August 04, 2018
ホームゲームを57ゲーム消化した時点でのマイアミ・マーリンズのホームゲーム観客数は以下のようになっている。
総数で「625,174人」減り、1試合平均でも「10,968人」減っている。と、いうより、簡単にいえば、「観客数が半減した」のである。
こうなった理由は、言うまでもない。
デレク・ジーターが、チームをなんのメドもなく、無意味に解体したからだ。
2017年12月22日、ジェフリー・ローリアとまるで変わらないファイアーセールでマイアミ・マーリンズ再崩壊をまねいたデレク・ジーター。 | Damejima's HARDBALL
これを、ジェフリー・ローリアが悪名高いファイヤーセールをやってチームを解体した2012年の翌年、「2013年の観客数の減少ぶり」と比べると、今のマイアミの惨状はもっとハッキリわかる。
2012年にローリアがあの悪名高いファイヤーセールをやった翌年、マイアミの観客総数は「633,122人」も減った。
対して2018年は、57試合消化時点の観客減少数はまだ「56万人減」にとどまっているが、これからまだ24試合ものホームゲームを消化するわけだから、「1試合につき、1万人ずつ観客減少数は増えていく」ので、2018年終了時点のマイアミの観客減少数は、「56万人プラス24万人」で、なんと「80万人の大台」にのってしまうことになる。
別の角度から見てみる。
2013年の観客減少数は、1試合あたり「7,816人」の減だが、この減少数は、前年の1試合平均観客数27,401人の「28.5%」に過ぎない。
対して、2018年の観客減少数は、1試合あたり「10,968人」であり、これは前年の52.8%減という、とてつもない減少率なのである。
つまり、ローリアのファイヤーセールでは、観客の「4人に1人」が呆れて球場に来なくなったが、ジーターのファイヤーセールでは、残ってくれていた観客のうち、「2人に1人」が呆れて球場に来なくなったのである。
これを異常事態と思わないとしたら、どうかしている。もし来シーズン、1試合あたり5000人程度の平均観客数になったら、MLB機構はデレク・ジーターに辞任を要求すべきだ。当然である。
2017年 総数1,184,305人 1試合平均 20,777人
2018年 559,131人 9,809人
2018 Major League Baseball Attendance & Team Age | Baseball-Reference.com
総数で「625,174人」減り、1試合平均でも「10,968人」減っている。と、いうより、簡単にいえば、「観客数が半減した」のである。
こうなった理由は、言うまでもない。
デレク・ジーターが、チームをなんのメドもなく、無意味に解体したからだ。
2017年12月22日、ジェフリー・ローリアとまるで変わらないファイアーセールでマイアミ・マーリンズ再崩壊をまねいたデレク・ジーター。 | Damejima's HARDBALL
これを、ジェフリー・ローリアが悪名高いファイヤーセールをやってチームを解体した2012年の翌年、「2013年の観客数の減少ぶり」と比べると、今のマイアミの惨状はもっとハッキリわかる。
2012年シーズン終了時点 観客総数2,219,444人 1試合平均 27,401人
2013年 1,586,322人 19,584人
2012年にローリアがあの悪名高いファイヤーセールをやった翌年、マイアミの観客総数は「633,122人」も減った。
対して2018年は、57試合消化時点の観客減少数はまだ「56万人減」にとどまっているが、これからまだ24試合ものホームゲームを消化するわけだから、「1試合につき、1万人ずつ観客減少数は増えていく」ので、2018年終了時点のマイアミの観客減少数は、「56万人プラス24万人」で、なんと「80万人の大台」にのってしまうことになる。
別の角度から見てみる。
2013年の観客減少数は、1試合あたり「7,816人」の減だが、この減少数は、前年の1試合平均観客数27,401人の「28.5%」に過ぎない。
対して、2018年の観客減少数は、1試合あたり「10,968人」であり、これは前年の52.8%減という、とてつもない減少率なのである。
つまり、ローリアのファイヤーセールでは、観客の「4人に1人」が呆れて球場に来なくなったが、ジーターのファイヤーセールでは、残ってくれていた観客のうち、「2人に1人」が呆れて球場に来なくなったのである。
これを異常事態と思わないとしたら、どうかしている。もし来シーズン、1試合あたり5000人程度の平均観客数になったら、MLB機構はデレク・ジーターに辞任を要求すべきだ。当然である。