ディッキー、フィアベント、ホワイト

2010年6月1日、コロメ、テシェイラ、不調だった2人のブルペン投手がDFAになって、さっそく好ゲーム。バルガス好投で4勝目、打線もつながりまくりだが、本当の意味のチーム改善にはまだまだ。(「MLBのDFA(戦力外通告)の仕組み」解説つき)
2009年5月29日、セットアッパー・ホワイトのケースですら証明された「防御率2点の差」。
2008年9月7日、フィアベントはマイナー時代からラヘアと2人で鍛えた「バックドア・ピック」を決めた。
2008年8月17日、帳尻打撃しか頭にない城島はさっそくフィアベントを破壊した。
2008年7月22日、城島はナックルを後逸、記録に残らないパスボールで敗北を決定づけた。
2008年4月19日、新人投手ディッキーすら後悔をクチにした。

June 02, 2010

やればできる。
それがわかって嬉しい限り。

2009シーズンにあれほどキャッチャーとの相性に悩まされて結果を出せなかったジェイソン・バルガスが、新キャッチャーのアルフォンソをパートナーに、ランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで、7回104球を投げた。バルガスは4勝目
また一方で、グリフィーをスタメンから完全にはずしたことでようやく活性化してきた打線が繋がって、ア・リーグ中地区首位の好調ミネソタ・ツインズに圧勝できた。
いま絶好調のジャスティン・モウノーにソロホーマーを浴びたが、今の彼は手がつけられないほど当たっている。こればかりはしかたがない。
Minnesota Twins at Seattle Mariners - June 1, 2010 | MLB.com Gameday

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:「城島コピー捕手」キロスと「キロス問題」



5月30日のサヨナラ負けの後の記事
でシアトルの25人枠、いわゆるアクティブ・ロスターの選手構成の酷さ、つまり「ブルペン投手が不足しているのに、使えない野手を無駄にベンチに入れすぎていること」を指摘したが、シアトルはようやくロスターの改善に乗り出した。
翌31日にコロメテシェイラ、2人のブルペン投手をDFAにしたのである。
Mariners Blog | M's DFA Texeira, Colome, recall Garrett Olson, Sean White | Seattle Times Newspaper

Designated For Assignment(DFA)とは、5月30日の記事で説明した40人ロスターの外に出されてしまうことを意味する。日本でいう戦力外通告だが、解雇という意味ではない。

いちど説明したことの繰り返しになってしまうが、開幕時にベンチに入れるのは25人限定のアクティブ・ロスターの選手であり、また9月のセプテンバー・コールアップでベンチに入るには、メジャー契約の40人枠に入っている必要がある。
だから、選手にとってDFAされて40人枠からはずされるということの意味は、ただマイナーに落とされたというだけではなく、「たとえ秋になって出場選手枠が40人に拡大されても、メジャーのゲームには出られない立場に落ちる」というたいへん厳しい意味になる。


ちなみに、このDFAになった2人の投手たちの行き先だが、どうもかなりややこしい手続きを経て決まるらしい。

まず、この2人、そもそも5月30日の記事で説明したマイナー・オプションが切れている。そのため、シアトルは彼ら2人をメジャーから下に落とすためには、ウェーバーを通さなくてはならない。
ちなみにこの2人の投手たちがいくら不調でも、彼らのオプション切れのため、うかつにはマイナーに落とせなかった。このことが、いままでずっとシアトルのベンチ入り投手たちの健全な入れ替えを阻害してきた主原因のひとつでもある。
さらにテシェイラはルール5ドラフトで獲得した選手であるため、マイナーに落とすといっても、さらに手続きがややこしい。

DFA後の手続き
(1)ウェーバーにかけられる
5月30日の記事でも説明したが、オプションの切れた選手を25人枠の外に移動する場合、ウェーバーにかける、つまり、他球団の獲得意思を確かめなければならない。(オプションがある選手ならば、25人枠と40人枠の間を自由に行き来できる)
ここで、もしクレーム(Claim)する(=獲得したいと意思表明する)球団があれば、その球団に行けることになるが、ただ、このケースの場合は、指名球団は25人枠、アクティブ・ロスターに入れる、というのが獲得の前提条件として付帯する。

(2)元の所属チームに返却
レンタル選手のテシェイラは、もしウェーバーでクレームする球団がなかった場合、レンタル元であるヤンキースが自軍に復帰させるどうか決める段階に移行することになる。もしヤンキースが「ウチで使うから、テシェイラを返してくれ」という選択をした場合、2万5000ドルの支払い義務が生じるらしい。

(3)シアトルのマイナーに所属する
ウェーバーでクレームしてくれる球団がなく、しかも、レンタル元も「もうウチでは必要ないよ」と言ってきた場合に、初めてシアトルとの間でマイナー契約を結ぶかどうか、という段階になる。通常DFAでは、メジャー在籍5年以上の選手は、このマイナー契約の申し出を拒否することもできる。拒否した場合は自由契約となる。



今日テシェイラ、コロメにかわってひさびさにメジャーに上がったオルソンのピッチングは、外の低めの球のコントロールがちょっとびっくりするほど良くなっていた。リック・アデア以外に、優秀な投手コーチでもいるのだろうか。


それにしても、今回のブルペン改造は、調子の悪すぎるブルペン投手2人を実質クビにして、マイナーにいる投手を上げてきて、急場をしのいでいるわけだが、これは本来とるべき手法ではない。
なぜなら本来やるべきなのは、25人枠の野手の無駄を無くし、ロスターの投手たちの人数自体を増やすことだ。それによってブルペン投手にかかる負担を軽くしてやることができる。

そうもしないと、メジャーに上げてきたオルソン、ホワイトの2投手も、今は調子がよくても、やがては人手の足りないブルペン投手陣において酷使され、疲労とストレスが重なるるうちに、コロメ、テシェイラのように何度もメッタ打ちにあってしまいかねない。


ちゃんとマトモな人数のブルペン投手が揃っている、という意味で、もっとマトモなブルペン投手管理のできるチームにコロメとテシェイラが行って、活躍する可能性はある。もしそうなったときは、シアトルファンは、自軍のチームマネジメントの失態を苦々しく思い出しながら、拍手するしかないだろう。

MLB.Liberties 出張所:ページ内で良く使う用語 - livedoor Blog(ブログ)
戦力外通告 - Wikipedia
Cot's Baseball Contracts: Transactions Glossary






damejima at 15:40

May 31, 2009

捕手がロブ・ジョンソンと裏口入学のコネ捕手城島では、先発投手のERAに常に「2点の差」があることは、もう何度も立証してきた。
べダートのケース
ヘルナンデスのケース
ウオッシュバーンのケース

この事実は、ホワイトについて計算しても全く同じ結果になった。ERAという登板の結果面だけでなく、城島がホワイトのマスクをかぶった場合の四球数のあまりの多さなど、登板の内容面にも大きな違いがあることもわかり、コネ捕手城島のダメさ加減をあらためて立証している。

ホワイトの捕手別全成績
ロブ・ジョンソン
9ゲーム 12回1/3 自責点1  ERA 0.73
2安打3四球 ホームランなし

城島 ほぼ全ゲーム四球あり
9ゲーム 12回 自責点4   ERA 3.00
4安打9四球 ホームラン2本

全登板データ
日付・対戦相手・勝敗・スコア・イニング・防御率 捕手
H:ホールド W:Win勝利 @:アウェイ

5月
May 29 @LAA W 5-2 0.2 1.85 ロブ・ジョンソン H
May 27 @OAK W 6-1 1.1 1.90 ロブ・ジョンソン H
May 25 @OAK L 6-1 1.0 2.02 ロブ・ジョンソン 
May 22 SF W 2-1 2.0 2.11 ロブ・ジョンソン W
May 19 LAA L 6-5 1.1 2.33 城島
May 17 BOS W 3-2 1.2 2.50 ロブ・ジョンソン 1四球
May 15 BOS W 5-4 1.0 2.76 城島 1四球 H
May 13 @TEX L 6-5 1.2 2.94 城島 1四球
May 12 @TEX L 7-1 0.1 3.29 城島 1四球
May 9 @MIN L 9-6 1.0 3.38 城島
    2安打1四球1ホームラン 自責点3

May 7 @KC L 3-1 1.0 1.46 ロブ・ジョンソン
    1安打1四球 自責点1
May 4 TEX L 6-5 2.0 0.79 城島 2四球
May 3 OAK W 8-7 1.2 0.96 城島 1四球
May 1 OAK W 8-7 1.1 1.17 城島
    2安打1四球1ホームラン 自責点1


4月
Apr 26 @LAA L 8-0 1.2 0.00 城島 2安打1四球
Apr 22 TB L 9-3 1.2 0.00 ロブ・ジョンソン 1安打1四球
Apr 18 DET L 2-0 1.0 0.00 ロブ・ジョンソン
Apr 16 LAA L 5-1 2.0 0.00 ロブ・ジョンソン

Sean White Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN



damejima at 05:21

September 08, 2008

フィアベントがラヘアとのコンビで3回に1塁ランナーのAロッドを誘い出したトリックについて、タイムズがさっそく記事にしたので紹介しておく。「このプレーは何年もかけてラヘアとの間で研究してきた」と、当のフィアベントが発言して、バックドア・ピックと、すでにネーミングまであったことを話している。

やれやれだ。

何がやれやれかって?このピックオフプレーについての、日本メディアであるMajor.jpの記事だ。まるで息を吐くように嘘をつく。嘘をつくなよ、城島。そしてそれを鵜呑みにして記事にする現地の日本人記者。ほんとうに、やれやれ、だ。ネットで現地メディアが読める時代で、ほんとうによかった。
なんでも自分の手柄にしてしゃべらないと気がすまない、というのは、専門書を読めばわかるが、ある種のではなく、立派に心の病気である。どうりで投手がついてこないわけだ。

ちなみに、バックドアはもちろん「裏口」という意味だが、いろいろ英語表現に出てくる。ネットセキュリティの話題ででてくるバックドアは、パソコンへのハッキングを裏口からするテクニックのことだ。だから、バックドアという言葉には、「こっそり」という副詞的な意味あいが既に含まれている。

Making A-Rod look bad
http://blog.seattletimes.nwsource.com/mariners/2008/09/07/making_arod_look_bad.html
The low point for A-Rod came in the third inning when first baseman Bryan LaHair sneaked in behind him, and Ryan Feierabend fired over a pickoff throw to catch Rodriguez off base. Rodriguez got in a rundown, and eventually Derek Jeter, the runner on second, had to commit to third, and thrown out to end the threat.

It was a nifty play, one that Feierabend and LaHair have perfected over the years in the minor leagues. Feierabend called it a "backdoor pick" and said the key is not an inattentive runner, but an inattentive first-base coach.

"If you have a coach at first base not paying attention and more worried about the hitter, you're going to catch a lot of guys at first base,'' Feierabend said.



これが、嘘つきメディアのMajor.jpにかかると、こんな大本営発表の提灯記事、ニセ報道になる。腹をかかえて笑うというより、こんな嘘を書いてよく正気でいられるものだ、と、びっくりする。Aロッドを歩かせただけで、「城島、狙い通りのけん制 サインプレーでピンチを脱す」と、くるのだから、笑える。

城島、狙い通りのけん制 サインプレーでピンチを脱す
http://mlb.yahoo.co.jp/headlines/?a=16533
マリナーズがサインプレーでピンチを脱した。5回2死一、二塁で一塁走者のA・ロドリゲスをけん制のわなにはめた。いったん一塁手がベースから離れA・ロドリゲスのリードを誘い、一塁手が再びベースに戻って逆を突く作戦。挟殺の間に三塁を狙った二塁走者のジーターを、三塁でタッチアウトに。

一番のヤマ場だったと認めたこの場面でのサインプレーについて、城島は「Aロッドとは勝負したくなかった。そこまで考えた上で(四球で一、二塁に)したプレーだった」と得意げに説明した。(シアトル共同)



damejima at 19:28

August 18, 2008

城島を捕手に20人の打者に9本のヒットを打たれたシルバ(8月15日)だが、そのシルバを強制DLして代わりにマイナーから上げてきたフィアベントは、城島を捕手に18人の打者に10本ものヒットを打たれた。まったくそっくりの失点パターンが失笑を誘う。
BOX SCORE

シルバ強制DLはいいが、かわりに上がってきたフィアベントを、なぜまたこのヘボ捕手にまかせるのだろう?この試合でミネソタに与えた四球は10。いいだろうか。10四球である。こんな馬鹿捕手が、メジャーのどこにいるというのだ。

今、このダメ捕手の頭にあることは、自分のシーズン打撃成績を帳尻あわせすること、そして、なんとかクレメントを追い越すこと、この2つしかない。この試合では城島はパスボールも記録し、盗塁もされているが、帳尻打撃に頭がいっぱいでは、守備に頭が回るわけもない。城島が長打を打った試合というのが、えてして負けていることは、城島ウオッチャーなら誰しもわかっていることだ。

今日のような試合が典型的な城島のゲームだ。投手のことも、チームのこともおかまいなしにバットを振りたいなら、日本のバッティングセンターでやってもらいたいものだ。

2008シーズン城島マルチヒットの試合
20試合 8勝12敗 勝率.400
NYY、TEX、KC、TORとだいたい決まっている。
4月1日 4-5TEX●
4月14日 1-5KC●
4月15日 11-6KC○
4月16日 4-2OAK○
5月3日 1-6NYY●
5月5日 7-3TEX○
5月10日 4-8CWS●
5月11日 6-3CWS○
5月12日 12-13TEX●
5月16日 4-6SD●
5月25日 5-6NYY●
5月26日 3-5NYY●
5月31日 5-0DET○
6月9日 3-2TOR○
6月13日 6-7WAS●
6月24日 11-0NYM○
6月27日 5-2SD○
7月25日 4-5TOR●
8月9日 7-8TB●
8月17日 8-11MIN●

damejima at 12:18

July 23, 2008

城島オタの知ったかぶりに、今日は大いに笑わせてもらった。目の前で自説と違うことばかりが起きて、間違ったデマを流そうとしては失敗ばかりしているのに、いつも目を血走らせてありもしない作り話ばかりしているのだから笑うしかない。

まずは試合を見ていない人に、ちょっとした説明をしておこう。
先発はナックラーのディッキーで、捕手はクレメントだったが、2回の守備でバックネット際のフライを猛然と捕りにいったクレメントがネットで親指の爪を割ってしまい、3回から捕手が城島に変わった。だから、今日のボストン戦の失点は、クレメントが1、城島が3、なのである。(もちろん、城島はいつものようにノーヒット。打率がなかなか面白いことになってきた。そのうち打率2割を割ることだろう。)

そんな試合中盤の場面、狂える城島オタが披露してくれた笑える知ったかぶりは、こんな作り話だ。「ディッキーのリードは、城島がクレメントに優っている。なぜなら、クレメントはナックラーにストレートばかり投げさせたりする」。

この、何も見る気のない人々ときたら。目の前の事実すら追えないようだ。5回の表、城島が捕手の場面で試合を決定づける3点を失ったが、そのとき打たれた球種を記録しておく。

エルズベリー  チェンジアップ バントヒット 無死1塁
ペドロイア    ストレート   ヒット    無死1、3塁
ドリュー RBI ストレート   犠牲フライ  1死1塁
マニー  RBI ナックル    ヒット    1死1、2塁
ローウェル    チェンジアップ 2塁打    1死2、3塁
ユーキリス    敬遠  1死満塁  城島がパスボール
ラウリー RBI ストレート   犠牲フライ  2死1、2塁

このイニングの全球種を上げるのは控えるが、このイニング、城島がストレートを投げさせては簡単に犠牲フライを打たれてダラダラと失点し続けた現実は見ればわかるだろう。城島オタの妄想する「クレメントはディッキーにストレートを投げさせすぎる」という話など、単なるデマ、単なるデマカセであることなど、いうまでもない。ディッキーのコメントくらいは読めばいいのだ。
城島はいつもこうだ。四球などで相手のチャンスをダラダラと継続させ。失点しはじめると止まらない。相手のチャンスの連続性を断ち切る、ということをしない。だからビッグイニングを作られやすく、試合が壊れやすい。2007年から2008年春に何10回となく見てきた、典型的な城島の大量失点イニングのパターンだ。


また、「ナックルボールは城島のほうが捕るのがうまい」という馬鹿がいるが、これも笑い話、単なるデマカセだ。3点を失った5回表、記録には現れないが、城島がナックルをパスボールして相手のチャンスを広げている。クレメントはこんな馬鹿なパスボールはしていない。

詳細はこうだ。5回、すでに2失点した後の1死2、3塁で、シアトルベンチはユーキリスを敬遠したが、実は、最初から敬遠してはいない。普通に勝負していてボール先行、そこでナックルを城島が後逸したのだ。パスボールとして記録に残らなかったのは、サードランナーのマニー・ラミレスがホームに突入しなかったこととと、2、3塁だったことでボストンのセカンドランナーも進塁できなかった、それだけのことだ。ここでカウントは3-0、シアトルベンチはやむなくユーキリスを歩かせた。
そして、すっかりナックル捕球に自信を失った城島は、若いラウリーにストレートをやすやすと犠牲フライを打たれてしまう。

こういう細かい経緯は試合を見ていないとわからない部分だが、本来なら、サードランナーのマニーが生還して3点目を失い、さらに1死3塁のピンチが続いて、3点どころの失点ではすまなかったはずだ。パスボールから敬遠というのだから、チームの士気が下がらないわけがない。まったく気の抜けたプレーしかできない厄病神、城島である。


勝負どころでディッキーがナックルを投げたがらない理由の一端については、ディッキー自身が試合後のインタビューで語っているので、興味のある向きは、そちらのほうを原文で読むことをお勧めする。

M's finally score, still lose
http://blog.seattletimes.nwsource.com/mariners/2008/07/ms_finally_score_still_lose.html
R.A. Dickey told us after the game that he challenged J.D. Drew with that first inning sinker, with the count full, because he did not want to risk walking him with a knuckleball and putting him on base for Manny Ramirez so early in the game.

追記
おっと、クレメントと城島についての、おかしなデマ話をもうひとつ、忘れていた。「打撃はクレメントより城島のほうが上」とかいうやつだ。詳しい数字を挙げるまでもない。6月中旬以降、捕手が競いあうようになって以来、ヒット、ホームランなど、クレメントのほうがずっと数字を残している。馬鹿なことを言うな、と言っておく。

damejima at 18:44

May 23, 2008

以下の記事も、4月15日のウオッシュバーンのコメント同様、MLBのシアトルの公式記事である。内容が4月15日のウオッシュバーンのコメントと酷似しているが、またしても発言の重さに気づきもしない人たちは、これを軽く見た。
この種の、つまりチームメイトのプレーを批評するコメントが、4月15日、4月19日と、間を置かずに、しかも公式サイトに出たこと。なおかつ、違う投手がコメントしたこと。それもルーキーの投手が30歳にもなるスタメン捕手の配球についてコメントしたこと。あらゆる点からみて、この記事を含めた一連の記事が、城島のプレーぶりに対するチーム投手陣の不満の爆発的な高さを表すものだが、鈍感なファンは気がつかなかったようだ。

Of the 98 pitches he threw, that one to Hunter hurt Dickey the most.
http://seattle.mariners.mlb.com/news/gameday_recap.jsp?ymd=20080418&content_id=2547962&vkey=recap&fext=.jsp&c_id=sea

"I flog myself more than just a little for throwing him that pitch," Dickey said, "especially after I had thrown him some good knuckleballs and he was waving at them. I tried to sneak [a fastball] in on him, and it was the wrong decision."
Dickey bent over backward not to blame catcher Kenji Johjima for calling for a fastball in that situation.
"It's ultimately my responsibility," he said. "I could have stepped off, but I didn't."

Johjima, who did a terrific job catching a knuckler for an entire game, explained that he wanted to show Hunter "another kind of pitch because we had thrown him all knuckleballs."
In retrospect, but not second-guessing himself, Johjima said he wishes he would have stayed with the knuckler.

Dickey went on to retire 15 of the next 17 batters he faced before Hunters' two-out double in the sixth inning ignited a two-run outburst by the Angels, giving left-handed starter Joe Saunders (3-0) a four-run lead.


ディッキーの投じた98球のうち、ハンターに投じた1球が最もダメージとなった。

「彼(ハンター)にその球を投げたことは、ちょっとどころじゃなく、自責の念にかられるね・・・。」とディッキーは言う。「特にハンターにはいくつか良いナックルを投げて、彼はそれに手を焼いてたし、そのあと、彼に出し抜け(速球)をくらわそうとしたんだけど、それは間違った決断だったね。」

ディッキーは、あの状況で速球を要求したことで城島捕手を非難しないようつとめた。「究極的には僕の責任なんだよなぁ。」と彼は言う。「もしそうしようと思えば、僕が(その決断から)降りることもできたんだし。でも、僕はそうしなかった。」

城島は、ゲーム全体を通してナックルを捕球してみせて素晴らしい仕事をしたが、「ハンターにすべてのナックルを投げてしまい、別の球種の球を見せたかった」と説明した。城島は、振り返ってみれば、結果論ではなく、ナックラーとしてもちこたえてほしかった、と発言した。

ディッキーは、6回ツーアウトからのハンターの2塁打がエンゼルスの2得点の爆発に火をつける前にが、対戦した17人のバッターのうち、15人を打ち取り続けていた。そして、左利きのスターター、ジョー・ソーンダース(3勝0敗)相手に、4点のリードをつけた。

damejima at 10:12
ハワイ移民150周年
No Ichiro, No watch.

Play Clean
日付表記はすべて
アメリカ現地時間です




Twitterボタン

アドレス短縮 http://bit.ly/
2020TOKYO
think different
 
  • 2014年10月31日、PARADE !
  • 2013年11月28日、『父親とベースボール』 (9)1920年代における古参の白人移民と新参の白人移民との間の軋轢 ヘンリー・フォード所有のThe Dearborn Independent紙によるレッドソックスオーナーHarry Frazeeへの攻撃の新解釈
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年11月8日、『父親とベースボール』 (8)20世紀初頭にアメリカ社会とMLBが経験した「最初の大衆化」を主導した「外野席の白人移民」の影響力 (付録:ユダヤ系移民史)
  • 2013年6月1日、あまりにも不活性で地味な旧ヤンキースタジアム跡地利用。「スタジアム周辺の駐車場の採算悪化」は、駐車場の供給過剰と料金の高さの問題であり、観客動員の問題ではない。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年7月3日、『父親とベースボール』 (2)南北戦争100年後のアフリカ系アメリカ人の「南部回帰」と「父親不在」、そしてベースボールとの距離感。
  • 2012年6月29日、『父親とベースボール』 (1)星一徹とケン・バーンズに学ぶ 『ベースボールにおける父親の重み』。



Categories
ブログ内検索 by Google
Google

livedoorブログ内検索
Thank you for visiting
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

free counters

by Month