ESPN上半期・年間LVP、2009LTV、最もぬるま湯な選手MLP

2010年10月3日、かつて2008年に城島が選ばれた「ESPN上半期LVP」と「年間LVP」をほぼ同時受賞したといえるショーン・フィギンズ。そして、「シーズン最悪の非貢献者」と名指しされたも同然のズレンシック。
2009年12月26日、Fielding Bibleが2008年までの過去6年間、および過去3年間について「メジャー最低」と酷評した「城島の守備」。盗塁阻止は「並」で、Earned Runs Savedは「メジャー最低」。
2009年10月25日、日本野球は「ぬるい」のか。少なくとも当ブログは自信をもって城島を、MLP(Most Lukewarm Player、「メジャーにトライした日本人選手の中で、最もぬるま湯につかった選手生活を送った選手」)に認定する。
2009年7月27日、ESPNは「LTV 最もトレード価値のなさそうなプレーヤー ベスト15」で、第14位に城島を選んだ。
2009年4月6日付、SI.comは2009スカウティングレポートで「負け続ければトレード期限に城島はじめ不良債権全員クビにすべき」と発表した。
2008年11月29日、二ューヨーク・デイリーニューズは城島を「がつがつ食うクセに働かない選手」9位に選出。
2008年9月28日、ESPNのJason Starkは城島をア・リーグ年間ワーストプレーヤー、「LVP」に選んだ。
2008年9月24日、12連敗を経て城島はシーズン100敗捕手となった。
2008年8月27日、U.S.S.Marinerは2008ワーストプレーヤー投票5人のトップに城島をあげた。
2008年7月15日、地元記者ベイカーはメジャー最低打者城島に呆れ果てる。
2008年7月12日、城島はESPNのMLB専門記者Jason Starkの選ぶ上半期ワーストプレーヤーに選ばれた。

October 04, 2010

かつて2008年にダメ捕手城島が選ばれた名誉ある(笑)賞のひとつに、ESPNの有名記者Jason Starkが選定するLVP (Least Valuable Player)という賞がある。
日本語でいうなら、彼が選定する「ワーストプレーヤー」だが、毎年、オールスター前までの上半期と、フルシーズンの2つが、野手、投手、監督について発表されている。

2008年の城島はこのLVP(Least Valuable Player)を、上半期とシーズンの両方を同時獲得(笑)していて、まさに誰も文句のつけられない、押しも押されぬピカピカのLVP様だった(笑)(Jason StarkがMLBに携わる記者の中でどれだけ影響力の大きい人物かは、過去記事参照)

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年7月12日、城島はESPNのMLB専門記者Jason Starkの選ぶ上半期ワーストプレーヤーに選ばれた。

ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年9月28日、ESPNのJason Starkは城島をア・リーグ年間ワーストプレーヤー、「LVP」に選んだ。



そのJason Stark、今年2010年の上半期LVPに選んだのは、我らが「使えないチビ」こと、ショーン・フィギンズだった。
Please don't go back and read all the stuff we wrote this past winter when the Mariners signed Chone Figgins.
Jason Starkは、前年の冬にフィギンズ移籍について書かれたESPNの記事のフィギンズに対する期待感の全てを取り消して、その上で「チームオフェンスの醜い終焉を招いた」と、かなり口汚い言葉を使って、フィギンズの酷さをこきおろした。もちろん、それが当然の行為、当然の成績である。
ちなみに、彼がア・リーグの投手から上半期のMVPに選んでいるのはクリフ・リーで、これも異存のないところ。上半期、自軍のブルペン投手の酷さに手を焼いたロブ・ジョンソンの苦労も多少報いられることだろう。
MLB: Joey Votto, Cliff Lee and Carlos Zambrano among the midseason award winners - ESPN


さて、10月2日になってJason StarkはさらにシーズンLVPを発表した。

年間LVPに選ばれたのは、なんと個人のプレーヤーではなく、「イチローを除くマリナーズの打者全員」(笑)Jason Starkがこういう選択の仕方をしたのは初めて見た(笑)彼は選択理由のコメントの中でこんな意味のことをガッツリ書いている。

「そりゃ、まぁ、上半期LVPはショーン・フィギンズをワーストプレーヤーに選んだわさ。でも、な。よくよく考えてみるとだな、近代以降のア・リーグのありとあらゆる打線の中で、なんのためらいもなく「最低最悪」と言い切れる2010年マリナーズ打線(イチローを除く)にあってだ。フィギンズだけをLVPに選ぶのは、フェアじゃないわな」
Back at the All-Star break, I handed out the prestigious LVP of the Half-Year non-trophy to Chone Figgins. But upon further reflection, I concluded it just wasn't fair to single out one hitter in what we can now safely proclaim as The Worst American League Lineup of Modern Times.
Honoring 2010's most valuable and least valuable players, Cy Youngs and Yuks, rookies and managers - ESPN

とか、なんとか、言いながら、Jason Starkは、ア・リーグ年間LVPの次点筆頭に、しっかりと「ショーン・フィギンズ」の個人名を記している(笑)(こういう慇懃無礼さは、欧米にはよくある)Starkがフィギンズの年間成績を批判してない、なんてことは、まったくない。(また、フィギンズの次にはミルトン・ブラッドリーの名前もある。)
いうなれば、2008年の城島に続いて、2010年のショーン・フィギンズは、上半期と年間LVPをほぼ受賞したに等しい。まぁ、当然の判断だ。

というか、
(イチローを除いて)近代以降のア・リーグ最悪と言い切れる打線を編成した責任は、それこそ「誰がどうみたって」GMズレンシックにあるのだから、Jason StarkとESPNの指摘する2010年の年間LVP、というか、2010シーズン最悪の非貢献者は、誰がどうみたって「マリナーズの無能GMズレンシック」ということになる。

それはそうだ。
この打線を組んだのは他の誰でもない。当然だ。
近代以降ア・リーグで最も失敗したGMのひとりになれて、おめでとう、ズレンシック。






damejima at 02:15

December 27, 2009

2009年12月20日のこのブログで、2009年版Fielding Bibleのキャッチャー部門におけるDefensive Runs Savedランキングが記されたウェブ記事を紹介し、我らがロブ・ジョンソンが見事にメジャー1位に輝いたことを記事にした。
だが、この元記事のDefensive Runs Savedランキングで、コネ捕手城島が「プラス4」評価だったことについて、低レベルな読み替えを試みるとんでもない輩がいる。
Fielding Bibleに掲載された2008年までのデータを実際に読んでいる人がほとんどいないのをいいことに、「城島のメジャーにおける守備評価は、2009シーズンにFielding Bibleによる守備評価がプラス数値だったように、シアトル入団以来高く評価されていた」とか、真っ赤な嘘を並べだしたのである。

とんでもないメガトン級の勘違いである。

真実はこうだ。

Fielding Bibleによる2008年までの城島の守備評価は、
「過去3年でメジャー最低」
「過去6年でメジャー最低」
という、地に這いつくばるような最低評価
なのである。
MLB公式サイトやESPN、FOX、Baseball Reference、CBS、SI等のオープンなデータ、つまり、ウェブ上で世間に広く公開されている各種のスタッツや記録などと違い、Fielding Bibleのデータの詳細は書籍化されているクローズドなデータであるだけに、ここでその明細を書くわけにはいかないが、城島のメジャーにおける守備評価は「メジャー最低のキャッチャー」というものである。勘違いしないことだ。

ソース
Fielding Bible Volume 兇砲ける
Earned Runs Savedランキング
およびDefensive Runs Savedランキング

元記事
Catcher Pickoff Leaders : ACTA Sports(記事中に、2009年版Defensive Runs Savedのキャッチャー部門の数値あり
ブログ記事
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2009年12月20日、セイバーメトリクスで始まった「捕手の守備評価の新基準」。ロブ・ジョンソン、Defensive Run Saved キャッチャー部門でメジャー1位の評価を受ける。


2006年〜2008年における
3年間通算Defensive Runs Savedランキング

メジャー最下位:城島

城島の守備を「NPB時代の昔ばなし、それもデータからではなく、ただの印象のみで語り続けようとする馬鹿」は、ファンのみならず、NPBしか知らない野球評論家、ライター、新聞記者にも、いまだに掃いて捨てるほどいる。
だがFielding BibleのDefensive Runs Savedにおける評価でいうと、コネ捕手城島は、2006年〜2008年の3年間通算、つまり、シアトル入団以来ずっと、メジャー最低数字を記録し、盗塁阻止を含めて守備を高く評価されたことなど、一度たりともない。各年度データにおいてもろくでもない数字しか残していない。
評論家、ライター、新聞記者、ファン。誰も彼も、Fielding Bibleの元データすら知らないで城島の守備を語っているのを見かけたら、これからは、せせら笑っておくといい。

城島の守備がこうしたメジャー最低評価を受けるに至った主原因はもちろん、Defensive Runs Savedを決定するために集められた基礎データ数値の低さにある。
そうしたデータ数値のひとつが
(1)Earned Runs Savedにおける「メジャー最低」評価であり、
(2)Stolen Bases、盗塁阻止の評価の低さである。


(1)Earned Runs Savedにおける
「メジャー最低キャッチャー」評価

Fielding BibleDefensive Runs Savedというデータは、Earned Runs Saved、Stolen Basesなどの各ジャンルのデータを集積し、ジャンルごとにプラスマイナスで数値化。最終的にすべてのプラスマイナスをトータルすることで表現されている。
The Fielding Bible Volume IIは、近年のMLBキャッチャーのAdjusted Earned Runs Savedの評価を検討する特集記事で、城島を「メジャー最低キャッチャー」と名指ししている
この指摘はもちろん、1シーズン単位、つまり単年の評価の低さについて言われているわけではない。
過去6年、および、過去3年の、2つの通年ランキングで「メジャー最低数値」だから、「城島は過去6年、および過去3年で、最も守備評価の低いキャッチャー」と名指ししているのである。

6年間、および3年間の
Adjusted Earned Runs Saved

(Fielding Bible Volume 兇2009年2月の発行なため、2008年までの数値となる)

2003年〜2008年までの6年間
最下位:城島

2006年〜2008年までの3年間
最下位:城島



(2)Stolen Bases(盗塁阻止)における
低評価

よく城島のことを称して「メジャーでは何も通用しなかったが、肩、つまり盗塁阻止だけはトップクラスだった」などと勘違いして、人前で得々と語ったりする人がいる。そういうアホウは、アマチュアのファンならばともかく、元野球選手の評論家や、スポーツライターなどにもいたりするが、ひとつひとつのプレーの価値を、ファクターでアジャストしながら集積し、数値化していくFielding Bibleでは、そんな表記もデータも、どこを探してもない。
むしろFielding BibleにおけるStolen Basesの3年間(2006〜2008)の評価において、城島の盗塁阻止に関する評価数値はほんとどゼロに近い。「可もなく不可もなく」という、どこにでもいるメジャーにおける中クラス程度の評価でしかない。

なぜこうした認識のズレ、勘違いが起きるか、というと、おそらくは「防げる盗塁など、いくら阻止しようと、高い評価には値しない」ということがわかっていないからだろう。釣りでたとえるなら「釣って当たり前の小魚をいくら数多く釣っても、トーナメントで優勝だの、ランキング入りだの とんでもない。勘違いするな」ということだ。

ちなみに、盗塁阻止で最も高い評価を得ているのはヤディア・モリーナだが、Fielding Bibleにおける彼の評価は「Earned Runs Savedでの評価はイマイチだが、Stolen Basesで最高評価を得ている」キャッチャー、つまり盗塁阻止を評価されているキャッチャーである。
その強肩で評価を高めているヤディア・モリーナが2009年キャッチャー部門のFielding Bible賞を受賞していることは、Fielding Bibleのキャッチャーの守備能力判定基準が盗塁阻止数値を過小評価したり、軽視しているわけでもなんでもないことを証明している。(ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2009年10月31日、2009年Fielding Bible賞にみる「キャッチャーに必要な能力の新スタンダード」。ロブ・ジョンソン、キャッチャー部門9位にランクイン。)単に城島個人の盗塁阻止の平凡な中身が「高評価やランキングになど値しない」と指摘されているだけのことだ。

2006年から2008年までの3年間
Stolen Basesの評価

城島 プラス1(=メジャーでは「並」程度

2006年のStolen Basesの評価
城島 ゼロ(=人並み)

2007年のStolen Basesの評価
城島 わずかなプラス(=人並み)

2006年のStolen Basesの評価
城島 わずかなマイナス(=人並み)






damejima at 14:00

October 26, 2009

城島帰国に好意的なコメントをしてくれそうな現シアトルあるいは元シアトルのプレーヤーくらい、ブログ主が考えたってわかるし、数名の名前を挙げるのも簡単だ。そういうところに行って社交辞令をもらってきたからといって、社交辞令以上の話や、城島がメジャーから逃げ帰った野球の上での厳しい経緯など、聞けるわけがない。厳しい意見の持ち主たちの本音を聞いてみろと言いたいところだ。他人の記事をまとめただけの記事でハッピーだのなんだの、ぬるい記事を書かれたんじゃ迷惑きわまりない。
それくらい、日本のメディア、スポーツライターというものは
「ぬるい」。

また、それと同じくらい「ぬるい」ことがわかったのが、城島の帰国が19日(日本時間20日)に発表になったあとの、日本の球界とファンの「メジャー最低ランクの選手の帰国」の「受け止め方」、である。



日米野球が存在したかつての時代は、あまりにも大きいメジャーとの差を毎年痛感させられ続けた時代だったが、実際にどうなのかはともかく、「日本とメジャーは、昔ほどは差はなくなった」と思っている、あるいは思い込んでいる人は多い。
メジャーは現実には、世界中から常に最も優秀な選手たちが凌ぎを削っている場所だから、日本とメジャーの差はけしてゼロにはならないのだが、それでも日本と世界最高レベルの差はそれほどなくなった、と考える人も増えた。どう考えようが、他人の考えだから、否定はできない。


だが城島は、コネを使ったにもかかわらず、メジャー下位球団ですらスタメンが維持できず、ルーキーにすら追い越されても居座り続けた、実績的にも道義的にも、ほぼ最低のランクづけのプレーヤーである。

城島は、2007年までは長期欠場がなかっただけのために見えない形でチームの足を引っ張り続け、シーズン100敗した2008年には目に見える形でメジャー最低成績を残し、2009年にはルーキーに完璧に追い越された挙句に、メジャーをすっかり自分で諦めた、そういう「低レベルのプレーヤー」である。

ごくたまに盗塁を刺せる程度の能力では、コネを使ってですら、メジャー下位チームのスタメンに居座ることさえできない。メジャーがそういう、ダメなものはダメという実力社会であることを、いい加減思い知ったらどうか。

そんなダメプレーヤーに、キャッチャーとしてのメジャー最高レベルの年俸を払っていたシアトルは、冷静に言えばメジャーの下位停滞球団のひとつであり、単に日本人オーナーサイドの「ぬるい」判断で、「ぬるい」高額年俸と「ぬるい」スタメンを「保障」してやっていたに過ぎない。城島がメジャーで実力で勝ち取った名声など何もない。
2007年にはチームの貯金の多くを控え捕手に挙げてもらっておきながら、2008年には、いけしゃあしゃあと正捕手の座に座ったくせに、2008年6月には正捕手をルーキーに明け渡してしまい、にもかかわらず、2009年シーズン開始時には再び正捕手に座りなおしたにもかかわらず、またしても2年連続してシーズン途中に正捕手の座をルーキーに明け渡してしまう。


新人王をとり、両リーグでノーヒット・ノーランを達成した野茂さんを挙げるまでもなく、生活と選手生命を賭しつつ苦労に苦労を重ねてメジャー生活を継続した選手たちもいることをふまえつつ、当ブログは、城島を「メジャーに移籍した日本人選手の中で最もぬるま湯につかった選手生活をした選手」である、といってはばからない。
悔し涙くらいプロなら流して当たり前。そんなことで誤魔化せる話ではない。


言うかどうか憚られたが、言わせてもらうことにした。そんな最低ランクの選手が、日本に帰ったら、どうだ。

3年だの4年だのの、シアトルがあやうく大失敗しかかった長期契約を、日本では改めて提示して、契約金がいくらだか知りたくもないが、またもや高額の年棒を手にするといい、マスメディアは連日報道し、2チームのファンが行き先をやきもきして毎日語り合っているという、この状態。と、いうか、この体たらく。


ぬるい。


ぬるいとしか言いようがない。


誤解されては困るのだが、「帰郷」という感情の暖かさを否定しようというのではない。楽天・野村氏ではないが、引退に拍手したり、引退間際になって古巣に戻るプレーヤーを暖かく迎える人を否定したりしない。(ただグリフィーが来シーズンも現役を続けるのは賛成しない)
だが、城島は現役プレーヤーである。

日本野球全体がいまどういう国際レベルにあるかを判断することは、もちろん軽々にはできない。よくWBCや五輪、W杯などの結果をもとにあれこれ言う人がいるが、そういう短期決戦の結果だけで判断など、できるわけがない。
だが、少なくとも、ブログ主にはプライドがある。城島を大金で出迎えるようなことで、上がりつつあると言われていた日本の、再びのレベル低下を自ら認めるような真似をするわけにはいかない。
メジャーでは最低の選手が日本に逃げ帰っただけのことを、あたかも凱旋帰国のように扱っているのは馬鹿らしいとしか言いようがない。情けないにも程がある。
大喜びし、大金を払って三顧の礼と最高待遇で出迎える、などということは、メジャーと日本との差、世界と日本の差が、ふたたび大きな差になったということを自ら認めるようなものである。くだらない騒動で、目を曇らせたくはない。



メジャーも11月後半になって、ワールドシリーズが終われば、今シーズンのいろいろなランキングが出てくるだろう。城島もかつて様々な不名誉きわまりない数々の賞に輝いたが、今シーズンも、ニューヨーク・デイリーニューズは「がつがつ食うクセに働かない選手、ベスト10」に城島を選ぶかもしれないし、不名誉さに新たな勲章が加わるかもしれない。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008城島「シーズンLVP」・2009「LTV, Least Trade Value」
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2008年11月29日、二ューヨーク・デイリーニューズは城島を「がつがつ食うクセに働かない選手」9位に選出。
アメリカのメディアであれこれ言われる、その前に、少なくとも当ブログは、日本野球が「ぬるい」と思われないためにも、「ぬるい」スポーツメディアにかわって、自分の手で、自信をもって
城島を「メジャーにトライした日本人選手の中で、最もぬるま湯につかった選手生活を送った選手」、MLP(Most Lukewarm Player)に認定する。






damejima at 16:18

July 28, 2009

ESPNのDavid Schoenfieldとかいうライターが、players no team would want to trade forと題したどこのチームもトレードで獲得しようとは思わないプレーヤー・ランキングとかいうのを発表した。Least Trade Value、すなわち、LTVプレーヤーである。
このランキングで城島は14位。勘違いしていはいけないのだが、下記で説明するように、このライターは第15位のベタンコートと、第14位の城島を「このリストの最初の2人」と呼んでいる。つまり、第14位とは、悪いほうから2番目、という意味だ。
城島はこれで去年のESPNのThe Least Value Player、LVP獲得に続いて、ふたたびメジャーを代表するワーストランキングプレーヤーとなった(笑)
Major leaguers with the least trade value - ESPN

城島、獲得希望なさそうなランク14位、松坂の名も…(野球) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース

1. Barry Zito, Giants
2. Vernon Wells, Blue Jays
3. Alex Rodriguez, Yankees
4. Carlos Silva, Mariners
5. CC Sabathia, Yankees
6. Alfonso Soriano, Cubs
7. Travis Hafner, Indians
8. Gary Matthews Jr., Angels
9. Aaron Rowand, Giants
10. Dontrelle Willis, Nate Robertson, Jeremy Bonderman and Carlos Guillen, Tigers
11. Todd Helton, Rockies
12. Carlos Lee, Astros
13. Juan Pierre, Dodgers
14. Kenji Johjima, Mariners
15. Yuniesky Betancourt, Royals

当然のように第14位にランキング入りした城島については、こういうキャプションがついている。
Anybody want a 33-year-old catcher with a .299 on-base percentage and little power? Didn't think so. Congratulations, former Mariners general manager Bill Bavasi, you signed the first two guys on our list!
「33歳、出塁率.299、パワーのないキャッチャーを誰が欲しがる?ありえない。元マリナーズGMのビル・バベジさん、おめでとう。あなたはこのリストの最初の2人と契約したんですね!」


キャプションで「最初の2人」といっている(原文参照)のは、ベタンコートと城島のことである。城島の契約についてバベジがそれほど関与していないことは、「城島問題」の事情に通じたこのブログの読者なら、よくわかっていることと思う。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:時系列にそって「城島問題」を読む。

このライターが普段何をしている人なのか、よく知らないのだが、去年城島をシーズンLVP(最も貢献しなかったプレーヤー)に選んだESPNの看板ライターのひとり、Jayson Starkのような、ESPN電子版のトップページに顔写真が載るレベルのライターではないのは確か。
2008年9月28日、ESPNは城島をア・リーグ年間ワーストプレーヤーに選んだ。

まぁ、ご当人が、fangraphs.com. のDave Cameron氏が作った「最もトレードバリューのある選手50人」を見て作ったと認めて書いている二番煎じ企画なだけに、特に信憑性があるわけではないので、面白半分に見ておく程度でいいだろう。

城島がアメリカ国内でも「もうどうしようもない選手」と位置づけられたことくらいは、人に言われなくても、わかっている。

そんなことより、気になるのは、第15位に入った元マリナーズのユニスキー・ベタンコートのキャプションの書き出し。
He can't hit, can't field, can't run.(打てない、守れない、走れない)というのは、明らかにこのブログのタイトルキャプションのもじりのような気がしてならないのだが、気のせいだろうか。(苦笑)

困ったライターさんだ(笑)







damejima at 17:31

April 02, 2009

SI.comのスカウティングレポートについては、一度とりあげたことがあるので、知っている人も多いことだろう。2008年シーズンが始まる前から既に、今後の城島の打撃成績の下降傾向を予測して、トレードすべきと断定していた。
2008年3月31日、SI.comは2008スカウティングレポートで「城島をトレードすべき」と発表していた。(1)
2008年3月31日、SI.comは2008スカウティングレポートで「城島をトレードすべき」と発表していた。(2)
2008年3月31日、SI.comは2008スカウティングレポートで「城島をトレードすべき」と発表していた。(3)

このSI.comのスカウティングレポートの2009年版が届いた。さっそく「負けが続くようなら城島以下、不良債権全員をクビにせよ」と、SI.comは結論がスピーディかつシンプルだ。

SI's 2009 MLB Scouting Reports:
Seattle Mariners - MLB - Spring Training - 2009 - SI.com
http://sportsillustrated.cnn.com/2009/baseball/mlb/03/30/mariners/

2009スカウティングレポート SI.com

If the losses start piling up early and often, a raft of players could leave town at the trade deadline, with Bedard, Carlos Silva, Kenji Johjima, Jarrod Washburn, Adrian Beltre and Miguel Batista all candidates to go. (Former G.M. Bill Bavasi committed $97 million to Silva, Batista and Johjima alone.) At that point, Zduriencik will be forced to do what he didn't this winter: tear down and rebuild.
(粗訳)
負けがいち早く、しかも、うず高く積もり始めるなら、多くのプレーヤーがトレード期限には街を去ることになる。ベダード、シルバ、城島、ウォッシュバーン、ベルトレ、バティスタ、すべてのトレード候補者が去るべきだ。 (前GMのBavasiはシルバ、バティスタ、城島だけで9700万ドルもの大金を使うという大罪を犯した) その時になったら現GMのズレンシックは、彼が今年の冬にしなかったことの実行を迫られる: (チームの)取り壊しと再建、である。


この文章のキーポイントのひとつは現GMズレンシックの手腕の無さ、ひいいては何事につけても対策の遅すぎるチーム体制についての痛烈な批判である。

SI.comの予測する2009シーズンのシアトルの予想順位はもちろん「最下位」だが、その勝敗は69勝93敗という、なかなかの負けっぷりである。ちょっと間違うと再び100敗シーズンになるぞ、と警告しているわけだ。
Sports Illustrated's 2009 MLB Scouting Reports - MLB - Spring Training - 2009 - SI.com

Former G.M. Bill Bavasi committed $97 million to Silva, Batista and Johjima alone.
「前GMのBavasiはシルバ、バティスタ、城島だけで9700万ドルもの大金を使うという大罪を犯した」という部分のcommitという単語は注目だ。
もちろん、城島の3年契約にチームの大金を使わせたのは実際にはチームのGMではなく、日本のとあるお方なわけだが
commitというのは、キリスト教英語圏では「道義の根本に反する、かなり重い大罪を犯す」という意味の言葉で、城島以下3人のプレーヤーがシーズンが始まってもないうちから罪人として名指しされているのである。
これはドストエフスキーの『罪と罰』ではないけれど、「大きな罪には必ず罰を与えるべきだ」というニュアンスがあることを暗黙のうちに示す。

上に挙げた文章でSI.comは「もし負けが早期に、しかも、かなり積み重なるようなら、シルバや城島はじめ不良債権選手たち全員クビにすべき」と言っている一方で、69勝93敗という惨憺たるシーズン予測も既にしている。SI.comにとっての結論がとっくに出ているのは誰にでもわかるだろう。

SI.comがスカウティングレポートの末尾で断定したかったことの最大の点は、今年も予想されるシアトルの不振や最下位を指摘することではなく、「前のシーズンに犯した大きな罪をきちんと罰して処理してない」という怠慢さの指摘なのだ。
前シーズンに大きな過ちを犯した。なのに、この冬にやるべきだった取り壊しと再建をシアトルはやらなかった。だから今年も最下位になるだろう。」それがSI.comのスピーディーでシンプルな結論だ。

もし負けがこんできて現GMのズレンシックが遅すぎる再建にとり掛かったとしても、全米メディアも地元メディアも、もちろん高い評価などするわけがない。それでは遅すぎるのだよと、SI.comは最初から釘をさしている。

やるべきだったのは、この冬だったのだ。
誰もがこのチームに呆れている。



damejima at 14:46

November 29, 2008

「4月に09年から3年総額2400万ドル(約22億4000万円)で延長契約したものの打率.227、出塁率.277の不振に終わったと指摘した。」などと、サンスポは手ぬるい翻訳をしたようだが、原文を普通に読めば意味はわかる。
チームが101敗もしたのを個人のせいにするのは、普通は忍びないが、こと城島に関してはそうではない。つまり、シーズン101敗という惨憺たるシーズンをおくったメインの理由は城島にある、と指摘した上で、2009年からはoverpaid player、つまり、給料をもらい過ぎのシーズンが始まる、やれやれ、と、言っているのである。
ちなみに、タイトルになっているGobbleとは、「がつがつ食う」という意味と、それ以外に「オスの七面鳥」という意味もあり、この文章の最初の部分で、baseball once again had a plentiful supply of turkeys this seasonと、わざわざturkeysという単語を使ったのは、アメリカ・カナダで、七面鳥の日(Turkey Day)とも呼ばれる感謝祭Thanksgiving Dayにちなんで使っている。アメリカでの感謝祭は11月の第4木曜日で、この記事が書かれたのは2008年11月29日だから、当然、感謝祭で食べる七面鳥にひっかけたタイトルである。
だから、この記事は、サンスポがいうように単に「今シーズン精彩を欠いた選手10傑」、というだけの意味ではない。
そうではなく「がつがつ食うクセに働かない選手」、つまり「サラリーが馬鹿高いのに、まるで働かないと選手ベスト10」というような、成績の酷さとサラリーを比較した意味のランキングであって、サンスポは元記事の意味もわからないままタイトルをつけている。
それはそうだ。ESPNのLVPではないが、サラリーとの対比でないワーストランキングなら、もちろん城島はアンドリュー・ジョーンズなど目ではなく、ワーストワンだろうから。

Gobble Gang: Major League Baseball's top 10 turkeys

http://www.nydailynews.com/sports/baseball/2008/11/29/2008-11-29_gobble_gang_major_league_baseballs_top_1.html
http://www.sanspo.com/mlb/news/081203/mla0812030504000-n1.htm
Leftovers anyone? Fortunately, baseball once again had a plentiful supply of turkeys this season. Here's our annual Daily News top 10, completely basted
9. KENJI JOHJIMA
It's probably a tad unfair to blame one person for how bad the dysfunctional 101-loss Seattle Mariners were this year, but Johjima, if nothing else, was a primary reason GM Bill Bavasi got fired. The M's catcher will soon become their most overpaid player after, incomprehensibly, he was given a three-year, $24 million extension that begins in '09 - despite the fact their best prospect, Jeff Clement, is also a catcher. In '08, Johjima was a complete disaster. He hit .223 with a .272 on-base pct. and a .322 slugging pct. - all of which was compounded by the fact that the Mariners' pitchers hated pitching to him. (For the record, one of them, Carlos Silva, held the distinction of most overpaid Mariner in '08, earning $8.2 million to go 4-15.)

1. MANNY RAMIREZ
2. JOHN MOORES
3. ANDRUW JONES
4. ED WADE
5. IAN SNELL
6. NATE ROBERTSON
7. DRAYTON McLANE
8. MARK REYNOLDS
9. KENJI JOHJIMA
10. ROGER CLEMENS

1位がマニー・ラミレスなのは、東海岸で、ヤンキースのお膝元のニューヨークのメディアとしてはご愛嬌といったところ。他意はない。



damejima at 04:42

September 29, 2008

一度取り上げたことのあるJayson Starkは、スポーツ専門メディアESPNのシニアライター。1951年フィラデルフィア出身で、出身地のチームであるフィーリーズの番記者の出である。いまは役職がシニアとつくだけあって、スポーツセンターはじめ、ESPNニュース、ベースボール・トゥナイトと、ESPNのもつ有力人気番組に軒並みかかわってきたキャリアを持つ。

彼もレポーターをつとめる「ベースボール・トゥナイト」は、アメリカの有名なスポーツ番組で、既にスポーツエミー賞を受賞している。これはクリス・バーマンなど、アメリカのスポーツ界の有名ホストを迎えた人気番組で、夜10時から12時に流れている。また「ESPN スポーツセンター」はスポーツ総合番組で、日本でいう深夜の総合スポーツ番組にあたる。
例えば仕事でアメリカに赴任している日本人にしてみると、「スポーツセンター」や「ベースボール・トゥナイト」は寝る前のほっとするひとときに必ず見る定番番組のひとつという。彼らは日本を離れてアメリカに滞在している間、ベースボール・トゥナイトでアメリカ生活の疲れを癒し、帰国後は、それらの番組で自分のアメリカ生活時代を懐かしむという。現地のアメリカ人の間でも人気番組なのはもちろんである。

そのJayson StarkがMLB2008シーズンのMVPと、その逆の、LVP、つまりLeast Valuable Player、最も貢献しなかったプレーヤーを選び、マリナーズの城島がそのワーストワン・プレーヤーに選ばれた。

Year-end awards: MVPs and LVPs, Cy Youngs and Yuks ...
http://sports.espn.go.com/mlb/columns/story?columnist=stark_jayson&id=3611226

AL LVP: Kenji Johjima, Mariners

What do Andruw Jones and Kenji Johjima have in common? If there was a way to spend the same money on building a time machine, both their teams would rather build it, head back about 10 months and take a mulligan on these contracts than try to figure out what to do with these two poster boys for expensive disappointment.

Johjima's three-year, $24 million extension didn't make much baseball sense at the time, anyway, considering the Mariners' best prospect (Jeff Clement) was a catcher. But now it looks like a worse investment than Enron stock.

There were 124 AL hitters who got 350 at-bats this season. Johjima ranked 119th in on-base percentage (.272), 119th in OPS (.594), 118th in slugging (.322) and 114th in batting average (.223). Now add in all the issues he had with assorted members of his pitching staff, and this was a vintage LVP kind of year. Oh, by the way, did I mention that his three-year extension doesn't even kick in until next season?

出塁率(.272)第119位
OPS(.594)第119位
長打率(.322)第118位
打率(.223)第114位

彼がすでに、2008年7月に城島を上半期のワーストプレーヤーに選んだことはすでに一度、記事にしている。城島は下半期も立派に酷い成績を残し続け、ここに年間ワーストプレーヤーを獲得した、というわけだ。たいしたものだ。
2008年7月12日、城島はESPNのMLB専門記者の選ぶ上半期ワーストプレーヤーに選ばれた。
http://blog.livedoor.jp/damejima/archives/432081.html



damejima at 23:49

September 24, 2008

予想どおりのシーズン100敗への到達である。
100敗したチームはほかにナ・リーグのナショナルズがあるが、ア・リーグではシアトルのみ。不名誉な記録であるのはもちろんだが、その経緯も酷い。

100敗に到達した原因はもちろんシーズン全体の問題だが、目先の話としては9月の12連敗が響いた。

ここでチームは失敗を犯した。クレメントが怪我の手術に踏み切ったことで、チームをいわゆる徹底した再建モードにせず、最高戦犯である城島を正捕手まがいのポジションに戻したことだ。

要は「城島問題」をシーズンの最後にまでなって軽視したことのツケは、最後にきちんと回ってきた。もちろん、このツケは来年以降も払い続けなければならなくなるだろう。


月間勝率は7勝18敗で.280。ただでさえ酷いシーズンだったが、11日に12連敗が始まってから24日に100敗するまでの丸々2週間もの長きにわたって勝てなかった。チームは1勝14敗した。
この15試合のうち、城島が先発マスクをかぶったのは、11試合。それが1勝10敗というのだから、言い訳のしようもないだろう。
本人、帳尻打率を稼ぐのに懸命だったようだが、調べればわかるが、この捕手さん、バッティングの帳尻をとるのに必死だった月はことごとくチームは勝てていない。たいした高給とりさんである。

11日 城島●
12日 城島●
13日   ●
14日 城島●3LOB
15日 城島●
16日   ●
17日 城島●
18日   ●
19日 城島●
20日 城島●2LOB、DP
21日 城島●
22日   ●
23日 城島○
24日 城島●パスボール(7個目)100敗
25日 城島●3LOB 101敗

シアトルの月別ERA
2008月別ERA
4月 4.20 突然の城島3年契約発表
5月 5.39 チーム月間20敗。
        城島、球団史上ワースト捕手記録
6月 3.85 GM・監督解任
        城島メジャー捕手最低CERA 先発捕手剥奪
7月 3.99 ESPN、城島を上半期ワーストプレーヤーに選ぶ
8月 5.78 クレメント、膝の故障で捕手から離脱。
9月 5.15 シーズン100敗を記録
        ESPN、城島を年間ア・リーグの
        年間ワーストプレーヤーに選出




damejima at 01:10

August 28, 2008

U.S.S.Marinerは、新聞社の電子版ではなく、ファンサイトという性格のものだが、27日から今年のワースト・パフォーマンス・プレーヤー5人をあげて、投票を始めた。

リストに上がっているのは5人。トップが城島で、ビドロ、バティスタ、シルバ、オフラハティと続く。この記事を書いている時点ではシルバ32%、ビドロ31%で、それに続くのが城島の19%。トータルの投票数は1594.
もちろんこうしたリンクが張られた時点でこういう投票の中身は歪んでいくものだから、たいして投票の中身は問題にならないといえば、そうだが、5人の候補者に城島が選ばれていることは、アメリカでの城島の「不人気度」を表すものといえる。
http://ussmariner.com/2008/08/27/out-of-curiosity/

damejima at 15:46

July 18, 2008

下記の記事は、もともとビドロの成績があまりに酷いね、という記事なのだが、記事の中でついでながらとベイカーが挙げているのが、ビドロ以下の成績の城島。およそ250打席を打ったメジャーリーガーは、両リーグ通じてちょうど200人いる。

ESPNで調べてみよう。まずこれがメジャー全体の打率トップ。
http://sports.espn.go.com/mlb/stats/batting?sort=avg&split=0&league=mlb&season=2008&seasonType=2&type=reg&ageMin=17&ageMax=51&minpa=0&hand=a&pos=all&startDate=null&endDate=null

ここで、右上のMin Plate Appearancesという項目で250を選ぶと、画面がきりかわって、250打席以上を打った打者のトップが出る。この表の右上にある小さなBOT、つまり、ボトム(最下位)というリンクを押してみる。それがこれだ。
http://sports.espn.go.com/mlb/stats/batting?sort=avg&split=0&league=mlb&season=2008&seasonType=2&type=reg&ageMin=17&ageMax=51&minpa=250&hand=a&pos=all&startDate=null&endDate=null&qual=false&count=161

ちょうど200位に、城島の名前がある。
つまり、城島は普通程度に打席に立たせてもらえているメジャーリーガーの中で最低のバッター、ということだ。

AVE.213 OBP.257 SLG.292 OPS.548
これらの数字のほとんどが打席数250近辺以上を打っている打者の「最低の」数字だ。よくクビにならないものだ、と考えられないヒトは、野球など見ないほうがいいだろう。城島のメジャー挑戦は既に失敗に終わっている、と断定していい。

Protection racket?
http://blog.seattletimes.nwsource.com/mariners/2008/07/protection_racket.html
By the way, catcher Kenji Johjima is the worst on that list at .549 compared to Vidro's .571. But both are beyond horrible.

damejima at 22:23

July 16, 2008

アメリカのスポーツメディアで有名なESPNのJayson Starkが、2008シーズン上半期で最も活躍した選手、最もダメだった選手を発表した。前者にはMost Valuable Players、つまり最も価値あるベストプレーヤー、MVPという称号を与え、そして後者には、Least Valuable Players、つまり、最も価値がないワーストプレーヤー、LVPという称号を与えている。
LVP、ワーストプレーヤーに5人のプレーヤーを選んでいるのだが、3人ものシアトルの選手がノミネートされており、当然のことながら、コネで3年契約を獲得した城島もその5人の中に含まれている。
http://sports.espn.go.com/mlb/columns/story?columnist=stark_jayson&id=3483646
Sighs of relief for: Edgar Renteria, Jose Vidro, Kenji Johjima, Robinson Cano.

以前ESPNと同じくアメリカの有名スポーツメディアであるFOXのローゼンタールが、何度も城島について酷評する記事を書いていることは紹介したが、FOXに続いてESPNが城島を酷評したことで、アメリカでの城島の評価は「最低ランク」と確定した。
参考●ローゼンタールの記事→  

契約最終年が終わってもいないこんな選手に、どこをどうすると、メジャーの捕手では最高レベルの報酬に近い3年24Mなどという馬鹿げた契約をできるというのか。
ひさしぶりのワイルドカードによるポストシーズン進出がかかっていた2007年の、あの要所要所での酷い打撃、あの酷い守り。3年目のキャリアすら終わってもないという、ルーキーに毛のはえたような城島のメジャーのキャリア。
この程度の経歴しかない選手に、シーズン途中で突然、契約延長を発表するというシアトルのフロントの奇怪な行動。当時の現場の監督どころか、GMすら深くかかわらない場所で、城島サイドとフロントの人間が、コネだけで決めるという、密室での契約。

城島のメジャーキャリアは、こうして全米の笑い話と化した。


ワーストプレーヤー5人のうち3人をシアトルから選んだESPNが、城島に対する酷評を通じて暗にあざ笑っているのは、城島の契約延長を決めた人物たちであることなど言うまでもない。

damejima at 02:32
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