備の良さに助けられて)強打で知られるミルウォーキーの打者を抑え込んでいたのである。


それがどうだ。
ちょっと3イニング打線を抑えただけなのに、どこをどう勘違いするのか知らないが、4回に突然ストレートを投げたがりはじめた。
それでも、2人ランナーを出した後に、今のローランドスミスが唯一頼ることのできる球、つまり、「オフ・スピードの変化球」でルーキーキャッチャーのルクロイを追い込んだ。
なのに、ここでストレートをド真ん中にストンと置きにいった。

同点3ラン。

もともとローランドスミスは気持ちを切り替えるのがヘタだ。3ランで明らかに目が泳いだ。その動揺した精神状態のまま、次の打者ゴメスにも漫然と「気の抜けたストレート(70マイル台のオフ・スピードの球だが、あれで本人はチェンジアップのつもりらしい)」を投げ、3ランを打ったルクロイがまだカーテンコールを受けている最中というのに、逆転のソロホームランを浴びた。


自分のコントロールミスと配球チョイスミスを認める
ローランドスミスの試合後のコメント

"The first time, I was just trying to get it up and in and I left it out over the plate," Rowland-Smith said of the pitch to Lucroy, which came on a 1-2 count. "Gomez I think was sitting [changeup], and I threw a changeup for a strike. That's two pitches that really cost me, obviously."
「最初のは・・、インハイに投げたかっただけなんだけど、外に行っちゃったね・・」と、カウント1-2からルクロイに投げた球についてローランドスミス。「(逆転のソロホームランを打たれた球について)ゴメスはチェンジアップは打ってこないと思ったんだよね・・だからストライクを取りにチェンジアップを投げた・・・・。この2球が明らかに非常に高くついたよ・・。」
Mariners' great start gives way to defeat | Mariners.com: News


まず、ルクロイに投げたストレートだが、過信もいいところだ。ローランドスミスは「脳内コントロールマシン」にでもなったつもりなのだろうか
ローランドスミスは「インハイに投げるつもりだった」と言っているが、そもそもこのゲームの初回、ローランドスミスはミルウォーキー先頭打者のウィークスをストレート2球で0-2と追い込んでおきながら、3球目に「インコースにストレートを投げようとして、膝の横にぶつけるデッドボールを与えて」いる。
4回の場面も全く同じ、打者を追い込んでからのインコース攻めのストレートという配球で、ローランドスミスは1回に既にこのパターンで一度コントロール・ミスしているのである。
先頭打者というランナーがいない場面(1回)打者を追い込んでいるのに、打者のカラダに近いところに投げるというストレスだけで手元が狂うような投手のストレートが、ましてやランナーが2人いるピンチの場面で「インハイ」にビタッと収まるわけがない。
そんな胸のすくようなストレートを投げられるコントロールがあるくらいなら、ローランドスミスがこれほどピッチングで苦労するわけがない。「インハイに投げるつもりだった」とか、真面目な彼には申し訳ないが、アホらしくて笑うしかない。


次に、ゴメスに浴びたソロホームランだが、いったいどういう屁理屈でローランドスミスは「ゴメスはチェンジアップは球を見てくる」と思うのか? それがむしろ不思議だ。
「前の打者に球威のまるで無いストレートを3ランホームランされている投手」が、「次の打者を攻めるのにあたって、またもやストレートを多用して、特に初球にストレート勝負してくる」とは、むしろ誰も思わない。
実際、ローランドスミスは3ランを打たれた直後、次打者ゴメスを迎えた初球に「外にはずれるチェンジアップ」を投げているのである。

2010年6月25日 4回裏2死 ゴメス ホームラン動画リンク
4回裏 ゴメス ソロホームラン
Baseball Video Highlights & Clips | SEA@MIL: Gomez goes yard to put the Brewers on top - Video | brewers.com: Multimedia

そりゃそうだ。
中には、チェンジアップではなく、3ランを打たれた直後ですら知らん顔してストレートをストライクゾーンに投げてこれるような気の強さを持つ投手もいるかもしれないが、そんな打者の裏をかく度胸、コントロールが、ローランドスミスにあるわけはない。

むしろローランドスミスはなぜあのシチュエーションで「打者は、むしろ自分のストレート以外の球種を待っている」くらいに思わないのか? 理解に苦しむ。
ダメ捕手城島がシアトル在籍時代に、よく見た光景を思い出す。外の球ばかり投げさせてホームランを打たれてしまい、直後にインコースに切り替えて再び長打をくらう、ストレートばっかり投げさせてタイムリーを浴びると、直後の初級が変化球でまたもやタイムリーをくらう、四球を出した直後にカウントを取りにいった球をホームラン、とか、そういうたぐいの「打たれて切り替えた直後にまた打たれる」低脳なパターンである。

それに球筋にしても、とても「チェンジアップ」とは呼べないヘロヘロの球だ。ビデオで見てもらえばわかる。
ローランドスミスが「チェンジアップ」と称している「76マイルの、ただノロいだけの棒球」は、ほとんど曲がりもせず、ストライクゾーンのド真ん中に吸い込まれていっている。
それにローランドスミスのチェンジアップは、ストレートを投げるときと投球リズムから腕の振りから何から何まで全く違うから、打者のリズムが狂わされにくいという点にも、そもそも問題があるだろう。


いったい、何を考えているのか。
ローランドスミスは自分がストラスバーグのようなストレートを投げられるとでも思っているのだろうか。

とてもじゃないが、今のローランドスミスの球威の無いストレートでは、ミルウォーキーあたりのブンブン振り回してくる打者を抑えられっこない。ローランドスミスは性格的に非常に動揺しやすく、変化球には多少コントロールがあるが、ストレートにはまったくない。


ローランドスミスには誰かがハッキリ宣告すべきだ。
「君のピッチングは、どこをどこから見たって、打者をのらくらかわしていく変化球投手にしかなれない。君はストレートの切れる剛速球投手でも、なんでもない。余計な見栄など、捨てるべきだ」

一発放り込まれたくらいですぐに気が抜けてしまうような弱い性格で、どうすると、度胸を決めストレート一本に全てを託してストライクを投げ込む投手になれるというのだ?
性格からして、どうみてもストレート勝負に向いていない。






damejima at 11:40

May 01, 2010

このところローランドスミスの登板ゲームを、ある「仮説」の元に眺めていたのだが、先日の彼のゲームで確信した。

今シーズンのローランドスミスの不調の原因は
「ストレートを投げたくてしょうがない病」
にかかってしまっていることだ、と思う。

最近ネット記事を漁っていないので、彼が今シーズンになってどうしてこれほどストレートを投げることにこだわりだしたのか、理由はわからないの。だが、ローランドスミスがシアトルの先発投手の中で唯一キャッチャーをコロコロ変えることにもみられるように、今、「自分のスタイルにむやみこだわりおたい病」に罹っている感じは強く伝わってくる。

正直、果たして彼がストレートにこだわる必要がある投手なのかどうか、むつかしいところだ。


メジャーのシーズンは長い。投手のストレートのキレがさっぱりなんて時期が来ることは、よくある。もしその程度のことだけが不調の原因なら、配球を変えてみるとか、なにか対処のしようもある。

デビューしたての頃からあれだけ重いストレートを武器にしているヘルナンデスでも、去年の夏場の不調期を、ロブ・ジョンソンとのバッテリーで変化球の量を増やすとか、いろいろな「配球の工夫」でなんとか乗り切っている。
去年の教訓からか、今年のヘルナンデスは、高速シンカー、カーブ、あらゆる変化球を非常にハイレベルのブラッシュアップを行った上で2010シーズンに入っている。このところ勝ちに恵まれないのは単純に打線が湿っているからだということは、シアトルのファンの誰もが理解しているので、ヘルナンデスについては何も心配していない。彼の学習能力は本当に高いし、研究心は誰にも負けていない。


だが、どうもローランドスミスの場合は様子が違う。
球威の無いストレートに異常にこだわっているように見える。

先日のゲームでも、ゲーム中に何度も表示されたように、彼のストレートの最速スピードは91マイルしか出ていない。現状のローランドスミスのストレートで相手チームを牛耳るのは無理だ。
もしローランドスミスが、かつてのシアトルのエース、ジェイミー・モイヤーや、気迫あふれるピッチングでデトロイトをワールドシリーズにまで連れていった2006シーズン終盤のケニー・ロジャースのような投球術に優れたメジャー屈指の技巧派投手なら、91マイルのストレートでも十分勝負できると思う。
だが、今のところローランドスミスはそういうタイプの投手ではない。ある程度ストレートにスピードがないと配球は非常に苦しい。せっかくのいいカーブが生きてこない。


気の優しい男で通っているはずのローランドスミスに、いったい何が起こっているのだろう。ローランドスミスは、「自分はストレートを投げる投手にならなくてはならない」と「ひとりで決めてかかっている」理由は、なんなのだろう?


いま、見た目のメンタル面の強さでシアトルの投手たちを分類すると面白い。「野球を始めて以来、緊張というものをしたことがない」と公言してはばからないクールな新加入のクリフ・リーを筆頭に、さまざまな性格の選手がいる。(というか、もともとシアトルは個性派揃いの球団で、今シーズンはこれでも減ったほうだが 笑)

強気番長
クリフ・リー
ヘルナンデス
弱気
大将格 バルガス

性格の違いはピッチングにも現れるものだが、この中で、じゃあローランドスミスはどこに入るのか、と考えると、これが案外よくわからないことに気づく。
顔立ちの通り、投手としても温厚なのかもしれないし、実は内面に、吼えたときのヘルナンデスのような気性の激しさを秘めているのかもしれないが、よくよく考えると、彼のピッチングにはまだ「彼特有の表情」というものが見えない。

もし彼が今シーズンにストレートを投げることに急にこだわりだしたのが、超個性派のクリフ・リーの加入に刺激されて「自分は誰で、どういう投手なのか」を自問自答しだしたことだとしたら、人間として、そういう時期を持つことは、悪いどころか、大いに悩むといい、とは思う。大いに悩んで成長してもらいたい。

ただ、彼にとってストレートというボールが、彼のアイデンティティの中心に据えることのできるような強さ、激しさ、キレを持っているか、というと、残念ながら、そうは思えない。


自分が、どういう男、どういう投手なのか。自問自答するローランドスミス。
彼が自分の作った迷い道の中で迷子にならないといいが、と思う。






damejima at 07:56

September 28, 2009

いや。もうね(笑)
笑い止まんないわ、これ(笑)

2009年9月27日 ミットを構えない城島投手がモーションに入っていて足も降りかかっているのに、ミットを構えようとしないコネ捕手城島(8回バラハス決勝タイムリー)


ブルージェイズは、ついこの間ゲームがあったホワイトソックスとまるで同じで、「ワンパターンなリードに何度でもひっかっかって、気がつくのがとても遅いチーム」だからね。だからこの地区順位なんだよな。それはもう第1戦見て、わかってた。
だから今日の勝負はどうみても先発のローランド・スミスがへばってきて、エンジンのかかりの遅いトロント打線でさえ、城島のクソ・ワンパターンに気がつくゲーム終盤からだと思ってたら、案の定だったからねぇ(笑)笑うしかないでしょ。
もちろんローランド・スミスを8回まで引っ張った継投は、ワカマツの大失態さ。当たり前。だけど、だからこそ、8回のリードが単調になっちゃ、ダメなわけでね。根こそぎ批判されて当然。

2009年9月15日、城島マスク5連敗。4回無死1、2塁、8回二死1、3塁、城島の「2度のパスボール」で3失点。今日の城島の配球パターンは「ストレートでカウントを整え、あとは外にチェンジアップかスライダー連投」のクソワンパターン(笑)

2009年9月16日、今日のコネ捕手、リードは「ストレートは基本インコース、変化球はアウトコース」 たった、それだけ(笑)被安打9、8回にはホームラン被弾。ホワイトソックス打線の知恵の無さに助けられただけのゲーム。

2009年9月23日、打てば三振ばかりのコネ捕手城島のワンパターンリードで四球連発。先発モローのリードもままならず、ブルペン投手を大量消費した挙句に、BJアップトンに同じ外角スライダーで2打席連続レフト前タイムリーを浴び、8回裏の逆転2点タイムリーで逆転負け。

8回裏のアーロン・ヒルの四球といい、代打のアダム・リンドのタイムリーといい、下に画像あげとくからさ。よくみとくといいよ。パターンは2つっきゃないからさ(笑)

パターン(1)
まず、アウトコース高め一杯にストレートを投げる。
そこからは選択肢は2つ。
ほとんどの場合、2球目はインコースにストレート。で、3球目は、またアウトコース。
つまり、外、内、外。「左右に投げ分けるだけ」なわけね。

ほとんどは、これ。

パターン(2)
2つめは(1)ほど多くはないパターン。
アウトコース高めに初球投げたら、2球目には、インコースではなくて、アウトコースの低めいっぱいにストレートを投げるパターン。で、3球目は、アウトコース高めいっぱいにストレート。
要するに、高、低、高。こっちは「高さを投げ分けるだけ」なわけ。単純だ(笑)


分析力のある強いチーム相手ならね、ゲーム前半でつかまってるんだぜ、こんなワンパターン・リード(笑)ローランド・スミスが好投しただなんて思って見てるやつは、野球がわかってないだけ(冷笑)
Seattle vs. Toronto - September 27, 2009 | MLB.com: Gameday

2009年9月27日 4回 バティスタ シングル4回 先頭バティスタ
今日のゲーム終盤を暗示する初ヒット(笑)

初球  内角低め一杯
2球目 外角高め一杯
3球目 外角低め一杯
最初の3球すべてストライクゾーンの隅だけを狙っていることに注目。だけど判定は、全部ボールなんだわな(爆笑)それで、あわててストライク取りにいったら、結局、初ヒット食らった(笑)この窮屈な配球ぶりで今日のゲームの終盤は決まったと思ったね。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:「サンデー・フェリックス」byアーズマ

2009年9月27日 8回 アーロン・ヒル 四球8回 無死1塁
アーロン・ヒル 四球

初球  外高 一杯ストレート
2球目 外低 シンカー
3球目 外高 一杯ストレート
4球目 外低 一杯ストレート
5球目 外低 ストレート
誰が見てもわかる「高低の投げ分け」パターン(笑)8回先頭のマクドナルドに二塁打、次のバティスタにタイムリーを打たれた後の打者だからね、ヒルを抑えておけば逆転まではされなかったわけ。だけど結局、四球でこの走者が決勝点になった「傷口を四球で広げる」典型的なコネ捕手パターン。


2009年9月27日 8回 バーノン・ウェルズ 三振8回 1死1、2塁
バーノン・ウェルズ 三振

初球  外 一杯ストレート
2球目 内 低め一杯ストレート
3球目 外 ストレート(ボール)
4球目 内 ストレート(三振)
これも誰がみてもわかる「内外に投げ分けるパターン」(笑)こんな単純パターンが読めずに逆転チャンスで三振するから、バーノン・ウェルズって、たいしたことない成績に終わってしまうんだよな(苦笑)


2009年9月27日 8回 アダム・リンド タイムリー8回 2死1,2塁
アダム・リンド タイムリー


前の打者のウェルズに使って通用したのと同じ「内と外に投げ分けるパターン」初球から6球目までが全部同じパターンで、「インコースをえぐるボール球」の次は「真ん中よりのストライク」、ただその繰り返しを、3度もやった(失笑)で、タイムリー浴びて、死亡(大爆笑)


以下、動画。どのタイムリーも、ピッチャーはコネ捕手の構えたミットそのものの位置に投げてタイムリーされたのがよくわかる(失笑)
ミラーのタイムリー(動画)
Baseball Video Highlights & Clips | SEA@TOR: Millar grounds an RBI single to left field - Video | MLB.com: Multimedia
バティスタのタイムリー(動画)
Baseball Video Highlights & Clips | SEA@TOR: Bautista grounds an RBI single to center - Video | MLB.com: Multimedia
アダム・リンドのタイムリー(動画)
Baseball Video Highlights & Clips | SEA@TOR: Lind lines an RBI single to knot the score - Video | bluejays.com: Multimedia






damejima at 04:45

September 17, 2009

今日も今日とて、高校野球みたいな単細胞リードのコネ捕手城島。

プレイオフがないというのに、ファンに今のチームの目的を明確に示すこともせず、ただただゲームをこなすチームの、漫然としたゲーム。

観客は昨日の17,153人から、さらに減って
わずか16,596人
このチームはファンが望んでもないスタメンと方針で野球をやり、毎日自分で自分の首を絞め続けている。

昨日の最悪なゲームでワカマツが無駄にロウを使ってしまい、今日のゲームのポイントは、ローランド・スミスが6回で終わるのか、それとも7回までもたせられるか、にあったどちらにしてもロウは今日も使って、明日以降はロウは使えない、と(笑)馬鹿だねぇ。ワカマツ。(注:結局、ロウは使わないかわりに、ローランド・スミスを8回まで投げさせて、ホームランを打たれた(笑)馬鹿だねぇ、ワカマツ)
2009年9月15日、城島マスク5連敗。4回無死1、2塁、8回二死1、3塁、城島の「2度のパスボール」で3失点。今日の城島の配球パターンは「ストレートでカウントを整え、あとは外にチェンジアップかスライダー連投」のクソワンパターン(笑)

昨日のゲームを見てもわかるとおり、ホワイトソックス打線は、LAAのような順応力、即応力は全く無い。ホワイトソックスの打者のポイントは昨日同様、2巡目、3巡目の打順に、「コネ捕手のリードの単調さ」に気がつくかどうかだけ(笑)

クエンティンはやっぱり、昨日のゲームでわかったことだが、相手投手のパターンをまったく考えずにバットを振る打者。ダブルプレー。こういう打者がいるから、みんな城島のヘボいリードに気がつかない(笑)

Chi White Sox vs. Seattle - September 16, 2009 | MLB.com: Gameday

4回表
ピアジンスキーのシングルは、外のスライダー。
次のコネルコが打ちそこなったのは、内高めのストレート。
ラミレスが手を出したクソボールは、外のチェンジアップ。
まったく予測どおりなのに、打線がこれじゃ、な。

5回表
やはり、というか、この2巡目のイニング、本来なら失点しているはずのヒット3本。失点せずに済んだのは、またもクエンティンのミスか(笑)いやはや。
クエンティンのヒットは、インハイのストレート
(セカンドを欲張ってアウト)
リオスのヒットは、インローのスライダー(これは例外だったな)
ニックスのヒットは、インコースのストレート

まったく予測どおり。この時点でホワイトソックス、シアトルより多いヒット7本だからな。なのに、0点(笑)

2009年9月16日 6回 ピアジンスキーへの典型的な攻め6回 ピアジンスキー
ショートゴロ


この日の典型的なコネ捕手城島の配球パターン。こんなのが6回になっても通用するのが、ホワイトソックスのダメなところ(苦笑)
インコースのストレートと、アウトローのスライダーを、ただ交互に投げただけ(笑)


7回表
無死1、2塁でクエンティン、ライトフライ。やれやれ・・(苦笑)
ほんとにしょうがない打者だ。素晴らしい強力打線。

2009年9月16日 8回 ベッカム ソロホームラン8回表 ベッカム
ソロホームラン

すでに100球投げているローランド・スミスを8回にも投げさせたのは、完封狙いというより、投手の節約。偶然無失点に抑えただけの5回、7回を見ても、8回のマウンドにローランド・スミスを送りだす無神経さは、単なる欲張り。昨日ロウを無駄使いしたツケを、こんなところで払うワカマツ。


damejima at 11:54

July 24, 2009

バークのけなげな努力と、バルガスのプライドのかかった「キロス問題」などもそうだったのだが、だいぶ過去に遡って話を追いかけてきてもらわないと、話についてこれない。
ここでは城島やオルソンのピッチングの姿勢の「窮屈さ」の顛末をひとまずまとめておくので、たいへん恐縮な話だが、興味があれば順番に読んでいって頭に入れて理解してもらえるとありがたい。
アーズマの指摘する「5月初旬に連敗したヘルナンデスの『窮屈さ』」、ワカマツの叱責する「オルソンの窮屈さ」について、理解がさらに深まるのではないかと思うし、なにより、メジャーの投手たちが城島をキャッチャーにマウンドに上がって窮屈な思いをしたくないという精神的な部分を理解できる資料にもなるのではないかと思う。


第1の資料
アーズマの「サンデー・フェリックス」発言

これは城島の1回目のDLのおかげで4月末には地区首位に立ったシアトルが、5月に城島が先発に戻って逆V字の下降線を辿った頃の話。あやうく月間20敗しかかり、今でこそロブ・ジョンソンとのバッテリーでサイ・ヤング賞に向かってひた走る好調のフェリックス・ヘルナンデスでさえ、当時は城島とバッテリーを組まされ3連敗した(5月4日、9日、19日)。
その城島とのバッテリーに見切りをつける寸前のヘルナンデスが、ロブ・ジョンソンとバッテリーを組んだのは5月24日。すると、8回自責点1と、QSを達成しつつ、のびのびと投げて、あっさり勝利を手にした。
その同じゲームで最終回を締め、セーブを稼いだクローザーのデイビッド・アーズマが「5月中旬までの悪いときのヘルナンデス(つまり城島と組んだヘルナンデス)と、とても良くなったヘルナンデスの『違い』」についてインタビューに答えたのを、シアトル・タイムズのスティーブ・ケリーがまとめたのである。
原文の要点は「悪いときのヘルナンデスは『コーナーをつこう』『コーナーに球を集めよう』とばかりしていて、彼本来の良さをなくしていた」という感じの話だ。全文は元記事に訳をのせ、リンクも張ってある。全文をここで挙げるわけにもいかないので、詳細は原文をあたられたい。

"I think in his last couple of outings he was trying to pitch around guys a little bit more. Trying to throw stuff on the corners.(後略)
「僕が思うに、最近数試合の登板で彼はね、もっとストライクゾーンギリギリに投げよう、投げようとしていた。球種をコーナーに集めようとも試みていた。」
Steve Kelley | Mariners need more of Sunday's Felix Hernandez | Seattle Times Newspaper

2009年5月24日、デイビッド・アーズマが「ヘルナンデスがロブ・ジョンソンと組むゲームと、城島と組むゲームの大きな違い」を初めて証言した。



第2の資料
オルソンの神経質さについて指摘した当ブログの記事

2009年6月11日、オルソンの神経質なピッチングを通じて、城島の「コーナーをつきたがる配球の欠陥」を考える。

細部は上の元記事を読んでもらいたい。この記事で指摘した要点は「オルソンという投手は『ものすごくコーナーをつきたがる投手』なのだ」ということ。
そして、よく知られているように、オルソンの神経質さに輪をかけたような城島のリードは、特にランナーを出した直後はそうだが、コーナーにボールを集めたがるわけで、この似たもの同士のバッテリーが組まれる無意味さも、指摘したかったことのひとつだ。出来損ないのバッテリーのダメさ加減を考える上で、「神経質さ」は重要なポイントのひとつなのだ。

オルソンは6月11日のゲームで打率2割しかない8番打者にフォアボールを与えて自滅したわけだが、この打席の配球はまるで稀代のホームランバッターにするような、コーナーいっぱいのみを狙う配球だった。つまり、打率2割の8番打者への配球にしては狙いが窮屈すぎ、こういう窮屈さなが、かえって四球を増やしてしまうことを、この第2の資料では指摘した。
アーズマが「資料1」で指摘している「窮屈なピッチング」の典型的パターンと全く同じであり、まさに城島が先発マスクをかぶるゲームの大きな欠陥のひとつでもある。

資料2の元記事でも指摘したことを、あえてあらためて同じ指摘をしておくと、「コーナーをついているから間違ってない」というのは、プロでは必ずしも正しくない。ピッチャーの仕事は「アウトをとること」であり、「コーナーをつくかどうか」は方法論であって、それ自身は目的ではない。「ド真ん中をいきなり突いて三振」だって、別になんの問題もない。「コーナーをつかないとアウトがとれない」と、あまりにも窮屈に思い込んでいて、かえって四球を連発したり、相手打者に狙い球を絞られたりするのでは、先発バッテリーとしては長いイニングをこなせない。


第3の資料
7月16日のオルソンのピッチングについてのワカマツの指摘


ワカマツ、という人は、見た目、たいへん柔和に見える。だが、バルガスの「キロス問題」でもそうだったのだが、投手の失敗については「これこれがよくなかった」と容赦ない明快な指摘と叱責をする。そして、過去に自分が指摘したポイントについては、けして忘れないで、何度でも指摘する。だが、きつい叱責をするものの、チャンスをすぐに奪うような浅はかな真似はしない。かといって、何度か同じ失敗を繰り返して改善がみられないとわかると、容赦なくポジションをはずされる。

オールスター直後の7月16日のゲームでのオルソンのピッチングの失敗について、監督ワカマツは2つの指摘をしている。

1つ目の指摘は、まず「テンポの無さ」。
7月16日の試合終了直後にアップしたこのブログの記事で「テンポの無さ」について触れておいたが、数時間して出てきた監督ワカマツのインタビューでも全く同じ感想が述べられていて、「やはりな。そりゃそうだ」と思ったのを覚えている。この「テンポの無さを指摘するワカマツ」については、公式サイト、Mariners Insiderで、ほぼ同じ内容のインタビュー記事がある。
2009年7月16日、城島は試合序盤、投手オルソン、ジャクバスカスがモーションに入ってもミットを構えず、ゲームのリズムを壊した。(サイ・ヤング投手クリフ・リーがなぜショパックを指名捕手にしたか 解説つき)
Mariners Insider | The News Tribune | Tacoma, WA

2つ目の指摘は、「コーナーをつこうとしすぎることの無意味さ」だ。
この点が資料1と資料2で言う、「ピッチングの窮屈さ」に通じるわけだ。これついてのワカマツ発言は、どういうものか公式サイトの記事は、紙幅の制約のためか、触れておらず、Mariners Insiderだけが掲載している。奇しくもアーズマの「サンデー・フェリックス発言」と同じような内容を、ワカマツがオルソンのピッチングについて非常に強く指摘しているのが面白い。

もちろん「投球テンポ」、「コーナーをつくピッチング」、そのいずれも投手だけの所業ではなく、投手と捕手との共同作業であるのは言うまでもない。監督ワカマツのオルソンに対する2つの苛立ちは、暗に(というか、結果的に正捕手をはずされたことからも、明らかに)捕手城島にも向けられていた、と当ブログでは考える。

"I think we've talked all year long the importance of the starting pitcher establishing a tempo," Wakamatsu said. "I think it was two-fold. No.1, I didn't think Olson came out and had much of a feel. I thought he pitched a little defensively and his tempo was poor."
「先発投手が試合のテンポを確立することの大事さは、このシーズン中、ずっと話してきたことだ。」とワカマツ。「二つあると思う。まず第一には、オルソンは序盤からして、思い切りのいい雰囲気があるようには見えなかった。ピッチングが守りに入ってしまっていて、テンポが酷かった。」
ブログ注:come out and do 思い切って〜する

Wakamatsu said Olson was being defensive and trying to be too perfect.
"That's where we talk about sometimes guys want to be too perfect," Wakamatsu said. "We talked about it after the first inning. I said you don't have to be too perfect out there. It's not for lack of care or anything else. It's probably caring too much. I think he put a lot of emphasis on him being outstanding today, instead of going out and doing like he does out of the bullpen. At least he's done such a tremendous job. I saw a little different body language and maybe trying to carry a club out there the first two innings."

オルソンは守りに入って、パーフェクトに投げようとしすぎていたとワカマツは言う。
「時としてあまりにパーフェクトにピッチングしようとしすぎる、そんな会話をしたんだ。」とワカマツ。「話をしたのは、初回が終ったあと。あまりにもパーフェクトに投げようとしなくていいよ、とね。注意が足りないとか、そういうんじゃなく、たぶん色々なことを気にしすぎなんだ。ブルペン投手当時のようにマウンドに上がって投げるかわりに、自分が傑出した結果を残すことに重きを置きすぎたと思う。少なくともこれまでは素晴らしい仕事をしてきてくれた。最初の2イニングなんか、仕草からしてちょっと少し違って見えた。一人でチームを支えるつもりになっていたのかもしれない。」

(中略)

"It seems to be like I was trying to make good pitches out there instead of letting it just go through the zone like I have been doing most of the season," Olson said.
「シーズンの大半そうしてきたように、ゾーンにガンガン行って切り抜けていけばいいだけなのに、そうするかわりに、いい球を投げよう投げようと思ってしまっていたかもしれない」とオルソンは言った。


第4の資料
7月21日のオルソンについてのワカマツの指摘と
オルソンのマイナー落ち


7月21日の登板の失敗で、オルソンの先発投手としての仕事を失うことになった。
下記の記事で、ワカマツは「前にも言ったことだが」と話しているが、この「前にも話したことだが」「シーズン中何度も話したことだが」というフレーズを彼ワカマツが使うときには、バルガスの場合がそうだったように、ある意味で、往々にして「堪忍袋」は完全にブチ切れているのである。
彼は常に「話し合って改善が必要だとなったら、改善すべき義務が生じる」「何度かチャンスを与えられて改善できないプレーヤーには、チャンスを剥奪されてもしかたない」、そんな行動原則がある。
Mariners Blog | Looks like the Mariners need a fifth AND fourth starter | Seattle Times Newspaper

"It's what we talked about before, similar to his last start, a lot of it is not so much the stuff, but not being aggressive and attacking the hitters, and trying to be too perfect. I thought the walks, falling behind and having to give in, cost him.
「前にも話したことだし、この前の登板とそっくりだ。球数が多すぎる。積極性がなく、打者を攻めきれてない。パーフェクトに投げようとしすぎている。四球はね、遅れをとり、相手に屈服せざるをえなくなる。彼にとっては高くつくんだよ。」

まさにチャンスを貰っていながら気がつかないことは、高くつく。
思えばキロスにも名を上げてメジャーに残れるチャンスがあった。ベタンコートにもシアトルに残れるチャンスがあった。城島にも、オルソンにも、あった。
だが、キロスはDFA。ベタンコートはトレード。城島は正捕手ではなくなり、オルソンはマイナーに送られる。チャンスを与えられているが、永遠には与えられないということを忘れたプレーヤーたちの顛末である。






damejima at 01:52

August 27, 2008

クレメントが捕手先発。2点タイムリーを放って、公式サイトも祝っているように、QSを達成したローランドスミスに先発初勝利をプレゼントした。投球内容も良く、107球5安打2失点にミネソタ打線を押さえ込んだ。メジャーのサイトでよくいう、solidなゲームで、チームに3連勝をもたらした。
チームの3連勝は6月末に1度、8月に2度だが、もちろん3度ともクレメントが達成時の捕手だ。相手投手の左右で捕手やスタメンの方向をガラリと変えるおかしな「相手チーム先発依存の捕手決めシステム」など、早くやめてしまえばいいのだ。
BOX SCORE

ローランドスミスの今期の先発試合の勝敗を挙げておく。
7月1日 捕手クレメント TOR 7-6 ○モロー
7月6日 捕手城島 DET 1-2 ●投手バーク
8月9日 捕手城島 TB 8-7 ●バティスタ
    城島に代打クレメント→ヒット→代走→捕手バーク
8月16日 捕手クレメント MIN 6-7 ●ヒメネス
    クレメント2-2→代打カイロ→捕手バーク

8月21日 捕手城島 OAK 0-2 ●ローランドスミス
     DHクレメント3-0

わかるとおり、ここまでローランドスミスの先発試合は終盤もつれる僅差のゲームばかりで、今日のように投手2人でスッパリ終わったためしなどなかったが、モヤモヤとした流れをクレメントが攻守でスッパリ断ち切る、いつもどおりの展開。
今日の先発初勝利で、ローランドスミスはクレメントマスクで2勝1敗、城島マスク3敗で、城島がからむとロクなことはないが、これも、いつものことだ。

7月1日の試合についての記事で、ローランドスミスにクレメントが非常にたくさんのストライクを投げさせて成功した、という意味の記事を書いたことがあった。投球内容を見ると、やはりストライクをどんどん投げ込むほうがいいようだ。メリハリのないリードをする城島にローランドスミスをまかせるべきではない。もっと勝負していい投手だ。
ローランドスミスの先発時投球数とストライク率
ローランドスミスのゲーム別スタッツ
7月1日 62-46(74.2クレメント 
7月6日 87-56(64.4) 城島
8月9日 105-65(61.9) 城島
8月16日 89-53(53.6) クレメント メトロドーム
8月21日 114-74(64.9) 城島
8月26日 107-72(67.3) クレメント


それにしても、今日のスタメンはフレッシュマンだらけのオーダーだった。
イチロー
リード
ベルトレ
イバニェス
ロペス
クレメント
ベタンコート
ラヘア
ヒューレット

4人のフレッシュマンの中でクレメントが抜け出しつつあることはいうまでもない。
先制の2点タイムリーを打ったクレメントの打順を見てほしい。8番あたりでヒットをコツコツ稼いでいた6月などからワンステップ上がり、クリーンアップのうしろで、たまったランナーを帰す位置に上がってきた。堂々たる活躍ぶりになってきたのが頼もしい。
シアトルの6番7番という打順は、長いことセクソンや城島で、死に体状態が続いてきた。クレメントの6番での活躍はチームにとって、ずいぶんな有益なのはいうまでもない。1,2番がヒットのない日でも勝てるパターンもないと、長いシーズン、勝率は上がってこない。
今日のタコマの新人君たちは4人あわせて11打数2安打と、クレメント以外はまだ打撃に難があるが、ヒューレットは最終回に好守備をみせたし、もっとゲームに使ってやるべきだろう。
もう一度言うが、「相手チーム先発依存の捕手決めシステム」など、早くやめてしまえばいいのだ。

damejima at 15:13

July 02, 2008

サヨナラヒットを打ったブルームクイストは試合後、とても上機嫌に「このところ2塁打を打ってなかったからね。欲しかったんだ」と彼なりのジョークを飛ばしたが、この日は下位打線があきらなかったことが、結果的にゲームを面白くした。
クレメント2安打。ベタンコートの2アウトからのタイムリーを呼び込む。だいぶメジャーに慣れてきた。城島の打率を追い抜くのは時間の問題だろう。

例によってベダードが登板を回避してしまったローテの谷間、シアトルは途中まで2-6と負けていた。城島が正捕手の時代ならチーム全体の雰囲気がとても悪く、いつもこのままあっさりと負けていた。
ベルトレのありえないようなボール打ちのホームラン、盗塁すら決めたセクソンのソロ、ホームランはいつもにぎにぎしいが、これで大砲主義に戻るわけにはいかない。これまで控えに甘んじてきた選手たちの活躍がなければ、今日のサヨナラもない。チーム一丸の勝利で、勝った選手がグラウンドに飛び出してくるなど、いつぶりの光景だろう。
今日のボックススコア

と、こんな、メディアが書くようなことをいつまでもタラタラと書いてもしかたない。

ローテの谷間になってしまった日だが、4回と6回の失点はもちろんロペスのエラーが大きいが、バッテリーの組み立てが急に単調になったせいもある。特に6回はピンチを迎えて、ストレートばかり連投したことは今後のクレメントの改善点だが、そんなことより、クレメントはローランドスミスに対して、シルバ同様、46ストライク16ボールと、非常に多くのストライクを多投させたことは注目だ。どうせメディアは結果だけしか報じないだろうから、あらためて注目しておく。

ローランドスミスは元々ストライクの多い系統の投手ではあるが、ここまでの比率で投げたことは一度もない。
最初の3回をあぶなげなく乗りきれたのも、打者を常に追いこんで勝負をかけ続ける姿勢が効いた。各打者とも、打たれる打たれないは別にして、最初の3球までに2ストライクに追い込み続け、それから勝負をかけた。
ローランドスミスのゲーム別スタッツ

これはシルバのケースと同じだ。シルバについては下記の記事で6月28日に指摘している。シルバのケースでも、87球のうちストライクが62と、4分の3を占めた。これほど積極的にストライクをとりに行った試合は、ここまでのシルバの18試合の登板でも初だった。
2008年6月28日、クレメント先発のこの日、シルバは7連敗を脱出した。
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/385715.html

このことは結果的にクレメントのマスクの試合で、ピンチでの四球数の少なさにやがてつながっていくはずで、シーズン後の与四球スタッツが楽しみだ。


この先発投手のストライクの多さは、同じクレメント先発で、ローテの谷間っぽい6月18日フロリダ戦と比較してみると、クレメントの進歩がもっとよくわかる。
マーリンズ戦では、どの投手についてもストライクとボールが半々くらいの数になって、弱腰になって打たれ続けた。まるで、ピンチのときにアウトローを要求し続けて四球を連発して大敗する、典型的な城島マスクの試合のようなゲームだった。
この点をクレメントがすぐに修正してきたことが、7連敗をしていたシルバを勝たせ、ローテの谷間のこの日の最初の3イニングの好投につながった。
http://mlb.mlb.com/mlb/gameday/index.jsp?gid=2008_06_18_flomlb_seamlb_1&mode=wrap

城島とクレメントの大きな違い。そのひとつがこの柔軟性だ。
城島はいたずらに頭が固く、態度もかたくなで、いかに自分のスタイルが間違っていようとも、修正せず、また修正しようとしても修正できないまま、何ヶ月も過ぎてシーズンを壊してしまう。



damejima at 19:52
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