May 20, 2012
2012年5月17日 クリーブランド戦のファインプレー
クリックして別窓で見てもらいたい。
また、5月2日タンパベイ戦のファインキャッチの連続写真風画像も参照のこと。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:2012年5月2日、イチロー、メジャー通算安打数2462本到達でオジー・スミス越え。1ゲーム10刺殺の球団新記録も達成。
まぁ、たしかに動画の時代ではある。
だが、特別な一瞬を静止画で切り取ってみたときに、かえってプレーの凄味が理解できるというのも、プロのスポーツというもの。
「身体能力」という言葉があるけれども、
もしこの言葉をイチローに使わなかったら
いったい他の誰に使えばいいのだろう。
5月17日クリーブランド戦でのファインキャッチ
Baseball Video Highlights & Clips | SEA@CLE: Ichiro leaps to make a nice catch in right - Video | MLB.com: Multimedia
イチローに関するMLB公式動画リスト
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おまけ
5月17日コロラド戦8回表のマット・レイノルズの
イチローに対する配球
Seattle Mariners at Colorado Rockies - May 18, 2012 | MLB.com Classic
これは単なるオマケだが、インターリーグ初戦のコロラド戦8回表に、イチローがファーストゴロに倒れた打席の配球。
何度も書いてきた「アウトハイ・インロー」の非常にMLB的な配球で、しかも、初球アウトハイにチェンジアップ、2球目インローにストレート系と、「内と外で、球種を変えている」という点でも典型的だ。
また、最後の決め球が、日本でよくあるアウトコースの4シームやスライダーではなく、「プレートの真上に落ちてくる変化球」というのも、MLBらしい。
なんというか、非常にうまく「高さと低さ」「スピードとオフスピード」「ストレートと変化球」がブレンドされている。
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:カテゴリー : メジャーと日本の配球論の差異から考える「城島問題」damejimaノート
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:メジャーと日本の配球論の差異から考える「城島問題」 『damejimaノート』(1)「外角低め」「ストレート」という迷信
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:メジャーと日本の配球論の差異から考える「城島問題」 『damejimaノート』(2)「外角低め」「ストレート」という迷信 実例:「アウトハイ・インロー」の対角を使うメジャーのバッテリー
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:メジャーと日本の配球論の差異から考える「城島問題」 『damejimaノート』(3)「低め」とかいう迷信 あるいは 決め球にまつわる文化的差異
ダメ捕手、城島健司。The Johjima Problem.:メジャーと日本の配球論の差異から考える「城島問題」 『damejimaノート』(5)実証:ロブ・ジョンソンと城島との違い 「1死1塁のケース」