September 13, 2010
今年初めてタンパベイとの対戦を勝ち越し、さらに記念すべきヤンキースタジアムでの敵地スイープをもうすこしで達成しそうになった絶好調ボルチモアは、デトロイトのコメリカ・パークで、ビジターとして2006年ア・リーグ新人王ジャスティン・バーランダー先発のタイガースと対戦し、デトロイトの敵地スイープにチャレンジ中。
ボルチモアの先発は、ベダードとのトレードでアダム・ジョーンズとか、ジョージ・シェリルと一緒に移籍していったライトハンダー、クリス・ティルマンなんだが、これが、デトロイト打線を7回2アウトまで、たったブランドン・インジの1安打に抑える好投をみせている。三振は4つしかないが、そのうち2つは、あのア・リーグ三冠王候補筆頭のミゲル・カブレラなのだから価値が高い。
四球が多すぎるのはいただけないが、頑張れティルマン。
(四球多発の原因は、今日ウィータースのかわりにマスクをかぶったフォックスが、打者を追い込んでからのシチュエーションで無駄なボール球のサインを出しすぎるせいかもしれない、とみている。フォックスのサインはどうも単調すぎる)
結局、107球投げて、7回無失点のまま、勝ち投手の権利をもって降板。1安打無失点は素晴らしいが、58ストライク、ストライク率54.2%ではあまりにも少ない。次回登板へ課題が残った。
Baltimore Orioles at Detroit Tigers - September 12, 2010 | MLB.com Gameday
クリス・ティルマンの今シーズンのゲームログ
Chris Tillman Game Log | orioles.com: Stats
クリス・ティルマンは、最近好調のブライアン・マットゥースや、ブラッド・バーゲセン(彼も、スプリング・トレーニングの時期に、チームのCM撮影中にウオームアップが足りずに投げて、肩を痛め、開幕に出遅れた)とともに今年ローテ確実なんて言われながら、ソファでうたた寝をしていて首を寝違えたとかいう、つまらない理由で開幕に出遅れていた。
しかし、4月にマイナーでノーヒット・ノーランを達成したりなどして、メジャーでの活躍がチームからもファンからも心待ちにされていた。
いやー。もう、ね。
ボルチモアの若手投手、全開モードになってきた。
やばいね。やばい。ピエは盗塁するわ、フォックスはトリプル打つわ。
これは数年後にボルチモア全盛期、来るかもしれないな。
(と、思ってたら、8回裏にセットアッパーがやらかした。ミゲル・カブレラに3点タイムリー打たれ、インジには2ラン打たれ。気の弱いやつらだ 苦笑。やっぱり敵地スイープ達成寸前の緊張があんのかね? もしくはデーゲームのカード最終戦はキャッチャー変わるから、それがいけないのかもしれない。バック・ショーウォルターを新監督に迎えてから、「投手がやたらと打者に対してビビる『ボルチモア病』」はすっかり影をひそめていたのに、今日のセットアッパーには『ボルチモア病』が再発していた。)
ボルチモアの先発は、ベダードとのトレードでアダム・ジョーンズとか、ジョージ・シェリルと一緒に移籍していったライトハンダー、クリス・ティルマンなんだが、これが、デトロイト打線を7回2アウトまで、たったブランドン・インジの1安打に抑える好投をみせている。三振は4つしかないが、そのうち2つは、あのア・リーグ三冠王候補筆頭のミゲル・カブレラなのだから価値が高い。
四球が多すぎるのはいただけないが、頑張れティルマン。
(四球多発の原因は、今日ウィータースのかわりにマスクをかぶったフォックスが、打者を追い込んでからのシチュエーションで無駄なボール球のサインを出しすぎるせいかもしれない、とみている。フォックスのサインはどうも単調すぎる)
結局、107球投げて、7回無失点のまま、勝ち投手の権利をもって降板。1安打無失点は素晴らしいが、58ストライク、ストライク率54.2%ではあまりにも少ない。次回登板へ課題が残った。
Baltimore Orioles at Detroit Tigers - September 12, 2010 | MLB.com Gameday
クリス・ティルマンの今シーズンのゲームログ
Chris Tillman Game Log | orioles.com: Stats
クリス・ティルマンは、最近好調のブライアン・マットゥースや、ブラッド・バーゲセン(彼も、スプリング・トレーニングの時期に、チームのCM撮影中にウオームアップが足りずに投げて、肩を痛め、開幕に出遅れた)とともに今年ローテ確実なんて言われながら、ソファでうたた寝をしていて首を寝違えたとかいう、つまらない理由で開幕に出遅れていた。
しかし、4月にマイナーでノーヒット・ノーランを達成したりなどして、メジャーでの活躍がチームからもファンからも心待ちにされていた。
いやー。もう、ね。
ボルチモアの若手投手、全開モードになってきた。
やばいね。やばい。ピエは盗塁するわ、フォックスはトリプル打つわ。
これは数年後にボルチモア全盛期、来るかもしれないな。
(と、思ってたら、8回裏にセットアッパーがやらかした。ミゲル・カブレラに3点タイムリー打たれ、インジには2ラン打たれ。気の弱いやつらだ 苦笑。やっぱり敵地スイープ達成寸前の緊張があんのかね? もしくはデーゲームのカード最終戦はキャッチャー変わるから、それがいけないのかもしれない。バック・ショーウォルターを新監督に迎えてから、「投手がやたらと打者に対してビビる『ボルチモア病』」はすっかり影をひそめていたのに、今日のセットアッパーには『ボルチモア病』が再発していた。)