June 22, 2008

4打数ノーヒットで打率.218。チームは、チッパー・ジョーンズの先発しないブレーブス相手に11安打を浴び、最悪のサヨナラ負け。
相手捕手マキャンには盗塁まで許した。彼は2007シーズンに一度も盗塁してない選手である。

城島の月別打撃スタッツ

これで言い訳できる馬鹿な捕手はいないだろう。なにかと打撃で叩かれるセクソンは今日現在.214。城島が、そのセクソンすら打率で下回るのも、もはや時間の問題になった。

第一打席 2死1、2塁 セカンドゴロ
第二打席 走者なし レフトフライ
第三打席 走者なし ショートライナー
第四打席 走者なし ファーストファウルフライ

初回のシアトルはタイムリーが続き、3点先制。チームは昨日の雰囲気を今日の試合にもちこしていた。

だがしかし、昨日同様、チームの良い流れをまたしても止めたのは、城島だ。1,2塁でセカンドゴロに倒れ、チェンジ。問題はその裏からだ。さっそく満塁のピンチを招いてしまい、野手は長い守備を強いられた。
こういう長い守備が何度チームの勢いを削いだことだろう。このあとシアトル打線の勢いはパタリと止んだ。1回裏、3回裏にも満塁のピンチを招くなど、いつ逆転されてもおかしくない展開だった。

そして9回裏、この日の数多い満塁のピンチをまたもや招いてサヨナラ負け。打率.390を越えるCジョーンズが休養し、戦力を落としたブレーブス打線に11安打5四球を許した。

アトランタ第1戦と第2戦は、投入されたシアトル側の投手の顔ぶれはたいして違わない。それだけに、Cジョーンズがいるブレーブス相手に5併殺でピンチをしのいだクレメントと、Cジョーンズがいないのに11安打を許して逆転負けをくらう城島の違いが際立つ、この2試合。今日は城島の疫病神ぶりだけが目立つ試合だった。


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