捕手別勝率・勝敗(2008、2009)

2009年9月25日、コネ捕手城島の勝率が「4割を割り込む日」が目前に迫ってきたが、「勝率4割」の捕手がいるチームはプレイオフ進出できないことを計算で示してみる。
2009年9月17日、9月に貯金を2つ増やし、勝率.639 貯金20のロブ・ジョンソン。借金を2つ増やし、勝率.410 借金11、借金まみれのコネ捕手城島。8月以降、城島先発を無理矢理増やさせ、9月にはスネルも加えたが、事態はただ悪化しただけに終わった。
2009年8月30日、シーズン勝率.632貯金18のロブ・ジョンソンに対し、シーズン勝率.412借金9のコネ捕手城島。7月末にウオッシュバーンを無理矢理放出し、8月以降城島の先発機会を無理矢理増やさせても、結果は何も変わらなかった。
2009年8月26日、ロブ・ジョンソン出場ゲームが今シーズン稼ぎだした「貯金16」は、「プレーオフ進出級」の巨大な価値。コネ捕手城島は立場をわきまえ、チームはこんなプレーヤーの出場ゲームなど、極限まで減少させるべき。
2009年8月26日、8月のロブ・ジョンソン先発ゲームはチーム勝率同等程度をキープ、「負け続け」だのは、ただの錯覚。むしろロブ・ジョンソン、ウオッシュバーンの奮闘がチームに最多の貯金を作った7月に、城島先発の借金が足を引っ張りポストシーズンへの道が断たれた。
2008年、ジェフ・クレメントのための短い夏(2) ジェフ・クレメントのための『2008年6月17日』。
2009年7月6日、ロブ・ジョンソンとバークの活躍した城島DL中の全26ゲームの結果から、「シアトルが大きな連勝をする方法」を考える。
2009年6月11日、城島DLからわずか2週間、4カード連続勝ち越しでついに勝率5割、2位に浮上した。(城島DL後の全成績・捕手別データつき)
2009年4・5月、Streakデータは「城島がいないほうが勝てる」「城島がいると負ける」ことをハッキリと示した。
2008年8月末、マクラーレン解任後の勝率改善に城島は全く貢献していないことが判明した。
2008年5月30日、城島はあっさりと「球団史上ワースト正捕手」になった。
「崩壊の5月」。城島マスクの試合で先発投手わずか2勝。この「先発キラー」ぶり。
2008年5月29日、城島の「球団始まって以来、最もダメな正捕手記録」。

September 26, 2009

いよいよコネ捕手城島マスクのゲーム(=キャッチャーとして先発したゲーム、および、9月8日LAA戦のサヨナラ負けの例のように、試合途中でキャッチャーが城島に代わってから勝敗が決したゲーム、両者の総計を指す)の勝率が4割を割り込むときが目前にやってきている。

今年のシアトルを評して「100敗したシーズンの翌年にしては、よくやっている」とか、「防御率はリーグトップで安定している」などと、「城島問題」を無視した気楽なことを言う馬鹿がいるが、チームに毎年勝率4割の捕手がいる、ということの意味がまったくわかってない。

この「勝率4割」という数字の意味や重さが、ほんとうにはわかってない人が多い。
「勝率4割」
というのは、仮に160試合すべてをコネ捕手マスクでいったとすると、64勝96敗、借金32となり、ただそれだけで「屈辱のシーズン100敗」が決まってしまうという、めちゃくちゃに最悪な勝率なのだ。


結論を先にいうなら、城島がチームにいて、たとえシーズンの半分でも出場をし、この「勝率4割」をダラダラとやり続けるのを許しているかぎり、ポストシーズン進出は「絶対に」ありえない。
城島との契約におもんばかってスタメンに残し続けることは、チームのプレイオフ進出の日を待ちわびるファンに対する背任行為そのものだ。
選手との契約に汲々とするばかりで、ファンとの信頼関係を大事にしないチームは、最低のチームだ。




たとえば仮の計算として、コネ捕手城島の先発マスクを、2008年レベルの130試合としよう。
「勝率4割」で計算すると、130試合52勝78敗となり、借金は26にもなる。ポストシーズン出場のためには貯金はどんなに最悪でも20程度は必要だから(今年ワイルドカードがほぼ決定のボストンは貯金30。20でも足りない)、残り30試合を全勝したとしてさえ、貯金は4で、「絶対に」ポストシーズンには進出できない。
つまり、コネ捕手に「絶対に」正捕手をやらせてはならないのだ。

言葉でわからなければ、数字で見るといい。
「勝率4割」のコネ捕手の出場ゲーム数をどのくらい減らせばポストシーズン進出の可能性が出てくるか。数字で見れば、チームに「勝率4割」のコネ捕手が存在してはならないことなど、ひと目でわかるはずだ。

「勝率4割」のコネ捕手の出場ゲーム数別の
ポストシーズン進出の可能性
(貯金20を仮目標にした場合)

忘れてもらっては困ることはもちろん、貯金20という仮の目標数値は、けしてポストシーズン進出が絶対になる数字ではない、ということだ。今年のボストンのワイルドカード進出は貯金30であることを忘れずに読んでもらいたい。貯金20は、「ワイルドカード争いの上位にはいられる」という程度の意味であって、ポストシーズン争いとしては最低限の数字でしかない。

(1)コネ捕手城島出場 130試合 52勝78敗 借金26
→残り30試合 30勝0敗で貯金4 不可能

(2)100試合 40勝60敗 借金20
→残り60試合 50勝10敗で貯金20 不可能

(3)80試合 32勝48敗 借金16
→残り80試合 58勝22敗で貯金20 勝率.725 非現実的

(4)60試合 24勝36敗 借金12
→残り100試合 66勝34敗で貯金20 勝率.660 非常に負担が大きい。戦力、特に先発投手が揃わないと絶対に無理

(5)40試合 16勝24敗 借金8
→残り120試合 74勝46敗で貯金20 勝率.617 やや現実的

(1)および(2)城島を「正捕手」としたケース
ポストシーズンは、完全に不可能。
コネ捕手出場試合数を、130、100とした2つの計算では、試合数からして「勝率4割のコネ捕手城島」が「正捕手」という話になるわけだが、この仮定だと、ポストシーズン進出は永久に無い。
だが、そんなありえない出場ゲーム数をコネ捕手に与えたのが2008シーズンだ。2008年が、どれだけ馬鹿馬鹿しい、どれだけ無意味なシーズンだったか、これでわかるだろう。シーズン100敗したのは必然だった。
「勝率4割」のコネ捕手城島は「絶対に」正捕手にしてはならない。こんな単純なことが理解されないうちは、シアトルは永遠に闇の中。


(3)シーズンの半分、80ゲームに減らしたケース
ポストシーズンは、非現実的。
コネ捕手城島がシーズンの半分のゲームに出場したと仮定する出場80試合の場合ですら、城島でないほうのキャッチャーの勝率は、7割を越えなければいけない計算になる。
そんな馬鹿な話が非現実的であることくらい、まだ野球のルールのよくわからない小学生でもわかる。

(4)60ゲームに限定したケース
これでもハードルは相当高い。ポストシーズンはほぼ無理。
この計算ですら、城島でないほうの捕手は地区優勝するチームの中でも、高い勝率といえる.660を、シーズン通じて一度も勝率を落とさず、連綿とキープしなければならない。そんなことはシアトルの現状のチーム力を考えれば、かなりハードルが高い。
だが、これを2009年に、シアトルのこの低いチーム力の中でほぼ達成しかかったのが「ロブ・ジョンソン」である。彼の大仕事を誉めないヤツはどうかしている。

(4の別バージョン)
ローテ投手5人のうち、2人をコネ捕手が受ける
=結果的には、シーズン64ゲームとなるケース

5人のローテ投手のうち、2人の球をコネ捕手が受けると仮定すると、160試合のうちの5分の2だから、出場試合数は64になる。
この場合(3)のケースで既に計算したのと同じように、城島でないほうの正捕手は、勝率を今年のヤンキース並みの高率にキープしていなければならなくなる。
だから、2009シーズン6月以降のシアトルがやった「5人の先発投手のうち、2人をコネ捕手城島にまかせる」という方策そのものが、もともと根本的に間違っていた、ということがわかる。そんなおかしなことをやっているから、ポストシーズンに進出できないのである。

(5)40ゲームに限定したケース
=出場城島を「デーゲーム専用の控え捕手」にするケース

ようやく話が現実的になってくる。
「勝率4割」のコネ捕手がいてもポストシーズンを現実的なものにするためには、どんなに多くても、コネ捕手の出場を40ゲーム以下にしないかぎり、無理だ。出場が40ゲーム以下の捕手、というと、「デーゲームのみの出場」、つまり、本来の意味の「控え捕手」としての起用にでも追いやらないかぎり、ポストシーズン進出は無いということだ。
だが、それはもちろん、貯金20を前提にした話だ。今年のように、ワイルドカード争いに勝てるラインが貯金30になれば、コネ捕手の出場ゲームを「デーゲームのみに出る捕手」どころか、もっともっと減らさなければ無理だ。
この点で、2009年の夏、シアトルは大失敗を犯したことは、言うまでもない。観客はそのことをよく知っていて、スタジアムを離れた。



ここまで丁寧に説明すれば、
いくら馬鹿でもわかるだろう。

チームに「勝率4割」が当たり前の捕手など、いてはならない、のである。
現実的にみて、ポストシーズン進出に必要な貯金20(本当はそれ以上の貯金が必要)を達成しようと思えば、コネ捕手を、「デーゲームに正捕手が休むときのバックアッパー」、つまり「完全な控え捕手」としての出場試合数以下に抑える必要がある。
もちろん、日本にお帰りいただくのが最も適切な対策であることは、言葉にするまでもない。



2009シーズンの意味は、単にコネ捕手城島が怪我をしてくれたおかげで、出場ゲーム数が自動的に大きく減り、コネ捕手の作る借金を「偶然に」減らすことができただけの話。それでも10いくつだか借金を作ってくるのが、「勝率4割」のコネ捕手城島という不良債権だ。

ポストシーズン進出に失敗したのは、「城島問題」を軽視し、城島に出場ゲームを与えたチーム・マネジメントの大失態である。借金まみれの「城島問題」は今もほとんど改善されていない。



2009 ロブ・ジョンソン出場ゲーム (9月24日まで)
あらゆる月で貯金を達成。いまや貯金の合計は21
4月 8勝5敗 貯金3
5月 8勝5敗 貯金3
6月 8勝4敗 貯金4
7月 11勝5敗 貯金6
8月 8勝6敗 貯金2
9月 5勝2敗 貯金3

シーズン通算 48勝27敗(貯金21)
シーズン勝率 .640
Rob Johnson Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN


2009 城島出場ゲーム(9月24日まで)
無理矢理出場機会を増やしてもらって、このザマ(笑)
いまや借金の総計は「12」。天下の笑い者(笑)
4月 5勝2敗 貯金3
5月 5勝12敗 借金7
6月 1勝2敗 借金1
7月 3勝8敗 借金5
8月 7勝6敗 貯金1
9月 5勝8敗 借金3

シーズン通算 26勝38敗(借金12)
シーズン勝率 .406
(=2008年の城島先発ゲームの勝率と大差なし)
Kenji Johjima Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN

2009年の捕手別の勝敗は下記の記事等を参照。

2009年8月26日、8月のロブ・ジョンソン先発ゲームはチーム勝率同等程度をキープ、「負け続け」だのは、ただの錯覚。むしろロブ・ジョンソン、ウオッシュバーンの奮闘がチームに最多の貯金を作った7月に、城島先発の借金が足を引っ張りポストシーズンへの道が断たれた。

2009年8月30日、シーズン勝率.632貯金18のロブ・ジョンソンに対し、シーズン勝率.412借金9のコネ捕手城島。7月末にウオッシュバーンを無理矢理放出し、8月以降城島の先発機会を無理矢理増やさせても、結果は何も変わらなかった。

2009年9月17日、9月に貯金を2つ増やし、勝率.639 貯金20のロブ・ジョンソン。借金を2つ増やし、勝率.410 借金11、借金まみれのコネ捕手城島。8月以降、城島先発を無理矢理増やさせ、9月にはスネルも加えたが、事態はただ悪化しただけに終わった。






damejima at 14:07

September 18, 2009

9月のコネ捕手城島はここまで、ヘルナンデスのサイ・ヤング賞に黄信号をともした9月8日のサヨナラ負けを含め、5連敗を含む4勝6敗と、またしてもチームの借金を増やしはじめた。

2009年城島マスクのゲームの勝率は、わずか4割しかない
これはシーズン100敗した2008シーズンの数字からほとんど改善されてない。つまり2008シーズンの中身のまま、給料だけ跳ね上がっただけということ。たいしたもんだ(失笑)

7月、ロブ・ジョンソンの作る貯金を城島の借金が片っ端から食いつぶしてチームのポストシーズンへの道が断たれた大戦犯にもかかわらず、8月にはなんの正当な理由もなくコネ捕手の出場機会を無理矢理増やし、9月はさらにスネルをコネ捕手の出場ゲームに加えたわけだが、城島だけがチームの負けを増やす構造は、まったく、なにも変化していない。

9月もロブ・ジョンソンのつくる貯金をコネ捕手が食いつぶすだけ。そんな子供でもわかるペテンの仕組みに愛想を尽かせたシアトルの固定ファンはスタジアムに来なくなってきている。

コネ捕手城島と組みたがらないウオッシュバーンを無理矢理トレードしてまでローテ投手の大半を組み替える一方で、城島先発ゲームを理由もなく無理矢理に増加させてみたところで、結局、保育園捕手城島のだしてくる結果は、まったく何も変わらなかったのである。

2009年の捕手別の勝敗は下記の記事等を参照。
2009年8月26日、8月のロブ・ジョンソン先発ゲームはチーム勝率同等程度をキープ、「負け続け」だのは、ただの錯覚。むしろロブ・ジョンソン、ウオッシュバーンの奮闘がチームに最多の貯金を作った7月に、城島先発の借金が足を引っ張りポストシーズンへの道が断たれた。

2009年8月30日、シーズン勝率.632貯金18のロブ・ジョンソンに対し、シーズン勝率.412借金9のコネ捕手城島。7月末にウオッシュバーンを無理矢理放出し、8月以降城島の先発機会を無理矢理増やさせても、結果は何も変わらなかった。



2009 ロブ・ジョンソン出場ゲーム (9月17日まで)
あらゆる月で貯金を達成。いまや貯金の合計は20
4月 8勝5敗 貯金3
5月 8勝5敗 貯金3
6月 8勝4敗 貯金4
7月 11勝5敗 貯金6
8月 8勝6敗 貯金2
9月 3勝1敗 貯金2

シーズン通算 46勝26敗(貯金20)
シーズン勝率 .639
Rob Johnson Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN


2009 城島出場ゲーム(9月17日まで)
無理矢理出場機会を増やしてもらって、このザマ(笑)
いまや借金の総計は「11」。天下の笑い者(笑)
4月 5勝2敗 貯金3
5月 5勝12敗 借金7
6月 1勝2敗 借金1
7月 3勝8敗 借金5
8月 7勝6敗 貯金1
9月 4勝6敗 借金2

シーズン通算 25勝36敗(借金11)
シーズン勝率 .410
(=2008年の城島先発ゲームの勝率と大差なし)
Kenji Johjima Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN






damejima at 01:51

August 31, 2009

ワイルドピッチを後逸して失点するコネ捕手城島
グレインキーに完封負け

Baseball Video Highlights & Clips | KC@SEA: Maier hustles home on a wild pitch - Video | MLB.com: Multimedia

Kansas City vs. Seattle - August 30, 2009 | MLB.com: Gameday

この記事は下記の記事のデータ修正でもある。
2009年8月26日、8月のロブ・ジョンソン先発ゲームはチーム勝率同等程度をキープ、「負け続け」だのは、ただの錯覚。むしろロブ・ジョンソン、ウオッシュバーンの奮闘がチームに最多の貯金を作った7月に、城島先発の借金が足を引っ張りポストシーズンへの道が断たれた。

コネ捕手城島と組みたがらないウオッシュバーンを無理矢理にトレードしてまでローテ投手の大半を組み替える一方で、城島先発ゲームを理由もなく無理矢理に増加させてみたところで、結局、保育園捕手城島のだしてくる結果は、まったく何も変わらなかった。

この過保護さ。

移籍直後の混乱もおさまってきた今週のローテのうち、勝ったのはロブ・ジョンソンで3勝(ヘルナンデス、フレンチ、スネル)コネ捕手城島で2敗(フィスター、ローランド・スミス)
ロブ・ジョンソンの貯金を、城島の借金が食いつぶしてポストシーズンへの道が断たれた7月と、構造はなにも変わっていない。

チームの8月の貯金をつくったのはロブ・ジョンソンが2つ。コネ捕手城島は、あれだけ好調な先発投手を強引な方法で回してもらっておきながら、結局は貯金をたったひとつ作っただけ。
情けないとか、そういうレベルを通り越している。



コネ捕手城島のシーズン勝率は、8月30日までのところ.412という酷い数字だが、これは、シーズン100敗した2008年シーズンにこのダメ捕手が記録した.368という惨憺たる勝率と、たいしてかわりない。
そういう意味では、コネ捕手城島のやっていることは2009年も、100敗した2008年とたいした差はない。


2009 ロブ・ジョンソン出場ゲーム (8月30日まで)
すべての月で貯金を達成。
4月 8勝5敗 貯金3
5月 8勝5敗 貯金3
6月 8勝4敗 貯金4
7月 11勝5敗 貯金6
8月 8勝6敗 貯金2

シーズン通算 43勝25敗(貯金18
シーズン勝率 .632
Rob Johnson Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN


2009 城島出場ゲーム (8月30日まで)
無理矢理出場機会を増やしてもらっても、このザマ。
4月 5勝2敗 貯金3
5月 5勝12敗 借金7
6月 1勝2敗 借金1
7月 3勝8敗 借金5
8月 7勝6敗 貯金1

シーズン通算 21勝30敗(借金9
シーズン勝率 .412(=西地区最下位のオークランドの勝率と、ほぼ同じ)
Kenji Johjima Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN


2008年 城島先発試合(捕手およびDH)
マクラーレン解任前 54試合 20勝34敗 勝率.370
3・4月 22試合先発 打率 .182 9勝13敗 勝率 .409
5月  21試合先発 打率.277  7勝14敗 勝率 .333
6月  11試合先発 打率 .205 4勝7敗  勝率 .367
マクラーレン解任後 33試合 12勝21敗 勝率.364
6月  4試合先発 打率 .312 2勝2敗 勝率 .500
7月  15試合先発 打率 .130 5勝10敗 勝率 .333
8月  14試合先発 打率 .200 5勝9敗  勝率 .357
(参考:2009年 城島8月 13試合先発 打率 .182)

2008シーズン 87試合先発 32勝55敗 勝率.368

2008年8月末、マクラーレン解任後の勝率改善に城島は全く貢献していないことが判明した。






damejima at 11:00

August 27, 2009

シアトル・マリナーズの取り巻きの地元系ウェブ・サイトのひとつにU.S.S.Marinerというのがある。
かつては勝手にリンクを張らせてもらっていたが、はずしてしまった。理由は単純だ。読む価値がある話があまりでてこないと感じたからだ。

だが、さっきひさしぶりにさっき覗いてみたら、ひとつ、なるほど、という指摘があった。(だからといって、リンクを復活させるほどの話ではないが)

Getting a roster from 60 wins to 80 wins isn’t nearly as large of a challenge as getting from 80 to 90.
The Next Big Test | U.S.S. Mariner

勝手に意訳させてもらうと、「60勝を80勝にするスタメン選手を集めることは、80勝を90勝にするスタメン選手をかき集めてくることほど難しくなく、デカいチャレンジなどしなくても集めてこれる。」

ここでいう「80勝」というのはもちろん、「勝率5割」のことである。この「野球のチーム勝率5割には、ひとつ壁がある」という話は、メジャーに興味のない人でも説明不要の話だろう。だから、さっきの訳を多少言い換えてみると、こんな感じになるだろう。

「借金20のボロカスなチームの勝率を5割に戻すことは、そうむつかしくない。むしろ難しいのは、勝率5割のチームを貯金10のチームに変えることだ。」

なるほど、という感じである。
その通りだと思う。



「10の貯金をしているチーム」というと、いまの日米の野球ではどのくらいチーム数があるか。

いま日本のプロ野球もペナント争いの佳境だが、10以上貯金したチームは、セ・パともに上位2チームずつしかない。またメジャーのア・リーグでいうと、東地区に3チーム、西地区に2チームしかなく、この5チーム全てが、今現在首位にいあるか、またはワイルドカードを争う当確圏内にいる。

「10の貯金」というのが、野球というスポーツにとって、ハンパない価値をもつことが、よくわかる。



前の記事で、ロブ・ジョンソンの出場ゲームがシーズン通算41勝25敗で、貯金が16、勝率は6割を超えている、という話を書いた。
2009年8月26日、8月のロブ・ジョンソン先発ゲームはチーム勝率同等程度をキープ、「負け続け」だのは、ただの錯覚。むしろロブ・ジョンソン、ウオッシュバーンの奮闘がチームに最多の貯金を作った7月に、城島先発の借金が足を引っ張りポストシーズンへの道が断たれた。

この「貯金16」という数字の凄さ、「.621」という勝率の素晴らしさは、コネ捕手城島や、その関係者のみでなく、日米のスポーツメディアも解説者も、暇なブロガーもメジャーのファンも、誰もかれも、まったくわかってない。

繰り返しになるが、チームの貯金を10以上あげているチームは、さきほど挙げたように、ア・リーグで5チームしかなく、その全てのチームがワイルドカード以上の圏内だ。また、いまア・リーグ最高勝率は東地区のヤンキースの.627で、次はもうエンゼルスの.600であり、6割を超える勝率のチームは、ア・リーグにわずか2チームしかない。

その中で、
ロブ・ジョンソンは彼の出場ゲーム(ほとんどはキャッチャーとしての先発ゲーム)で、通算41勝25敗で、貯金を16つくり、勝率が6割を超えているのである。
これが凄いことでなくて、何が凄いことなんだか。

もちろん、その勝利の全てを彼個人の功績とまで馬鹿なことは言わない。だが彼がチームの一員として、キャッチャーとして、(ビッグスリーなどの投手と組んで)今シーズン成し遂げた仕事は、十分褒められる程度ではなく、表彰しなければならないほどの大仕事といってはばからない。

ひるがえって言うと、もしコネ捕手城島が、自分の出場ゲームをせめて「勝率5割」をキープしていたら、それだけで、シアトルというチームには十分プレーオフに向かえるだけの貯金が実際にあった、のである。
コネ捕手が戦犯でなくて、ほかに誰がいる、といいたい。



ここで、もう一度最初の言葉を思い出してもらいたい。
「20の借金のチームを勝率5割に戻すより、勝率5割のチームを貯金10にするほうが、ずっと困難な仕事だ。」

これを、シアトルのキャッチャーにおきかえてみると、こうなる。

「2008年に100敗したチームの正捕手城島の出場ゲームの勝率を5割に戻すことなど、まったくたいした仕事ではない。むしろ、ロブ・ジョンソンが貯金16を稼ぎ出した、その仕事のほうが、何十倍も難しいし、素晴らしい。比較にならない。」


さらにサラリーを考えれば、
城島の出場ゲームが勝率5割程度でいいわけはない。立場が逆すぎる。
城島のオタクがロブ・ジョンソンを意味もなく批判したり、城島の身内がチーム批判までして出場機会増加を画策するなど、もってのほか。

立場をわきまえろ。
チームは城島の出場ゲームをもっと減らすべきだ。

2009年7月19日、Pro Ball NWのジョン・シールズは「城島をチームから去らせる方法」を繰り返し模索しつつ、このシーズンオフ、なんとしてでも「城島問題」を完全解消すべき、と強く述べた。

2009年7月12日、SPIのコラムニスト、アート・ティールは「城島を正捕手に戻すべきではない」「敏腕なワカマツはこれからも自分の方針を貫くべき」と主張するコラムを書いた。

damejima at 20:14
なにか最近、いかにも8月にロブ・ジョンソン先発マスクのゲームで負けてばかりいるだの、コネ捕手城島が馬鹿みたいに勝ちばかり続けているだの、思い込みでそんなことを言い散らかすアホな人が多いようだが、それは「ただの錯覚」である。
そういう明らかなウソを吹聴しては印象操作してまわっている、性格の歪みきった馬鹿もいるようだし、今シーズンの月別の勝ち負けのおおざっぱなところを数字にしておく。

結論から先に言っておく。

「5月、シーズン最大の借金を作ったのは、城島」
「7月、シーズン最大の貯金をしたのは、ロブ・ジョンソン」
「7月、城島がシーズン2番目の規模で借金をつくり、7月のロブ・ジョンソンのゲームの貯金を食いつぶした」
「8月にロブ・ジョンソンが負け続けているように思うのは、ただの錯覚。チーム勝率である5割をキープ」
「8月に城島が勝ちばかり続けているように思うのは、ただの錯覚。貯金数はそれほどでもない」

こんな当たり前のことすら、数字にしないとわからない馬鹿だらけなのだから、シアトルは困る。
またこれだけ毎年酷い成績を残しておいて、「城島の出場数が少ないのはおかしい」などと自前のブログでチーム批判を繰り広げたコネ捕手の身内らしい人物(トレーナーで、しかもチーム関係者らしい。アメリカでチーム批判がご法度なのも知らないのか。松阪の例を見よ)は、筋違いも甚だしい。プロなら成績が酷ければ出場機会が失われるのは当然だし、むしろ、城島の場合、普通ならとっくにチームをクビになる成績なのに、オーナーのコネで守られて、マイナー送りにさえならないシアトルがぬるま湯なのだ。何を馬鹿なことを言っているのか。


さて、2009シーズンの捕手別の勝ち負けだが、念のため言っておくと、以下の数字ははあくまで先発マスクの勝ち負けではなく、出場ゲームの勝ち負け数である。
なぜそんなことをしても結論が変わらないか、というと、2009シーズンは、2008年のように「キャッチャーがやたらとDHとして先発」したり、「やたらと複数のキャッチャーがゲームに出たりする」ことがほとんどないからだ。(2008シーズンの終盤は、だからこそ、責任が曖昧になっているわけだし、また2009シーズンはそれほどDHが選手の休養に使われていない、ということの証)
シアトルの2009シーズンにかぎっては、捕手の出場ゲームのほとんどを先発マスク数とイコールにして計算できる。全ゲームの交代状況を調べるのは手間がかかりすぎるので時間節約もしたいわけだが、2009年に限っては、先発マスク数を出場ゲームで代用しても、たいした誤差はでない。
例外は、例えば、代打や代走の関係で城島からロブ・ジョンソンに代わってから勝った4月15日、5月3日、5月22日、城島の怪我でロブにかわった5月25日(負け)、バークからロブに代わった6月21日(勝ち)、などがあるのはわかっているが、これらの例外を考慮して数字を訂正しても、しなくても、ここでの結論に何も影響はない。

ロブ・ジョンソン出場ゲーム (8月26日まで)
4月 8勝5敗 貯金3
5月 8勝5敗 貯金3
6月 8勝4敗 貯金4
7月 11勝5敗 貯金6
8月 5勝6敗 借金1 6勝6敗 イーブン

シーズン通算 40勝25敗(貯金15
          41勝25敗(貯金16
シーズン勝率 .615 .621
Rob Johnson Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN
8月のロブ・ジョンソンの負けゲームの詳細を知らない人が多い。
ショートのジョシュ・ウィルソンのエラーでの失点で負けたゲーム、センターのグティエレスがフライを落球して自責点ゼロのフレンチが負け投手になったゲーム、ダブルプレーでチェンジのはずがロペスがボールを握り直してダブルプレーに失敗して失点し負けたゲーム、同じくロペスのエラーから連続失点してヘルナンデスが負けたゲーム、いろいろある。それぞれ、別のゲームの話であり、記録に残らないエラーがあるので見てない人にはわからない。負けゲームの大半に味方のエラーが絡んでいる。

城島出場ゲーム
4月 5勝2敗 貯金3
5月 5勝12敗 借金7
6月 1勝2敗 借金1
7月 3勝8敗 借金5
8月 7勝4敗 貯金3

シーズン通算 21勝28敗(借金7
シーズン勝率 .429(=西地区最下位のオークランドの勝率と、ほぼ同じ)
Kenji Johjima Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN

ロブ・ジョンソンと城島の貯金・借金を月ごとに相殺した
チームの貯金勘定
 (8月26日まで)
4月 プラス6
5月 マイナス4
6月 プラス3
7月 プラス1
8月 プラス2 プラス3
ブログ注:これはあくまで概算。また、ここにキロス先発ゲームや、バーク先発ゲームの結果を加味していかなければ、リアルな数字には近づかない。


ロブ・ジョンソンの出場ゲームが最も勝利を貯めこんだのは、印象だけで言うと、城島の大借金による2シーズン連続の月間20敗を救った5月や、ヘルナンデスが月間最優秀投手に輝いた6月であるかのように感じる人が多いかもしれない。
だが、実際にはそうではなく、ウオッシュバーンが4勝をあげ月間最優秀投手に輝いた「7月」が、ロブ・ジョンソン先発マスクで最多の貯金を作れた月なのである。

では、ロブ・ジョンソン側からみて最多の貯金ができたこの月、チームは快進撃をして、ワイルドカード争いについに肉薄したか、といえば、そうではない。

むしろ、ワイルドカード争いから実質脱落した。ロブ・ジョンソン先発ゲームで最多の貯金を作りながらの、脱落である。

城島の先発マスクゲームの5つもの借金が完全にチームの足を引っ張り、それによって、首位チームなどが快調に貯金を増やす一方で、シアトルは取り残されて勝率5割程度に低迷し、ワイルドカード獲得への道をほぼ断たれた、のである。


それで8月にコネ捕手の先発数を増やすとは、厚顔無恥にもほどがある。






damejima at 05:56

July 31, 2009

ジェフ・クレメントが2008年にほんの2ヶ月、正捕手だった夏のことを指して
「クレメントは捕手としてたいしたことなかった。
 城島とかわらない」
そんな嘘を平気でしゃべる輩を、絶対に許そうと思わない。

2008年というシーズン、そして、2008年の夏、それがどういう季節だったか。よく知りもしないで(または、多少わかっているくせに)クレメントが、捕手としてもがき続けた短い夏の素晴らしい仕事のことを、ああだこうだ言うやつを許したくない。
あれだけ待ち続けたのに、あれほど酷い環境の中でしか、正捕手の座がまわってこなかったクレメント。それでも彼は精一杯もがき続けた。



ストリークstkeak)とは、野球の場合、あるシーズンで一定のゲーム数を決めたときのデータで、ウイニング・ストリーク
Winning Steak)なら、一定のゲーム数を決めた条件のもとでの勝ち数の最も多い時期、ということになる。
まず2008年のシアトル・マリナーズで、50ゲームにおける最良のウイニング・ストリークを見てもらおう。

50ゲームにおけるウイニング・ストリーク
2008-06-11 2008-08-07 22勝28敗 勝率 .440
2008-06-09 2008-08-05 22勝28敗    .440
2008-06-17 2008-08-13 22勝28敗    .440

50ゲームだと22勝28敗、これが最高勝率だ。酷いものだ。最高で22勝しかしてないのである。半分のゲームすら勝ててない。
別の言い方をすれば、2008年の、どの50ゲームをとってみても、この22勝、.440以上マークした50ゲームは、ひとつもない、ということだ。50ゲームをサンプリングした最高勝率が「22勝28敗、勝率 .440」である、といいかえてもいい。
そしてサンプル数を50から、60、70、80と、いくら増やしても、勝率は一度たりとも「5割」以上になることはない。

難しいことはともかく、このシーズンに、「5割」という勝率が長期に渡って記録されたことは、2008シーズン、ただの一度もなかったのだ、ということがわかってもらえば結構だ。


こんどはサンプリング数を少なくしてみよう。
40ゲームにしてみる。すると、たった一度だけ19勝21敗になったことがある。だが勝率「5割」には届かない。
2008-06-23 2008-08-07 19勝21敗 .475

30ゲームでサンプリングしてみる。
ここでは16のサンプル(含6月17日〜7月22日)で、14勝16敗、勝率.467が記録されているが、これも「5割」は超えてこない。サンプル数を1つずつ減らしてみる。

28ゲームまで減らすとはじめて、勝率が「5割」になるサンプルがでてくる。サンプル数は6つ。(以下すべて14勝14敗 勝率.500)
2008-06-09 2008-07-09
2008-06-17 2008-07-20
2008-06-04 2008-07-05
2008-06-06 2008-07-06
2008-06-16 2008-07-19
2008-06-15 2008-07-18

では、このシーズンは勝率が「5割」を越して貯金ができた時期はまったくないのだろうか?
27ゲームからようやく1つ貯金ができるサンプルがでてくる。サンプル数はわずかに3つ。
2008-06-16 2008-07-18 14-13 .519
2008-06-17 2008-07-19 14-13 .519
2008-06-06 2008-07-05 14-13 .519


そして、たどりつくのが、26ゲームでのこのデータ。

2008-06-17 2008-07-18 14-12 .538


25ゲームを超えるゲーム数で、2つ貯金をつくったサンプルは、『2008年6月17日』からの『約1ヶ月間、26ゲーム』、このたったひとつのサンプルしかない。


上のデータの開始日にみえる『2008年6月17日』という日が、シアトルにとってどれほど特別な日なのか、わかるだろうか。
サンプルを50ゲームから、順に減らしていっても、ずっとずっと最後まで残っている、残り続けている『2008年6月17日』という輝かしい日付け。

それは元監督マクラーレンが、「これからは正捕手はクレメントでいく」と宣言した、まさにその日。
また、前GMバベジが解任された日の翌日であり、また城島の延長契約がオーナーのトップダウンだという地元紙の記事が出された日の翌日でもある。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:時系列にそって「城島問題」を読む。


この6月17日の翌6月18日、クレメントはホームのワシントン州セーフコ・フィールドでのフロリダ・マーリンズ戦で、初めて正捕手としてゲームに出場した。



2008シーズンに
「最も勝てた、ほんの一瞬の短い夏」を作ったのは、
ほかの誰でもない。

ジェフ・クレメントである。



2008年6月のこのブログの記事
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年06月


ついでだから、負け数の最も多い時期、ルージング・ストリークloosing streak)も挙げておく。
長期で最も酷いのは月間20敗した5月を含む時期で、相当に酷い。勝率は3割にすら届かない。
ところが20ゲーム以下では一変して、5月以上に負け続けた時期がある、「城島が再度正捕手に復帰した9月以降」である。
この「城島が再度正捕手に復帰した9月以降」は、20ゲームのサンプルでは、あの最悪だった2008年5月の20ゲームすら越えて、このシーズンで最もシアトルが負けた時期であることがわかる。12連敗したのだから、当然のことだ。勝率はわずか2割しかない。

こうした酷い時期のサンプル数の多いこと。2割などという勝率に比べたら、クレメントの1ヶ月は約2.5倍もの勝率を達成していたことになる。

だらしないにも、程がある。クレメントの短い夏を馬鹿にするのもほどほどにしろ、と言いたい。

40ゲーム
2008-05-02 2008-06-15 11勝29敗 勝率.275
2008-04-22 2008-06-04 11-29 .275
2008-04-27 2008-06-10 11-29 .275
2008-07-06 2008-08-21 11-29 .275
2008-05-01 2008-06-14 11-29 .275
2008-05-03 2008-06-16 11-29 .275
2008-04-30 2008-06-13 11-29 .275
2008-04-24 2008-06-07 11-29 .275
2008-04-25 2008-06-08 11-29 .275
2008-04-23 2008-06-06 11-29 .275
30ゲーム
2008-04-24 2008-05-26 7-23 ,233
2008-04-23 2008-05-25 7-23 ,233
20ゲーム
2008-09-01 2008-09-22 4-16 .200
2008-09-03 2008-09-24 4-16 .200
2008-09-05 2008-09-25 4-16 .200
2008-09-06 2008-09-26 4-16 .200
2008-04-23 2008-05-13 4-16 .200
2008-09-02 2008-09-23 4-16 .200
15ゲーム
2008-09-11 2008-09-25 1-14 .067
10ゲーム
2008-09-12 2008-09-21 0-10 .000
2008-09-13 2008-09-22 0-10 .000
2008-09-11 2008-09-20 0-10 .000






damejima at 02:15

July 07, 2009

ロブ・ジョンソン、バークのERAの良さが際立ったこの26ゲーム、貯金6を稼いだことで、コネ捕手城島が5月に作った借金を見事に取り戻した。
ロブ・ジョンソンのゲームというと「接戦」というイメージがある人も多いはずだが、実際にはそうではない。貯金を稼いだのは「相手に3点差以上をつけて勝ったゲーム」であって、むしろ「1点差や2点差のクロスゲーム」の勝率は思ったほど良くない。
それについては理由がある。


26ゲーム 16勝10敗 貯金6
  ホーム9勝3敗 アウェイ7勝7敗
  3連勝2回 3連敗1回
  QS14回
総得点109 平均得点 4.19
総失点84 平均失点 3.23
総自責点74 平均自責点2.85

1点差ゲーム 7勝5敗
2点差ゲーム 1勝4敗
3点差以上  8勝1敗(ロブ・ジョンソン5勝 バーク2勝 キロス1勝)

キロス先発4ゲームを除いた22ゲーム
14勝8敗 貯金6

得点は下がらず、失点だけが下がる
総得点92 平均得点 4.18
総失点55 平均失点 2.50
総自責点54 平均自責点 2.45



この26ゲームの特徴を大雑把にいうと
「貯金6を稼いだ。だが、実はもっと大きな連勝は可能だった。逆転負けしたほんの数ゲームの接戦が、大連勝街道への足を引っ張った」ということになる。
クロスゲームが思ったほど勝てなかった原因は「ブルペン(というより、本当はバティスタなのだが)」や「打線」にあり、これは「2009年6月以降のシアトルが大きな連勝をできないでいる理由」にもつながっている。


クロスゲームの勝率がよくない」原因
「勝っていたのに、7回以降にブルペンが打たれて逆転されるケース」は、ここで勝てば3連勝などというゲームに限って多く、バティスタが代表的。(再逆転して自滅したバティスタが勝ち投手とか、洒落にならないゲームも、たしかあったはず)


もし逆転負けを3つ減らせば、それだけで貯金12だった。
もし、下に例としてあげた6ゲームのうち、せめて半分、3つ勝てていれば、この26ゲームは5連勝を2つくらい記録して、トータル19勝7敗、貯金12だったわけで、貯金6と貯金12、この差はデカい。
もちろん、ホワイトの頑張りで勝ちを拾ったケースや、ロングリリーフのジャクバスカスの好投で勝てたゲームがあるように、ブルペンの貢献で勝ちを拾えたゲームもあるわけだが、それとこれとはまったく話が違う。下にあげたのは、あくまで「勝てるゲームをゲーム終盤にあっさり落とした例」である。(7月5日のゲームでのバティスタやロウの失敗を監督ワカマツが、『彼らブルペンがいなかったら、ロードの勝ち越しはなかった』などと擁護するのも、筋違い。失敗は失敗。そんな甘い考えでは大きな連勝は望めない)
コネ捕手城島のいない6月の26ゲームでは、もっと大きな連勝、もっと大きな貯金を作れる可能性があった。それだけに、逆転負け、サヨナラ負けした、ほんの数ゲームが実に痛い。イチローの言葉を借りれば、「もったいない」。

今後も首位を走るであろうLAAを本気で追い越そうと考えればす、大きな連勝のできる体質に変わらない限りむつかしい。そのことを考えると、勝てたゲームを負けて、「たまにはブルペンで負けることもあるさ」と、のんびり構えているわけにはいかないのである。


いまだにベンチには沢山の不良債権
いまウオッシュバーンやベダードをトレード、などというのは、まったく有り得ない、馬鹿のやること。愚の骨頂。
むしろローテの4番手、5番手投手をフォローできるセットアッパーを補強したいところ。十分金を稼いだであろうバティスタには、DLにでもなってもらって、マイアミでもメキシコでも北極でも、どこかで静かに余生を過ごしてもらったほうがいい。投手交代パターンも、やたらストレートの早い右投手ばかりでは、代えても目先が変わらなさすぎる。
また、不良債権処理という意味では、どうしてもオーナーのコネ捕手をクビにできないのなら、いっそ怪我がちなスウィーニーのかわりにDH専門にして、正捕手をロブ・ジョンソンに変更すべき。


ともかくいまのシアトルには、フリースインガーたちの大半が消えたとはいえ、まだまだチームの不良債権がメジャーのベンチに座りすぎ。それらの選手が連勝への道をはばんでいる。
1ゲームで天狗になって自分の欠陥を全て忘れる馬鹿は、このチームには、もういらない。


「ブルペン」で逆転負け、サヨナラ負けしたアウェイゲーム
1)May 26 @OAK L 3-4 ロブ・ジョンソン 8回 自責点4
  バティスタで逆転負け 先発はQS
2)May 31 @LAA L 8-9 キロス 9回 自責点9
  アーズマが9回裏サヨナラ負け
3)Jun 13 @COL L 3-5 バーク 8回 自責点3
  ロウ負け
4)Jun 18 @SD L 3-4 バーク 9回2/3 自責点4点
  バティスタ サヨナラ負
「打線が打てず」先発投手のQSを見殺しにして競り負けたホームゲーム
5)Jun 1 BAL L 0-1 ロブ・ジョンソン 9回 自責点1
  ウオッシュバーンQSしながら負け 打線打てず
6)Jun 5 MIN L 1-2 ロブ・ジョンソン 10回 自責点1
  ヘルナンデスQSしながら負け 打線打てず



ロブ・ジョンソン
9勝5敗(ホーム6勝3敗 アウェイ3勝2敗) 126回 自責点37 CERA 2.64 QS10回
バーク
5勝3敗(ホーム2勝0敗 アウェイ3勝3敗) 70回2/3 自責点18 CERA 2.29 QS3回
キロス
2勝2敗(ホーム1勝0敗 アウェイ1勝2敗) 35回 自責点19 CERA 4.89 QS1回

キロス先発4ゲームを除く22ゲームでは
総得点92 平均得点 4.18
総失点55 平均失点 2.50
総自責点54 平均自責点 2.45

May 26 @OAK L 3-4 ロブ・ジョンソン 8回 4点 QS 逆転負 
May 27 @OAK W 6-1 ロブ・ジョンソン 9回 1点 QS
May 29 @LAA W 5-2 ロブ・ジョンソン 9回 2点 QS
May 30 @LAA W 4-3 ロブ・ジョンソン 10回 2点 QS
May 31 @LAA L 8-9 キロス   9回 9点 アーズマ サヨナラ負
Jun 1 BAL L 0-1 ロブ・ジョンソン 9回 1点 QS負
Jun 2 BAL W 8-2 ロブ・ジョンソン 9回 2点 QS
Jun 3 BAL W 3-2 ロブ・ジョンソン 9回 2点
Jun 5 MIN L 1-2 ロブ・ジョンソン 10回 1点 QS負
Jun 6 MIN W 2-1 キロス      9回 1点 QS
Jun 7 MIN W 4-2 バーク      9回 2点
Jun 9 @BAL L 1-3 バーク      8回 3点
Jun 10 @BAL W 4-1 バーク      9回 1点 QS
Jun 11 @BAL W 6-3 キロス      9回 2点
Jun 12 @COL L 4-6 ロブ・ジョンソン 8回 4点
Jun 13 @COL L 3-5 バーク      8回 3点
Jun 14 @COL L 1-7 キロス      8回 7点
Jun 16 @SD W 5-0 バーク      9回 0点 QS 完封
Jun 17 @SD W 4-3 バーク      9回 3点 QS
Jun 18 @SD L 3-4 バーク 9回2/3 4点 バティスタ サヨナラ負
Jun 19 ARI W 4-3 ロブ・ジョンソン 9回 2点 QS
Jun 20 ARI W 7-3 ロブ・ジョンソン 9回 1点 QS
Jun 21 ARI W 3-2 バーク(8回迄)→ジョンソン 9回 2点
Jun 23 SD L 7-9 ロブ・ジョンソン(8回迄)→バーク 9回 9点
Jun 24 SD W 4-3 ロブ・ジョンソン 9回 3点
Jun 25 SD W 9-3 ロブ・ジョンソン 9回 3点 QS






damejima at 02:11

June 12, 2009

2連勝で勝率5割、地区2位
イチローの2塁打&3塁打・2得点、ラッセル・ブラニヤンの14号ソロ・犠牲フライなどをはじめ、打線が上から下までなかなか活発に機能した。先発オルソンがなんとか5回を初回のスコットの2ランだけにおさえこんで、内容のいい勝ち。イチローのファインプレーも見れて、満足できるゲームだった。アーズマが11セーブ。
Seattle vs. Baltimore - June 11, 2009 | MLB.com: Gameday
関連ビデオ
イチローのファインプレー
イチローのスタンダップ・トリプル
ラッセル・ブラニヤンの特大アーチ

ア・リーグRC27ランキング
(全打者、規定打席到達)
1 Kevin Youkilis BOS 11.14
2 Russell Branyan SEA 9.54
3 Justin Morneau MIN 9.25
4 Mark Teixeira NYY 9.07
5 Jason Bay     BOS 8.56
6 Victor Martinez CLE 8.33
7 Torii Hunter     LAA 8.31
8 Adam Jones     BAL 8.21
9 Carl Crawford TAM 7.63
10 Ichiro Suzuki SEA 7.62
MLB Baseball Batting Statistics and League Leaders - Major League Baseball - ESPN



これでシアトルは4カード連続しての勝ち越し達成。城島が骨折して2週間というハイスピードで、とうとう勝率5割に復帰を果たすことができた。苦手なアウェイゲームでの連勝だけに、めでたい。近くロブ・ジョンソンも復帰するだろうし、6月のゲームはますます楽しみだ。
シアトルの6月のゲームスケジュール
(左下にもリンクあり)


ちなみに、地元紙によると、次カードのコロラド遠征では捕手3人の帯同はせず、ジェイミー・バークがマイナーに落ち、ピッチャーを1人上げてくる模様。くわしくは下記のリンク。
Mariners manager Don Wakamatsu indicated before Thursday's game that one of his three catchers ― likely Jamie Burke ― would be sent back to the minors, while a pitcher would be called up.
Mariners | Russell Branyan's mammoth homer lifts Mariners back to .500 mark | Seattle Times Newspaper


城島DL後の全ゲーム
14ゲーム 9勝5敗
May 26 @OAK L 4-3 ロブ・ジョンソン QS 4
May 27 @OAK W 6-1 ロブ・ジョンソン QS 1
May 29 @LAA W 5-2 ロブ・ジョンソン QS 2
May 30 @LAA W 4-3 ロブ・ジョンソン QS 2
May 31 @LAA L 9-8 キロス 9
Jun 1  BAL L 1-0 ロブ・ジョンソン QS 1
Jun 2  BAL W 8-2 ロブ・ジョンソン QS 2
Jun 3  BAL W 3-2 ロブ・ジョンソン   2
Jun 5  MIN L 2-1 ロブ・ジョンソン QS 1
Jun 6  MIN W 2-1 キロス QS 1
Jun 7  MIN W 4-2 バーク 2
Jun 9  @BAL L 3-1 バーク 3
Jun 10 @BAL W 4-1 バーク QS 1
Jun 11 @BAL W 6-3 キロス 2


ロブ・ジョンソン、バーク、キロスの比較
いうまでもなく、ロブ・ジョンソンのデータがきわだっている。とにかく先発投手をもたせる能力が素晴らしい。
いうなれば彼は「捕手のイニング・イーター」である。


ロブ・ジョンソン
5勝3敗 73回自責点15 CERA 1.85 QS7回
バーク
2勝1敗 26回自責点6 CERA 2.08 QS1回
キロス
2勝1敗 27回自責点13 CERA 4.33 QS1回






damejima at 11:34

June 02, 2009

イチローが連続試合安打しているおかげで、Streak(ストリーク)という単語に触れる機会が多くなった。
Streakはもともと「線」とかそんな意味だが、野球用語としては「連なったもの、連続」といった意味で、hitting streakといえば「連続安打」、winning streakまたはhot streakといえば「連勝」という意味になる。


今シーズンは城島が2度DL(故障者リスト入り)している。
おかげで「城島のいる時期」「いない時期」、2つの時期がハッキリしているために、城島がゲームにいる時期・いない時期のデータがハッキリ比較できる
今シーズン城島がプレーしているのは「4月開幕後の10日間・7ゲーム」と、「5月1日からの約25日間・18ゲーム」の2つ。
Kenji Johjima Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN


2009年4月・5月のシアトルの全ゲームから、最も勝った期間Winning Streaksと、最も負けた期間Losing Streaksを選びだし、城島のプレー時期と照らし合わせてみた。
データ採取期間はゲーム数によって、30、20、15と、3種類。(つまり30ゲームのデータの場合、全ゲームのうちから連続した最も勝率のいい30ゲーム、連続最も勝率のよくない30ゲームを選び出す、という意味)


結論は簡単だ。
「4月後半にロブ・ジョンソンが作った5つの貯金」を、「5月に復帰した城島が、たったの20日間で借金を作って食いつぶした」のである。


Losing streaks
(2009シーズン最も負けた期間)

2009全ゲームから最も負けた期間Losing streaksを選びだしてみる。選択するゲーム数は、30、20、15の3種類にしてみた。明らかに、「5月に入って以降、5月20日前後にかけての約20日間で作った借金」が「負けゲームのコア(=中心部分)」である。もちろん、城島復帰後、再DLまでの期間がLosing streaks 最も負けた期間であることは言うまでもない。
5月の城島の全先発出場ゲームの勝敗は、6勝12敗。このうちには、城島の送球ミスから延長戦にもつれて途中交代させられた3日のゲーム、ロブ・ジョンソン先発ゲームで途中出場した17日のゲーム、怪我をして2イニングしか出場していない25日のゲーム、なども含まれている。そういったゲームを除いてみると、800万ドルも貰っておいて4勝11敗というお粗末さだ。

(以下数字は
 ストリークの開始日・終了日、勝ち数-負け数 勝率)
30ゲーム
2009-04-25 2009-05-26 10-20 .333
2009-04-26 2009-05-27 10-20 .333
20ゲーム
2009-04-25 2009-05-16 6-14 .300
2009-04-26 2009-05-17 6-14 .300
2009-04-28 2009-05-18 6-14 .300
2009-04-28 2009-05-19 6-14 .300
2009-04-29 2009-05-20 6-14 .300
2009-05-01 2009-05-21 6-14 .300
2009-05-02 2009-05-22 6-14 .300
2009-05-03 2009-05-23 6-14 .300
2009-05-04 2009-05-24 6-14 .300
2009-05-05 2009-05-25 6-14 .300
2009-05-06 2009-05-26 6-14 .300
15ゲーム
2009-05-04 2009-05-19 3-12 .200
2009-04-26 2009-05-12 4-11 .267
2009-04-28 2009-05-13 4-11 .267
2009-04-28 2009-05-14 4-11 .267
2009-04-29 2009-05-15 4-11 .267
2009-05-01 2009-05-16 4-11 .267
2009-05-02 2009-05-17 4-11 .267
2009-05-03 2009-05-18 4-11 .267
2009-05-05 2009-05-20 4-11 .267
2009-05-06 2009-05-21 4-11 .267


Winning Streaks 2009
(シーズン最も勝った期間)

こんどは2009シーズンで最も勝っている時期Winning Streaksを探してみる。
データを見れば一目瞭然だが、5月以降のデータはひとつもない。つまり5月には一度もWinning Streaks上位に来る「勝ちの記録」がなく、4月中旬から後半にかけて作った貯金だけが現在の財産になっている、ということ
この4月後半のわずかな財産は、5月に入って城島が復帰してわずか20日間ほどで作った借金で、あっという間に食いつぶされた
30ゲーム
2009-04-08 2009-05-10 15-15 .500
2009-04-06 2009-05-08 15-15 .500
2009-04-09 2009-05-12 15-15 .500
20ゲーム
2009-04-09 2009-05-01 13-7 .650
2009-04-08 2009-04-29 12-8 .600
2009-04-07 2009-04-28 12-8 .600
2009-04-10 2009-05-02 12-8 .600
2009-04-06 2009-04-28 12-8 .600
2009-04-11 2009-05-03 12-8 .600
15ゲーム
2009-04-09 2009-04-25 11-4 .733
2009-04-10 2009-04-26 10-5 .667
2009-04-08 2009-04-24 10-5 .667
2009-04-07 2009-04-23 9-6 .600
2009-04-06 2009-04-22 9-6 .600
2009-04-11 2009-04-28 9-6 .600
2009-04-12 2009-04-28 9-6 .600



2008年もまさにハッキリ
「城島がいると負けた」「いないほうが勝てた」


2008月別ERA

Streakデータでみる2009シーズンは、城島がゲームに出た時期に負け、出ていない時期に勝ったことがハッキリしているわけだが、2008シーズンではどうだろうか。
ここでも結論は簡単かつ明確だ。
2008シーズンでも、結論は全く同じ。「城島がいないほうが勝てた」「城島がいると負けた」。
 →時系列にそって「城島問題」を読む。

30ゲームと20ゲーム、2つのデータを見てもらおう。
最も負けた時期は城島の正捕手の時期であり、最も勝った時期はクレメントがマイナーからメジャーに上がった以降の1ヶ月である。

最も負けた時期Losing streaksのコアは4月末から5月末にかけてだ。シーズン開始したばかりというのに17もの借金をつくり、早くもシーズンは実質的には終わった。
次に目立つLosing streaksは9月に入ってからの時期。ここでは12程度の借金をつくり、シーズン100敗することになった。どちらも城島が正捕手としてマスクをかぶった時期ばかりである。

一方、最も勝ったWinning Streaksは「6月中旬から7月中旬にかけて」なのが、データから明らかになった。
30ゲームのWinning Streaksでは、なんと勝率5割を超えた時期は全くない。20ゲームのデータでのみ、ようやく.550という、勝率5割を超えるデータが出てくる。つまり、20ゲームのデータで示した「6月下旬から7月中旬にかけての20数ゲーム」、ここだけが、シアトルがほんの一瞬勝率5割を超えた「2008年シアトルの短い夏」だったわけだ。
ジェフ・クレメントがマイナーからメジャーにあがってきたのが6月17日、そして膝を痛めてゲームから遠ざかるのが7月下旬であり、クレメントの出場時期は「2008年シアトルの短い夏」とピッタリと重なっている。(2008年8月は、城島が主に正捕手で、クレメントは膝の故障からDHがメイン。バークもそこそこのゲーム数でマスクをかぶっている)
Jeff Clement Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN
Jamie Burke Stats, News, Photos - Seattle Mariners - ESPN

Losing streaks 2008

30ゲーム
2008-04-24 2008-05-26 7-23 .233
2008-04-23 2008-05-25 7-23 .233
20ゲーム
2008-04-23 2008-05-13 4-16 .200
2008-09-01 2008-09-22 4-16 .200
2008-09-02 2008-09-23 4-16 .200
2008-09-03 2008-09-24 4-16 .200
2008-09-05 2008-09-25 4-16 .200
2008-09-06 2008-09-26 4-16 .200

Winning Streaks 2008
30ゲーム
2008-06-02 2008-07-05 14-16 .467
2008-06-03 2008-07-06 14-16 .467
2008-06-04 2008-07-07 14-16 .467
2008-06-06 2008-07-08 14-16 .467
2008-06-07 2008-07-09 14-16 .467
2008-06-08 2008-07-10 14-16 .467
2008-06-09 2008-07-11 14-16 .467
2008-06-11 2008-07-13 14-16 .467
2008-06-13 2008-07-18 14-16 .467
2008-06-14 2008-07-19 14-16 .467
2008-06-15 2008-07-20 14-16 .467
2008-06-16 2008-07-21 14-16 .467
2008-06-17 2008-07-22 14-16 .467
2008-06-23 2008-07-28 14-16 .467
2008-07-31 2008-09-01 14-16 .467
2008-08-03 2008-09-05 14-16 .467
20ゲーム
2008-04-08 2008-04-29 11-9 .550
2008-06-14 2008-07-05 11-9 .550
2008-06-15 2008-07-06 11-9 .550
2008-06-16 2008-07-07 11-9 .550
2008-06-17 2008-07-08 11-9 .550
2008-06-18 2008-07-09 11-9 .550
2008-06-20 2008-07-10 11-9 .550
2008-06-23 2008-07-13 11-9 .550
2008-06-24 2008-07-18 11-9 .550
2008-08-19 2008-09-10 11-9 .550
2008-08-20 2008-09-11 11-9 .550
2008-08-21 2008-09-12 11-9 .550
2008-08-22 2008-09-13 11-9 .550



damejima at 09:05

September 08, 2008

よくメジャーでは、選手やチームのシーズンデータをAS(オールスター)の前と後で分けるものだが、今シーズンのシアトルでは「マクラーレン解任前」「マクラーレン解任後」のデータがないとお話にならないだろう。理由はハッキリしている。マクラーレン解任後にチームを大きくいじったためだ。

試しにマクラーレン解任の6月中旬の前と後での勝率データを作り始めてみたのだが、これがなかなか面倒くさく、時間がかなりかかった。もしかすると、眠い目で電卓をたたいたせいで、以下の数値にはわずかな誤差のある部分があるかもしれない。大義に間違いはないので、細部のミスはご容赦願いたい。
またマクラーレン解任に前後した投手陣のERAの変化なども計算してみたいものだが、手間がかかりそうで、いつかはやりたいとは思うが、時間がないため、こちらも当面はご容赦いただきたい。


まずは、チーム全体の勝率の推移。マクラーレン解任後に、だいたい1割、勝率が改善したことがわかる。

チーム全体
マクラーレン解任前 71試合 25勝46敗 勝率.352
3・4月 28試合 13勝15敗 勝率 .464
5月  28試合 8勝20敗 勝率 .286
6月  15試合 4勝11敗 勝率 .267
マクラーレン解任後 65試合 28勝37敗 勝率.446
6月  11試合 6勝5敗 勝率.545
7月  26試合 10勝16敗 勝率 .385
8月  28試合 12勝16敗 勝率 .429


次に、城島が捕手、あるいはDHとして先発出場した場合の、チームの勝率、および各月の打率について示す。このダメ選手が先発したなら、チームは勝率4割を越えることはできないのが判明する。4割以下の勝率というのは、いわゆるシーズン100敗する勝率、ということだ。
マクラーレン解任前も後も、城島のパフォーマンス、チームへの貢献度には、実はたいした差がない、つまり城島の大きな努力の跡がどこにもないことがわかる。
マクラーレン解任に関わりなく、打率は2割とまったく進歩せず、なんの反省もない発言の数々。努力もない。3年の契約延長期間に入れば、サラリーが上がるだけに、コストパフォーマンスはますます低下するだろう。

城島先発試合(捕手およびDH)
マクラーレン解任前 54試合 20勝34敗 勝率.370
3・4月 22試合先発 打率 .182 9勝13敗 勝率 .409
5月  21試合先発 打率.277  7勝14敗 勝率 .333
6月  11試合先発 打率 .205 4勝7敗  勝率 .367
マクラーレン解任後 33試合 12勝21敗 勝率.364
6月  4試合先発 打率 .312 2勝2敗 勝率 .500
7月  15試合先発 打率 .130 5勝10敗 勝率 .333
8月  14試合先発 打率 .200 5勝9敗  勝率 .357

シーズン 87試合先発 32勝55敗 勝率.368


最後に、城島が先発してないゲームのデータをあげておく。(城島が試合途中で代打出場した試合はこちらに含める)チームの勝率は2割もアップしている。「城島はずし」がいかにチームにとって有効かがわかる。
マクラーレン解任後のチーム状況にとって大きな変化をもたらした何かがあるとしたら、こちらであることは明白である。6月、7月、8月と、一貫して勝率が5割前後にキープされている。これまでこのブログで掲載した数多くの記事からもわかるとおり、今シーズンに限っては、この「非城島ゲーム」の5割という勝率に貢献している捕手は、2007シーズンに非常に勝率のよかったが、2008シーズンの勝率がよくないバークではなく、クレメントの先発ゲームなのはいうまでもない。
セプテンバー・コールアップ以降、クレメントは「怪我」を理由に先発マスクからはずれているが、少なくとも、このデータからは、チームへのクレメントの貢献度の高さは明らかである。彼の怪我が、無理矢理に城島の先発機会をつくろうとするオーナー筋からの意味不明な圧力からくる「無理矢理なクレメントはずし」「ニセの怪我」でないかぎり、怪我が治りしだいクレメントを先発マスクに復帰させるべきだ。

城島の非先発試合
マクラーレン解任前 17試合 5勝12敗 勝率.294
3・4月 6試合 4勝2敗 勝率.667
5月  7試合 1勝6敗 勝率.143
6月  4試合 0勝4敗 勝率,000
マクラーレン解任後 32試合 16勝16敗 勝率.500
6月  7試合 4勝3敗 勝率.571
7月  11試合 5勝6敗 勝率.455
8月  14試合 7勝7敗 勝率.500

49試合 21勝28敗 勝率.429



damejima at 05:19

May 31, 2008

今日のタイガース戦の初回の7失点からの敗北で、城島は、シアトルマリナーズ始まって以来の「ワースト正捕手」の座を不動のものにした。シーズンが始まってわずか2ヶ月目、チーム始まって以来の、「5月、月間20敗」の記録達成である。
この不名誉な記録を打ち立てた正捕手城島は今月、先発マスクをかぶって4勝14敗というのだから、呆れ果てる。ボストン第3戦でベダード=バークのバッテリーによって得られた今シーズン初めての完封劇の、チーム上向きの空気も、あっさりと帳消しにしてしまった。
思い出せば、10点差負けを連続して喫するような「崩壊の5月」を決定づけたのは、この前の対デトロイト3連戦の初戦であり、この試合で湿っていたデトロイト打線にいらぬ火をつけるような真似をしたのも、もちろん、このダメ捕手だ。

打撃のほうも酷いものだ。あいかわらずの.220台で、最後のバッターとして登場して、ボール球をいとも簡単に振り回して、三振。こんな選手は、早くマイナーに落とせとはいわない。日本に送り返すべきだ。
野球のイニングは1試合に9回しかない。そのうち、城島を含む下位打線に打順のまわる3イニング、つまり試合の3分の1は得点の匂いすらしない。なにをしにこの選手はアメリカにしがみついているのだろう。

damejima at 14:15

May 30, 2008

「崩壊の5月」城島マスクの試合結果

5月の対戦相手は東地区首位のボストンを除いて、全て地区最下位か、ブービーのチームのみ。そのチャンスだったはずの5月だが、あと2試合を残して、城島マスクの日は4勝13敗、勝率.235。城島は先発投手陣そのものを崩壊させ、チームに球団創設以来初となる「5月20敗」という悪しき記録をもたす可能性がでてきた。
先発投手に限ると、2勝11敗。
まさに「先発キラー」。それが城島である。

NYY 1-6 ●ヘルナンデス、ベク
NYY 2-8 ●シルバ、ローランドスミス、ロー、モロー、ローズ
TEX 7-3 ○ウオッシュバーン、グリーン、プッツ
TEX 1-10 ●バティスタ、ベク、ローランドスミス、ロー
TEX 0-5 ●ヘルナンデス、ローランドスミス、ロー
CWS 4-8 ●ウオッシュバーン、ベク、ロー、グリーン、ローランドスミス
CWS 6-3 ○バティスタ、ローズ、グリーン、モロー、プッツ
TEX 12-13 ビダード、ベク、ローランドスミス、ロー、ローズ、●モロー
TEX 2-5 ●ヘルナンデス、ローランドスミス、グリーン
SD 4-6 ●バティスタ、ローランドスミス、ロー、ローズ、モロー
SD 3-2 ヘルナンデス、グリーン、○ローズ、プッツ
DET 8-12 ●シルバ、ベク、ロー、ローランドスミス
DET 2-9 ●バティスタ、ディッキー、グリーン、モロー、プッツ
NYY 6-12 ●シルバ、ローズ、モロー、ローランドスミス
NYY 5-6 ウオッシュバーン、グリーン、ローズ、●プッツ
BOS 3-5 ●ヘルナンデス、ローランドスミス
BOS 4-3 バティスタ、ローランドスミス、モロー、○プッツ

damejima at 13:12
ボストン戦の連勝で日本のファンにはあいもかわらないのんびりムードが漂っている。だが、もちろん地元のメディアには、打率.220程度の城島がたまたま何試合かぶりにヒットを打っただけで鬼の首をとったかのように、意味もなく喜ぶ馬鹿な空気はない。
それどころか、この5月にはまだ試合があり、7勝19敗の今はまだ「月間20敗」という、球団始まって以来の不名誉な記録がかかっているからである。
下記の記事によると、この記録は過去1992年9月(6勝20敗), 1989年8月(9勝20敗), 1983年6月(8勝20敗), 1980年8月(8勝21敗), 1978年9月(7勝21敗) 、そして歴史上最悪の月間記録である1977年8月(6勝22敗)と、6回記録されている。

しかし、だ。
みてもらえばわかるように、過去の記録は大半が8月から9月の、ポストシーズン前の記録である。つまり、ポストシーズンの行方が決まって気が抜けてからの記録であって、過去のシアトルの歴史に「5月に20敗した」という記録はないのである。

つまり、城島は「最も早い季節に月間20敗を招いた球団初の正捕手」という称号を得るかもしれない、ということなのだ。

2008年5月 スタメン捕手別 勝敗
城島     4勝13敗
バーク    2勝4敗
クレメント  1勝2敗


http://blog.seattlepi.nwsource.com/baseball/archives/139946.asp
Posted by John Hickey at May 29, 2008 1:24 p.m.

How badly did the Mariners need those last two wins against Boston?

Well, by taking those games Tuesday and Wednesday against the Red Sox, Seattle is 7-19 for May with two games to play.

No matter what happens in the last two games of May against the Tigers Friday and Saturday, Seattle can't finish with the worst calendar month record in club history.

That record, dating back to the franchise's first season, was a 6-22 August.

This doesn't get the Mariners off the hook -- the May record already includes more losses than any May in club history.

For the record, the last 20-loss month for Seattle at any point was in June of 1998 (8-20).

Other 20-loss months for the franchise include September of 1992 (6-20), August of 1989 (9-20), June of 1983 (8-20), August of 1980 (8-21), September of 1978 (7-21) and the all-time worst month, August of 1977, the franchise's first season, when the summer doldrums led to a 6-22 record.


damejima at 10:51
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