August 15, 2011
いや、もうね。これは脱帽した。
UEFL(Umpire Ejection Fantasy League)っていう、アンパイアが選手とか監督を退場させたデータだけを扱ったサイトだけども、よくまぁ、ここまでこだわれるねぇ(笑)すごい。
Umpire Ejection Fantasy League
このサイトが扱うのは、今シーズン、「いつ、どの審判が誰を退場させたか」どころじゃなくて、「野球規則のどれに該当して退場させたかで、カテゴリー化する」とか、「過去にさかのぼって、どのアンパイアが何人退場処分にしたかをリスト化する」とか、「退場」にこだわりまくったデータ(笑)
もちろん、Mark Rippergerがボストン監督のフランコーナを退場させたデータもとっくにのってて分析もされてる。なんつー早業(笑)
ちなみに、このサイトによる「2005年から2011年まで 最も退場処分を行使したアンパイア ベスト10」と、7シーズン通算の退場人数は、以下の通り。
いやはや。ボブ・デービッドソンは言うまでもなく日米で有名な問題アンパイアだが、他にも、このブログで名前を挙げて批判してきたアンパイアがてんこ盛り(笑)退場者数トップのJoe Westは、1シーズンあたり6人もの選手監督を退場処分にしていることになる。
Joe West
ボストンとヤンキースのゲームの進行が遅いことを正直に指摘して、ジョナサン・パペルボンに名指しで逆批判された。ゲーム進行の遅さの指摘自体は正しいとは思うが、そもそも彼のアンパイアとしての仕事ぶりのほうにも、かなり問題がある。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年7月7日、球審ジョー・ウエストの一方的な不利判定に泣いたダグ・フィスター。Go Home, Joe West with extreme favoritism.
Hunter Wendelstedt
ミネソタ監督ロン・ガーデンハイアーとの確執で有名。退場処分多数。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月7日、ディヴィジョン・シリーズ第2戦で退場させられたミネソタの監督ロン・ガーデンハイアーと、球審Hunter Wendelstedtとの間にかねてからあった軋轢。
Sam Holbrook
なぜかシアトル戦にばかり登場して歪んだストライクゾーンを披露する問題アンパイア。ゾーンにせよ、なんにせよ、判定の偏りが激しすぎる。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年4月15日、Sam Holbrookの特殊なストライクゾーンに手こずったジェイソン・バルガス。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年7月9日、Sam Holbrookのミスジャッジで試合は台無しになったと、語ったエリック・ウェッジは、「気づいた」のか。それとも、「気づかない」のか。
ちなみに、同じデータから、7シーズンで退場させた人数が少ないほうのアンパイアの人数を調べてみると、以下のようになっている。
メジャーのアンパイアは、選手と同じように「ロスター」というのだが、98人がロスター登録されている。
Umpires: Roster | MLB.com: Official info
上のデータから、98人のロスター・アンパイアの約半分、46人のアンパイアは、1シーズンあたり1人以下の退場者しか出していない、ということがわかる。この7シーズンでひとりも退場させたことがないアンパイアも、14人もいるのだ。
きちんと分析していかないとけして一概に断定はできないわけだが、印象としては、退場処分が発生する原因は、「選手・監督の側に問題がある」のか、それとも「明らかにわかる間違った判定をしたなど、アンパイア側に問題がある」のかは、いわずもがなだ(笑)
アンパイアに絶大な権威がなくなってはゲームにならないのは確かなだけに、ムダに退場者を増やしてファンの興味を削ぐことがないよう、よりアンパイアの側も技術アップを図ってもらいたいところだ。
UEFL(Umpire Ejection Fantasy League)っていう、アンパイアが選手とか監督を退場させたデータだけを扱ったサイトだけども、よくまぁ、ここまでこだわれるねぇ(笑)すごい。
Umpire Ejection Fantasy League
このサイトが扱うのは、今シーズン、「いつ、どの審判が誰を退場させたか」どころじゃなくて、「野球規則のどれに該当して退場させたかで、カテゴリー化する」とか、「過去にさかのぼって、どのアンパイアが何人退場処分にしたかをリスト化する」とか、「退場」にこだわりまくったデータ(笑)
もちろん、Mark Rippergerがボストン監督のフランコーナを退場させたデータもとっくにのってて分析もされてる。なんつー早業(笑)
ちなみに、このサイトによる「2005年から2011年まで 最も退場処分を行使したアンパイア ベスト10」と、7シーズン通算の退場人数は、以下の通り。
Joe West 42人
Bob Davidson 37人
Marty Foster 36人
Angel Hernandez 34人
Tim Timmons 30人
Hunter Wendelstedt 29人
Bill Welke 27人
Paul Emmel 27人
Sam Holbrook 27人
Mike Everitt 26人
いやはや。ボブ・デービッドソンは言うまでもなく日米で有名な問題アンパイアだが、他にも、このブログで名前を挙げて批判してきたアンパイアがてんこ盛り(笑)退場者数トップのJoe Westは、1シーズンあたり6人もの選手監督を退場処分にしていることになる。
Joe West
ボストンとヤンキースのゲームの進行が遅いことを正直に指摘して、ジョナサン・パペルボンに名指しで逆批判された。ゲーム進行の遅さの指摘自体は正しいとは思うが、そもそも彼のアンパイアとしての仕事ぶりのほうにも、かなり問題がある。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年7月7日、球審ジョー・ウエストの一方的な不利判定に泣いたダグ・フィスター。Go Home, Joe West with extreme favoritism.
Hunter Wendelstedt
ミネソタ監督ロン・ガーデンハイアーとの確執で有名。退場処分多数。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2010年10月7日、ディヴィジョン・シリーズ第2戦で退場させられたミネソタの監督ロン・ガーデンハイアーと、球審Hunter Wendelstedtとの間にかねてからあった軋轢。
Sam Holbrook
なぜかシアトル戦にばかり登場して歪んだストライクゾーンを披露する問題アンパイア。ゾーンにせよ、なんにせよ、判定の偏りが激しすぎる。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年4月15日、Sam Holbrookの特殊なストライクゾーンに手こずったジェイソン・バルガス。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2011年7月9日、Sam Holbrookのミスジャッジで試合は台無しになったと、語ったエリック・ウェッジは、「気づいた」のか。それとも、「気づかない」のか。
ちなみに、同じデータから、7シーズンで退場させた人数が少ないほうのアンパイアの人数を調べてみると、以下のようになっている。
退場数 アンパイア
0人 14人
1人 4人
2人 7人
3人 1人
4人 5人
5人 6人
6人 3人
7人 6人
合計 46人
メジャーのアンパイアは、選手と同じように「ロスター」というのだが、98人がロスター登録されている。
Umpires: Roster | MLB.com: Official info
上のデータから、98人のロスター・アンパイアの約半分、46人のアンパイアは、1シーズンあたり1人以下の退場者しか出していない、ということがわかる。この7シーズンでひとりも退場させたことがないアンパイアも、14人もいるのだ。
きちんと分析していかないとけして一概に断定はできないわけだが、印象としては、退場処分が発生する原因は、「選手・監督の側に問題がある」のか、それとも「明らかにわかる間違った判定をしたなど、アンパイア側に問題がある」のかは、いわずもがなだ(笑)
アンパイアに絶大な権威がなくなってはゲームにならないのは確かなだけに、ムダに退場者を増やしてファンの興味を削ぐことがないよう、よりアンパイアの側も技術アップを図ってもらいたいところだ。