July 29, 2009
イルカよ、
ウオッシュバーンを守りたまえ。
今日のビッグゲームを、どう説明しろというのだ。無理だ(笑)今日の勝利はウオッシュバーン、チームにとって、不安の暗闇を抜け出す大きな意味があるのはもちろんだが(このゲームをきっかけにしたように、トレードの話が流れている)、このブログにとっても大きな意味があった。
これまで、このブログでいろんなことを言ってきた。常に確信をもってはいる。
だが、それでも、ウオッシュバーンとジャクバスカスの言うcontrollという言葉を借りるなら、「目の前で行われているゲームは、自分ではコントロールできない」。つまり、ゲームとプレーヤーの出す結果が、ブログでの発言に沿ったものになるかどうかは、けしてわからないのだ。
もし、今日のウオッシュバーンが滅多打ちになるようなことがあれば、考えたのは、「自分の発言に確信はある。それは、これからも変わらない。だが、今日惨敗することがあれば、数%の真実味は『意味』として『死ぬ』ことになるかもしれない。それは、今日負ければ、シーズン前半の努力のかなりの部分が無になってしまうのと同じだ。」と、そういう気持ちがあった。
しかし、それでも、数%程度が死ぬことになったとしても、ウオッシュバーンにbet、賭けてみようと思った。人生は賭けでもあるのだ。不安がっていては前にすすめない。
2009年7月23日、ウオッシュバーンは「移籍したくない」といい、「プレーヤーが売り払われないために、頑張るしかない」と語った。
2009年7月25日、ジャクバスカスは、23日に「チームに残りたい」と語ったウオッシュバーンの言葉を引き継いで、「今シーズンに希望を失っていない」と強く語った。
2009年7月27日、魚釣りの好きな男の父が息子に電話してきて「トレードされたのかい?」と尋ねた。息子は言う。it's not over.「チームはまだ終わってないよ。」そして彼は家族のために魚料理を作った。
おめでとう。魚釣りの好きなウオッシュバーン。
おめでとう。ウオッシュバーンの父さん。奥さん。お子さん。
あなたたちの息子、夫、父さんは、
やはり、たいした男でしたよ。
Toronto vs. Seattle - July 28, 2009 | MLB.com: Gameday
1回表
レフトのソーンダースがホームラン性の当たりをフェンス際で神キャッチ!
Saunders makes a leaping grab to rob Wells - Video | Mariners.com: Multimedia
1回裏
イチロー 貫禄の先頭打者ヒット → 生還!
1−0とリード
2回表
先頭打者にヒットを許すも、オーバーベイをダブルプレーに。
さすがベテラン、ウオッシュバーン。
as for right now シアトルのエース
2回裏
1死1、2塁 → ワイルドピッチ 2、3塁
無得点。だが、がっかりしている暇はない。
3回表 2死1塁 スクータロの2球目はドルフィンか
1塁ランナー走り、ロブ・ジョンソンがCS!チェンジ!
3回裏 トップからだが、三者凡退。
4回表 わずか5球で三者凡退! ウオッシュバーン!
4回裏 三者凡退。変化球にやられてる。
5回表 少し球数がかかったが、無得点におさえた。
さすがウオッシュ。オーバーベイの三振が大きい
5回裏 下位打線。いわゆる三者凡退。
6回表 球審きわどいコースをまったくとらない。
1死1、2塁をそれでもおさえきった。
ウオッシュバーンQS成立!
6回裏 1死1、3塁からシェルトン タイムリー2ベース!
2−0で2、3塁 → ハナハン タイムリー!
3−0で1、3塁 → ロブ・ジョンソンDP・・・
7回表 1死満塁から犠牲フライ → 3−1
2死1、3塁 → レフトライナーをソーンダースが好捕
それにしても球審が低目をまったくとらない。イライラ。
Saunders snares the liner to end the inning - Video | MLB.com: Multimedia
7回裏 下位打線。三者凡退
8回表 ロウが二塁打を3本打たれ、3−3
8回裏 先頭イチロー、ヒット!
それにしてもイチローへの初球は
いくらなんでもボールだ。その後、三者凡退。
9回表 アーズマ登場
2死2塁から、いやなスクータロ
シェルトンがファウルフライを神キャッチ!
Shelton reaches into the stands to make grab - Video | MLB.com: Multimedia
9回裏 ハナハン ヒット! ロブ・ジョンソン四球!
ウッドウォード バントヒット!
ノーアウト満塁!!!!
2死から イチロー登場!
サヨナラタイムリーヒット!!!!!!
ぐおおおおお。連敗断ち切ったぜ、
ウオッシュバーン、最高!!
(ロウは30分正座してなさい)
Ichiro drops a walk-off single into center - Video | MLB.com: Multimedia
トロントのガストン監督の談話
"You throw that pitch to just about anybody else in this league and they'll strike out on it. They won't hit it."
「リーグの誰だって三振するとこにビシッと投げてるんだぜ?ヒットを打てるわけがないんだ・・。」
"You're trying to get a guy out there that averages 200 hits a year," Gaston said, "and is probably a Hall of Famer, as far as I'm concerned. Downs made two good pitches on him, and he hit a little flare over the shortstop's head. There's not much you can do about that."
「年に200本もヒットを打つ選手を討ち取ろうっていうんだからねぇ・・・」とガストン。「彼は僕の知るかぎりの範囲で、たぶん野球の殿堂入りする選手なわけさ。ダウンズ(=トロントのクローザー)もさ、2つ、いい球を投げてんだけど、彼はショート頭上にテキサスヒットを打っちまう。これ以上、何をしろって?どうしようもないよ・・」
相手先発ゼプチンスキー投手の談話
"That's what makes him a good hitter. That's why he's going to hit .350 to .380 every year. Plus, the speed helps. He's a battler. You've got to make really good pitches, and he hits really good pitches."
「あれが、彼をいいバッターにしてる部分であり、毎年3割5分から3割8分もの高打率をマークできる理由だよ。加えてスピードもあるしね。彼はいつもバトルしてくる。投手側はさ、『本当にいい球』を投げてるんだ。だけど彼は、その『本当にいい球』こそ、ヒットしてきちゃうんだよな」
Blue Jays' loss hits Gaston hard | bluejays.com: News
「パラシュート・ヒット」は
こんなクソボール(笑)
まさに、「生きている岩鬼」(笑)
よくこんな、とんでもないボール球をヒットにするものだ。だが、これを打つ理由はある。球審がアウトコースにはずれるボールをストライクコールしまくっているから、手を出さざるをえないのである。
その逆境の中で、ボール球をサヨナラにしてしまうのだ。天才としか、いいようがない。
なんか10万ヒットをこえてました。見てくださる方、全員に感謝を。ありがとうございました。
ウオッシュバーンを守りたまえ。
今日のビッグゲームを、どう説明しろというのだ。無理だ(笑)今日の勝利はウオッシュバーン、チームにとって、不安の暗闇を抜け出す大きな意味があるのはもちろんだが(このゲームをきっかけにしたように、トレードの話が流れている)、このブログにとっても大きな意味があった。
これまで、このブログでいろんなことを言ってきた。常に確信をもってはいる。
だが、それでも、ウオッシュバーンとジャクバスカスの言うcontrollという言葉を借りるなら、「目の前で行われているゲームは、自分ではコントロールできない」。つまり、ゲームとプレーヤーの出す結果が、ブログでの発言に沿ったものになるかどうかは、けしてわからないのだ。
もし、今日のウオッシュバーンが滅多打ちになるようなことがあれば、考えたのは、「自分の発言に確信はある。それは、これからも変わらない。だが、今日惨敗することがあれば、数%の真実味は『意味』として『死ぬ』ことになるかもしれない。それは、今日負ければ、シーズン前半の努力のかなりの部分が無になってしまうのと同じだ。」と、そういう気持ちがあった。
しかし、それでも、数%程度が死ぬことになったとしても、ウオッシュバーンにbet、賭けてみようと思った。人生は賭けでもあるのだ。不安がっていては前にすすめない。
2009年7月23日、ウオッシュバーンは「移籍したくない」といい、「プレーヤーが売り払われないために、頑張るしかない」と語った。
2009年7月25日、ジャクバスカスは、23日に「チームに残りたい」と語ったウオッシュバーンの言葉を引き継いで、「今シーズンに希望を失っていない」と強く語った。
2009年7月27日、魚釣りの好きな男の父が息子に電話してきて「トレードされたのかい?」と尋ねた。息子は言う。it's not over.「チームはまだ終わってないよ。」そして彼は家族のために魚料理を作った。
おめでとう。魚釣りの好きなウオッシュバーン。
おめでとう。ウオッシュバーンの父さん。奥さん。お子さん。
あなたたちの息子、夫、父さんは、
やはり、たいした男でしたよ。
Toronto vs. Seattle - July 28, 2009 | MLB.com: Gameday
1回表
レフトのソーンダースがホームラン性の当たりをフェンス際で神キャッチ!
Saunders makes a leaping grab to rob Wells - Video | Mariners.com: Multimedia
1回裏
イチロー 貫禄の先頭打者ヒット → 生還!
1−0とリード
2回表
先頭打者にヒットを許すも、オーバーベイをダブルプレーに。
さすがベテラン、ウオッシュバーン。
as for right now シアトルのエース
2回裏
1死1、2塁 → ワイルドピッチ 2、3塁
無得点。だが、がっかりしている暇はない。
3回表 2死1塁 スクータロの2球目はドルフィンか
1塁ランナー走り、ロブ・ジョンソンがCS!チェンジ!
3回裏 トップからだが、三者凡退。
4回表 わずか5球で三者凡退! ウオッシュバーン!
4回裏 三者凡退。変化球にやられてる。
5回表 少し球数がかかったが、無得点におさえた。
さすがウオッシュ。オーバーベイの三振が大きい
5回裏 下位打線。いわゆる三者凡退。
6回表 球審きわどいコースをまったくとらない。
1死1、2塁をそれでもおさえきった。
ウオッシュバーンQS成立!
6回裏 1死1、3塁からシェルトン タイムリー2ベース!
2−0で2、3塁 → ハナハン タイムリー!
3−0で1、3塁 → ロブ・ジョンソンDP・・・
7回表 1死満塁から犠牲フライ → 3−1
2死1、3塁 → レフトライナーをソーンダースが好捕
それにしても球審が低目をまったくとらない。イライラ。
Saunders snares the liner to end the inning - Video | MLB.com: Multimedia
7回裏 下位打線。三者凡退
8回表 ロウが二塁打を3本打たれ、3−3
8回裏 先頭イチロー、ヒット!
それにしてもイチローへの初球は
いくらなんでもボールだ。その後、三者凡退。
9回表 アーズマ登場
2死2塁から、いやなスクータロ
シェルトンがファウルフライを神キャッチ!
Shelton reaches into the stands to make grab - Video | MLB.com: Multimedia
9回裏 ハナハン ヒット! ロブ・ジョンソン四球!
ウッドウォード バントヒット!
ノーアウト満塁!!!!
2死から イチロー登場!
サヨナラタイムリーヒット!!!!!!
ぐおおおおお。連敗断ち切ったぜ、
ウオッシュバーン、最高!!
(ロウは30分正座してなさい)
Ichiro drops a walk-off single into center - Video | MLB.com: Multimedia
トロントのガストン監督の談話
"You throw that pitch to just about anybody else in this league and they'll strike out on it. They won't hit it."
「リーグの誰だって三振するとこにビシッと投げてるんだぜ?ヒットを打てるわけがないんだ・・。」
"You're trying to get a guy out there that averages 200 hits a year," Gaston said, "and is probably a Hall of Famer, as far as I'm concerned. Downs made two good pitches on him, and he hit a little flare over the shortstop's head. There's not much you can do about that."
「年に200本もヒットを打つ選手を討ち取ろうっていうんだからねぇ・・・」とガストン。「彼は僕の知るかぎりの範囲で、たぶん野球の殿堂入りする選手なわけさ。ダウンズ(=トロントのクローザー)もさ、2つ、いい球を投げてんだけど、彼はショート頭上にテキサスヒットを打っちまう。これ以上、何をしろって?どうしようもないよ・・」
相手先発ゼプチンスキー投手の談話
"That's what makes him a good hitter. That's why he's going to hit .350 to .380 every year. Plus, the speed helps. He's a battler. You've got to make really good pitches, and he hits really good pitches."
「あれが、彼をいいバッターにしてる部分であり、毎年3割5分から3割8分もの高打率をマークできる理由だよ。加えてスピードもあるしね。彼はいつもバトルしてくる。投手側はさ、『本当にいい球』を投げてるんだ。だけど彼は、その『本当にいい球』こそ、ヒットしてきちゃうんだよな」
Blue Jays' loss hits Gaston hard | bluejays.com: News
「パラシュート・ヒット」は
こんなクソボール(笑)
まさに、「生きている岩鬼」(笑)
よくこんな、とんでもないボール球をヒットにするものだ。だが、これを打つ理由はある。球審がアウトコースにはずれるボールをストライクコールしまくっているから、手を出さざるをえないのである。
その逆境の中で、ボール球をサヨナラにしてしまうのだ。天才としか、いいようがない。
なんか10万ヒットをこえてました。見てくださる方、全員に感謝を。ありがとうございました。