February 2009

February 26, 2009

まずは2009WBC 強化試合オージー戦2試合の城島の打撃、シチュエーションを見てもらおう。

2009年2月24日(火) 京セラドーム大阪
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/wbc/2009/live/02/241_wbc.htm
四球  1死満塁
右前安 無死1塁
遊ゴ失 2死1塁
右前安 無死1、2塁

(水) 京セラドーム大阪 
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/wbc/2009/live/02/241_wbc.htm
二ゴロ 1死1、2塁
右前安 先頭
二併殺 1死満塁
左前安 1死1、3塁

あの酷いオーストラリアの二遊間は、この2日間、いくつエラーを記録したか?なんと4つである。チーム全体でも、9つエラーをしている。
このデータだけ見ても、このオーストラリアがどういうレベルのチームだったかわかる。一部で報道されている通り、このオーストラリアチームのメンバーは大半がアマチュアなのである。日本の残塁は2試合で合計24。大勝して当たり前のレベルの相手に雑な試合をやったものだ。

で、この2試合の城島の攻守(走など、最初から能力が皆無)だが、
打撃、そして、日本の先発投手との相性、このブログのオーナーとしては世間様とは全く逆の意味で、心の底からニヤリとしたものだ。
対戦相手の投手レベルが上がってくれば、どうなるか。とっくに予想がついた。本番のガチ試合での城島のヘタレっぷりを書き留めるのが、今から楽しみでならない。


最初に挙げたのは、オーストラリア戦の8打席の結果とシチュエーションだ。

8打席で、1塁にランナーがいなかったのは、わずかに1度しかない。残り7打席は、すべてランナーズ・オンで、すべて1塁に走者がいる。城島はその7打席で3度も、セカンド・ショートへの内野ゴロを打っているのである。

あの下手クソなアマチュアのオーストラリア相手に3度である。しかも、あの酷い二遊間に満塁でダブルプレーまで喫している。

それが城島という打者なのである。
早打ちと引っ張るだけが持ち味のダメ打者が、素人相手にライト前に流し打ちタイムリーなど打つようでは、打者として終わっている。

2007年の、あの中身のない、見かけ倒しのバッティングと、今も何も変わってない。2007年も、ポストシーズンに出られないのが確定した後での帳尻ヒットで稼いだ帳尻あわせのシーズン打率で勘違いしている野球ファンが多いようだが、シーズン通産の打率だけを見ても、あの年の城島の打撃の酷さはわからない。ア・リーグの併殺打王を何ヶ月続けたか。
あのみせかけの2007年を見抜けないようでは、2008年の酷さも語れないだろう。

ブログや掲示板などを見ると、「やっぱり城島のバットは頼れる」だのなんだの、わけのわからないコメントを書いてご満悦な阿呆ブログなども見かけたが、野球以前の問題である。相手との力関係すら相対化して見ることもできない、こういうスポーツ音痴なコメントなど、どうでもいい。

さぁ、本番の結果が楽しみになってきた。
打撃だけ? いやいや。マリナーズのケース同様に、将来ダルビッシュあたりから「本当は2009WBCでは、城島とは組みたくなかった」などという後日談が出たら、きっちりブログに書いてやろうと手ぐすねを引いて待ち構えているのは、言うまでもない。



damejima at 04:40
WBC | 併殺打

February 24, 2009

この記事を読む前に、1週間ほど前にさかのぼっていただこう。
2009年2月13日のスポーツ紙で城島はこんなことを言っている。

http://hochi.yomiuri.co.jp/feature/baseball/20081016-4822204/news/20090113-OHT1T00084.htm
WBC日本代表候補に選ばれているマリナーズ・城島健司捕手(32)が、趣味のマージャンを生かして侍ジャパンの若手投手陣と親交を図る計画を明かした。(中略)連覇のキーマンが自ら後輩に歩み寄り、チームの結束を深める。
(中略)「投手全員とマージャンするのが一番。マージャンをしたら性格が分かるしね」(中略)未知の投手を把握するため、雀卓を囲むことで心の距離を縮め、呼吸を合わせる狙いだ。
(中略)「核になっていく投手には僕の方から電話をかけたい。受け取り方(電話の応対)を聞くだけでも、性格をつかむ一つのきっかけになる」日本ハム・ダルビッシュや西武・涌井になりふり構わずアプローチをかけるつもりでいる。

で、わずか1週間後には、これだ。

http://news.livedoor.com/article/detail/4029918/

ダルビッシュ(22)に城島と麻雀をやったかと尋ねると「麻雀? できないっす」と、ひと言。20歳の田中も「城島さんからは何も言われてません。やったことは? ボク、麻雀できないんで。野球の話は少しはしますけど」とのこと。大卒3年目の岸(24)にいたっては、「城島さんから『やろう』と誘われたんですけど、ルールが……。銀仁朗(西武・捕手)が城島さんに『岸さんはできます』って言っちゃったんですけど、どうすればいいのか……」と、困惑顔。


まぁ、どこまでも空気の読めないお年寄りに、何を言っても始まらない。
日本ですら浮きまくってしまう、何の方法論も持たない加齢臭オヤジ、それがこのダメ捕手である。まして、アメリカ? メジャー? 肌があうとか、あわないとか、もう、そういう議論ですら必要ない。
このWBC麻雀シカト事件で、この男のコミュニケーション能力の無さくらいわからないようでは、現代日本人とはいえない。そりゃあ投手陣から総スカンくらうわけだ。

いまどきテレビを見ず、タバコも吸わない、なんていう若者くらい、そこらにゴロゴロいる。コスプレが趣味のK-1ファイターだっている。会社は当然、禁煙だ。大学の周りでは雀荘はバカスカ潰れている。

麻雀でコミュニケーション・・・? どこまでニブいのか、このオヤジ、そのうち磯釣りでコミュニケーションを図る、とか言い出すつもりだろうか。
こういうタイプの阿呆は、かつてアメリカツアー挑戦に失敗したオッサン・プロゴルファーと同じで、アメリカなど、最初から向いてないのだから馬鹿な夢を見るなと言いたい。

そのうちヘルナンデスにも、麻雀を教えるといい。
教えられるものなら。




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