December 05, 2009

Figgins, Mariners close to deal | MLB.com: News

LAAのショーン・フィギンズとシアトルが契約間近らしい。
(彼の名前表記だが、Chone Figgins Stats, Bio, Photos, Highlights | Mariners.com: Teamに、pronounced 'Shawn'と明記されている。「チョーン」・フィギンズではない)
天才イチロー快足フィギンズの1、2番・・・。誰だってワクワクしないわけにはいかない。城島がいなくなって、ようやくシアトルも厄払いしたなと、本当に思える補強がやっときた感じ。シアトルがやっと「正常化」していく。
これもコネ捕手が日本に逃げ帰ってくれて、無駄なカネを本当に意味のあることに使えるようになったきたおかげ。補強だけでなく、来シーズンは、投手陣全体にも「シアトル正常化効果」は、「ERA向上」みたいな形で恩恵がもたらされることだろう。

もともと「打てない、守れない、走れないコネ捕手城島は日本に帰れ派」なだけでなく、
「打てない、サラリー高すぎのショート、ジャック・ウィルソン要らない派」
「打てないのにレギュラーユーティリティ、ビル・ホール要らない派」
「守れない、たいして打てない、グリフィー要らない派」

これらを全部兼ねている(笑)自分としては、打てて、守れて(ショートも、サードも守れる)、走れるショーン・フィギンズあたり獲れるのなら、なぜ最初にそっちから手をつけないのだ、と、ちょっとイライラはするが、うれしいニュースだ。
フィギンズはなんせ、走れて、サード、ショート、セカンドはじめ、内外野、あちこち守れる。おまけにシアトルに欠けていたスイッチヒッターでもある。シアトルが欲しかったプレー要素を、ひとりでいくつも兼ね備えているわけだ。
ショーン・フィギンズ - Wikipedia

サラリーは4年3600万ドルくらいだそうだが、こういう欲しい要素をあわせもったプレーヤーにカネをかけるのは、非常に納得がいく。フィギンズの契約を3年あたりで計算すると、3年2700万ドルくらいなのだろうが、あのコネ捕手がコネで獲得したのが3年2400万ドルの契約だから、いかに異常だったかがわかる。

守備だけしかできないプレーヤーに500万ドルとか、セカンドに送球するくらいしか能の無い捕手に800万ドルとか、フル出場できないDHしかできない元スターに200万ドル、300万ドルとか、ほんとうに意味がない。







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